多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
広場
現在、ピクシーボブにマスターバイク用のコースを作って貰っている
ピクシーボブを見ると、視線が合い、ソッポ向くピクシーボブ
「…昨日のは大丈夫ですか?感想聞けなかったので…」
ついでに感想を聞いてみた
ズザバ!
「!!!/////いい!?絶対あんなこと言わないでよ!言ったら責任取って貰うんだから!(必死)」ツヤツヤ
コースの形成中に聞いたが悪かったのか、聞いたとたんコースに地割れが起こってしまった
…結果は良かったみたいだ、昨日と大分肌色が違う、血色がいい
何があったかと言うと…
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昨日ーエントランス
「フェアリーアンチエイジングDXコース?」
リンクは聞いた事がなかった
…マジでなにする気だ
「どうします?あの噂のリンクの個性をフルに使うコースであります!体育祭のミッドナイトなんか屁でも無いであります」
そういえばミッドナイトにヨーグルト飲ました時あったな…
ガシッ!
「お願い!もう次の合コンの後しばらく休みないの!」
ピクシーボブは、リンクの肩に掴み必死の顔をしている
…およそ女性のしていい顔じゃない
「なら確定!」
シィは[どこでもキッチン]の扉の前に行く
「リンク殿!ちょっといいでありますか?」
シィに呼ばれた
「ノブについてるダイヤルを妖精のマークから私のマークに変えて欲しいであります。」
「ダイヤル?」
ドアノブの上にツマミがついており、今はケミィ、シィ、ナビィの絵が書かれている
右にツマミを回すと、絵が変わっていき、シィの所で止める
「…何処に出るんだ?」
扉を開けると、南国のビーチリゾートが広がっている
コテージまで…
「…おい!シィ!何処だここ!?」
シィを掴んでて問い質すリンク
「扉の中であります。美味しい魚が食べたくて作りました、一応部屋でありますよ。その証拠に100m程で壁に当たるであります。」
シィは、何当たり前の事を?って顔をしている
…なんて物作りやがるコイツら
「スゴーイ!海みたい…」
ピクシーボブも入ってきた
「青猫さんはこっちにお願いするであります!」
シィはピクシーボブを連れて水上コテージ行った
「リンクはこっちです」
ケミィの方向を見ると小さなログハウスがある
「あそこで着替えて、後の事を説明するです」
…とりあえず流されてみよう
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ログハウス内
リンクは南国風の赤色作務衣を着ている、半袖だが…
「リンク、ナビィを体に入れるです」
ナビィを体に?
「昔ミタイニッテコト?」
リンクとナビィは目を合わせる
「その状態で、[癒しの歌]オカリナで演奏すれば、体に効果が付与されるです。」
「そんな事出来たの?」
リンクは初耳だった
「前は体が小さかったので、無理だと判断してました。今なら大丈夫だと思うです。シィの連絡が来たらコテージに向かうです♪」
…少し待ってみよう
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15分後
♪~[ポ◯モンセンター、回復完了BGM]~♪
…どっから流れてきた
「行くです♪」
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水上コテージ内
中に入ると、浅目のジェットバスとマッサージ屋でみる顔を入れる穴の空いた大きめのベットがあり、ソファーやキッチンもある…?…!!
「ピクシーボブさん!?」
ジェットバスの中に青いビキニのピクシーボブがいたが、目の焦点があっておらず、顔も赤い、呼吸も浅く、痙攣している様に見える
全身ヌルヌルだ…
「ぁ……ん///♡」ピクピク
ジェットバスの縁を触ってわかったが、このジェットバス擬き…
「[ライクライク]じゃねーか!!」
対人戦闘訓練で、芦戸さんが揉みほぐされた奴。よく見ると中に触手的なのが見える
「前の経験を生かして、効果増大であります♪」
シィは悪びれもなく言う
「じゃ、ベットに運ぶです」
ケミィがベットに運ぶ様に言う
「本当に何をさせる気だよ…」
とりあえずベットに運ぶリンク
「リンク殿?今まで回復させる時、意識がある人で、物を飲める人しか回復出来なかったであります…しかもコログがいないと無理な者もいたであります…」
シィは真剣に語っている
「う…確かに…」
思い当たる節がいっぱいある
「なので、いい機会なので、意識の無い人での回復の練習をするです。」
ケミィは、ピクシーボブの頭に電極を付け、シーカーストーンに接続している
「今から教える方法は、部分的に回復出来る方法であります!」ビシ!
