クレヨンしんちゃん ちょー!激闘!アクション仮面VSブラックアクション仮面!~全人類おバカ化計画阻止作戦!だぞ~   作:悪・猫

1 / 8
どうも、匿名・魔女の黒猫で活動していた悪・猫です。
前回にも同じような作品を投稿してましたが、かなりグダッたため、色々の組み直して再投稿します
それではどうぞ!


プロローグだぞ!

「ブリブリ~ブリブリ~」

 

ヘンダーランドの王女であるメモリ・ミモリ姫は王宮の屋上で尻を出して踊る住民たちを見て、絶句していた…挙句の果てには自分の主人であるゴーマン王子までもが尻を出して踊っていた。

ある意味で地獄絵図と化した王国…それは一瞬の内に変わった、突如として打ち上げられたミサイルは宙で爆発した瞬間、ヘンダ―ランドの住民はバカ丸だしで尻を出して踊りだしたのだ…

だが、メモリ・ミモリ姫のこの光景を見て、ある人物を思い出す、このヘンダ―ランドと別世界・地球の救世主である…あの小さき背中のあの五歳児を…

 

「久しぶりだね…トッペマ」

 

「!?」

 

久しぶりに聞いた…あの子の声――――――――――――――メモリ・ミモリ姫はその救世主の呼びかけに答えるかのように…声がした方向へ振り向いた

そこに立つ…色こそ違うものの地球の特撮ヒーローの恰好をした青年…千歳飴を舐めながらも、その身に放たれる威圧とも魔力にメモリ・ミモリ姫はすべてを悟り、それと同時に「どうして?」と言う気持ちがいっぱいになった。赤いシャツ、黄色い半ズボンに白ソックス姿の幼稚園児、美女好きで、変態で…だけどみんなを笑顔にすることにできるあの子の面影は…どこにもない

 

「スゲーナ・スゴイデス!」

 

スゲーナ・スゴイデスのトランプをかざし…無数の魔法のレーザービームを黒い特撮ヒーローに放つメモリ・ミモリ…

魔法のレーザービームを物理的法則を完全に無視しながらその手に握られた漆黒の剣を私に突き立てにかかる…

 

「どうして…どうしてなの…しんちゃん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

並行世界…この世界はアクション仮面が本物のヒーローとして活動している世界である。

この世界ではアクション仮面を知らぬものはおらず、正義のヒーローとして戦い続けていた

 

「10年ぶりね…アクション仮面、相変わらず地球の平和でも守っているのかしら」

 

「ああ、私がいる限り、この地球は私が守る!おまえがいくら部下を揃えて、やってきても!私は正義のために立ちあがる!!ハイグレ魔王!お前に聖杯は渡さないぞ!」

 

ハイグレ魔王…10年前、アクション仮面のアクションストーンを強奪し、並行世界との行き帰り出来なくしたうえで、全人類を洗脳し、ハイグレ人間と化して、地球を侵略しようとした異星人である

しかし、あと一歩と言う所でアクション戦士として、あっちの世界から連れてこられた『野原しんのすけ』がアクション仮面をこっちの世界に呼び寄せる手助けが原因で敗北してしまった

そして、10年、再びあの宇宙船と共に大量の部下と共にアクション仮面の元に現れた

 

ハイグレ魔王の目的、それはかつて、あらゆる願いを叶えるため7人の魔術師が殺し合った聖杯戦争の根、万能の願望機・聖杯

アクション仮面はハイグレ魔王が聖杯を狙っていることに気付き、聖杯の保管場所にいち早く駆けつけたのだ

 

「フフッ、10年前みたいに簡単に引き下がるとは思わないことね!!今度こそ、この地球を侵略してみせるわ!あのクリクリ頭もしないことだしね…」

 

野原しんのすけの存在も用心深く注意するハイグレ魔王、元は言えば野原しんのすけがアクションストーンを握っていたから自分は敗北した

だが、今はあのクリクリ頭はいない、アクション戦士さえいなければアクション仮面を倒すなど容易い…

 

「行くわよ~アクション仮面!!」

 

用意した剣を手にし、アクション仮面に襲いかかるハイグレ魔王。アクション仮面は北春日部博士が開発したアクションソードを手に雄叫びをあげながらハイグレ魔王に挑む

衝突するアクション仮面とハイグレ魔王、アクションソードに電撃を纏わせながらハイグレ魔王と激しい衝突を繰り広げる

地面はひび割れ、激しい剣戟の中…火花が散る…

 

「あら?アクションビームは使わないのかしら?アクション仮面」

 

「おまえが剣で挑むのなら私も剣で挑む!ハイグレ魔王!!しんのすけ君からいないからって油断してしていると私が押し切るぞ!!」

 

アクションソードを強く握りしめ、アクション仮面は強くハイグレ魔王を押していく

アクション仮面の連撃に容易くついてくハイグレ魔王、強い…この10年間、修行に修行を重ねていたのであろう、10年前とは比べ物にならないほどの強さを身につけ、数々の星で習得した武術と剣術を武器にアクション仮面を追い詰めて行く、だが、このような絶対絶命を何度も何度も繰り返したアクション仮面も負けてはいない、愛と平和のため、そして、愛する者のために

