多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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林間合宿2Day04

夜、2階通路

 

風呂上がりに歩いていると声を掛けられる

 

「リンク君!ちょっと!」

 

 

声の方向を見るとピクシーボブがいる

 

「?どうしました?」

 

 

「あの~…ちょっと言いにくい事なんだけど…こっち!」

 

 

ピクシーボブに引っ張られていくリンク

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

宿直室前

 

ピクシーボブに連れて行かれた理由は…

 

 

 

「またあのマッサージお願い出来ないか?」

 

まさかのリピーター出現

 

「お願い!なんか落ち着かないの!」

 

両手を合わせるピクシーボブ

 

…どうする?

 

「あなたも好きですね~(黒笑)」

 

ケミィ、悪い人の顔をしている

 

「悪悪であります~(黒笑)」

 

…シィも人の事言えんぞ

 

 

「ならちょっと確認取ってもいいですか?一緒に来て下さい」

 

 

リンクは、ピクシーボブに付いてきて貰う

 

「ちょっと!どこ行くの?」

 

 

「やるなら相澤先生に許可もらわないと…」

 

 

「いや…その…」アセアセ

 

ピクシーボブは焦ってるが、スタスタ行くリンク

 

「ちょっと!許可あるから!…あ」

 

リンクは立ち止まる

 

「そうなんですか?ならいいか…ヒーリングオペレーションの練習になるし…」

 

 

「周知済みありますか?♪」

 

「行くのです~」

 

 

ケミィ達は行く気満々である

 

「ちょっと待って!」

 

扉を出そうとしたら止められた

 

 

「…就寝1時間前にエントランス…良いわね」

 

…言うだけ言って行ってしまった

 

 

「…一回大部屋に戻るか」

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

男子大部屋

 

「ただいま~」

 

 

部屋に入ると緑谷、常闇、轟、飯田、峰田がトランプをやっている

 

入ると飯田が声をかけて来た

 

「牧場くん、遅かったじゃないか」

 

 

「何かあったのか?」

 

常闇も気になるようだ

 

「いや…さっきピクシーボブに声かけられて、またヒーリングオペレーションをして欲しいってさ、後でまた行くんだ」

 

 

「ヒーリングオペレーション?」

 

緑谷が気になった様だ

 

「…説明するよりやった方が楽だが…!そうだ!ちょっと練習に付き合ってよ!」

 

リンクはピクシーボブにやる前に少しでも練習するチャンスだと思った

 

 

飯田も聞いてきた

 

「そのヒーリングオペレーションのか?」

 

「あぁ、なんかくすぐったいみたいで…効果はしっかりしてるんだけど…」

 

 

「…どうかな?今日、疲れてるとかない?怪我してるとか?」

 

常闇が考えている

 

「広場のドーナッツで全部治ったからな…」

 

常闇×

 

「俺も同じ…」

 

轟×

 

「まぁ、練習になるなら…なってやろう!」

 

飯田○

 

「腕で良ければ…」

 

緑谷、腕のみ○

 

「…なんでお前ばっかモテるんだよ!!(暗黒面)」

 

峰田×

 

 

というわけで…

 

 

「まず最初の実験台は緑谷!おまえだ!」

 

「実験台!?」

 

緑谷は怯えている

 

「一度始めたら終了するまで終わらないからそのつもりで…大丈夫!怪我はしないから!むしろ治る!」

 

リンクはナビィを喉に入れオカリナを構える

 

♪~[癒しの歌]~♪

 

モード[オペレーション]

 

リンクから緑の優しい光が溢れる

 

「…凄い、光…あったかい…」

 

緑谷は呟いている

 

「…始めるよ」

 

リンクは光を操作し、上半身に集中させる

 

「少しビックリするけど驚かないでね」

 

 

…見えてきた、神経ズタズタだ…骨も変形してる…握り辛くないのか?

 

「…始めるよ」

 

緑谷の腕にリンクの指が刺さっていく

 

「きゃう!!///これは…」ゾクゾク

 

「おい…大丈夫なのか?辞めた方がいいんじゃね?」

 

峰田が後ろからプレッシャーをかける

 

「峰田…黙れ」

 

…まず神経の修復…どうやってこうなるんだ?

 

 

 

 

 

「………ぐ!……ん!」プルプル

 

口に手と押さえている緑谷

 

 

次は骨、この歪な奴を中心に形を整え…パズルみたいだ

 

「!な¨みゃ¨ま¨!!」ガクガク

 

「…中は終わった…次は皮膚「皮膚ハイイから!!」…おぉ」

 

緑谷、修復完了

 

「どう?大丈夫?」

 

緑谷の呼吸が荒い

 

「ハァハァ……確かに調子は良くなったけど…これ…本当にピクシーボブにやったの!?」カクカク

 

「ああ!虎さんもやったぞ!お餅みたいになってたが…」

 

?どうした?緑谷、顔真っ赤にして…

 

 

 

 

「次は、飯田の番だね」

 

リンクは飯田を見ると

 

「いや!…ちょっと用事を…」プルプル

 

…そんなに怯えなくても大丈夫だよ?ほら、こっちにきんしゃい

 




ありがとうございました。

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