シィが帽子を変えて、アメリカの大学生が卒業の時に投げる帽子を被る
「部分的?」
リンクは首を傾げている
「今までは、一気に体全体を回復させる為に、相当なエネルギーを使ってたです。小学校の理科でやる虫眼鏡の実験見たいに[癒しの歌]パワーを集中させるです。」
ケミィは虫眼鏡を持ってリンクを見ている
「何ヲサセルキ?」
ナビィも気になった
「そこで!今回、妖精族に伝わる、昔の方法を試すであります。ナビィ見たいな妖精タイプは本来直接影響を与えるタイプであります。」
シィは身振り手振りで伝える
…確かに、妖精の泉にいるナビィに似た妖精は、体に直接触れる事で効果を発揮する
「ですので、さっき話した様に、ナビィがリンクの中に入って、オカリナで[癒しの歌]をして、リンクがパワーを操作するです♪今のリンクなら出来るです。学習装置で時間をかけて体を慣らし続けたですゆえ」
あの学習装置(電気椅子)にそんな効果が!?
「早速やってみるであります♪」
「ナビィ…」
「…イクワヨ」
ナビィはリンクの喉に飛び込む
するとスっと入っていき第一段階は成功
「次にオカリナです!」
リンクはオカリナを構え演奏する
♪~[癒しの歌]~♪
すると喉から全身に覆う様にリンクが緑に激しい光を出す
「リンク!ゆっくり深呼吸して全身を包むイメージを固めるです!」
ケミィがアドバイスしてくれる
…ゆっくり…
すると全体の光が安定し始める
「出来たであります!!」パン!
クラッカーをならすシィ
…どこから持ってきた
「そこまで出来れば簡単です♪青猫さんをうつ伏せに寝かせるです」
リンクはピクシーボブに近づく
「りんくくん…どうしたにょ…/////」
呂律が回らないピクシーボブ
「すみません…ちょっと協力してください」
ピクシーボブを抱き抱えるとベットの穴に顔をはめ、全身を伸ばす様にする
寒く無いように毛布も忘れない
「次に、胸当たりを跨ぐ様に膝立ちになるです。」
…指示に従う
「次に、光を上半身に集中させるであります」
上半身…
リンクがイメージを固めて行くと、腰より上が強く光る
「そのまま青猫の後ろ頭を見るであります…何が見えるであります?」
なにって普通に後ろ頭じゃ…ない!!
リンクには人体模型の様に皮膚の下が見える、ベットはそのままだ
「人体模型みたい…」
そのまま伝える
「ではそのままもっと集中して見るです」
すると今度は骨、脳と見えてきた
「脳の中をみるです」
…集中
「…見たよ…神経も見える」
リンクは見えた事を伝える
「バイタルOKです」
ケミィがシーカーストーンを見て答える
「脳に血管の色がくすんでる所はないでありますか?」
「…右奥の方…」
「ではそのままその部分に向かって、手を伸ばすであります」
リンクはゆっくり右手を黒っぽい所に手を近付ける
「ひゃうn!♡♡♡」ガクガク
ピクシーボブが悲鳴をあげる
「…集中するです…今、手が脳の中に入ってます…黒っぽい所に手を近付け…指でゆっくりなぞるです」
ケミィの指示に従って行くと血管の黒っぽい所が青い色になっていく
「…このまま眼球裏の神経をほぐしたら、脳の神経を伝って心臓に向かうです」
指で脳と眼球を繋いでいる神経をなでると血色が良くなった
「…凄い…目の奥が…軽い…」
そのまま脳幹、心臓とゆっくり向かう
「…ァ…何が…こんなの…知らない…/////」ガクガク
「心臓についたら優しく包み込むように…そうです…そのまま血液が全身をまわりきるまで…」
リンクは心臓を包む様にしている
血液に癒しの力が含まれたまま、全身に送られていく
「…なんか…体が…軽い…ひゃ♡♡♡」ゾクゾク
「…数値が危険であります、一回手を引くであります。」
素直にゆっくり引く、少し落ち着く
「アフン♡…え…なんで…後少しだったのに…」ウルウル
涙目で訴えるピクシーボブ
?なにがあと少しだったんだ?