 

「なかなかやるわね、アクション仮面!ならこれならどうかしら!」

 

腕をゴムのように伸ばし、まるで鞭のしならせながら剣を振るうハイグレ魔王、10年前に見せた異形な姿ではないが、腕のみを異形化させ、予測不可能の動きでアクション仮面の鎧を削って行く

だが、これは大きくよければ隙を生むため、アクション仮面は最小限に避けているのだ

 

10年間の経験と数々の怪人との戦いを思い出しながらアクション仮面はハイグレ魔王との距離を詰めて行く。

 

アクション仮面は数々の悪の組織、怪人と激闘を繰り広げ、生き残って来た

メケメケ団やスズメの涙…強大な敵にもひるまず戦ってきた、悪がいくら修行を積み、強大な力を得ても決して屈してはいけない!

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「てやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

互いに雄叫びをあげながら…剣と剣が衝突し合った…それと同時にハイグレ魔王の剣が宙を舞う…

 

「私の勝ちだ…ハイグレ魔王!」

 

「そうね…私の負けね…アクション仮面」

 

敗北を潔く認めるハイグレ魔王…アクション仮面はあの10年前のように異形の姿に変身するのかと思ったが、ハイグレ魔王の表情から悪意が消えているのを見て、警戒を解く

 

「フフッ、やっぱり強いのね、アクション仮面」

 

「しんのすけ君と約束した、私がいる限り、世界を守る抜くと…」

 

「そう…だけどね、アクション仮面、あなたは勘違いしているわ…あなたが信用した者は…『悪』だと言う事を…」

 

何かを言いかけた直後だった…強大な力の嵐が吹き荒れる――――――――――

そう、ハイグレ魔王の後にいた、部下はハイグレ魔王の部下ではない…

 

今までに感じた事もない、冷たい風が頬をさすり…背筋が凍りつく

 

そして…部下達は突如、道を開け…ひれ伏す…

 

 

 

 

現れる…黒いアクション仮面…千歳飴を舐めながら自分の前に現れた黒いアクション仮面に動揺を隠せないアクション仮面

まるで悪を象徴しているかのような漆黒のマント…二つの角は金色に輝き、残りは赤と黒のカラーリングで構成されていた

だが、圧倒的に黒を象徴しており、まるで自分の影を見ているかのように見えた

 

黒いアクション仮面から発せられる冷たい風は今まで戦ってきた悪の組織のボスでもこんな冷たい風を発した者はいない

 

 

冷たい―――――――――まるで極寒の地に立っているかのような冷たさ、それほど、今…自分の前に立つ黒いアクション仮面は強大な敵だと感じた

 

黒いアクション仮面は敗北したハイグレ魔王を見ると…突如として、黒い雷が放つ

黒い雷は地面を走り…敗北したハイグレ魔王に迫る、だが、アクション仮面はアクションソードを振りかざし、黒い雷を斬り飛ばす…

 

「ぐっ!!」

 

走る異常すぎる衝撃、その威力に驚きながらもアクション仮面はハイグレ魔王を庇うようにアクションソードを黒いアクション仮面に向ける

 

「どうして、私を助けるの?アクション仮面…私は悪、そして、私は『敗北者』、当然受ける罰だと思っているわ…」

 

「10年前にも言ったはずだ…罪を憎んで人を憎まず…それが私の正義だ、そして、貴様!!お前は一体何者だ!!」

 

ハイグレ魔王を殺そうとした黒いアクション仮面にアクション仮面の怒りの露わにしながら問う…

すると黒いアクション仮面はゆっくりと部下達のトンネルを通りぬける…

 

「おらは『NEWブラックメケメケ団』リーダー…ブラックアクション仮面、大人しく聖杯を寄こすんだぞ…アクション仮面」

 

「断る!!この聖杯は争いの種…この種を悪の手に委ねるわけにはいかない!!」

 

「ほほ~う、ならやっつけてみるんだぞ…」

 

「ゆくぞ!ブラックアクション仮面!うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

アクションソードに電撃を纏わせながらブラックアクション仮面に挑むアクション仮面…

アクション仮面はアクションソードを強く握りしめ、ブラックアクション仮面に対しその剣を強く振るった…

 

カキン!

