バカとガンダムと召喚獣   作:エピオン(異次元からの使者)
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こんにちは、こんばんは。
エピオンです。
今日の話は刹那と翔子の話です!
個人的には、神回にしたい位上手く書けました!


第7話。私と刹那と如月グランドパーク

それはいつもの朝だった。

雀がチュンチュンと泣き、朝日が俺の顔に当たる。

そんないつもの日常だが、今回ばかりは違った。

何故なら…

 

翔子「刹那、お目覚め?」

 

刹那「翔子か…」

 

そう。

翔子が刹那の部屋に居たのだ。

 

翔子「刹那。朝ごはん、食べる?」

 

翔子「あっ。寝起きだから、喉、乾いたよね。オレンジジュース、飲む?」 

 

刹那「翔子。」

 

翔子「何?刹那。」

 

刹那「眠気覚ましのキスをしてくれないか?」

 

翔子「刹那。朝から大胆///」

 

刹那「翔子こそ、朝から俺の部屋に忍び込んだんだ。翔子の方が大胆だと思うが?(ニヤッ)」

 

翔子「刹那///」

 

刹那「さあ。やってくれ。お姫様(ニヤッ)」

 

翔子「うん!///」

 

翔子は刹那のほっぺを両手で触り、自身の唇を少しずつ近づけていく。

そして、後ちょっとでキスと言うところで、扉が開いた。

 

刹那の母親「せ~つな!翔子ちゃんと楽しく過ごして…」

 

刹那&翔子「…///」

 

気まずい空気が流れる。

刹那の母親は見なかったことにして、ゆっくりと扉を閉める。

 

刹那「見られて、しまったな…///」

 

翔子「そうね…///」

 

翔子「キス、する?///」 

 

刹那「勿論だ///」

 

翔子はもう一度刹那のほっぺを両手で触り、自身の唇を刹那の唇に近付ける。

刹那は目を閉じる。

翔子の唇が自分の唇に当たった。

翔子の唇は柔らかい。

まるで天使のようだ。

刹那は翔子の事を抱き締めた。

翔子の身体は柔らかく、暖かいため、ずっと抱き締めていたい位だった。

翔子は刹那の頭を撫でてあげた。

もう二人は夫婦だ。 

だが彼らはまだ学生。

正式な結婚はできない。

だからこそ、恋人なのだ。

まだ、な。

その後、刹那は朝御飯を食べ、私服に着替える。

今日は日曜日。

刹那は翔子と二人で遊びに行きたかった。

そう。

如月グランドパークに!

如月グランドパーク。

 

刹那「翔子。今日はいっぱい楽しむぞ!」

 

翔子「うん!」

 

刹那と翔子は如月グランドパークに入る。

 

???「いらっしゃいませ!」

 

メチャクチャイケボな声でいらっしゃいませと言われた。

そう。

ここまで特徴的なイケボだと例え変装しても誰か分かってしまう。

そう。

櫻井孝宏にソックリの声質なんて、アイツしか居ない。

 

刹那「アルバイトか?マクギリス。」

 

マクギリス「何の事でしょう?お客様(ニコッ)」

 

刹那「ま、まあ良いだろう。」

 

マクギリス「如月グランドパークの招待チケットはお持ちでしょうか?」

 

刹那「これですね。」

 

刹那は気を使うことにした。

刹那は如月グランドパークの招待チケットを取り出す。

 

マクギリス「おおお!これは、プレミアムチケットですね!」 

 

何故刹那がプレミアムチケットを持っているのであろうと思っただろう。

それはアニメを見ている人なら5話で判明するが、まあ、それの刹那バージョンだ。

明久ではなく刹那がゲットしたのだ。

えっ?何でその話を飛ばしたのかって?

ごめんなさい…

頭の悪い自分じゃ、ルールは分かったのですが、X座標やY座標が良く分からなくて、諦めました… 

ま、まあその分如月グランドパークは頑張るので、お許しください!

