多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
次の日ーシンリンカムイ事務所
Mt.レディは事務所のソファーに寝かせ
シンリンカムイは事務机で騒ぎになった性で遅くなった残った書類で力尽き…
リンクは…
「よいしょ…っと」
籠を背負って[どこでもキッチン]のダイヤルを合わせ、ナビィのマークの部屋に行く
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どこでもキッチン扉・[ナビィの部屋]
ナビィの部屋は、コッコ達の養鶏場になっている
部屋は30×20程の大きさがあり、小川が流れ、様々な植物が植えてあり、床はフカフカの芝になっている
しっかり部屋の中には、朝夕があり、夜は暗くなる
気温を調整し、春の季節を再現している
餌箱に穀物とワカメや昆布等の海藻類、たんぱく質として魚紛、カルシウムとして、シジミ等の貝殻を粉にした餌を入れる所もある
今回のお目当てはと言うと…
「よし!行くか!」
部屋の奥で鎮座する[デカコッコ]の卵を収穫しに行く
リンクは部屋で、[エポナの歌]をスチールパンで奏でる
すると、コッコ達がコッチに来る
コケッココ…
「ヨシヨシ…」
コッコがコッチに来てエポナの歌を聴いている間に、ケミィとシィ、ナビィが協力し…
「ゲットです♪」
「運ぶであります!」
「割ラナイヨウニ…」
卵をリンクの元に運び…
リンクが演奏しながらケミィ達の運んだ卵を回収する
「良い卵が採れた♪またよろしく!」
新しい餌を与え、扉を後にする
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キッチン
「今日も良い卵が採れたし…パンでも焼いて、ベターなモーニングでもするか…余った卵でシュークリームを作ろっと…あ!バナナ忘れてた!」
デカコッコの卵を見ながらメニューを考えている
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・・・・
・・・
・・
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[モーニングセット]と[激濃シュークリーム]、[バナナのヨーグルトアイスクレープ]が出来た!
(焼きたて食パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、レタスとオニオン、トマト、パプリカのシーザーサラダ)
トマトケチャップと塩を置いて
後は牛乳…っと、あ…もう7:30か
「皆さん!朝っすよ!起きるっす!」
リンクは事務所でいる人達を起こした
「…もう朝か…ふぁ~」
シンリンカムイは、まだ眠そうだ
「ン…!良いにおい…」
Mt.レディは目覚めが良かった…まぁ、ヒーリング受けてるしな
「朝ごはん出来てます!」
リンクは応接室の机に、モーニングセットを人数分セットする
焦げ目のついたトーストに花子バターとイチゴジャムもセット
机を見ながらMt.レディはシンリンカムイに言った
「……ねぇシンリンカムイ…」
「…なんですか?」
「…あの子、生まれて来る性別、間違えてない?」
モーニングセットを見ながら話すMt.レディ
「…完全に家事させたら主婦ですね。」
二人は呆れている
「珈琲が良かったら言ってください♪」
コップにホットミルクを注ぐリンク
「「…(変な生き物や、変な事しなければ完璧なのに…)」」
…変な目で見られるリンク
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どこかの路地裏ーイーガ団サイド
やり取りを盗聴する末端員
「ふぁ~…」
どこか眠そうだ
「(キッチン…妖精の個性を知る方法がそこにあるのか?しかしあのセキュリティ…)」
そこに電話がなる
「やば!定時報告すぎてる」
電話に出る
「おい!定時報告時間過ぎてるぞ!」
幹部からの電話がきた
「すみません…ケータリングに化けて、リンクのアイテムにあるキッチンに妖精の秘密があるかも知れないってとこまでは、判明しましたが…」
電話なのにペコペコする末端員
「…よし、そのまま尾行を継続し、情報を集めろ、遅れるなよ」
「了解…」
電話を切り、情報収集を継続する末端員
ありがとうございました。