FA:Gとして暮らそう 《書き直します》   作:強襲装備斬雷

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 お久しぶりです。
最近は、もう片方を書いていましたが、こちらの途中の話をお思い出し、完成させました。なので、半分以上、もう片方を書く前の練度です

なお、両方ネタ切れです。


第25話

 フブキと会ってから数週間。遠くから花火の音が聞こえてくることを考慮すると六話前編、そろそろ一度戻るべきかもしれない。

戻るといっても轟雷たちのもとに戻る訳じゃない。ファクトリーアドバンスにフレズヴェルクの暴走(フレズヴェルク班の暴走)の事を先に言っておこうと考えている。そう、これからは原作に干渉し、皆を危険から遠ざる....難しいが出来るはずだ。

 

「行くのですか?」

「あぁ、俺は一度戻る。その間頼む」

「なら、これを持って行ってください」

 

そう言いながらフブキは俺に四角い何かを投げた。それをキャッチする。

 

「これは?」

「通信機です。整備はしました。問題なく使えるはずです....健闘を祈ります」

 

フブキはそう言うと武器の整備に戻る。

 

「ありがとう」

 

俺もそう言い拠点から飛び出た。

 

 

 

 

 千代田区から出て一時間。見慣れた景色が見え始め一息つく。

戻るつもりだったがここまで早く戻るつもりはなかった。具体的なタイミングはフレズヴェルクが暴走したタイミングで手助けをするって感じだったのだが......

 まぁ、これからはそこまで原作と関わることが出来ないから、実質これが最後の原作介入だろう。もし、それで上手くいかなくとも漸雷がどうにかしてくれるだろうし、なんとかなるはずだ。

 漸雷も俺同様、世界の異物だという事は予想出来ている。だが俺や神姫たちの大本とは違い原作から流れを変えようとはしていないんだ。それくらい信じていいだろう?

...それにもう時間があまりない

さて、あと一息。気合を入れていこう。ブースターに火をつけながらそう思った。

 

 

 

 

 

 数分経って、ファクトリーアドバンスに着いた。

喜んでいいのかファクトリーアドバンスは、まだ俺のパスを削除しておらず、普通に中に入ることが出来た。

___まぁ、もうここに来ることも無いが

 

 

 

 

 何度か来たがここまで慌ただしいのは珍しい。入ってすぐに分かるほど人が行き来している。だが、違和感があった。人が多く行き来しているのにFAガールの姿も見当たらない。

ここにはオリジナルの轟雷やバーゼなどの試作FAガールがいるはずなのにそれらを何処にも見かけないのだ。

 そんな明らかにおかしいと思える違和感を抱きながらマスターの部屋に着いた。相変わらず分かりにくい場所にあるが場所は覚えたので何の問題もなく来れた。

部屋をノックして武装を展開、警戒をしながら部屋に入る。

 

 ....?

誰もいない。前のように銃弾がお出迎えする訳でもなく、誰か人がいるわけでもない。どういうことだ?全員でどこかに行っているのか?

 仕方ないためメモに...

 

____________________________________________

フレズヴェルクが暴走する可能性。

確証はないがこのままいけばほぼ確実と言っていい確率でフレズヴェルク班の者によって攻撃的な性格改ざんを受け轟雷たちを襲う可能性があります。

情報の出どころは説明できないが重要な話のため信じてほしいです。

 

それと千代田区の事はこちらで何とかしますので。予定通り、轟雷のデータ取りに集中してくれると嬉しいです。

 

最後に、轟雷たちに会えたら伝えてほしいのですが。

「心配しなくていいから安心して」

と言って貰えると嬉しいです。

____________________________________________

ここからが問題だ。それは、どうやって俺が書いたという証明をするかだ。ふざけ半分で書かれたものと判断して捨てられてしまうかもしれない可能性があるため、そこの手は抜けない。

 

 

 ___そうだ!俺の、俺しか持ってない武器を置いていけばいいんじゃね?

だがどれを置けばいい?正直言って俺しか持ってない武器なんて数が少ない。なんせ俺の体自体急いで作られたものらしいし....まぁ武器が足りないならここから拝借すればいいか。

 ...よし、置いていくのはビームソード一本でいいか。

なんて軽い考えでビームソードを置いておくことにした。

 

 ___そして、バカみたいに大きい六基ものチェーンソーの付いた超大型近接武装を拝借した。

 

 

 

 ふぅ...これで原作の心配はいらなくなるだろうと、外に出てから一息つく。

これであとは神姫たちの事だけ。

 

 

 _____なんて甘い考えを持っていた自分を恨んだ。

ふと、考えてしまったのだ。最悪の可能性、ファクトリーアドバンスが慌ただしかった理由を。

フブキに貰った無線が早速役に立ちそうだ。そう思いながら、周波数を合わせフブキに繋ぐ

 

『フブキです。アレサ、どうかしましたか?』

「帰るまでに少し時間がかかるかもしれない」

『何かありましたか?』

「俺の知り合いがマズいかもしれん」

『そうですか。分かりました。こちらはまだ問題ありません』

 

報告を聞き安心する。

フブキたち(・・)がやられたら俺に勝ち目はない。

だからもし、フブキたちが危険になるようであれば俺が急いで戻らなくてはいけないのだが大丈夫そうだ。

って、そんなこと考えてる場合じゃない。テンペスタを展開しあおの部屋に急いだ。

 

 

 

 

 

 あおの部屋に着いて最初に目に入ったのは....真っ二つになったドアだった。

 

 そのまま、急いで部屋に入る。

 

「全員無事かッ!?」

 

 チッ、間に合わなかった。

中は地獄だった。轟雷たちはボロボロになり、唯一立っている漸雷も戦闘は出来ないだろう。

そして、フレズヴェルクは____ただ、無表情に立っていた。その装備を白に変えて




 映画やりますね。自分は見に行こうと思いますが...お金、足りるかな?

それと、もう片方で練習をして、やっと平和なものが書ける。シリアスが混ざってるけど。

PS.今後もちょいちょい書いていきます

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