多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
3階
コログとシィは、階段を上がった後、妖精しか通れない通気孔を通って4階に向かい、芦戸達の追跡を振り切る
芦戸と青山チームはというと…
「ハァハァ…にげられた~!」
「ハァハァ…なかなかやるね☆」
このフロアは、先ほどと違い、少し広めにある通路に大きめの草が生えている
芦戸が警戒を高める
「気を付けて!牧場が何を仕掛けたかわかんない!」
「わかった☆」
本当にわかってるのかな?
少しづつ奥に入っていくと、地面の根が濡れてるエリアに入っていく
ズジャジャジャ…
「…何か音がしなかったかい☆?」
「?いいや」
ズジャジャジャ…ズジャジャジャ
「ヤッパリ…聞こえるって☆!」
芦堂と青山はゆっくり後ろを向く
…クパァ…
デグババが口を開き、青山をターゲットにしている
「Gusyaaaaaa!」
「「ギャアアアアアアアアー!!」人食い花!?」
大きな声を出した為、他のデグババも起き始める
「ひっ!囲まれてるぅ!」
「ピーンチ☆」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ガブガブ!
「ギャアアアアアアアアー、マントが~!」
青山が引きづられていく
「青山ぁぁぁ!」
必死に引っ張る芦戸、しかし、マントで首が絞まっていく
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4階踊場
リンクがデグナッツモードで、デグの花の裏に隠れていた。
「…(遠くから声が聞こえる…もう少しかな)」
『牧場少年!ちょっといいかな?』
ビク!
耳のイヤホンからオールマイトの声がした
「オールマイト先生、びっくりしたじゃないですか」
『今、芦戸少女と青山少年が、凶悪な花と戦っているんだが、大丈夫なんだよね!?』
「大丈夫ですよ、デグババは、頭を強く叩くと、茎を真っ直ぐにするから、そしたら頭を切ると簡単に倒せますよ」
『そ…そうなのかね!』
「でも…」
『でも!?』
「間違って、茎を先に切ると、頭だけで跳ねて、襲って来ます。噛みつかれても、毒はないから大丈夫ですよ、痛いだけです。」
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芦戸と青山チーム
デグババにびびった青山が、レーザーを乱射、流れ弾ならぬ流れレーザーが茎に当たり、切れて大漁の頭だけが跳ねて襲ってくる
ボン!ボン!ボン!
「ひー!襲ってくる!!」
芦戸は、傷だらけになりながらも、襲ってくる頭を拳に酸を纏いながら全力で殴って倒し、
「アハハ☆…ボク輝いてる…」
青山は、いくつかデグババに噛られながらも、レーザーで応戦している
「見て!あっちが明るい!」
芦戸は、明るい方に指を指す
「お腹が……急ごう☆!」
「早くそれ何とかしなさいよ!」
ありがとうございました。