多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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皆様のおかげで、お気に入り登録100件突破しました。ありがとうございます。

でも今回の話は、ADHDあるあるがあります。

気分が害される内容もあります。

それでも良ければお読み下さい




畑からの贈り物02(注意)

自室

 

 

リンクはベットに卵(ジャガイモ?)を置く

 

ケミィとナビィも一緒だ

 

 

「何が出てくるかな!」

 

「楽しみです」

 

「イイノダトイイワネ」

 

 

卵がグラグラ動き出す、そしてひび割れがでてきた!

 

 

 

こい……こい…こい、こい!

 

 

プシューーーーー

 

 

卵から蒸気の様なものがでて、回転しだす

 

「妖精の卵ってまわるの!?」

 

 

「「さあ?」」

 

 

おい!と突っ込みを入れてるうちに回転が止まった。

 

 

「こいつは…」

 

 

なんかか可愛いのがいた

 

大きさ10CM、ロングヘアーのヘアバンド、ジャガイモッポイのは抜けないが、今まで見た妖精の中でも一番人間に近いかも…

 

 

「ゲ!コイツハマズイ!」

 

「?この子は何なの?」

 

 

珍しく、ナビィが慌てている

 

「コイツハ、[パウチ]ッテイウノ、今カラデモ遅クナイ、早ク倉庫ニ!」

 

 

その時、パウチは、リンクの体に触れ、右手が光出す

 

 

「うお!!…今まで一番早い!刷り込みかな」

 

 

リンクの頭の中にメロディが流れる

 

 

♪~[パウチのラブソング]~♪を覚えさせられた!

 

 

「…………何?このフレンチトーストに蜂蜜を一瓶加えた様な甘ったるい音楽…胸焼けしそう」

 

「アァ…遅カッタ…」

 

ナビィは困惑している…どうしたんだろう?

 

 

「…ナビィ?なんだったの?」

 

 

「アワワワワ…」(;´゚д゚)ゞ

 

 

ナビィは慌て出す

 

「……ケミィ、今のパウチってなに?」

 

ナビィは諦めてケミィに聞く

 

「あれはですね~、い「ダメ!!」です」

 

 

?肝心な所が聞こえなかった…

 

「ナビィ?一体何が…」

 

「小学生ニハ早イ!…デモリンクノコミュ障ガ治ルカモ…」

 

 

ナビィは自問自答が止まらない…

 

 

もうすぐ学校に行かないと遅刻してしまう

 

 

「?…とりあえず学校に行くね」

 

「待ッテ!今日ハ休マナイ?ホラ…新シイ妖精ノ事モアルシ…」

 

…………いつものナビィらしからぬ発言

 

「……とりあえず行ってきます」

 

 

 

「今回ニ限ッテナンデー!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

通学路

 

 

牧場を出る時に、やたら牛や鶏に追っかけられた

 

いつもの数倍、体力を浪費した気がする…

 

 

 

 

「ブツブツブツ…………」

 

ナビィはずっと考え混んでいる

 

 

「そんなに心配しなくなったって大丈夫だよ。」

 

 

「……………………」

 

…………ナビィはプルプルした…赤く光ってる所を見ると怒ってる様だ

 

…そっとしておこう

 

とりあえず学校に向かうリンクだった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

教室

 

 

ガラ

 

「…はよ」

 

リンクは、基本的に人とは話さない、話かけられた時に話すのみなので、学校では音楽の授業以外は静かである

 

 

…………ヒソヒソヒソ

 

どうせ悪い噂していると決め付け黙り混む

 

 

いつも道理の学校生活

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

放課後

 

「ねぇ」

 

「ん?」

 

珍しいな…話掛けてくるなんて

 

「ヒイイ!」Σ(゜Д゜)

 

ナビィは動揺している、いつも以上

 

「たまには一緒に帰らない?」

 

ザワ!ザワザワ!

 

 

クラス全員こっちを見る…凄くざわついている

 

「……何が目的?」

 

「…え」

 

 

 

「ボクに声を掛けてきた、て事は何か目的があるはず、遊びの罰ゲーム?からかって楽しむ?変な所を見つけて楽しむ?お金?悪いけど何か行事でもない限りそっちから話してくるなんて思えない。」

 

「ちょっと!そんな言い方…」

 

「気にしたならゴメン、でも、今までの事考えると、どうも君に声を掛けられる理由がわかんない」

 

ダッ…

 

…話掛けてきた女子は泣き出し、走って行ってしまった

 

「いくらなんでも、今のはないんじゃない!リンク!」

 

「そうよ!」

 

他の生徒もブーイングし出した

 

 

