多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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個性を発揮する少年01

とある村ーとある牧場

 

 

早朝

 

 

コケコッコー!!!

 

いつもモーニングコールに覚醒する

 

「…………ねむ…ッ!」

 

机の上に小さな座布団の上に寝ている?(座っている?)光る球体に少し驚くと、ふっ と思い出す

 

「そうか…今日から個性持ちだった……\モー-/…っといけない、花子のミルク準備しなきゃ」

 

花子のミルク準備の為、専用哺乳瓶を取りに倉庫に

向かう

 

途中で母さんにすれ違う

 

「あらリンク、おはよう…昨日の妖精さんは?」

 

「おはよう…まだ寝てる、後あの妖精って[ナビィ]って言うらしい」

 

「あらそぅ~ 後で起こしに行かなくちゃね~ 花子ちゃんのご飯先に終わらせちゃいなさ~い」

 

「はーい」

 

とりあえず倉庫に向かう

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

倉庫

 

 

奥にむかうとポリ容器にゴム性の牛乳首のついた哺乳瓶を捕り、採乳室に向かってミルクを確保

 

 

moー

 

花子はリンクを見ると嬉しそうにしている

 

「オーイ朝ごはんだよ」

 

花子は勢い良くミルクを飲む

5L位のんでしまう

 

花子の朝ご飯が終わると牛舎の扉を開き、放牧させる

 

これが最近の日課である

 

 

そしてやっと自分達の朝ごはんである

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

牧場→自宅

 

 

自宅の食卓を見るともう朝食が出来ており、ナビィもいた

 

「…………牧場ノ朝ハ早ィノネ」

 

……ナビィは何故かボロボロである

 

 

…………そっとしておこう

 

 

 

「あら~来たのねぇ~、先に食べてしまいなさい……お残しは許しまへんべぇ」

 

「いただきま~す」

 

 

朝ごはんを食べていると、母さんから何か箱を持ってきた。

 

「これが、昔、迷いの森の記念品よ~ 子供用だからリンクにあげるから、放課後に練習しに来なさい」

 

 

 

母さんがくれたものは、木製のオカリナだった

 

 

オカリナを見たナビィは何故かプルプル震えている

 

「アァ…入タイ衝動ニカラレルゥ」

 

 

ナビィはオカリナにアタックするとオカリナに入った

 

 

オカリナは模様が浮かび、少し見栄えが良くなった。

 

 

「…………このオカリナって妖精の収納機能あったのねぇ~」

 

 

[妖精のオカリナ]をゲットした。効果は不明

 

 

「じゃあ、はやく学校に行ってきなさい」

 

「はーい」

 

リンクはオカリナに着いていた紐を首にかけて、学校に向かう

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

自宅→学校

 

「おい また無個性がきたぞ」

 

みんなが一斉にリンクを見ると首から下げてるオカリナが目にはいる

 

「何か首から下げてるぅ 生意気~」

 

 

「ボクは昨日、やっと個性が解ったんだよ、効果はまだわからないけど、出ておいでナビィ」

 

首から下げてるオカリナを少しノックをするとナビィが出てくる

 

 

「ハ~イ!私[ナビィ]リンクノ個性ヨ ヨロシクー」

 

ナビィはリンクの頭上をぐるぐる回る

 

 

 

「なんだよ、やっと出たのかよ…でも効果わかんなきゃいみないじゃん」

 

 

「でも可愛いぃ~」

 

 

ナビィはクラスの女子にオモチャにされている

 

 

……………そっとしてお

 

「タスケテー!リンクー チョッ羽ハヤメッ」

 

…………そっとしておけなかった

 

「朝からなに騒いでらっしゃいますかぁ」

 

入り口から先生が入って来た

 

リンクは昨日の個性発覚について事情を説明する

 

 

「おぉ~やったじゃない!リンク君!そうゆう事情なら仕方がないはね。 ほら!ホームルームを始めるわよ」

 

「「「はーい」」」」

 

