多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
訓練用プールで艦載妖精であるシィと砲撃妖精であるショットの訓練の為、艤装:熊野を展開し、蛙吹さんと戦闘訓練をし、休憩してる時だった。
「「インターンの再開!?」ケロ?」
「あぁ、もちろんこっちで今までの実績やインターン経験数等を考慮してコッチで判断するんだが…牧場」
「ぼく?」
「…お前は北海道に戻って地元ヒーローと連携しろ、校長命令だ、じゃあ他の奴にも言ってくる」
相澤先生はそう言うとそのまま隣のエリアに向った
「…あんまり驚いて無いわねリンクちゃん」
「…臨時職員の説明受ける時に、ラナさんから冬のインターンは事前に聞いてたからね」
何をするかは全く聞いて無いが…
「…じゃあすぐに出発するの?今の時期北風で凄く時間かかるんじゃないかしら?」
「いや、今回はそんなに急がなくても大丈夫だよ。…第1北海道の飛行機は良く止まるから無理だし…ヨシ!もう一戦お願いね梅雨さん」
「ケロ!」
リンクはプールをスケートの様に水上を滑り中央へ向い、蛙吹さんは水面を蛙泳ぎで進んでいった。
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サポート科ーラボの前
午後の訓練が終わって現在は夕方、メンテナンスが終わったであろうチェーンハンマーを取りに来たリンク、シィとショットはシエスタモードでシーカーストーンの中で寝ている
「…まぁ大丈夫だよな」
リンクは普通にノックをして入ろうとする
『…はーい』
「牧場です。チェーンハンマーを取りにきました。入り…」
『ゆ、勇者君!?』ドタバタバン!!
すると扉が扉が開かない…というかラヴィオ先輩が扉を抑えている。
「センパーイ?扉が開けられないですよー!」
『ちょっとね!色々あってね!!』
Wan!wan!
…犬の声?結構大型の声が聞こえる
「どうしたんですか?犬でも拾って来たんですか?」
『い…いやああそうなんだよ!懐かれたらここまで着いて来ちゃって…ホラ!あっち行てろって…』
「へー!見せて下さいよ」
「わんわんものがたりです?」
科学妖精のキャップが胸ポッケから顔を出してる。
『イヤ!大丈夫、チェーンハンマーはもう少し掛かりそうだから後で届けてあげるから今はゴメ!ちょっと!大人しくしてエエエエエエ!!!??』
バタン!
「フギュ!!?」
急に扉が開いて顔をブツケたリンク
「うあああああああああ!!!た〜〜す〜〜け〜〜て〜〜…」
口と目がついた見覚えある大きさの鉄球が鎖に絡まったラヴィオ先輩を
「大丈夫!?リンク!ツブレテナイ!?」
「アリガトナビィ…ふぅ…よし!」
リンクは気を取り直してラヴィオ先輩を急いて追い掛けたる為にシーカーストーンを操作し、マスターバイクを召喚しアクセル全開で追い掛けた。