多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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試練02

森の神殿

 

人間の姿で入る事に違和感を感じつつ中に進む

 

そうして、中央の小川が流れる所につき、デグの樹サマに合う

 

「…久し振りじゃのぅ、リンクや」

 

「ご無沙汰してます。デクの樹サマ」

 

 

リンクはデグの木様の顔の方を見上げる

 

「フム…退魔剣は、役に立ったようじゃな」

 

「はい…これは…お返ししたほうが…」

 

そうしてシーカーストーンからマスターソードを出す

 

「よいよい…長年、持ち主が居らんかったからの~…剣は持ち主がいて、初めて価値を出すものじゃ…お主が死んだら自然に、ここに戻って来るから安心せい」

 

…どうやらそのまま持ってて良いようだ

 

「ありがとうございます。大切に使わせて頂きます」

 

「…ちょっと、退魔剣を見せて貰えぬか?」

 

「はい!」

 

リンクはデクの樹サマに近づき、マスターソードを見せる

 

するとマスターソードは発光し、喋りだした

 

《先日は、ありがとうございました。あのまま錆びて、もう役目無く終わると思ってました。》

 

するとデグの樹サマも話し出す

 

「よいよい…折角の機会…絶やす訳にはいかんからな」

 

 

《しかし、マスターリンクは、剣での戦闘にまだ慣れておりません…剣の試練を受けさせる事を提案します。》

 

 

 

リンクは余計な事を考えてる間に話は進む

 

 

「剣の試練か…もう16じゃし、大丈夫じゃろう」

 

リンクは訪ねた

 

「剣の試練とは一体?」

 

「退魔剣の中で魔獣と戦う事じゃ…お主の実力なら…こっちの時間で、夕方には攻略できるじゃろう」

 

…剣の試練か…確かに剣は殆ど使った事はない…体育の授業で剣道位だ

 

「わかりました!受けます!」

 

リンクは剣の試練を受ける事にした

 

 

《マイマスターもやる気の様子、攻略をお待ちしております。ファイの性能の復活も兼ねてますので、一石二鳥になります。》

 

すると退魔剣は喋べるのをやめた

 

デクの木様から指示を出される

 

「ワシの前に祭壇があるじゃろ…そこに退魔剣を刺すのじゃ…そうすれば試練が始まる…1度刺すと攻略出来るまで戻って来れん…生きて帰って来なさい」

 

 

…どうやらまた死にかけるようだ

 

「わかりました…行ってきます」

 

こうしてリンクは祭壇の上に上がり、マスターソードが刺さっていた所に剣を戻す

 

「…せい!」ザク

 

そうすると、リンクの体がシーカーストーンのポータル機能の様に青い光になって、マスターソードの中に吸い込まれていく…

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「わああああああ!」」」

 

「何事です?」

 

ケミィが起こった事を理解出来ていなかった

 

 

「弾き出されたであります!」

 

シィは驚いている

 

 

 

そして剣の周囲にはシーカーストーンに入っていた物が散乱する

 

 

「あ…1人しか入れない上に、持ち込めないの伝え忘れとったわい…」

 

「「「えぇーーー!」」」

 

 

 

 

…伝え忘れに気付いたデクの樹サマ…

 

「時間の流れも違うが…大丈夫じゃろ…ファイもおるし…」

 




ありがとうございました。

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