 

マクギリス「それでは、プレミアムチケットを持っているお客様限定で、お写真を撮らせていただきます!」

 

マクギリスがそう言うと、変装しているが、ムッツリーニとフリットが現れた。

 

フリット「それでは、お写真をお撮りしますね!」

 

土屋「笑って…」

 

刹那と翔子はお互いの腕を絡め、ニコッと笑いあった。

 

土屋「今…!」

 

ムッツリーニは写真を撮った。

そして写真を現像する。

 

フリット「おおお!素敵な写真になりましたね!」

 

刹那「フリ…じゃなくて、スタッフさん。この結婚しますと言うのは?」

 

フリット「プレミアムチケットを持っているお客様限定加工です!」

 

翔子「刹那と、結婚…///」

 

刹那「翔子…///」

 

マクギリス「こちらの写真は、如月グランドパークの写真館に、飾らせていただきます!」

 

刹那「何だか照れますね。」

 

フリット「何を言っているんですか!これは名誉あることなんですよ!」

 

刹那「言われてみればそうかもしれませんね。」

 

マクギリス「それでは、如月グランドパークをお楽しみください。」 

 

マクギリス達はどこかに行ってしまった。

 

刹那「翔子、何に乗る?」

 

翔子「刹那。ジェットコースターに乗らない?」

 

刹那「おっ。いきなり度胸があるな。良いぞ!行くか!」

 

刹那と翔子は、ジェットコースターに向かう。

ジェットコースターでは、またしても見覚えるのある人物が立っていた。

 

キラ「いらっしゃいませ。お客様。」

 

刹那「大人二名でお願いします。」

 

キラ「分かりました。では、招待チケットはございますか?」

 

刹那「これです。」

 

キラ「おっ!これはプレミアチケットですね!これを持っているお客様には、特別なサービスがあるんです!」

 

翔子「特別な、サービス?」

 

キラ「はい!それは、お乗り頂ければ分かりますよ!」 

 

キラ「こちらへどうぞ!」

 

キラは二人をジェットコースターに案内する。

 

キラ「アスラン。あのタイミングで打ち上げてね!」 

 

アスラン「任せろ!キラ!」

 

ジェットコースターが動き出す。

ジェットコースターは、上へ上へと上がっていく。

そして、急降下の所まで近付くと、花火が上がった。

花火の内容は、ハートマークが書かれてあった。

 

刹那「綺麗だな。翔子。」

 

翔子「未来の私達ね。」

 

刹那「ああ!」 

 

刹那「(サンキュー!キラ、アスラン!)」

 

ジェットコースターは急降下を始めた。

ジェットコースターが終わると、次はコーヒーカップに乗ることにした。

コーヒーカップに居たのは… 

 

ヒイロ&三日月「いらっしゃいませ!」

 

刹那「(次はヒイロに三日月か。)」

 

三日月「招待チケットはお持ちですか?」

 

刹那「持ってます。」

 

ヒイロ「プレミアムチケットですね。では、こちらへどうぞ。」

 

ヒイロ達は二人をコーヒーカップに案内する。

見た目は普通のコーヒーカップ。

 

ヒイロ「(今だ三日月!発車と同時にあれを流せ!)」

 

三日月「(了解!)」 

 

三日月はコーヒーカップを発車させると同時に曲を流した。

流した曲は、恋人専用の甘い曲だった。

 

翔子「刹那。いい曲ね。」

 

刹那「そうだな。翔子。」

 

刹那「(ありがとう。二人とも。)」

 

その後、刹那達は小腹が空いた為、アイスを食べることになった。

 

バナージ「いらっしゃいませ!」

 

刹那「アイスを2つくれませんか?」

 

バナージ「良いですよ!その前に、招待チケットはお持ちですか?」

 

刹那「ありますよ。」

 

刹那はプレミアムチケットを見せる。

 

バナージ「おおお!プレミアムチケットを持っているお客様には、特別なアイスがあるんです!」

 

刹那「特別なアイス?」

 

バナージ「ええ!少しお待ちを!」

 

バナージ「木下さん!プレミアムチケット専用のアイスをお願いします!」

 

優子「分かりました!」

 

優子はプレミアムチケット専用のアイスを作り、刹那達に渡した。

 

優子「どうぞ!(ニコッ)」

 

優子は二人にハート型のアイスを渡した。

 

刹那「ありがとうございます。」

 

刹那「ほら、翔子。」

 

