ラブライブ!サンシャイン 黒澤家長男の日常   作:アドミラルΔ

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お金とAqours

渡辺曜の日誌

 

自慢じゃないけど昔から何もかもをそつなくこなしてきた。だから彼の目にはあまり私は映らない。少しドジっ子な千歌ちゃんの方がずっと見られてた。私はそれが羨ましかった…

 

「吐息が聞こえる距離まで近づきたいなI miss you~♪って暗い気持ちじゃダメダメ!やっぱり何もかも全速前進だよね!よ~し!頑張るぞ!」

 

────

 

「ねぇねぇ銀くんってオリンピックの期待の星って言われてるけど例えばオリンピックで優勝したらいくら貰えるの?」

 

ダンス練習の休憩中にタオルで汗を拭う千歌は興味本位かそんな話をしてきた。女子高生がする話にしては生々し過ぎないかその話…

 

 

ぱっと出てこなかったので日本武道総会の偉い人に言われた話を思い返してみる…

 

確かあの時に言われたのは…

 

「4000万…だったかな。1競技で」

 

「「「「「「「よ、4000万!?」」」」」」」

 

鞠莉ねぇ以外の8人の声が重なった。聞いてたのかよ

 

みんな目を一同に丸くし顎が地面につきそうな勢いで口をあんぐり開けている

 

まーた俺なんかやっちゃいました?

 

「それって1種目でだから銀ちゃんがもし3競技で優勝したとしたら1億2000万円って事だよね…」

 

曜の目が$になってしまっている。サラリーマンの生涯年収のおよそ6割を目の当たりにするとそうなるのは分かるけどさ…でも3競技で優勝は流石に無理があると思うんだ曜さんよ

 

「これで部屋をμ'sで埋めることが出来ますわよ!ルビィ」

 

「うん!お姉ちゃんの部屋もいっぱいμ'sで埋めようよ!」

 

そこはなぜ俺がお金を出すことが前提となっているのだろうか。やだよあんなプレミア価格の嵐を買うの。なんで200円程度で売られていた初期ブロマイドが3桁万円するんですかね…たとえルビィが金メダル級に可愛くとも背に腹は変えられない。いや…一つだけなら買えないことも…

 

「………」(ただの(だてんし)ようだ)

 

「マルの取り分は100万でいいずら」

 

花丸はのっぽパンを頬張りながらそう話す。うん、休憩中に甘いものをとることはいい事だ。 うん

 

「ってやかましいわ花丸!何だよ取り分ってヤクザの所業じゃねぇか!」

 

 

 

「もう…4000万なんて小金でなんであんなに大騒ぎしてるのかしら…もっとwatchingするところはあるでしょう?ホントにシーちゃんは金メダル取れるかな?とか中学の試合の時に傷の手当をしていた女は誰?とかもっと別のところを見ないと!」

 

「あはは…4000万を小金って言える鞠莉くらいだよ。私たち庶民には到底無理」

 

 

鞠莉ねぇはお金持ちだから流石にこんな話にはなびかないか。って質問を聞いた本人は下を向いてぶつぶつ言ってるけど何してるんだ?

 

けっこん…結婚すりゅうううう」

 

うるせえぇぇぇぇぇぇぇぇ

 

千歌はそう叫ぶと抱きつきかかろうと襲いかかってくるが

 

あまりのうるささに咄嗟に千歌の両頬を指で挟んで閉じる

くち〇っちならぬちかぱっちの完成である

 

「!!?!□?!?☆〇」

 

なんて言っているのか全くわからないがなにかに気づいたのか千歌が目を瞑った…ところでみんなに取り押さえられる。

 

「5時半 現行犯です」

 

梨子は時計をみてそれを告げる。いやなんでだよ。

 

「お兄さんまだ若いのにこんなことしてていいの?」

 

曜もノリノリすぎるだろ!

 

さっと振り払いたいところだが俺が男であることを考えても8人を振り払うことはさすがに出来ないので

 

 

 

 

そのあと婦警ごっこをしているお二人にみっちりしぼられました。こわかった。

 

 

 

 

 

 


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