多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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林間合宿05

夜ー エントランス

 

リンクは、夕食後に、ナビィ達用のご飯を用意していた

 

 

「ホントに贅沢だよな…お前ら…」

 

 

シーカーストーンに扉…[どこでもキッチン]が入っており、扉を設置すれば、何処にいても厨房になる扉がある

 

 

 

 

「花子のクリームシチュー」と「ミルクパン」を用意しながら、リンクは呆れている

 

「家庭の味が1番であります」モシャモシャ

 

シィはパンをシチューに浸している

 

「だからって、合宿まで何時もの飯にしなくても…」

 

 

リンクは、余った食材をしまっている

 

「この味は、リンクだけです。なかなか…」ハフハフ

 

スプーンを吹いている

 

「コノ御飯ニナレチャウト…」

 

ナビィまで

 

 

まぁ…迷惑にならなきゃいいか…

 

 

 

 

「アラ?どうしたのライダー君こんな所で…」

 

声の方を見ると、ピクシーボブがいた

 

 

「いやぁ、ナビィ達に御飯あげてたんですよ」

 

 

シチューを食べてるナビィ達

 

「人間と一緒ならさっき一緒に食べれば良いのに…」

 

ボクもそう思うよ…本当に

 

 

「青猫さん、いいでありますか?」

 

…このパターンは、まあいいや、何にもないと信じよう

 

「なに?小さな水兵さん」

 

 

夕方を食べ終わった、シィはピクシーボブに登って行く

 

「うんしょ…っと」

 

 

シィは頭のギミックが気になるようだ

 

 

「…こう言うのだったんでありますね…」

 

 

頼む…何もおこるな…

 

「!……お肌ガサガサ…匂いもします…アウトです…お酒飲み過ぎでは?ホルモンバランスがアウトであります。」

 

 

はい!アウトー!

 

 

スニーキングで逃げようとするリンク

 

 

「リンク殿?」

 

ひ!

 

「シィ…なにかな?」

 

シィの方を見ると、顔を青くして固まるピクシーボブがいた

 

「どうかしたでありますか?」

 

ピクシーボブの肩にいるため顔に気付いてない

 

「……リンク君?ねぇ…(怒)」

 

ピクシーボブの声が掛かる、これは逃げてはいけないやつだ

 

 

「君の妖精だよねぇ…かなり失礼じゃない(怒)」ゴゴゴゴ…

 

 

指で摘ままれるシィ

 

…どうしよ…

 

「でも虎さんの方がいいお肌してるでありますよ?実際」

 

 

シィはトドメを差した

 

「…私だって必死なのよ!もういい年だし!ヒーロー専門の合コンに行っても引かれるし!…もう…後がないの…(泣)」

 

エントランスがお通夜の空気に…重い…非常に重い

 

 

「まだ取り返しつきますよ」

 

シィの一言

 

「へ?」

 

「では、フェアリーアンチエイジングDXコース、受けますか?初回無料であります!(黒笑)」

 

 

シィ…なにを企んでやがる

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

翌日ー宿舎前ー早朝

 

みんな起きて、体操服になり、集合している

 

相澤先生が歩いてきた

 

「おはよう諸君、今日から訓練を始める…今回の訓練は、仮免に向けた個性の訓練だ…爆豪、投げてみろ」

 

 

相澤先生は、体力測定の時に使ったハンドボールを渡す

 

 

 

「……死ねや!」BoM!!!

 

 

「結構訓練したし、800越えんじゃね」

 

瀬呂は期待している

 

 

Pipipi[708.4m]

 

 

「あれ?あんまり伸びてない…」

 

 

「そりゃそうだ、今まで体力面のトレーニングしかしてないからな…この訓練、死にかけるがくれぐれも死なないように、大丈夫…牧場がいるから多少無茶しても大丈夫だろう(黒笑)」

 

…なにをされるんだ?


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