多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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爪痕

夜ーアライアンスーリンクの部屋

 

ユキワロシに変身し、お喋り過ぎてリンクはクラスメイトに会うのが気まずい感じになっている

 

「……ユキワロシ、何処まで正直者なんだ」

 

色々と暴露してしまってなんか…外に出にくくなっている

 

コンコン…

 

…誰だろう

 

リンクはドアに近づく

 

「…は~い」

 

ドアを開けた先にいたのは、八百万さんだった

 

「……えっと…」

 

…何て声を掛ければわからないリンク

 

「あの…これ…」

 

渡さされたのは1つの鍋だった

 

「…とりあえず上がりなよ…立ち話もなんだし、男子エリアに女子がいるのは面倒だ」

 

「えっと…はい…」

 

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中央の机

 

「…で…この鍋は?」

 

机には鍋が置かれいる

 

「良い匂いッス…」

 

「クンカ、クンカ…」

 

ショットとケミィが匂いを嗅いでいる

 

 

牧場フェアリーズが匂いに釣られて来ている

 

 

「いえ…その…今まで私情で…色々とヤってしまって、リンクさんがあんな風に内心怖がらせてる何て、思っても見なかったので…せめてもの…と」

 

…思ってたよりあれか?…色々ヤバいお嬢様じゃない?

 

「…なら皆で食べよう、お皿出してくる」

 

「!!いえ、私はこれで…あれ?」

 

八百万が帰ろうとするが、ナビィとシィが塞ぐ

 

 

「まぁまぁ…」ガッシリ…

 

「一緒ニ良イジャナイ…(15分位扉ノ前デ右往左往シテルノ知ッテルンダカラ…)」( ´ノД`)

 

 

「!!/////」

 

?…何を話しているんだろう?

 

そうやってお皿(ケミィ達用オモチャのお皿も含め)を並べて、蓋を開ける…

 

「これ…シチュー?」

 

中身はホワイトシチューだった

 

「えっと…お口に合うかどうか…」

 

とりあえず、よそって夜食だ

 

 

「「「いっただきま~す」」」

 

…八百万さん、そんな受験の発表前の学生みたいな顔されても…

 

とりあえず一口…

 

パク…

 

「……これ…なんで…」

 

母さんの作ってくれるニオイマスのシチュー…リンクの好物である

 

ニオイマスの他にカボチャにニンジン、玉ねぎ、チーズに牛乳…数種類のハーブ

 

素材に差があるが、紛れもない母さん特製シチューだ

 

母さんが教えてくれないレシピで、再現が全く出来ないシチュー

 

 

「モモさん、これ…」

 

思わず聞いてみる

 

「いかが…でしたでしょうか?」

 

不安そうな顔をしている

 

「…美味しいよ、ありがとうね(^-^)」

 

「ほ…本当でございますか!」パアァ

 

八百万さんは本当に嬉しそうな顔をしている

 

…その後、たわいもない話を消灯ギリギリしていた

 

 

リンクは、八百万さんの認識を少し直した

 

要危険→天然なだけに警戒度を変更した

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

就寝前

 

「…しかし、あれはどうやって作ったんだ?」

 

リンクは疑問になっている

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

八百万サイド

 

「ふふ…上手く行きましたわ、今度あったらお礼を言って差し上げませんと…最新のパソコンでもお贈りいたしましょうか(笑)」

 

上機嫌な八百万さん

 

レシピのメモを大切に日記に挟む

 

文化祭の時に、マヤから貰ったメモだ

 

 

 

回想~~~~~~~~

 

文化祭の終わりにあった出来事

 

『今日はありがとうね♪お礼にこれをあげるわ…』

 

「えっと…これは…レシピ?」

 

『リンクが落ち込んだ時や、頑張った時に作ったらきっと好感度上がるわよ♪それ、リンクの大好物…特製シチューのレシピなんだから…やり過ぎは注意だけど』

 

「えぇ!これがですの!?」

 

メモを食い入るように見ている

 

『まぁ、食材の調達は難しいと思うから、似た食材で作ってあげなさいね♪…私は料理…苦手だから…応援してあげるわ♪』

 

~~~~~~~~

 

マヤサイド

 

机に向かって原稿を仕上げている

 

「………へっくち!(>ω<)/。・゜゜・…ああ!!!原稿が…」

 

原稿変な線が入ってしまったマヤでした

 

 

 

 

※個性:タッチメモリーで、ロマニー叔母さんに着いていき、牛乳の回収の時にリンクの母からレシピを読み込んだ時に知った

 

複雑な為、本人には無理と諦めた

 

 

 

 

 

 

 

 




ありがとうございました。

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