 

金属が響き渡る…だがそれはアクション仮面のアクションソードが折れる音だった

アクション仮面は驚愕する、なんとアクションソードを刀状の千歳飴でへし折ったのだ…

 

「なんだと…」

 

驚くを隠せないアクション仮面…ブラックアクション仮面は薄く笑みを浮かべながらその腰に巻かれた黒い『A』のバックルを回す

右手で『A』のバックルの回転を止めると黒い電撃のエネルギーが左手に纏われ、そして、右手でバックル押し、回転を止める

 

『ブラックアクションパンチ』

 

ベルトのバックルから音声が流れる――――――――それと同時に左拳を思いっきり振るい、アクション仮面を殴り飛ばす

 

 

「うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

強烈な拳を受けたアクション仮面は地面を転がりながらも地面に拳を打ち込み、地面に衝撃を流すもののその強烈な一撃は体全体に浸透した。

たった一撃この威力である、同じアクションベルトのはずなのに、どうしてここまでの性能の差が…

 

「アクション仮面、お前は決しておらに勝てない…お前の力では決して…」

 

「どうしてだ!!どうして、これほどのアクションパワーを持っていながらどうして悪いことにその力を使うんだ!!」

 

「悪いこと?何を言っているんだぞ…おらはこの聖杯を決して悪いことに使わない…おらはこの世界を平和するだぞ、おらの方法ならこの世界は平和になる、そのためにもおらは聖杯が必要なんだぞ…!!」

 

「世界…平和だと?」

 

アクション仮面はブラックアクション仮面の言葉に耳を貸す…世界平和、それはアクション仮面自身も望んでいる願い

だが、その願いはこの聖杯を使用しても叶えられない願い、叶えられたとしても自分が望んでいるような世界平和にはならない…だが、ブラックアクション仮面はそれが可能だと言っている

 

「みんな、おらみたいにおバカだったらいいんだぞ、アクション仮面…おらみたいにお尻を出して踊って、馬鹿みたいに笑って…美人のお姉さんはビキニ姿があれば世界は平和になるんだぞ…」

 

「!?」

 

アクション仮面はブラックアクション仮面の言葉に眼を見開く…その言葉は本音だと言う事は分かる、だが、それよりも10年前の記憶が脳に押し寄せる

どうしてなのだ…どうして、君がそこにいる?あり得ない、あり得るはずがないのだ、君がこの世界にいること事態…ありえぬのだ

 

「アクショォォォォォォォォォォォォォォォン!!!ビィィィィィィィィィィィィィ――――――――ム!!!」

 

両腕を揃え、電撃のビームを放つアクション仮面。

そんなはずない!!あの子が悪に墜ちるなどあり得るはずがないのだ!!あの子は『アクション戦士』!!時期に私を跡継ぎになるかもしれない正義の心を持ったあの子がこんな姿で私の前にあわれるなど…

 

あり得ないのだ―――――――――――――――――!

 

「アクション仮面…アクション仮面は気付くべきだったんだぞ…悪を倒すだけじゃ世界は平和にはならない…根本的に世界その物を変えなきゃ駄目なんだぞ…だから、フィオレお姉さんは…死んだんだぞ」

 

再び、黒い『A』のバックルを回し、右手で回転を止める…ブラックアクション仮面。

 

 

「ブラック…アクションキック」

 

重い言葉と同時に右足から発せられる漆黒の電撃。そして、自分に迫るアクションビームを蹴り飛ばし、強大なエネルギーを打ち消したブラックアクション仮面…

 

 

 

「なっ…」

 

「アクション仮面ももっと早くに気付けばよかったんだぞ…自分がやっている事は直接平和に結びつかないってことを…」

 

バックルを静かに回し、回転を止める…そして、アクション仮面の時代は終わりだと告げるかのように両腕を揃えた

 

『ブラックアクションビーム』

 

「バイバイ…アクション仮面」

 

漆黒の電撃のビームを放つブラックアクション仮面…強力で、強大で…脅威とも言えるエネルギーをもろに直撃する

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ブラックアクションビームを受けたアクション仮面は一瞬で吹き飛び…その場から姿を消した

 

悲しそうな表情をしながら…ベルトを外し…変身を解除する謎の青年。

黒いロングコートとフードを深々とかぶる青年はゆっくりと…ゆっくりと特殊な鎖で繋がれた聖杯に立つ

 

「残念そうね…まあしょうがないわ、あなたはもう既にアクション仮面以上の力を手にしてしまった、だけど、その強大な力でもこの世界を変える事は出来なかった…だからあなたは聖杯を望んだ」

 

「そうだぞ、おらは数々の犠牲を経て、ここに立っている…聖杯を使い、おらはあの次元を平和にするんだぞ、絶対に」

 

ハイグレ魔王にそう言いながら聖杯に手を触れるブラックアクション仮面…するとブラックアクション仮面の体は少しづつ光の粒子と化して行く

 

「それって…あなたが言っていたフィオレって言う女のため?それとも世界のため…?あなたが大好きなアクション仮面を倒してまで成し遂げたいのかしら?」

 

ハイグレ魔王の言葉にブラックアクション仮面は黙り込む…だが、覚悟の眼差しをハイグレ魔王に向けながら口を開く

 

「おらは成し遂げる…『全人類おバカ計画』を…この計画はおらのためでも!フィオレお姉さんのためでもないぞ!!この計画は全人類のためにあるんだぞ!!だからおらは!!おらは!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                            全人類おバカ化計画を実行するぞ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレヨンしんちゃん ちょー!激闘!アクション仮面VSブラックアクション仮面!~全人類おバカ計画阻止作戦だぞ!!~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
Twitterで読了報告する
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。