「君たちが、何を言おうが、ボクは一番身の安全を守れる方法を行っただけだ、今までの経験の中でね、急に話し掛けられて、警戒しない方がおかしい、君たちが、ボクを嫌っているように、ボクもそれに対応しないと、せめて卒業しろって言われているからね。一生の付き合い?バカ言え、それは互いにメリットがある関係が続いているからだ、君たちにとってボクはメリットがないから避ける、だからボクも避ける、卒業までトラブルがないように、それだけだ、じゃ」

 

 

静まり帰る教室

 

 

「…………ヤッパリ、ヤッチャッタ!!」

 

 

ナビィは、どうしようもない現状に困り果てていた

 

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通学路

 

 

 

リンクはナビィに怒られていた。

 

「何ヲヤラカシテイルノヨ!」

 

 

「だって、おかしかったんだもん」

 

特に仲が良かった訳でもない女子に話しかけられるなんて…何が有るだろ

 

「…アアア!モウ!」ブンブン!

 

ナビィは、話せば良かったと後悔する

 

 

 

「朝ノ妖精ハ、[パウチ]ッテイッテネ…」

 

ナビィはパウチについて説明し出した、どうやら淫魔の類いらしく、住み着いた人の異性を惹き付ける、住み着いた人は、惹き付けられた異性にとって、理想の異性に見え、本能的に近寄ってしまう、というらしい

 

 

 

 

「……だから、さっきの人、いきなり一緒に帰ろうなんて言ってきたのか!納得!」

 

パウチに寄せられたのか

 

「納得!ジャナイワヨ!!(激怒)リンク!乙女心ガワカラナイノ!シカモ名前モワカラナカッタノ!?同ジ教室ナノニ」

 

 

「……いや、男に解れってそんな急に…話す事ないし」

 

 

ナビィの怒りは収まるどころか、燃え上がっている!

 

 

「…………特訓ヨ」

 

 

「え…」

 

 

「リンクノコミュ障ヲ治スワヨ!」

 

 

「どうするです?」

 

 

ケミィが質問する

 

「リンク、人間嫌い、かなりの深刻レベルです。手におえん」

 

 

失礼だな、おい…自覚あるが

 

「おい…ボクそんなに困ってな…」

 

 

「ヤ、ル、ノ、ヨ!」(*`Д´)ノ!!!

 

 

拒否権は無かった…

 

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妖精の泉

 

木の所にホワイトボードを掛けてクイズをする事になった

 

「サア!解キナサイ」

 

 

 

問題:彼女がいつもと違うマスカラを着けておしゃれに仕上げています。なんと答える?

 

「マスカラってなに?」

 

ブブー! 「ダメダメです」

 

 

 

 

 

問題:彼女が、頑張って料理を作ってきました。しかし少しぐちゃぐちゃです。どうしますか

 

「…食べちゃえばみんな同じじゃ…」

 

ブブー!「イイカゲンニシナサイ!」

 

 

 

 

 

問題:あなたは初めてのデートです。どんな服を来ていきますか?

 

「…普段着、というかそれしかない」

 

ブブー!「重症なのです~」

 

 

「何が重症なんだよ!ケミィ!」

 

 

問題:彼女はショーケースの物に興味を引かれています。欲しいのか聞いてみたら、別にと答えましたが、じっと見ています。どうする?

 

「…別にいらないって言ってるんだからそのままで」

 

ブブー!「アウトです」

 

 

 

 

 

問題!彼女とのデートで終わりに袖を捕まれ「帰りたくないの」と言われました。どうする?

 

「…いや、終わりなんなら終わりじゃ…」

 

ブブー!「乙女心ナメンジャネ!」アタック! グハ

 

 

 

 

 

問題(怒)彼女はデートで気合いを入れてお洒落をしています。最初の一言をどうぞ

 

「…どっか行きたいところある?」

 

ブブー!!「やっぱり重症です。手に負えねーです」

 

 

問題…

 

 

問…

 

 

 

 

 

 

「全部ダメダメジャナイ!!答エルキアル!?」

 

「リンクさんアウトーチェンジです。」

 

ナビィとケミィに人格全否定されてしまった

 

 

「……………わかんないです(泣)わかんないよ先生」

 

 

 

 

人間じゃない妖精に、恋愛についてダメ出しされてるリンクでした。

 

 

 

 

 

 

 




ADHDの特性を発揮

.最初はコミュ力高いのに、だんだん悪くなる(余計な事を言うため)

.説明が長い(好きなことや、自分のことについて特に)

.1度拒絶されると、そういうと者だと認識し、その後、向こうから近づいても拒絶しつづける

,その後、出来事をわすれる

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