多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
サポート科前
リンクは…
「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…あのしつこさはなんだ?」
ビタロック+やクローショット、パラセールを駆使して逃げ周り、やっとの思いで振り切ったリンク
ケミィのアイテム出す度に目を輝かせる発目さんが、怖く感じた
ポケットからケミィとシィが顔を出す
「あれはヤバゲです」
「ネタがなくなったロマーニさんよりしつこいであります…」
ケミィとシィもぐったりしている
そして、サポート科にはいるリンク
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サポート科内
「スミマセン、ラヴィオ先輩は…」
リンクがはいると、すぐに寄ってきた
「待ってました!勇者くん、これがご所望の盾になります。」
出て来た盾は、65cm×45cmの片手用の盾
昔のイギリス軍の盾の形…らしいが、上が広く下に向かって細くなっているが、真ん中の絵はラヴィオ先輩の店、三日月に蔦が巻かれた模様、ロウラルのマークになっており、腕と盾を繋ぐ所にはガス圧による衝撃吸収の為に小さなシリンダーがついている
「腕を押さえる所のスイッチを切り替えると、ロックがかかり、ショック吸収を無くして、盾を使ってのタックルも出来るようになってます。
タックルした時の力が消されちゃ意味ないですから」
リンクは盾を左腕に着けて、スイッチを切り替えて、感触を確かめてる
「ごちゃごちゃ付いてる割には軽い…」
「そうです!そこがポイント!この盾は外側はアルミの特殊合金、中にはカーボン繊維を組み合わせる事により、
当時の物より薄く作られていますが、鉄の盾より5倍の強度を実現に成功しました。ライフル程度なら防げます。
歴史の技術を更に進化させつつ、昔の知恵を生かした、使い手に配慮した作りになってます。」
「うん…しっかりしてる!ありがとうございます!」
リンクは背中に盾を引っ掻ける
「後…これも、勇者くんはボウも使うんだって?昔に作ったんだけど…使い手がいなくて…」
ラヴィオ先輩は弓を持ってきた
「これ…ダイヤモンドを使っていて、耐久性はもちろん、軽さもいいんですけど…ボウは使う人が少なくて…」
オオワシをモデルに作られた弓…矢を置く所が3つある
「それ…最大、3本同時に放つ事が出来るんだ」
…面白そうな弓を手に入れた!
「ありがとうございます!大切に使わせて頂きます!」
明日、試してみよう!
リンクは[ロウラルの盾]とリト族専用アイテム[オオワシの弓]を手に入れた!
「何か不具合があったらいつでも言ってください。改良しますから」
アフターサービスバッチリっすか先輩!
「何か何までスミマセン…」
「いいよいいよ!ジャンジャン使って下さい!勇者くんの持ってた、ガーディアンナイフのおかげさまで、腕輪の事もオーパーツの事もいろいろわかってきた事も多いです♪研究が済みましたら腕輪は差し上げます」
…本当にお世話になるッス…
「では、自分はこれで…」
リンクは、発目に見つかる前に寮に戻ろうとする
「また遊びに来て下さい、仮免許…頑張って!」
ありがとうございました。
リンクの[ロウラルの盾]のイメージは
ハイリアの盾の鳥のマークが、月のマークになっている感じです
そしてトライフォースのマークが逆です。