クレヨンしんちゃん ちょー!激闘!アクション仮面VSブラックアクション仮面!~全人類おバカ化計画阻止作戦!だぞ~   作:悪・猫

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一年ぶりの投稿…大変お待たせしました!!仮面ライダージオウを見て、ストーリーが纏まったので投稿を再開します!

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6.大きいゴーレムを改造しちゃったぞ!

「お…王よ…その子供は…」

 

ダ―ニックは突如として、帰宅&共連れて帰ってきた謎の子供に苦笑しながらもブラックアクション仮面に問う。

ブラックアクション仮面の隣に居るのは幼い子供、まだ五歳ほどだろうか?しかし、年齢など問題なかった、そもそも何故、子供をこの地に招き入れたのかすら理解に苦しんだ

 

「この子は野原しんのすけくん!おらが見出したユグドミレニアの八人目のマスターだぞ!」

 

「は…はい????」

 

ダ―ニックはブラックアクション仮面の言葉に思わず唖然とした表情で返事を返した。

ユグドミレニア…黒陣内は既に7体のサーヴァントを召喚しているはず、この子供が八人目のマスター?見る限り、魔術の手解きを受けた様子もなければ、令呪すら宿していない極一般の子供…

そんな子供を連れてきたブラックアクション仮面の考えがわからなかった…

 

「王よ、既に我々は7騎のサーヴァントを召喚しております、申し訳にくいのですが、その子供はサーヴァントを召喚する資格どころか、魔術の手解きも…」

 

「何を言うんだい?まだ召喚出来てないじゃないか、三大騎士の一騎…弓兵(アーチャー)のサーヴァントを…おらたちにはまだ一枠が存在するはずだぞ?それに…この少年は特別な力を持っている、そう易々と野放しにできないぞ」

 

「特別な…力ですか?ですが、あなた様が居れば赤の陣営など…易々と…弓兵(アーチャー)のサーヴァントは必要ないかと思われますが…」

 

「そんなことないぞ、この少年が云わばこの聖杯戦争の鍵なんだぞ、ダ―ニック、おらの言葉を信じられないの?」

 

ブラックアクション仮面は乙女眼でこちらを見る…その眼に思わずドン引きするダ―ニック…

このサーヴァントの意思が全く分からない…一体、このサーヴァントは一体何なのだろうか?明らかにおかしい…先程の初戦も…考えも…

 

「ねぇねぇ、ブラックアクション仮面、このおじさん、なんてって言ってるの?」

 

おらはブラックアクション仮面にこのおじさんが何と言っているのか聞いてみる、するとブラックアクション仮面は…

 

「おっと、そうだった、しんのすけくんはこの国の言葉がわからなかったんだ、安心するといい、これから君にこの国の言葉がわかるようにまじないをかけてあげよう」

 

ブラックアクション仮面はおらの頭に手を置く…すると不思議なことに彼らの言葉が日本語に略されていた

 

「お~すごいぞすごいぞブラックアクション仮面!!ブラックアクション仮面はなんでもできるんだね!!ところでブラックアクション仮面!聖杯ってなんだぞ?」

 

「そうだな…ダーニック、簡単にこの子に説明するんだぞ…」

 

「えっ…簡単に説明ですか…簡単に…簡単に……まあようするにこの戦いはその…願いことを叶えるために過去から英雄を呼び出して、聖杯を呼び出す」

 

「お~だからブラックアクション仮面が呼び出されたんだね!ブラックアクション仮面なら呼び出されてもおかしくないぞ!おらのお眼めに間違いはないぞ!」

 

「おっ!よくわかっているじゃないか!!おらは普通のアクション仮面よりも強い!!しんのすけ君もいつかアクション仮面よりも強くなれるぞ!!」

 

ブラックアクション仮面の言葉に眼を輝かすしんのすけ、その時、しんのすけはある案を思いつく

 

「ねぇ、ブラックアクション仮面、聖杯ならおらを大人にすることができる?」

 

「大人に?もろんできるさ!!君ならなんでだってできるさ!君なら私と同様の力を手にすることができる!!おらと君ならあの『アクション仮面』だって倒せるぞ!」

 

ブラックアクション仮面は両手を広く広げながらしんのすけに言う。

そんな時だった、しんのすけの手の甲に真紅の紋様が刻まれる――――――――――――豚の鼻の紋様、その紋様を見たブラックアクション仮面は薄く笑みを浮かべた

 

「令呪…だと?なぜ今更…………」

 

「ダーニック、素直に喜ぶんだぞ!これで我々『黒の陣内』は勢力を伸ばしたんだぞ、子供とはいえこの子は伸びしろがある…差別することは許さないぞ!」

 

「は…はい!!もちろんです!!えっと…野原しんのすけ君!」

 