優子「ありがとう。刹那。」

 

ハート型のアイスは、ピンク色だった為、桃の味がした。

 

刹那「美味しいですね。」

 

バナージ「それは良かったです!」

 

刹那「翔子。アイスを食べたら、次の場所に行こう。」

 

翔子「うん!」

 

刹那「(ありがとう。バナージ、優子。)」

 

二人はアイスを座って食べた。

そして、次に二人はどこに向かおうと思い、適当に歩いていると、如月グランドパークのマスコットが話し掛けてきた。

 

黄色い狐のマスコット「ねぇねぇ、そこのお二人さん!」

 

刹那「何ですか?」

 

刹那は声からして姫路なのは分かっていたが、それは言わない。

 

黄色い狐のマスコット「これからどこに行くか決まったかな?」

 

刹那「まだですが。」

 

青い狐のマスコット「それならお化け屋敷がオススメだよ!」

 

青い狐のマスコットは明久か。

 

刹那「お化け屋敷?」

 

赤色の狐のマスコット「スリルがあってオススメよ!」

 

赤い狐のマスコットは島田か。

 

刹那「なら、お化け屋敷に向かいます。」

 

明久「ありがとうございます!それでは、案内しますね!」

 

明久達は、刹那達をお化け屋敷に案内する。

お化け屋敷には、スタッフに変装したアセムとキオが立っていた。

 

アセム&キオ「いらっしゃいませ!」

 

刹那「(アセムとキオはどんな格好をしていても雰囲気で分かるな。)」

 

アセム「お化け屋敷に入る前にこちらがサインをお願いします!」

 

刹那「サイン?」

 

キオ「こちらのアトラクションは、少々危険でして、その為、もしお怪我をした場合、手当て位なら、私達スタッフが責任を持ってやりますが、それ以外の責任は、取れないんです。」

 

刹那「なるほど。それはそれで面白そうです。」

 

刹那はキオの出したサインに目を通す。

サイン自体は確かに、危険な為、手当て以外の責任は取りませんと言う、契約書だった。

しかし、下を読み進めていくと…

 

刹那「(私、刹那Fセイエイは妻である霧島翔子を、生涯幸せにする事を誓います…って!何だこれは!)」

 

アセム「ボールペンはこちらです!」

 

翔子「刹那のハンコ。」

 

キオ「朱肉はこちらです!」

 

刹那「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺にはまだ、翔子を妻として幸せにする覚悟はないぞ!?」

 

明久「大丈夫!大丈夫!愛があれば、何でもできるって!」

 

刹那「そう言う問題じゃないだろ!」

 

明久「まあまあ!さあ!早くハンコを押して!」

 

刹那「まだ俺には、押す覚悟がない!行くぞ!翔子!」

 

刹那は翔子の手を握り、お化け屋敷の中に入っていった。

 

アセム「お熱いね~ねっ!キオ!」

 

キオ「そうだね!アセム兄さん!熱々!」

 

刹那「当たり前だが、本当に暗いな。」

 

刹那は翔子と手を握ったまま、お化け屋敷の中を進んでいった。

 

翔子「刹那、怖い?」

 

刹那「怖いさ。だが、俺は怖い気持ちを捨てる。」

 

翔子「どうして?」

 

刹那「お化けに屈するようじゃ、翔子を守れないからだ。」

 

翔子「刹那…///」 

 

翔子は刹那の身体にくっついた。

 

刹那「(翔子。俺は、お前の事を、死ぬまで守るからな。)」

 

その後、メチャクチャ怖い仕掛けもあったが、刹那は怖さに打ち勝ち、翔子の手を、最後まで離さなかった。

そんな刹那の姿に、翔子はますます刹那の事が好きになった。

そして、お化け屋敷から出て、二人はベンチで休む。

気が付くと、時刻はお昼だった。

 

翔子「刹那。」

 

刹那「何だ?」

 

翔子が言葉を言おうとした時、放送が流れた。

 

雄二「お客様に連絡です。本日のレストランのランチは特別メニューとなっております。プレミアムチケットを持っているお客様には、更に特別なメニューがございます。是非レストランへお越しください。」

 

刹那「(雄二。ナレーターに向いてるぞ。)」

 

