多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
ハイラル市役所前ー相澤・八木サイド
相澤先生達は、牧場家に家庭訪問の為、飛行機等を利用して、ハイラル市役所前に来ているのだが…
「…校長が前日にはハイラル市に入る様にって言ってたが…」
相澤先生は目の前の光景に引いている
オールマイト事、八木先生は開いた口が塞がらない
野次馬とマスゴミ、ハイラルへの入場希望者に入り口を阻まれている
その距離30m程にすし詰めにされている
「奇跡の牛乳について教えて下さい!」
「なんで市の中に入られねんだよ!!同じ道民だろうが!」
「どうか…どうか!あの牛乳を入手させて下さい!でないと…でないと子供が!」
「敵連合が密入した件について!ゼルダ市長にコメントを!一言!一言お願いします!!」
「オールマイトが被害者に渡した、シュークリームの卵について!ハイラルの特殊な卵だと情報が…」
………ある種、暴動である
それに対し、対応しているのは、ゴロン族の警備員二人と…
「動かざること岩の如くゴロ!」
「入る人は、環境省か農林水産省の許可証を持ってくるゴロ!後は帰るゴロ!」
青い髪の男性が対応している
腕に臨時職員の腕章をしている
「許可証がある方!ここで確認してます!!お願いします!道を開けてください!!アダ…物を投げないで下さい!(泣)」
ゴロン警備員が声をかける
「カーフェイさんは大丈夫ゴロ?無理なら中で休憩するゴロ」
「…逃げたい…」
カーフェイはいろいろ追い詰められている
…もはや戦場…
「相澤君…どうやって入る?」
八木先生は見ている
「…別に悪いことしてる訳ではありませんし…ヒーロー協会経由で許可証を貰ってるから…堂々と行きましょう…」
小さな隙間に捩じ込みながら、進む二人…
「はい…ちょっとごめんなさい…」
「何よ!邪魔しないで!」
…相澤先生は報道陣の真ん中を抜けて、そのすぐ後ろに八木先生が着いていく
割り込む先生達に気付いた臨時職員の人が声をかける
「ちょっと!許可証は…」
「あります…ヒーロー協会からの許可証…二人です。」
相澤先生はスーツのうちポケットから許可証をチラっと見せる
「!やっと普通の人がきた!通して上げて!」
臨時職員の人が、ゴロン達に声をかけると、扉の前をどく…
「他の人が入る前に早くゴロ!」
そうして急いで入る先生方…
そうして、やっとの思いで、市役所に入る
「第一関門突破だね…相澤君」
「まだ先は長そうですが…オールマイト先生」
…二人は無事、ハイラルに入る手続きをすませて行く…
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リンクサイド
マスターソード内ー約10日目
リンクはというと…
ガシャガシャガシャ!pppppppppプシュン!
レーザー攻撃をしてくる、六本足のロボット[ガーディアン]に対し…
「デヤーーーーー!!」ガツ!パシュン!
ppippppp…BON!!
[鍋の蓋]を使って、レーザーがぶつかる瞬間、野球のバットの様に、弾き返し、ガーディアンを壊していっていた
「…鍋の蓋ってすげぇ!他の剣だとすぐ壊れる癖に!燃えやすい癖に!…おっと!」サッ!
パピューン!
現在討伐率28%
ありがとうございました。
鍋の蓋でガーディアンのレーザー攻撃をジャストガードで弾くネタは本当です。動画もあります。探して見てください