多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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奇襲04

高台

 

マスキュラー討伐後…

 

緑谷はティラミス大福で、回復しているが…

 

「もう…お腹いっぱい…牛乳でたぷたぷだし…ウップ」

 

…苦しそうだ、確かに食べ物だしな…ハイラル料理に満腹という弱点が有った

 

 

 

 

 

ウォーターホースは、扉に帰ろうとしている

 

「…やっぱり、行っちゃうの?」

 

 

洸汰は寂しそうだ…でも、扉を閉めたらもう二度と戻れない、戻れなくなったら最後、ウォーターホースは[ポウ]になって、噂を聞いたハイラルのお化け研究をしている研究者が捕まえに来る…捕まったら最後だ…

 

《…すまない、親としての責任を果たせなくて…》

 

 

ウォーターホースの男性の方が片膝をつき、洸汰と話している

 

《でも、ちゃんと成長をみているからな、崖の裏、個性の練習してるのも見てるぞ》

 

女性の方も話出した

 

《あんまり、他の人心配させてはダメよ…後、これ》

 

女性の方が、洸汰の腕に貝殻のブレスレットを着ける

 

「…これ…お母さんの…」

 

《昔、お父さんとチーム組んだときに、貰ったお守り…今度は、洸汰が着けてなさい》

 

洸汰は、ブレスレットを見ている

 

…扉が限界だ

 

《あなたにも、これ…息子に会わせてくれたせめてものお礼よ…扉の向こうで、ルトってお魚みたいな人…姫様から昔貰ったの…あなたなら上手く使えるのじゃないかしら》

 

リンクは[魔法具・水龍の鱗]を貰った!

 

 

 

《じゃあ…行くわね…》

 

「お父さん!お母さん!!」

 

そうして扉に吸い込まれるように入っていき、扉は消えていった

 

 

 

 

 

 

「…立派なヒーローだったね。」

 

リンクは呟いた

 

「…やっぱり、ヒーローって勝手だよ…」グズ

 

洸汰は、泣くのを我慢している

 

…洸汰くんは強いな

 

 

「…よし!緑谷と洸汰は施設へ戻ってくれ」

 

すると洸汰が聞いてきた

 

「金髪の兄ちゃんは?」

 

リンクは火災の方を向く

 

「これからあの火災を、食い止める…5分後位に嵐になるから、緑谷に連れてってもらえ」

 

 

「ボク!?しかも5分って」

 

「緑谷の足なら5分で施設へ行けるだろ、リト族は敵に目立つし、さっきのピエロがまた現れるとも限らん…狙われてるなら、逆にこっちに引き寄せるのもありだ。逃げる手段なら、マスターバイクとかいっぱいあるしな!」

 

 

「…わかった。気をつけて!行くよ、洸汰くん!」

 

洸汰は緑谷の背中に乗る

 

「うん…気をつけて」

 

 

…走って行ったな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…無理シチャッテ…」

 

 

リンクはその場に寝転がる

 

「…魂のレクイエム…こんなに体力奪うなんて…」

 

リンクは脂汗をかいている

 

 

「大丈夫でありますか?」

 

シィは心配している

 

 

「…シーカーストーンに何があったかな」

 

作り置きを確認するリンク

 

「+ウルトラです!」

 

…だな…あと少しだ!

 

 

リンクは魔法具おかげで、陸上でも、艤装で移動出来る様になった

 

 

 

 

 




ありがとうございました。

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