刹那「行くか。翔子。」

 

翔子「う、うん。」

 

二人はレストランに向かい、歩いていく。

レストランに入ると、秀吉が二人を出迎えた。

 

秀吉「いらっしゃいませ。お客様。」

 

刹那「プレミアムチケットは持っています。」

 

秀吉「流石お客様!ご用意がよろしい!こちらへどうぞ!」

 

秀吉は、二人を席に案内する。

二人は席に座る。

 

秀吉「それでは、プレミアムチケット限定のスペシャルランチをお持ちしますね。」

 

刹那「そのスペシャルランチとは何ですか?」

 

秀吉「それは、来てからのお楽しみですよ。」

 

刹那「楽しみです。」

 

秀吉「それでは、しばし、お待ちを。」

 

数十分後、スペシャルランチが運ばれてきた。

 

秀吉「お待たせしました。スペシャルランチである、牛の希少部分を使った、ステーキでございます。」

 

刹那「美味しそうですね。」

 

秀吉「見た目だけではないですよ。ステーキに掛かっているタレも、如月グランドパーク直伝の秘伝のタレですから!」

 

翔子「味が楽しみです。」

 

秀吉「それでは、ごゆっくりお楽しみください。」

 

秀吉は他のお客さんの接客に向かう。

二人はステーキを食べた。

ステーキはメチャクチャ美味しかった。

牛の希少部分を使っているとのこともあったが、秘伝のタレがメチャクチャ美味しく、ステーキを更に美味しくさせているのだ。

作者もこうして書いているが、無性にステーキが食べたい。

あっ。

因みに今夜の晩御飯はすき焼きです!

金曜日にすき焼きとか最高かよ!

サンキュー!お父様!お母様!

おっと、話を続けよう。

 

刹那「美味しかったな!翔子!」

 

翔子「刹那と一緒なら、何を食べても美味しい。」

 

刹那「そうか(ニヤッ)」

 

刹那がそう言った瞬間、会場が暗くなった。

 

刹那「ん?何だ?」

 

ミリアルド「皆様!本日はスペシャルランチに来ていただき、誠にありがとうございます!」

 

刹那「(最後はミリアルドか。)」

 

ミリアルド「何とこの会場には、結婚を前提にお付き合いしている高校生カップルがいます!」 

 

刹那&翔子「っ…!///」

 

会場全体が盛り上がる。

 

ミリアルド「そこで今回は!そんなお二人を応援するため、如月グランドパークからの催しを開催します!題して、如月グランドパーク!ウェディング体験!プレゼントクイズ!」

 

会場が更に盛り上がる。

 

ミリアルド「ルールを説明します!これから4つのクイズを出します!そのクイズに、見事全問正解すれば!」

 

ミリアルド「如月グランドパーク限定!豪華ウェディング体験が出来ます!ご希望とあらば、そのまま夫婦になっても構いません!」

 

刹那「良いのかよ!?」

 

ミリアルド「さあさあ!刹那君!翔子ちゃん!こちらへどうぞ!」

 

ミリアルドはステージから、二人に呼び掛けた。

二人は顔を赤くしながら、ステージに向かって、歩いていく。

そしてクイズ台に座る。

 

ミリアルド「さぁ!準備が整いました!それではいきますよ!」

 

ミリアルド「第1問!」

 

ミリアルド「二人の結婚記念日は、いつでしょうか!」 

 

刹那「楽勝だ。」

 

刹那はすぐにボタンを押した。

 

ミリアルド「おっ!では、答えをどうぞ!」

 

刹那「毎日が結婚記念日だ。」

 

ミリアルド「正解です!」

 

ミリアルド「そう!二人にとっては、毎日が結婚記念日!こんなにラブラブな高校生!他には居ませんよ!」

 

ミリアルドが捲し立てたことにより、会場は1問目から大盛り上がり。

 

ミリアルド「さあさあさあ!続けて、2問目!いきますよ!」

 

ミリアルド「お二人の結婚式は、どこで挙げるのでしょうか!」

 

翔子「任せて刹那。」

 

翔子はボタンを押す。

 

ミリアルド「では!答えをどうぞ!」

 

