多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
2Fー船首ー甲板
リンクは1度外に出て、クローショットで上って行こうとして構えた時…
「いたぞ!!!!!リンク!良くも俺様の船で暴れてくれたな」
そこにはメタボった赤い忍者がいた
…俺様の船?てことはコイツが親玉か?
リンクは聞く事にした
「誰だ!あんたは!」
するとメタボな忍者が語り出す
「よくぞ聞いてくれた!俺様は…強く!逞しい男!それが俺様…イーガ団総長…コーガ様だ!!」ビシ!
…カッコをつけるために色んなポーズを決めたが…お腹のメタボが全てを台無しにしている…
コーガサマーか
「お前がボスなんだな!良くも友達を…はっ倒してやる!コーガサマー!」
「コーガサマーじゃない!コーガ様だ!覚悟しろ!!!」
コーガ総長は船首の方に飛び、青く透明な壁を作り、頭上に、2m位の岩を作る
「はっはっは!これでも喰らえ!」
すると壁を解除し、岩を投げ付けて来る
「うお!!」ダッシュ
横に逃げるリンク
「はっはっは!逃げろ逃げろ!どうせお前はここで死ぬのだから!」
また岩を作るために壁を作り、頭上に岩を作っていく…
…頭上?
リンクは弓を構え、木の矢を準備する
「はっはっは!もう諦めたか?大人しく…」
壁を解除した瞬間に矢を叩き込む
「…セイヤ!」ギリギリ…バス!
「つぶベフ!…グギャベ!」 ガス!…ヒュ~ングシャ!
頭上の岩が落ちて、自爆したコーガ総長…
「おのれ!俺様を本気にさせたな!!」
すると空中に飛び上がり、甲板中央の上で岩を2つ旋回させながら待ち構えるコーガ総長
「はっはっは!流石に2つは対処…」
えい!
リンクは頭上に岩が来るタイミングで矢を放ち…
「ぶは!…ゲビバ!!」
頭上に落ちた岩で、墜落したコーガ総長を、全力で[ゴロン族のガンドレット]で思いっきり殴る
「セイヤ!!!…あ」ガシュ!
「ぴぎゃああああ〇#▲△〇""〒■〇""■〇!!!」メキョ…
位置が悪く、男の弱点にめり込んでしまった!
…なんか…ゴメン!
「く…く…それでもヒーローかぁ!!!」
悶絶しながら訴えるコーガ総長
…そっとしておこう
「降参しろ!コーガ総長!これ以上は見てられない!」
色んな意味で…
「おのれ…何処までもフザケやがって……」
コーガ総長の上に巨大なトゲ鉄球が現れた!
「これで…潰れろ!」
リンクは走りながらマグネキャッチを取り出し、トゲ鉄球に照射する
「…よし!お返しな!」
リンクは、キャッチした奴で、コーガ総長に叩き込む
「おいおいおい!ちょっと待…」ドガアアン!
…悪は消えさ…
「このが~き~……」
…まだだった、耐久力あるな
「フッフッフ!これが一族の最終奥義!フンヌゥゥゥゥ!!」
シュイイン…ゴトン!!
さっきの鉄球の2倍位大きい物が、リンクとコーガ総長の間に出来る
「はぁっはぁっはぁ……はっはっは!あまりのデカさにビビっただろう!これは一族の長だけ…ん?」
ゴト…ゴロゴロ…
鉄球が、コーガ総長の方に向かって転がっていき…
「え!ちょっと!止まんな…ぎえええぇぇぇぇぇ…」ドッボーーン!
…海に落ちたコーガ総長
やっぱりコイツらアホばっかりだろ!!
リンクは眉間にシワを寄せ、天を仰いでいる…
「卑怯者~!!後は手下達~!任せたぞ~…」バシャバシャ…
…あれ?もしかして…逃がした!?
リンクは慌てて海を覗くが、もういなかった…
…諦めよう
最後は明らかに自爆だし…ムービーも残ってるし…いいよね♪…いいよな…いいんだ!
リンクは無理矢理言い聞かせて、艦橋を目指す
ありがとうございました。