多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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技開発02

体育館γー発目さん襲撃から3日後

 

現在、リンクはゴロンモードになり、コンクリートの柱の前で、集中力を高めていた

 

 

ラヴィオ先輩から貰った、ハンマーの特性を持つ、斬馬刀みたいな武器…ゴロン専用武器[巨岩砕き]を試す為に上段の構えから…

 

「……………ゴロン!」ブン!

 

GAGOooooooooN!

 

リンクは、兜割りの要領で柱を縦に叩き砕く、柱だけでなく、地面も砕き割り、周囲6m程の地面が割れた

 

ゴロンリンクに、エクトプラズム先生の分身が3体程、襲って来る

 

「ゴロゴロゴ…ロ!!」ブオン!ブオン!

 

リンクは横に巨岩砕き振り回し、野球のバットのように2体を殴り飛ばし、

 

 

「ゴロン…パウンド(粉砕)!!」DoGYAaaaaaN!

 

最後の1体は、大きく振りかぶり、釘打ちの要領で地面に打ち付ける

 

打ち付けられたエクトプラズム先生は地面に深くめり込んだ

 

周囲の地面はひび割れクレーターも出来ている

 

 

「…よし!握りもしっかり合うゴロン!

 

これでゴロンモードの技は3つだゴロ!

 

ラヴィオ先輩!ごっつぁんゴロン!」

 

…早くリト族専用武器も欲しい!デクナッツ専用武器も!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

[ゴロン・インパクト]→上空より落下する、落下位置が高ければ高い程威力が上がる

 

但し、空気抵抗等により500m以上で落下しても威力は上がらない

 

 

[ゴロン・メテオ]→ゴロン族の守りの力を使いながら、上空より落下する、落下位置が高ければ高い程威力が上がる

 

守りの力により、物理エネルギーが反射される為、他の影響を受けづらく、相手の攻撃で進路が変わる事もない

 

但し、威力が高いため、落下地点によっては、そのまま地面にめり込み、抜け出せなく時がある

 

 

 

[ゴロン・パウンド]→専用アイテム[巨岩砕き]で全力で地面に叩き付ける

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「おい!もう交代時間だぞ!」

 

 

声の方向を見るとB組の先生が、他の生徒を連れて来ていた。

 

…あ、盾を貰いにいきゃなきゃ!

 

 

「A組諸君!素直に明け渡したまえ!これからはB組の時間だ!…というか全員落ちてよ!!」

 

あ…物間…だったよな?確か…

 

物間がどっかの演劇みたいに要求してくる

 

リンクはゴロンモードを解除し、出口に向かっていく

 

 

 

「牧場さん!そっちの方はどうですか?」

 

塩崎さんが話しかけてきた

 

「うん!必殺技も開発できてきたよ、そっちは?」

 

「えぇ…神の示されるままに…」

 

…順調って事でいいんだよな?

 

「塩崎さん!行くよー!」

 

拳藤さんが塩崎さんを呼んでる

 

「はい!…それではご機嫌よう…」ペコ

 

塩崎さんは行ってしまった

 

 

「リンクさん…随分B組の【塩崎さんと仲が】よろしいのですね…」

 

声の方には、八百万さんがいた

 

…なぜそこを強調する

 

「デクナッツモードの参考になる時もあるしね♪植物仲間かな?」

 

「……………ま、そういう事にしましょう」

 

八百万さんはリンクの顔をジーっと見て離れた

 

…僕は一体何をしたんだ!

 

「あ…先生!サポート科に盾を貰いに行っても良いですか?」

 

相澤先生に声をかける

 

「おう…行ってこい」

 

「は~い」

 

リンクはサポート科に向かおうとする

 

 

 

 

「牧場さーん」

 

ん?

 

「そろそろ時間だと思ったので、来ちゃいました!」キラキラキラ…

 

そこには発目がいた

 

「なんでいるの!?昨日も一昨日も断ったじゃん!」

 

「先日、夜から朝まで、あ~んなに激しい事をされたら…我慢出来ません!

 

全て私のどっ可愛いベイビー達に生かさせて貰いました!どうです?この新しいベイビー達!」

 

発目さんが新しく作ったであろう、鉄球に口と目を付けたアイテムと、変なポンプの付いた銃を持っていた

 

wan!wan!

 

…この鉄球、ワンワンって言ったぞ…

 

このキーワードに反応する奴らがいた

 

「「…夜から…ダト?」」

 

発目の発言に反応するドエロブラザーズの峰田と上鳴

 

「…朝までって/////」ヒソヒソ…

 

女子も顔を赤くしながらこっちを見る

 

「というわけで!今度こそ!その腰に付けてるタブレット…調べさせて頂きます!私のどっ可愛いベイビー達の為にもお願いしまーす!」

 

発目は持っていた銃の様なものを構え、粘着弾を連射しながら、シーカーストーンを奪いに来る

 

「ふざけるなああああ!!」

 

リンクはダッシュして逃げる

 

「少しだけ!少しだけですから!!私、気になって夜も眠れません!!」ギュイイン!!…ガス!ガス!

 

攻撃を止めない発明さん

 

「絶対、あと少しとか言って全部分解するだろうが!絶対!渡さない!」ヒョイ、ヒョイ!

 

全力で逃げるリンクでした。

 

 

 

渡したら最後、どうなるかわかったもんじゃねぇ!!

 

 

 

 

 




ありがとうございました。

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