多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします!


裁判

夜ーアライアンスーリンクの部屋

 

リンクは、風呂上がりに瀬呂に捕まり、追い詰められていた

 

瀬呂が服を掴んで来て…

 

「B組だけでなく…サポート科まで…一体どんなマジック使いやがった!!教えろおおお!!」

 

上鳴が後ろからリンクを押さえ…

 

「どうやって部屋に連れ込んだんだ?…言えよ…言ってくれ!どうやってナンパしやがった!!」

 

モギモギを構える峰田…

 

「まってなって…今から張り付けにスッからよー!!(血涙)」

 

 

 

八百万さんが、短めの槍を持ち

 

「私も聞きたいですわ…クラス委員として!風紀の乱れは正さないと行けません!」シャキーン

 

芦戸さんがガラス製の水鉄砲の様なものを向けて

 

 

「今度は何をしたのリンク…早くゲロっちゃいな!!喋った方が罪は軽いんだよ!」カシャ…

 

 

 

リンクにイヤホンジャックを刺す真顔の耳郎

 

 

「……………嘘言ってもバレるから」ブスッ…

 

 

 

 

 

「誤解だあああああ!!!弁護士呼べえええ!!」

 

無実を訴えるリンク

 

 

 

因みにケミィ、シィ、ナビィは、八百万さんが用意したお菓子に夢中…

 

「何です?この黒いあまあま…ヤバです♪」モシャモシャ

 

「本当であります!」モグモグ

 

「…コレガ本番ノ[ザッハトルテ]ナノネ♪」キラキラ…

 

 

 

八百万さんがドヤ顔でリンクを見ている

 

「頑張らせて頂きましたわ!」キラン!

 

裏切り妖精~~!!

 

緑谷が皆を抑えようと頑張る

 

「みんな落ち着いて!こんなの今に始まったことじゃないよ!」

 

…弁護士役?な緑谷

 

 

峰田は判決を言い渡す

 

「異性を口説き落として、胃袋を掴み、乙女心に付け入る罪で…判決・死刑!!」

 

その判決を聞いた八百万さんが槍をリンクに突き立てる

 

リンクは訴える

 

「弁解の余地もないのかよ!人間関係で死刑になってたまるか!そもそも口説いたり何かしてない!」

 

耳郎さんが心音を聞いている

 

「………裁判長、本人にナンパしたという認識はなさそう」

 

なんだよ裁判長って!

 

上鳴も訴える

 

「でも明らかにサポート科の発目にラブコメってたじゃないっすか!」

 

しーるーかー!!

 

「なんだよ!ラブコメってるって!発目の狙いはシーカーストーンだ!むしろ僕は被害者だろ!」

 

峰田がどっから持ってきたか木槌を叩く

 

「被告は静かにしてなさい!」カンカン!

 

発言権すらないのか!

 

八百万さんと芦戸さんが構えて質疑応答にはいる

 

八百万さんから質問

 

「なら…何があったか話せますわよね?リンクさん…」シャキーン

 

リンクの回答

 

「…それは話せません…相手のプライベートに関わりますから…でも証拠の映像もあります!他の人には見せられないですが」

 

耳郎はチェックする

 

「…リンクは嘘をいってない」

 

 

 

 

芦戸さんの質問

 

「…発目さんみたいのが好み?」

 

リンクの回答

 

「知るか!そんなもん!」

 

耳郎のチェック

 

「…本当の模様」

 

「あぁ…ならどうでもいいかな?」

 

芦戸さんは飽きたようだ

 

 

上鳴の質問

 

「今に思った事じゃないが…牧場って好きな奴いんの?」

 

爆弾を落とした上鳴

 

リンクは訴える

 

「裁判長!上鳴は今回の件とは関係無い事を質問しています!」

 

 

峰田の判断

 

 

「質問に答えろ!好きな奴はいるのか?」

 

…コイツら(怒)

 

「…いません…」

 

耳郎チェック

 

「!…反応あり、被告は嘘をついています」

 

女子達が注目

 

 

上鳴が更に質問する

 

「…ウチの学校レベル高いからな、可愛いとか思ってる女子いるだろ!学校外でもいいから!」

 

身近な女性…バイオレンス過ぎて、あんまり女子を可愛いとか考えた事がないが…可愛い…か

 

何となく女子達の方を見る

 

 

「!!反応あり」

 

耳郎が答えると女子達が反応する

 

 

「一体誰なんですかぁ?教えなさ~い!あなたのお好み誰ですか~ヤオヨロッパイか?隠れ巨乳?それとも…セクシー腰付き!??…それとも年上好きなのかなぁ~(ゲス顔)」

 

峰田がゲス顔で迫って来る

 

 

「年上好きは疑惑があるよな?プッシーキャッツの時…」

 

 

上鳴は余計な事をどんどん言っていく…

 

 

リンクは恥ずかしさと怒りの限界が来ており、右手の痣が輝き始める

 

「お前ら…いい加減に…」ゴゴゴゴ…

 

緑谷はリンクがキレる直前に、右手の痣が発光するの知っているので、避難を呼び掛ける

 

「不味いよ!皆逃げ…」

 

 

リンクはナビィに指示を出す

 

「ナビィ!…オカリナに入れ!」ゴゴゴゴ…

 

「イエッサー!」ビシ!

 

リンクはオカリナを構える…

 

 

 

♪~[ブレー面のマーチfull burst]~♪

 

 

 

みんながリンクに続いて歩き出す

 

緑谷が関心して並んでいる

 

 

「これが牧場君のブレー面のマーチ…強制的に足踏みさせられるなんて…」ザッザッザ…

 

 

 

「関心している場合じゃなーい!何処に連れて行かれる事やら…」ザッザッザ…

 

 

芦戸がツッコミを入れる

 

そうして、部屋から出ていき…

 

バタン!

 

峰田と瀬呂を残した状態で扉を閉め、ブレー面のマーチをやめる

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アライアンスー3階ー廊下

 

緑谷がリンクに聞いた。

 

「…何で峰田君達を残したの?」

 

リンクは答える

 

「発目に何があったか知りたいみたいだったから!(怒)…1階で待ってよう」

 

リンクは歩き出すと…

 

 

「「うぎゃあああああああ!!!!」」ドン!ドン!

 

 

峰田達の悲鳴が聞こえた

 

あまりの声に皆が驚く

 

上鳴が気になった

 

「一体…何が…」

 

リンクは皆に聞いてみた

 

「…はいる?(怒)」

 

リンクは野生の狼の様な目で皆を見る

 

「「「いえいえ!滅相もございません!」」」

 

全員顔を横にふり、速攻で答えた

 

 

「…ま、1時間位すれば救出するから、心配しなくていいよ、そもそも今は入れないし…」

 

 

リンクは階段を降りていく…

 

 

その後、ぼろぼろのドロドロな峰田達が救出

 

 

リンクはモギモギやテープにくっついた、スタルチュラの脱皮した殻を始末するのが大変でした

 

「箒にモギモギがくっつく!」グイ!グイ!

 

 

 

後少しで試験なのに!なんでこんな目に…

 

 




ありがとうございました。

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