多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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仮免許試験01

トレーニングの日々は続き、リト族モードでのオオワシの弓の射撃訓練は何とかなりそうだ

 

ランチラッシュ先生より携帯食料のレシピを元に改良したクッキー

 

肉と胡桃や団栗等をベースに作った「ミートクッキー」も上手くいった

 

1枚で4000kカロリ-だから6枚食べれば気絶しなくてすむ

 

ケミィのアイテムも増え、[雷ヘアバンドと指輪]を手に入れた!

 

取り扱い注意だが…

 

そうして本番の日を迎える

 

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試験当日ー国立多古場競技場前

 

バスに揺られて、到着したがリンク

 

「あと…雷の矢、氷の矢、爆弾矢、ビタロック、クローショット、オオワシの弓、回復アイテムとして、レアチーズケーキ、シュークリーム…」

 

シーカーストーンの中身を整理をしながら移動していた

 

相澤先生が話をしている

 

「この試験に合格し、卵だったお前らが、晴れてセミプロ…ヒヨッコに羽化出来る、頑張ってこい」

 

切島が仕切る

 

「っよっしゃ!なってやろうぜヒヨッコによ!」

 

「いつもの一発決めていこうぜ!!」

 

 

皆で円陣を作り

 

「「「Plus Ultra!!」」」

 

「Ultra!!」

 

…今気づいたが、プラスじゃ無かったんだ…勘違いしてた

 

…後、この学帽の人だれ?

 

別の学帽の人が声をかける

 

「他所様の円陣に勝手に加わるのは良くないぞ…イナサ…」

 

「ああ しまった!!どうも大変!!失礼!!致しました!!!」ゴス!!

 

地面が頭突きで割れやがった!

 

「…テンションやべ~」

 

リンクは呆れて見ている

 

頭から血が出てるし…

 

「イサナ…さんだっけ?これ飲んで…」

 

リンクはイサナと呼ばれる人物に牛乳をあげる

 

「恐縮です!!」ゴクゴク!

 

…飲むの早!2秒掛からずに飲みやがった!

 

これほどビン牛乳が似合う人も珍しい…

 

「ううぅぅぅ…おおおおおおおお!!!」

 

急にかがみこむと、腹から雄叫びを上げ始めた、

 

腹から出て来た妖精は、イサナと言われる人の周囲を周回し天に消えていった

 

「うんまあああああい!!なんッすか!?激濃なのにさらってしていて…甘味がすばらしいいい!!

 

まるでエベレストで、スキーをしている上品な女性っていうんすか!?

 

何処の牛乳なんですか!!」クワ!!

 

 

怖い!近い!怖い!

 

初めてのリアクションで引いてしまったリンク

 

「えっと…ウチの牧場の牛乳だよ…傷も治ったでしょ?」

 

「えぇ!?」ペタペタ

 

イサナは頭を触る

 

「本当に治ってる…ありがとうございます!!!」ゴス!!

 

また地面に頭突きをするイサナ

 

またかよ!意味ないじゃん!!

 

 

後ろの学帽の男性が止めてくれた

 

「おい…怯えてるぞ…少し距離をとれ」

 

「は!!失礼!!しました!!」ゴス!!

 

…なんだ?この人は…初めて見るタイプだ…

 

「いい加減しろ…行くぞ」

 

…行ってしまった。悪い奴ではなさそうだが、熱い…熱すぎる!

 

「一体どこから来た人なんだ?」

 

周りの人が話している

 

「ねぇあの制服…」

 

「あれは西の難関高校の…」

 

爆豪が話した

 

「東の雄英、西の士傑」

 

 

数あるヒーロー科でも雄英に匹敵する難関高校、士傑高校!!

 

…今思ったんだが、なんであの…休めのポーズで歩いてるんだ?




ありがとうございました。

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