 

そして激動の1日が始まる事をリンクは知らない

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

学校ー午後

 

今は音楽室で授業中

 

「はーい、では音楽の授業をします。鍵盤ハーモニカを準備してください」

 

「「「はーい」」」

 

 

リンクは何気無く準備していたが、オカリナがカタカタ動くのに気が付く

 

 

何となく耳を澄ませるとナビィの声が聞こえる

 

「ナンデ私ヲツカワナイノ…ナンデ!!?」

 

 

どうやら鍵盤ハーモニカに嫉妬しているようだ

 

 

 

 

……………そっとしておこう

 

 

「はーい、では今日は童謡の『さくら』」の練習をします。準備はいいですか? せーの!」

 

 

 

みんな一斉に鍵盤をたたく、バラバラだが一様出来ている

 

 

リンクは鍵盤ハーモニカはあまり得意ではない

 

外しまくる音にナビィがキレた

 

 

「チョット!イイ加減ニシナサイヨ!!何回外レレバ気ガスムノ」

 

「そんな事言っても、それを学ぶ時間なんだから…」

 

 

「モーイイ!私ヲ使イナサイ!」

 

ナビィはオカリナから出ると鍵盤ハーモニカに入る

 

すると鍵盤ハーモニカはカタカタ動いた後変な模様が浮かぶ

 

「サア!私ヲヒキナサイ!」

 

「ちょ 不味いんじゃ…」

 

先生が慌てるリンクに気が付いたようだ

 

「リンク君!何しているの?早く引きなさい」

 

「あーもぅ、どうにでもなれ!!」

 

 

鍵盤に息を送って触った瞬間、よく解らない一体感が生まれる

 

まるで、ダンスでリードをしてくれるベテランの先生見たいに

 

今までにない快感に初めて「音で遊ぶ」、ということしているようだ、正直楽しい!

 

 

童謡のさくらを引き終わると周りが凄く見ている事に気付く

 

「すごい!こんなにキレイなサクラを聴くのは初めて!」

 

先生が褒めてくれた、すると窓から暖かい風が入って来てそれが桜吹雪となる

 

 

みんなで外を見ると、もう散ったはずの桜が満開になり、梅の木等の春を告げる草花がみんなキレイな大輪の花を咲かせる

 

 

「……………うそぉ」

 

リンク本人が1番驚いている

 

「これがリンク君の個性…なんて美しい…」

 

先生が春の草花で満ちたグラウンドを見ている

 

「まるでお花の国見たい…」

 

みんながざわめき始める

 

「マア!コンナモンネ」

 

自慢気にリンクの上でぐるぐる回るナビィ

 

 

「お前、スゲーじゃん!」

 

「こんな個性なんだ…やべぇ」

 

リンクは桜の近くに何かが飛んでいるのが見える

 

「ナビィ、アレなに?」

 

 

「ドレ?」

 

 

リンクは桜の近くに飛んでいる小さな女の子を指差す

 

「アレハ、春ノ妖精デ…名前ガ確カ……[リリー・ホワイト]ッテイッタキガスル」

 

「へー、ホントに色んな所にいるんだな。妖精って」

 

 

感心していると春の妖精がこっちに気付いて急速に近づいてくる

 

びっくりしたリンクはそのまま尻餅をついてしまう

 

「あなたがここの春を目覚めさせた人?」

 

突然話掛けられた妖精にリンクは頷くことしか出来なかった

 

「そう…あなたが気にいりましたわ!お友達になって下さい」

 

春の妖精は手を伸ばす

 

「はぁ…」

 

リンクは突然の展開に着いていけず、取り敢えず手を取ることにする

 

 

するとまた、ナビィの時見たいに右手が光出す

 

周りがパニックが起きると光が収まっていく

 

「私は春の妖精リリー・ホワイト、リリーでいいですよ。」

 

 

リンクは、春の妖精と友達になった

 

本人が意図しないうちに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ココまでありがとうございました。

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