多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
札幌空港
リンクが空港に着いた時は16時を過ぎていた。
正月のせいか人も多い、午前中に地吹雪で離陸出来なかったから尚更だろうか
それにしても忙しい帰省だった。
また、すぐに[大翼の像]でハイラルに戻ると思うが、気分を1回リセットしよう
キャップ達の件もあるしな
そうしてエスカレーターを上がって搭乗口エリアに向かう途中に子どもとぶつかってしまった。
「ゴメンね、大丈夫?…ミィス?」
「リンク!」
「リンク兄さん!?」
ルクスがラナと一緒に来た。
「アラ?リンクも飛行機?」
ラナさんが聴いて来た。
「えぇ、ラナさんは仕事?」
「ルクスお嬢様とミィスお嬢様の護衛ね。近くにもガードの人達がいるわ、地吹雪で飛ばないからVIPエリアで止むの待ってたんだけど、探検するって聞かなくて…ま!もう動くらしいからそろそろ戻るけどね、はい!2人とも、戻るわよ!」
ラナさんが保護者みたいになってる
「ヘイ、リンク、スコししゃがンで?」
「ン?どうしたの?」
リンクは軽く膝を曲げると胸ポケットに入れていた航空券を取られた。
「コレがリンクのTICKETデスか」
「こら、返しなさい…待って!」
「オーにさーんコッチら!」
リンクは手を伸ばしたが、ミィスとルクスは逃げて行く
「いいがげン!!」チュ…
「ン…」
リンクが右手を伸ばしたが、そのままミィスに腕を引かれミィスと接吻してしまった
「「な゛!!!」」ガタ!
「…ワターシのハツキッスデーす。こんど、
そう言ってミィスはリンクの胸ポケットに航空券を戻した
リンクは衝撃的な出来事に思わずそのまま固まってしまった。
「ううぅぅ!!リンク!私もリンクとキスするーーー!」
「ルクス!?ちょっとまン!」
リンクの顔を掴んで無理矢理キスをしたルクス
「…プハ!…私も、初めてなんだからね…//♡」
「……え、あれ、え?えぇぇーーー!///」
リンクは顔を真っ赤にして混乱した!
「リンク…アンタ…女に無関心だと思ったら…」ワナワナ…
ラナは自分の武器、魔導書に力を貯めている…
「待って!今なんでこうなったかわからな…」
「小さな子供に手を出すなんて…どういう了見かしら!!?」
ラナさんが魔導書のページを飛ばして来た!
「うわぁぁぁぁ!!!」
「待てー!このロリコン!!」
魔導書のページが雷の様に変化し、リンクに襲い掛かった
「待って!ここ空港!」
「
「ダアああああ!!」
リンクは逃げ出した!!
「〜〜〜!!////」
「♡♡//↑↑」
ラナの後ろでは思わず取った行動に羞恥心で悶えるルクスと、気分上々なミィスがいました。
ここでまた、原作の進展を待ちます。
閲覧ありがとうございました。
ここで偽物を追え編はインゴーが捕まったので終了となります。
因みに、ミィスが手作りスプーンを希望した理由は、イギリスに、こだわりで木で作った個性的で芸術的なスプーンを男性から女性に贈る事によって「アナタと婚約したい」と言うプロポーズ的な意味になります。