多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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林間合宿2Day07

コテージ

 

 

「「………ハウ///」」

 

リンクは二人にヒーリングオペレーションを掛け終わり、ケミィ達に着替えを任せたら、ベットの下に変なのを見つけた

 

「?なんだこれ?」

 

「あ!片付け忘れたです!返すです!」

 

ケミィが飛んで来たが、ヒョイっとかわすリンク

 

「なんだ…このハート型のガラス瓶は…」

 

直径30cm程の大きさで、蔓のカッティングデザインが入っているハート型の瓶、赤色の液体が入っている

 

 

 

「ソレ…[ハートの器]ジャナイ!…小サイケド、ナンデココニ?」

 

ハートの器?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…逃げるです!」

 

「退散であります!」

 

ケミィとシィは逃げ出した

 

 

 

 

リンクは素早く、シーカーストーンから[ブレー面]と[虫籠]を出し、地面に虫籠を置いて、オカリナで[ブレー面のマーチ]を奏でる

 

 

♪~[ブレー面のマーチ]~♪

 

自分も歩いてしまうが、シィとケミィ達は、リンクのすぐ後ろに戻ってしまう

 

 

「あぁぁぁ…お慈悲を!お慈悲をです!」テクテク

 

「お願いであります!(泣)悪気は無かったのであります!」テクテク

 

 

 

そのまま虫籠の方に歩いて行き、リンクは虫籠を跨ぐが、ケミィとシィはそのまま虫籠の中へ…

 

 

 

捕獲完了!実況検分開始

 

 

 

「ナビィ、これって?」

 

ナビィにハートの器を見せる

 

「…コレハ[ハートの器]ト言ッテ、別名[ソーマ薬]トモ言ワレル伝説ノ[お酒]ヨ」

 

 

 

お酒なのか…?密造酒じゃねーか!

 

 

 

 

「デモ、確カ…結婚シタ時ヤ、両思イノ恋人デ、気持チガ溢レタ時ニ、妖精料理ヲ食ベ無イト、出来ナイシ、出来タトシテモ、中途半端ニナルハズ…ダカラ小サイノカシラ?…普通ハ80cm位アルハズ…モシクハ思イノ強イ生物ガ死ンダトキ位カシラ…」

 

 

「なるほど…個性の練習に偽装してコイツを作ってたのか」

 

 

※密造酒は犯罪です。良い子?は真似しないでね!

 

 

 

 

「さて…何かな?これは…(怒)」

 

リンク、尋問開始

 

 

「さぁ…なんでありましょう?」プイ

 

「知らねーです」プイ

 

 

 

あくまでも黙るつもりか

 

「仕方ない…」

 

 

 

 

リンクは近くのキッチンに行き、大きめの鍋に水を入れる

 

 

「何をするであります…」ガタガタ

 

シィは怯えている

 

そのまま、鍋にポカポカの実で作った辛子とラー油を大量に投入し、混ぜる

 

 

「流石ニソレハ…」

 

ナビィも引いている

 

 

リンクは鍋の準備が出来たので、虫籠を持ってくる

 

 

 

「…なにか言う事は?」

 

最終通告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…てへ、許してです♪」

 

可愛くポーズをとるケミィとシィ

 

 

「よし投入」

 

 

鍋にシィとケミィを投入

 

 

「いやーーー!!か!辛"ーーー!!!!」バシャバシャ

 

「目がーーーー!!げほ!にゃ¨ーーー!!し!シミ!!」バシャバシャ

 

 

 

鍋の中で暴れるケミィとシィ、ラー油が入っている為に、滑って鍋は登れない

 

 

 

「…ナビィ(怒)」

 

「イ!イエッサー!」ビク

 

リンクはナビィに指示を出す

 

「…ベットの下の捜索とエコーロケーション…やれ…すぐ!(怒)」

 

「イエッサー!!!」Piiiiiii…

 

 

 

 

その後、ベットの下と[ジェットバス型ライクライク]の下から4本のハートの器と大量の[ハートのカケラ]を押収

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次黙ってやったら、鍋に火をつける(怒)」

 

ケミィとシィを睨み付けるリンク

 

 

 

「「は…はい…」であります…」

 

洗面器に入った牛乳で体を癒すケミィとシィ




ありがとうございました。

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