翔子「ディズニーランドのホテルで挙げる。」

 

ミリアルド「正解です!」

 

ミリアルド「そう!お二人は、将来ディズニーランドのホテルで挙げる予定なのです!やはり結婚式は、夢の国で挙げる事で、永遠に幸せになれると言うことでしょう!」

 

ミリアルド「続けて3問目!」

 

ミリアルド「お二人の出会いは、どこでしょうか!」

 

刹那「楽勝だ!」

 

刹那はボタンを押した。

 

刹那「小学校だ。」

 

ミリアルド「正解です!」

 

ミリアルド「お二人は、小学生と言う若い頃から今日まで愛し合っていたんですね!素晴らしい愛です!皆様も、そうは思いませんか!」

 

ミリアルドがお客さんに捲し立てる。

お客さんからは、ラブラブで羨ましい!と言われてしまった。

もう会場は歓喜の嵐だ。

 

ミリアルド「次が最後です!第4問!」

 

ミリアルド「お二人が、恋愛感情を持った、その理由はなんでしょうか!」

 

刹那は無言でボタンを押した。

 

刹那「一目惚れしたからだ!恋をするのに、深い理由なんて必要ない!本人が好きだと思った瞬間から、恋が始まるんだ!」

 

会場から、おおおおお!と言う声が聞こえる。

 

ミリアルド「…」

 

ミリアルドが数秒黙る。

そして、出した答えは…!

 

ミリアルド「正解です!」

 

ミリアルド「そう!恋をするのに理由なんていらないんですよ!刹那君は正しい!」

 

ミリアルド「4問正解したので、ウェディング体験があります!それでは、案内します!」

 

ミリアルドは二人を更衣室に案内し、それぞれのウェディング衣装を用意する。

そして数十分後。

先ずは刹那がウェディング衣装に着替え、会場に戻っていた。

 

刹那「翔子…///」

 

マクギリス「楽しみかい?刹那君?」

 

刹那「ああ。もう姿は隠さないのか?マクギリス。」

 

マクギリス「もう隠す必要はないさ。クライマックスだからね。」

 

刹那「ふっ…そうか。」

 

ミリアルド「さぁ!準備ができました!花嫁の登場です!」

 

ミリアルドが扉を開ける。

その瞬間、刹那は顔を赤くした。

花嫁姿の翔子は、予想以上に美しかったからだ。

見るもの全てを虜にするぐらいに。

 

翔子「刹那…///」

 

刹那「翔子…///」

 

二人はステージに上がる。

 

翔子「刹那、私、夢だった。」

 

刹那「夢?」

 

翔子「刹那のお嫁さんになるのが、ずっと夢だった。」

 

刹那「翔子…」 

 

翔子「私…!私…!」

 

翔子は涙を流した。

 

刹那「翔子…!」

 

翔子「刹那…私ね!」

 

翔子が刹那に想いを伝えようとした時…!

 

???「あ~あ。つまんねぇな。」

 

刹那はつまんないと言った人間を睨み付ける。

つまんないと発言したのは、特徴的な声質をしており、声優の藤原啓治にソックリだった。

 

???「テメェののろけ話なんかどうでもいいんだよ。さっさと進めろよ。」

 

???「大体よ。高校生にもなって、将来の嫁が嫁さん?テメェいくつだよ。」

 

???「これだからガキは嫌いなんだよ。」

 

場が凍りついた。

マクギリス達は怒りで震えていたが、ヒイロは我慢できず、飛び込んでしまった。

 

ヒイロ「何だとこの野郎!」

 

いつも冷静なヒイロが切れてしまった。 

ヒイロに似つかわしくない口調。

場の空気は更に凍る。

 

ヒイロ「テメェ!黙って聞いていれば、好き放題言いやがって!」

 

???「何だテメェ?」

 

ヒイロ「翔子の夢のどこがおかしいんだ!」

 

ヒイロ「翔子はな!刹那の事が大好きなんだよ!愛してるんだよ!だからこそ、大好きな刹那と結婚式を上げたい。」

 

ヒイロ「その夢のどこがおかしいんだ!」

 

ヒイロ「お前みたいな奴がいるから、夢に向かって進むことが出来ない人間が大勢居るんだ!出ていけ!お前のような人間は、客じゃない!ただのクズ野郎だ!」

 

