多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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ジャックブラザーズ

敵陣前

 

龍帷子(ロンウェイヅゥ)は自陣の檻の前で構えていた

 

「!!オカリナの音…来る!」

 

龍帷子(ロンウェイヅゥ)は音のした方に構えている

 

すると物陰から出て来たのは…

 

「呼ばれて!飛び出て!カ・ボ・チャじゃ~ん♪」

 

「ヒ~ホ~♪久々なんだホ~♪」

 

テンションアゲ↑アゲ↑なジャックランタンとジャックフロスト

 

「な…なんだ?コイツら?」

 

龍帷子(ロンウェイヅゥ)は呆気にとられる

 

「「どうも!ジャックブラザーズで~す!」」

 

突然漫才を始めた二人?

 

 

「ランタンよ~久々に出たのは良いけど…次いつの登場になるか分からないホ~」(´д`|||)

 

「いきなりメタるのかヨ~イ!確かに…どうするだヨ~イ、フロスト何か良い案でも無いなヨ~…」(;´д`)

 

「う~ん…ヒホ!そうだホ~!ヒーローッポイ顔してみるホ~!」

(* ̄∇ ̄)ノ

 

「…俺達カボチャと雪だるまじゃ無理じゃね~かヨ~…」(;´д`)

 

「モノは試しホ~…オイラが来たホ!(全力キメ顔)」

 

ジャックフロストは精一杯オールマイトっぽく真似をするが…

 

「…………ヨ~…」

 

「「………」」

 

思わずその場にいる隠れていたリンク達も含め、全員が固まる

 

「……グス…ヒ~!!ホ~!!(泣)」

 

泣き出してリンクの元に駆け出したジャックフロスト

 

 

「ふえ~ん!・゜・(つД`)・゜・誰も笑ってくれなかったホ~…」

 

「「「だはぁ…!」」」ズル!

 

慰めるリンクとジャックブラザーズ、蛙吹、心操以外がズッコケた

 

「……………」

 

心操は呆れてリンク達を見ている

 

「よ~しよしよし…頑張ったよ~(全く顔が変わって無かったな…)」

 

蛙吹さんだけ表情が違った

 

「…可愛いわ…」

 

…可愛いかった様だ

 

「牧場!何なんだよ!今の!?」

 

「…50%の確率でこの場を混乱させる[ジャックブラザーズ]だけど?」

 

切島のツッコミに冷静に返すリンク

 

「く…馬鹿にするのもいい加減にせい!!!」バスバスバスバス!

 

龍帷子(ロンウェイヅゥ)がキレ、袖からマシンガンの様に鱗を飛ばして来る

 

「アブね!…ジャックフロスト!ジャックランタン!こっち!」

 

「「ひゃ~!!」」

 

リンクの後ろについて来き、物陰に向かう

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

物陰

 

「ヒホ~…危なかったほ…」

 

「ヨ~ホホ~イ…」

 

息つくジャックブラザーズ…

 

 

「…戦えそう?」

 

リンクは確認する

 

「大丈夫なんだヒホ!」

 

「ヨ~ホホ~イ!」

 

まだ元気そうだ

 

 

「リンクの兄貴!丁度いいからコレ使うッス!」

 

ポケットから出てきた、白いTシャツに茶色い腹巻き姿のショットがシーカーストーンから何かを取り出して来た

 

「……これ…着けるの?」

 

 

出てきたのは、ジャックフロストとジャックランタンのグローブ…[ジャック手袋]を渡して来た

 

 

「ヒ~ホ~!オイラだホ~」ペチペチ…シュイン…

 

「オレっちもいるんだヨ~イ!」ペチペチ…シュイン…

 

ジャック手袋をペチペチしてるとそれぞれ手袋に吸収された

 

「あれ?フロスト?…ランタンまで…」

 

 

「準備OKッス!アイツを~…打つべし!打つべしッス!」シュ!シュ!…

 

どっからか持って来た黒い眼帯を着けてシャドーボクシングするショット

 

でも動きが空手の正拳突きである…突っ込まないでおこう

 

…武器が壊れて無くなった時はボクシングをしろって事か…剣より危険性はコントロールしやすいか

 

 

 

 




ジャックフロストとジャックランタンの漫才ネタはペルソナ3プレイヤーならわかるはず!



[ジャック手袋]

ペルソナ3より、プロテインジャンキー肉彦さんの装備

明日で一時停止します。

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