多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
無事、地上に戻ってこれたリンク…もう既にモグマモードは解除している
「はぁ…はぁ…いや~死ぬかと思った…」
「大丈夫?牧場君…」
緑谷や他の人も心配しているが、相澤先生は先を進める
「モグラ?モードは…パワーローダー先生にでも、相談してみる…次の奴やれ」
「は~い…」
リンクは、オカリナを構え、次の歌をする
♪~[スノーファンファーレ]~♪
すると体が変化、全体的に体が小さくなり、足がペンギンの様になって体や手もペンギンの様になって行くが顔は丸く、角が生えてきた
ユキワロシモードリンク
オーバーオールな防寒着が似合う!
「何か…可愛い!」
麗日さんはぬいぐるみを見ている様だ
「おう!ありがとうなんだぜ!…あれ?」
「どうした?」
「いや…普段こんなしゃべり方しねぇはずなのによ~、何か…変な感じがするぜ!…うお!」ふわ…
「何か変なしゃべり方だな…軽!10kgないんじゃね?」ヒョイ…
切島はユキワロシリンクを持ち上げている
緑谷は何かに気付いて質問してみた
「…牧場君、今から質問するけど…絶対にイイエと答えてみて…」
「わかったけどよ、何がわかるんだ?」
リンクは疑問に思っている
「…昨日は晩御飯食べましたか?」
「しょうが焼き定食だったぜ!…あれ?なんでしゃべる!?」
「…朝ごはんは?」
「い…ご飯に味噌汁、ひじきに玉子焼きとソーセージ…なぜ喋るんだ!?」
※ユキワロシはアホ正直者、思った事は全部喋る
「なるほど、思った事を全部喋るんだ…知能が低くなってるのかな…それとも…」ブツブツブツ…
緑谷が長考モードに入った
「ねぇ…ウチの事どう思っとる?」
麗日さんが聞いてきた
「い…大福大好き娘っこ、緑谷に恋ごこr[ベシ!]ムグムグムグ…」
麗日さんに口を塞がれた
「はぁ…はぁ…なんやねん!このお喋りペンギン!!余計なこといわんと/////」
そのやり取りを見ていた八百万
「…じゃあ…次はわた…」
八百万がリンクに近づくと…
「ひえぇぇ!!!」ダッシュ!!
普段の数倍の速さで緑谷の後ろに隠れた、酷く怯えている
「速!なんでスピード…」
緑谷は感心して様子を見ている
「こ…こっちに来るな!パイナップルヘアー!」
「え…」
「何かわからないが、いっつもお菓子を人に渡したりとか、女の人と話すと虫ケラを見る目して…絶対人間2、3人もうすでにヤってる目だって!しかも武器で容赦の無い攻撃しやがって…暗殺術極めるのも大概にしやがれってんだ!」ガタガタガタガタ…
「………そんな事習ってませんのに…」チーン…
八百万は真っ白になった
「ほ…ほら…怖くないよ~…」
今度は芦戸が両手を広げながらリンクに近づく…
「…なに?(泣)僕なにかした?いっつも人と話すと酸で横から溶かして来て…この前も角取さんから英語を教えて貰ってた時、首のうじなを酸で攻撃してきて…(;_;)」
今度は、泣き出したユキワロシリンク
「い…いや…あれは手汗が酸に変わってて…気づかなかったの!本当にゴメンって…」
謝り出す芦戸
流石に不味いと思った相澤先生は、もう辞めさせる事にした
「…牧場、そろそろ戻れ、」
「あいっす~!モジャモジャ先生!…あ…」
「…どうした?」
「この手だと、オカリナが使えない…」
リンクはペンギンと人間の中間な手の形をしている上手く穴を防げない
「「「あ…」」」
「ちょっと音楽室まで何か探してくる!」
「お、俺も行くぜ!サポート科に何かあるかも知れねぇ!」
麗日と切島は、楽器を探しに行った
「牧場ちゃんも大変ね…因みに私はどう?」
蛙吹がリンクに聞いて見た
「しゃべ……ケロスケ、食欲ある人、蛙なのに虫を食べない、ゼリーが好き、たまに見る笑顔が可愛いが、たまにくる舌でのツッコミがキツイ時があるから少し苦手…って何で喋らすんだよ!」
怒るリンク
「ケロ…そういう風に見てたのね……じゃあ、響香ちゃんは?」
「いや!なんか聞くの怖い!」
「絶対しゃべ……耳郎さんは今使ってるオカリナを選んでくれた人、子供っぽい、良くイヤホンジャックをクリクリ回している…耳が弱くよく耳から血を流すからほっては置けない、耳が弱いらしく触ると感z[ガシッ!]ムグムグムグ…」
今度は耳郎さんに口を塞がれ、持ち上げられている
「ハァハァ…これ以上しゃべるな…いいな!」
「ムグムグムグ!」コクコク…
「…今付けてるオカリナ、耳郎さんからのプレゼントでしたのね」
「へ~…そうなんだ~…へ~…裏切り者…」ボソ…
八百万さんと芦戸さんが耳郎を見ている
「ひー!!早く楽器持って来てぇ!!(´д`|||)
その後、サポート科の発目さんが、即席のハーモニカを作ってくれて元に戻れました。
…ユキワロシ…恐ろしい生物!
ユキワロシ、反射神経・速度強化・冷寒耐性・正直者
理由…通せん防するユキワロシの反射神経と速度と嘘を言わないと言う設定