「数値が落ちたので、再開するであります。」
また集中し、心臓の方に手を伸ばすリンク
「ふん♡♡♡!ふん♡♡♡…またきた///」ゾクゾク
血液が循環して3分程で終わる
「次に胃に向かうです。」
胃の方に手を動かすと胃の壁に赤い所と胃の入り口にリングが見える
「…お酒の飲み過ぎと暴飲暴食で、逆流性食道炎になりかけてます…赤い所とリングの所に指を当てるです」
ゆっくりなぞって行くと修復されていくのが色でわかる
「…なんか…スッキリした…もう少しそのまま♡♡♡♡」ゾクゾク
「無視して次に肝臓、小腸までやるです」
…言われた通りにしよう
肝臓の修復中
「また数値が危険であります。一回手を抜くです。」
またか…ゆっくり抜く
「♡♡♡♡……なんで…何で抜くの!?もう少し…あと少しなの!!」バタバタ
「だから何があと少しなの?」
リンクは聞こうとしたら
「まだ早いであります。18才になったら教えるであります。青猫さんも未成年に変な事を訴えないで欲しいであります。」
シィはピクシーボブに注意する
「…人でなし!生殺しじゃないの(泣)」
「人じゃないです妖精です。続きいくです」
リンクには人体模型が動いている様にしか見えていない
もう一回深呼吸して肝臓を包む
「ひゃん♡♡♡…今度こそ…ンン/////」ゾクゾク
その後、腸内を綺麗にし、背骨の血管と神経を正常に戻したあと、一回引き抜き、足、脹ら脛、臀部に向かう
「…後もう少しで終わるです…青猫さん頑張るです」
「ん~♡…ふひゅ~♡…/////」ガクガク
…変な呼吸になっている…急ごう
「最後に膀胱の修復と直腸との間…そこです、そこを最後に集中してやるです」
…袋が4つ…まず1番奥のが…膀胱…
「はう♡♡!モガ!」ビクビクン!
「後少しなので口を塞ぐであります。」
口に何かを嵌められたのだろう…口の方を見ようとすると
「後少しで終わるので集中するです」
…注意された
「もう終わりなので、数値も気にしなくてもいいであります」
シィもきた
膀胱の修復完了、後は直腸とその間の…この袋との繋ぎ目みたいなとこかな?
「そこです、最後に活性化させて終了です。男性は少し違うので注意が必要です…また教えるです」
「はう♡♡」ガクガク
眼球に血液が集中しているピクシーボブ
「青猫さん、お待たせしましたです。」
ケミィは耳元にいった
「最後の仕上げです。人体の教育の為、口のは外せませんが、これから余った残りの力を放出します。」
シィも枕元に行った
「この後、凄くトイレに行きたくなるはずであります。それで終了であります。ビフォーアフターを楽しみにしてるであります。体内と皮膚は18才レベルまで若返ってるでありますよ♪最後にホルモンバランスを整えだけであります……準備はよろしいでありますか?」
ピクシーボブは顔を縦に激しく振る
「リンク殿、体にしっかり乗って押さえるであります。」
…何が起こるんだ?活性化中は人体模型みたいにしか見えないので、表情が全く分からない…
「では、さっきの繋ぎ目の所…ヤるであります!」
…最後に袋の繋ぎ目を中心に覆う様に力を注ぐ
「!!!~~~~♡!!!~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!」ガクガク!ジタバタ!
注ぎ出した瞬間暴れだすピクシーボブ
かなり力が強い!
「もっとヤルデス!しっかりと!(黒笑)」
「ずっとお預けだったので、しっかりしてあげるであります。(黒笑)」
……ケミィ達の指示だ、しっかりやろう
力を注ぐ量を強くする
「~♡!~~~♡!!~~~~♡♡!!!~~~~~~♡♡♡♡♡!!!!!」ガクガク、ボフ!ボフ!
ベットのシーツを掴んでて暴れだすピクシーボブ、何回も枕に頭突きしている
その後、何回か、ピクシーボブはエビぞりになったりして、仕上げは無事終わった
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♪~[癒しの歌]~♪
活性化解除
「…ふは~疲れた…」
リンクはフラフラだ
「…慣レルマデ、時間ガ掛カリソウ…」
ナビィも疲れている
「お疲れ様であります」ツヤツヤ
「頑張ったです」ツヤツヤ
…何でケミィとシィは元気なんだ?