ヒイロの息が荒い。

このままでは殴り掛かりそうな勢いだった。

 

???「出ていくのは結構だが、もう一度言ってやるよ。」

 

???「テメェの夢はな、くだらねぇんだよ!」

 

ヒイロ「お前はもう、謝っても許さねぇぞ!」

 

ヒイロが早歩きで男に近付いていく。

 

マクギリス「やめろヒイロ君!」

 

マクギリスはヒイロを必死に押さえる。

 

ヒイロ「離せマクギリス!コイツは!コイツは!」

 

マクギリス「耐えるんだ!式が台無しになってしまう!」

 

ヒイロ「クソッ!クソッ!クソぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

ヒイロは何も出来ずに悔しかった。

男はニヤニヤ笑いながら、会場から出ていく。

 

刹那「翔子…!」

 

刹那が翔子を見た時には、翔子は花嫁のベールと、花を落として、消えていたのだ。

 

刹那「翔子…!」

 

その後は、式を中止にし、みんなで大捜索した。

しかし、如月グランドパーク中を探しても翔子は居なかった。

 

マクギリス「見つかったか!」

 

バナージ「駄目だ!どこにも居ない!」

 

キラ「刹那君!翔子ちゃんは居た!?」

 

刹那「居なかった。だが、1つだけ心当たりがある。」

 

アスラン「心当たり!?」

 

刹那「ああ。みんな、後は俺に任せてくれ。」

 

雄二「分かった。決めてこいよ。」

 

刹那「ああ!」

 

???「あ~あ。白けちまった。」

 

男は如月グランドパークを歩いていた。

 

刹那「おい。」

 

???「ああ?何だテメェ?何か用か?」

 

刹那「お前に対した用事はないが…」

 

刹那「俺の嫁を悲しませた責任、取って貰うぞ!」

 

翔子「…」

 

翔子は綺麗な湖が見える場所に居た。 

 

翔子「私は…」

 

刹那「翔子。」

 

翔子「刹那!どうして…」

 

刹那「ここだと思ったんだ。」

 

翔子「刹那!どうしてそんなに身体がボロボロなの!?唇まで切ってるじゃない!」

 

刹那「転んだ。」

 

翔子「嘘!転んでそんな傷は付かない!」

 

刹那「そう言うことにしてくれ。」

 

翔子「でも!」 

 

刹那「頼む…!」

 

翔子「分かった…」

 

翔子「ねえ、刹那。」

 

刹那「何だ?」

 

翔子「私の夢、変?」

 

刹那「どこが変なんだ?」

 

翔子「えっ…?」

 

刹那「この際だから、ハッキリ言う。俺は!翔子の夢を笑わない!」

 

翔子「…!」

 

刹那「一人の人を小学生の頃から想い続けるのは、誰にも負けない立派なことなんだ!翔子にしか出来ない、凄いことなんだ!」

 

刹那「だから、翔子の夢は立派なものなんだ!」

 

翔子「刹那…!」

 

刹那「食べ遅れたが、翔子の作った弁当、美味しかったぞ。」

 

翔子「嬉しい!」

 

刹那「せっかくのウェディン体験なんだ。記念品のベール位は、持って帰ってもいい筈だ。」

 

刹那はベールを翔子に被せ、刹那は後ろを向き、少し歩く。

そして後ろを振り向く。

 

刹那「似合ってるよ。世界で一番かわいい、翔子ちゃん!(ニコッ)」

 

翔子「やっと、本当の刹那を、見せてくれた…!」

 

翔子の目から涙がこぼれ落ちる。

 

翔子「刹那!」

 

刹那「何?(ニコッ)」

 

翔子「私!刹那の事を、絶対に幸せにするから!(ニコッ)」




どうでしたか? 
刹那を物凄くカッコ良く書きました!
やはり主人公はこうでなきゃ!
バナージ達も今回は刹那と翔子の引き立て役に回りましたが、それぞれに役割があり、キャラが立っていたと思います!
そして、ぎっちょんおじさんの出番は今後一切ありません。
いや、出してたまるか。
次回もよろしくお願いします。







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