多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
コテージ
「「………ハウ///」」
リンクは二人にヒーリングオペレーションを掛け終わり、ケミィ達に着替えを任せたら、ベットの下に変なのを見つけた
「?なんだこれ?」
「あ!片付け忘れたです!返すです!」
ケミィが飛んで来たが、ヒョイっとかわすリンク
「なんだ…このハート型のガラス瓶は…」
直径30cm程の大きさで、蔓のカッティングデザインが入っているハート型の瓶、赤色の液体が入っている
「ソレ…[ハートの器]ジャナイ!…小サイケド、ナンデココニ?」
ハートの器?
「…逃げるです!」
「退散であります!」
ケミィとシィは逃げ出した
リンクは素早く、シーカーストーンから[ブレー面]と[虫籠]を出し、地面に虫籠を置いて、オカリナで[ブレー面のマーチ]を奏でる
♪~[ブレー面のマーチ]~♪
自分も歩いてしまうが、シィとケミィ達は、リンクのすぐ後ろに戻ってしまう
「あぁぁぁ…お慈悲を!お慈悲をです!」テクテク
「お願いであります!(泣)悪気は無かったのであります!」テクテク
そのまま虫籠の方に歩いて行き、リンクは虫籠を跨ぐが、ケミィとシィはそのまま虫籠の中へ…
捕獲完了!実況検分開始
「ナビィ、これって?」
ナビィにハートの器を見せる
「…コレハ[ハートの器]ト言ッテ、別名[ソーマ薬]トモ言ワレル伝説ノ[お酒]ヨ」
お酒なのか…?密造酒じゃねーか!
「デモ、確カ…結婚シタ時ヤ、両思イノ恋人デ、気持チガ溢レタ時ニ、妖精料理ヲ食ベ無イト、出来ナイシ、出来タトシテモ、中途半端ニナルハズ…ダカラ小サイノカシラ?…普通ハ80cm位アルハズ…モシクハ思イノ強イ生物ガ死ンダトキ位カシラ…」
「なるほど…個性の練習に偽装してコイツを作ってたのか」
※密造酒は犯罪です。良い子?は真似しないでね!
「さて…何かな?これは…(怒)」
リンク、尋問開始
「さぁ…なんでありましょう?」プイ
「知らねーです」プイ
あくまでも黙るつもりか
「仕方ない…」
リンクは近くのキッチンに行き、大きめの鍋に水を入れる
「何をするであります…」ガタガタ
シィは怯えている
そのまま、鍋にポカポカの実で作った辛子とラー油を大量に投入し、混ぜる
「流石ニソレハ…」
ナビィも引いている
リンクは鍋の準備が出来たので、虫籠を持ってくる
「…なにか言う事は?」
最終通告
「…てへ、許してです♪」
可愛くポーズをとるケミィとシィ
「よし投入」
鍋にシィとケミィを投入
「いやーーー!!か!辛"ーーー!!!!」バシャバシャ
「目がーーーー!!げほ!にゃ¨ーーー!!し!シミ!!」バシャバシャ
鍋の中で暴れるケミィとシィ、ラー油が入っている為に、滑って鍋は登れない
「…ナビィ(怒)」
「イ!イエッサー!」ビク
リンクはナビィに指示を出す
「…ベットの下の捜索とエコーロケーション…やれ…すぐ!(怒)」
「イエッサー!!!」Piiiiiii…
その後、ベットの下と[ジェットバス型ライクライク]の下から4本のハートの器と大量の[ハートのカケラ]を押収
「次黙ってやったら、鍋に火をつける(怒)」
ケミィとシィを睨み付けるリンク
「「は…はい…」であります…」
洗面器に入った牛乳で体を癒すケミィとシィ
ありがとうございました。