とりあえず牛乳で回復するリンクとナビィ
ゴクゴク「ぷはぁ~…そういえばピクシーボブは?」
さっきのベットに横たわっている…寝ている様だ
「こっちで着替えは済ましたので、リンクが背負って下さいです♪」
…まぁ、仕方がないか
リンクはピクシーボブを背負ってエントランスに戻るのだった
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合宿所ーエントランス
リンクはピクシーボブを背負ったまま、迷っている
「だれか~いないか~」
すると、風呂上がりの虎さんを発見
「あ…虎さん!ちょっといいですか?」
リンクは虎さんに近づく
「おう…!ピクシーボブ!何があった!?」
「ピクシーボブさんのお世話お願いしてもいいですか?」
「それは構わんが…ピクシーボブ…結婚前の女に一体何をしたの!?(怒)」
あれ?女言葉?
「もしならやってみるでありますか?」
シィの提案
「それいいです!試してみるです。」
ケミィも乗る気だ
「…我はちょっと…」
ピクシーボブの姿を見て引いている
「大丈夫です。フェアリー式マッサージで、Pulsウルトラしただけです!」
プラスした方向が問題なのでは?…まぁ男性の場合が調べられるのはいいか…
「わかった…そこまで言うなら…乗ってやろう!」
虎さんも、フェアリーアンチエイジングDXコースを受ける事になった
ーーーーーーーーーーーーー
結果
「虎さん!これ以上は…」
想定外の事態が発生したため、リンクは慌てている
「は"に"ゃぁ~~~~~…/////」
虎さんの体は重力に負けるスライムの様にベットに延びていく
「いくら個性[軟体]でありましても、ここまで柔らかく延びると…」
シィも引いている
「電子レンジで温め過ぎた餅に見えるです」ケミィ
虎さんの敷物が出来てしまった…
「しっかりして!虎さん!これじゃ運べない!だーれーかー!」
慌てるリンクでした。
リンクは、[癒しの歌・手術(ヒーリング・オペレーション)]を覚えた!
ー
【フェアリーショップチャンネル】
タオルケットの上で片足立ちしているシィ
「ん~………」プルプル
「何してるです?」
ケミィが横から来る
「…最近、食べ過ぎなので、ヨガを始めたでありますが…専用マットが種類が多い上、意外に高くてタオルケットの上でやってたのであります。」
「タオルケットの上で立つのは危険です、いい商品あるです」
「何であります?」
「これです![虎マット]ですです!」
「変わったらデザインであります。」
「これは、プッシーキャッツの虎さんをモデルにしたマットです」
マットの上に乗るシィ
「…あ!少し柔らかい上に暖かいであります」
「低反発ゴムを使っているです。冷たい床で体が冷えない様に、断熱性抜群です!」
「だからでありますか!」
「しかもゴムなので、掃除も雑巾で拭くだけでOKです!」
「エコであります!」
「今回購入していただくとオマケで…」
「何であります?」ワクワク
「槍、包丁、ノコギリ、鍬、火打ち石、等になる、ピクシーボブモデルの多機能スコップと…」
「まだでありますか!?」
「この…ハンディタブレットをお付けするです!」
「マンダレイのデザインであります!猫耳が可愛いであります!」
「しかも専用検索エンジンが入ってるです!夕飯の食材等に困った時もすぐ調べてくれるです♪」
PC音声「アチキが調べてくれるよ♪」
「わー!ラグドールさんがいるであります!」
「このプッシーキャッツ健康セットのお値段は…」
「結構高そうであります…」
ジャカジャカジャカジャカ………ジャン!
「はい!2980ルピーです!」
「にゃんきゅっぱ!お得であります!ホントでありますか!?」
「30分間特別プライスです♪」
「どのくらいで届くでありますか?」
「リト族の航空便でお届けするです。ですので、もしかしたら商品の到着が、天候、突風、猟師に撃たれる、繁殖期等の理由で、1週間~半年程、遅れるかも知れないです。注文したの忘れないで欲しいです」
「リト族さん!頑張るであります!」
「ご注文は、フェアリー(フリー)ダイヤル03-〇〇〇-〇〇〇〇」
「「今すぐ!お電話を」であります!」
ポーズをとるケミィとシィ
「ハイ!OKヨ」カチャコン
監督、ナビィ