ダーニックは思わず表情を引きつらせながらしんのすけに手を差し伸べ、握手する

正直、想定外すぎる…一体、この聖杯戦争に何が起きているのだろうか…エクストラクラスの英霊が二騎と言う異例――――――――――――そして、子供でありながら令呪を授かった謎の五歳児

一体何が起きているのかさっぱりだった――――――――――

 

「あっ、さっきトイレ行ったけど、手洗うの忘れた!」

 

「えっ―――――!?」

 

思わず、握手した手をほどき、手を振るうダーニック…そのパニック状態のダーニックを見て、ブラックアクション仮面としんのすけはニヤリと笑う

 

「し…しんのすけ君、トイレに行った後はちゃんと手を…てっ!いない!!そしてあのお方まで…!!あの…変態英霊と変態五歳児が!!!」

 

消えた二人に思わず本音で叫んでしまうダーニック…しかし、彼は知らない今後の彼の計画はこの二人によって滅茶苦茶になるとは…

 

 

 

 

「ダーニックのおじさんのリアクションってとっても面白いね!春日部の『師匠』たちよりも面白かった!」

 

「おう、あの埼玉紅サソリ隊のことか?あの三人は私の未来は有名になってたぞ!」

 

「お~流石ブラックアクション仮面だぞ、師匠たちのことも知ってるなんてすごいぞ!ねぇねぇ!おら以外にも英雄を呼び出す予定の人はいるの?」

 

「いや、呼び出す予定のマスターは君だけだよ、だけど、私を含めて、7騎の英雄はもう既に召喚されている、よかった紹介してあげよう、どの英雄も個性的で面白いぞ!特に『ルーマニアのおじさん』はダーニックよりも面白いぞ」

 

「お~師匠たちを超える匂い…ブラックアクション仮面!行くぞ!!」

 

城内をブラックアクション仮面と共に走りぬくおら……屋上付近にある暗い部屋を空けるとそこにはガクガクと震える白髪のおじさんがいた

 

「ブ…ブラックアクション仮面…!!ダ…ダーニック!!助けてくれ!!殺される!!殺されてしまう!!」

 

ヴラド三世は今までにないくらい叫ぶ…しかし、その悲痛の叫びはマスターであるダーニックは届かない。

 

「お~ブラックアクション仮面を見た瞬間、すごい喜んでるねブラックアクション仮面!」

 

「そうだろ!私が浣腸して、痔を治してあげたんだ!」

 

「逆治療だわ!!」

 

叫ぶヴラド三世…このブラックアクション仮面が召喚されて以降…ヴラド三世にとって、彼はトラウマである。

召喚早々、浣腸され、痔を再発させられた挙句、治療部屋まで破壊され…もはや、ヴラド三世に安全な場所はどこにも存在しなかった…

 

「お主のせいだぞ…お主のせいで…我は…!我は…!!」

 

「そういえばおらのとうちゃんも痔で苦しんでいたぞ…そういえば…『手術』して、治したような…」

 

「そうだ!!しんのすけ君!!いいアイデアだ!!これから二人でヴラド君の痔を治してあげようではないか!!」

 

笑みを浮かべる二人に対し、生前でも経験したことない恐怖を感じたヴラド三世…そして、ブラックアクション仮面はどこから持ち出したのか、謎の医療器具を手にしていた

 

「しんのすけ君!ヴラド君をおとなくさせるんだ!!!これより患者・ヴラド三世に治療を行う!!」

 

「お…おぅ!」

 

おらは慌てて、ヴラド三世を押さえつけようとするが…するとあのおじちゃんの悲痛の叫び、暴れだす

 

「待て!!待つのだ!!待つのだ!!ブラックアクション仮面!!お前たちは医者ではないのであろう!!医者でない者が医療することはこの世界では『犯罪』になるはず!!それにこの地に恩地がある我を今ここで退場させるのは惜しいはずだ!!召喚時のことなら謝るから!!おぬしの配下に入るから!!いやだ!!!!いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「メスを入れれば楽なるぞ!!それにおらの父ちゃんも痔で肛門科で入院した時の先生の治療方法を見ていたから大丈夫だぞ!!ここにはナイチンゲールはいないんだからおとなしくするんだぞ!!!」

 

「いやだ!!我を冥土へ送るつもりか!!おまえは肛門科の医者ではない!!拷問科だ!!頼む!!何でも言うこと聞くからそれだけは勘弁してくれ!!!」

 

「えーい!とぅ!!」

 

ドッタンバッタンと部屋の中で攻防の物音が聞こえてくる、そしてその後、ヴラド三世の悲痛の叫び声が再度、城全体に響き渡った――――――――――――その悲痛の叫び声に思わず、配備していたホムンクルス、そして、そのマスターであるダーニックも慌てて走ってくる…その足音を聞いたブラックアクション仮面は少々、冷や汗をかきながらおらを抱える

 

「思った以上にひどくて、逆に悪化させてしまった!!逃げるぞ!!しんのすけくん!!」

 

「おぅ!!」

 

 

 

 

 

数分後

 

 

「ランサー!!どうした…!!!」

 

ダーニックは部下のホムンクルスと共にヴラド三世の部屋に入る…しかし、そこにはさらにやつれたうえに悲痛の表情しながらも干からびたヴラド三世の姿がそこへあった

その悲惨な姿にホムンクルスたちは思わず、眼を背けたり、退室したりし…マスターであるダーニックも地面に転がる薬の空容器を見て…その哀れな姿と化したヴラド三世に対し手を合わせることしかできなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下――――――――アヴィケブロンの工房

 

「ここまでくれば安心だね!!ブラックアクション仮面!!」

 

「あぁ!!やっぱり、慣れていないことはあまりしないほうがいいな!!ヴラド君には酷いことをしてしまった!!そして…またおらはやばいことをしてしまったようだ…」

 

ここはユグドミレニア城の地下――――――――――この個室には魔術師(キャスター)・アヴィケブロンとそのマスターであるロシェ・フレイン・ユグドミレニアのゴーレム工房だ。

さて、ここでもブラックアクション仮面がいろいろとやらかしてしまったかと言うといかにもアヴィケブロンの宝具であろう巨大なゴーレムを逃走を邪魔するゴーレムごと、『ブラックアクションビーム』で一部…言うよりも両腕を破壊してしまったのだ

 

「大きいロボットだね~これ、ブラックアクション仮面の?」

 

「いいや違う、おらと同じサーヴァントの大切な物だ…困ったな…しょうがない、直してみる!!しんのすけ君!!何かいい案はないかい?」

 

「うーん…なんか、全体的にダサくないかな…こんな木みたいなロボット嫌だな…そうだ!カンタムロボみたいにかっこよくしたい!!」

 

「お~いいアイデアだ!!この大きさならカンタムロボも夢ではないな!おらもこのゴーレムはあまり趣味がイイとは思っていなかった!!よし!!一緒にカンタムロボを作ろうではないか!!あっ、なるべく原型を保ちつつ…」

 

「おぅ!!いくぞ!!」

 

ブラックアクション仮面はベルトから特殊な金属などを取り出し、しんのすけはカンタムロボのように緑色の塗料を塗りつけ、ブラックアクション仮面は両腕にカンタムにはない兵器を組み付けていた…

そして、あっという間に時間過ぎ―――――――――――――――――――――

 

「「できた!!!!!!」」

 

本物当然のカンタムロボを完成させた―――――――――もちろん、本来組み込まれていないオリジナル兵器を搭載し、しんのすけとブラックアクション仮面は『超超超カンタムロボ』と名付け、ブラックアクション仮面は高笑いしながら搭載した兵器について説明した

 

「対魔力効力がある頑丈な金属をゴーレム全体に搭載し、さらに高出力のレーザー兵器『ブラックアクションビームガン』を搭載!!そして、カンタムロボの必殺武器『カンタムパンチ』を超えた兵器『ブラックカンタムパンチ』を搭載し、硬いサーヴァントにも対抗できるよう使用した!!なお、対城攻撃も可能した最強の『カンタムロボ』だ!!もちろん、コックピットも搭載!!原作通り二人搭乗できる!!名付けて『カンタムロボMk2』!!ワーハッハッ!!」

 

二人で高笑いしながらカンタムロボの完成を祝う二人―――ーーーー――――――――しかし、そんなブラックアクション仮面に対し、殺気が襲い掛かってくる

 

「いったい………何をしているのかね?ブラックアクション仮面?」

 

低い声に大量の冷や汗を流す――――――――ブラックアクション仮面。

恐る恐る、後ろを向くと…そこにはゴーレムの素材を地面に落とし…ブルブルと震えるアヴィケブロンの姿があった

 

「いや…その……ちょっとしたトラブルでね、君のゴーレムを壊してしまったんだ…君に直してもらうのも気が引けるからその…直したんだぞ!!しんのすけ君と………」

 

槍兵(ランサー)が意識不明の重体、どうせ君だと思ってはいた…別に他人がどうなろうがどうでもいいが…それだけでは物足りず、私の夢を壊し、挙句の果てにはその夢を自分色に染めてしまうとは………まったくいい度胸だ

 

「お…落ち着くんだぞ!!このゴーレムは君が思っている以上に素晴らしい物だぞ!!それに…君の宝具であるゴーレムに関してはダーニックに何とか…」

 

「ぶっ殺してやる…」

 

「えっ?」

 

「ぶっっっ殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

スーパーサイヤ人のように怒り狂うアヴィケブロン…その姿を見た、ブラックアクション仮面はさらに汗を流し、おらを抱え、無言で工房を逃走した

その後、カンタムロボMk.2に乗り込んだアヴィケブロンはブラックアクション仮面はぶっ殺すために全兵器を駆使して、ユグドミレミア城を半壊に追い込んだのだった……

 

 

ダーニック「やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 


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