倒せ!ヒーローを!!怪獣よ世界を征服せよ!! フュージョン怪獣奇譚!!!   作:銀色の怪獣

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お久しぶりです、銀色の怪獣です。

とりあえず、更新が久しぶりとなってしまい、楽しみにして下さっている方々には大変申し訳ありませんでした。

・・・何というか、皆様から頂けるアイデアが素晴らしすぎて「どうやって演出しようか・・・?」と、アレやコレや考えているうちに書けなくなって―――本当に申し訳ありませんでした。

どうにか、その状況を脱出できました。また頑張ります―――アイデア下さった方々に返信をせず、大変申し訳ありません。

ちゃんと拝見させて頂いてメモ取って&近々、改めて返信させて下さい・・・

さて、今回は読者様からの素敵なアイデアを元に作りました。

一体なにが出て、そしてどんな展開になるか―――コンセプトは「奇才・実相寺監督テイスト」です。

では、どうぞ!!


アイデア採用話・泡沫なる()(げん)輪廻(りんね)流転(るてん)

人は、誰しも夢を見る     

 

夢に逃れる

 

夢に遊ぶ

 

「何故?」って、

 

(うつつ)よりも夢にこそ確かな世界が広がっているからだ

 

現の世界で物事を達成できなくとも、夢の世界でなら全てが上手くいく。それも、全てが思うがままだ―――

 

―『Bellini, Vincenzo: Oh! Se una volta ―Ah,non crede a mirarmi―Ah, non giung・・・』―

 

―ベッリーニ『夢遊病の女』 1831年―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『グリッドビーム!!』

 

―――止めて・・・―――

 

だが、夢とは儚くて脆い。

 

特に、その儚く脆い夢に第三者(・・・)が介入(・・・)したら―――夢はあまりにも呆気なく粉微塵に、そてこそ跡形も無く泡沫の如く崩れ去る。

 

『マックスグリッドビーム!!』

 

―――止めて止めて――――

 

『ツインバスターグリッドビーム!!』

 

『ブレストスパーク!!』

 

――――嫌・・・嫌ァ・・・―――

 

ましてや、その第三者が"強者"だったなら尚更だ。

 

『これで、君を救える・・・フィクサービーム―――』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、いくらその第三者が強者であろうとも、夢の世界で一番強いのは―――夢の主なのだ。

 

「止めてーーーっ!!お願い、アイツを止めて―――インキュラス!!」

 

―――グゥヴェエエェェッ!!―――

 

『!?な、なんだコイツは―――』

 

悲痛な叫びを上げた紫のおかっぱ頭の少女の涙が、思いが伝わったのか、少女が持っていた羊の人形が動き、鳴いて、そして巨大化した。

 

―――グゥヴェエエェェッ!!―――

 

だが、その姿は羊と言うよりは異形の、怪獣の如く―――まるで羊を人間のような体型に変えつつ、何と複数の目を持つ複眼を備えた頭部を持つ怪獣「夢幻魔獣 インキュラス」が立ちはだかった。

 

『!?な、なんだコイツは―――』

 

突如として現れたインキュラスに驚くのは、まるでロボットのような機械装甲を纏った巨人―――「ハイパーエージェント グリッドマン」が仲間兼武器(アシストウェポン)たちと合体した姿である「超合体超人 フルパワーグリッドマン」が、突如として現れたインキュラスに驚いた。

 

―――グゥヴェエエェェッ・・・!!―――

 

―――グゴガァァァ・・・ッ・・・―――

 

そんなフルパワーグリッドマンを尻目に、インキュラスは横目で見やった―――フルパワーグリッドマンに叩きのめされ、息も絶え絶えの怪獣(どうぞく)である「有象無象怪獣 バジャック」を。

今、自分(インキュラス)を必要として求めた少女・新条アカネが作り(・・)上げた(・・・)バジャックを横目で見やった―――そして悟った。

 

バジャック(コイツ)は助からない」

 

と。だから―――

 

『悪いが、倒させてもらう!マックスグリッドビーム!!』

 

一方で、突然現れたインキュラスに驚くマックスグリッドマンは体勢を立て直しつつ、バジャックを庇うようにして立っているインキュラスに向けて必殺の『マックスグリッドビーム』を放った―――これがいけなかった。

 

―――ドッ、オオオォォォンッ!!―――

 

―――グゥヴェエエェェッ・・・!!―――

 

―――グゴガァァァ・・・ッ・・・―――

 

『!?な、何だアレは―――』

 

フルパワーグリッドマンの放つ必殺のマックスグリッドビームは二体の怪獣を光の奔流へと呑み込み、見事に爆散させた・・・させただが、何故か爆散したハズのバジャックとインキュラスの体が煙のような姿に変化し、空中で混ざり合った。そして―――

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

『なっ!?怪獣が混ざり合って・・・新しい怪獣になっただとっ!!?』

 

驚くフルパワーグリッドマンを尻目に、"ソイツ"は背中の翼を優雅にはためかせながら地に降り立った。

 

体こそインキュラスであるが、その長い尾は、背中にある透き通った翼は、長い首はバジャック―――であると同時に、バジャックの頭部にはなかった巨大な湾曲した角と、ギョロギョロと動くいくつもの目を備えた、文字通りの怪獣・・・あるいは幻獣、

 

『現実と夢の区別がつかない状況』を体現した『胡蝶の夢』の如くも美しくあるが、同時に「ナイトメア(悪夢)」を象徴するかの如く禍々しい姿の、

 

「胡蝶夢獣 ニトメイル」が優雅に、それでいて禍々しくもフルパワーグリッドマンの目の前に降り立った。

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

『まさか怪獣が合体するなど・・・だが、それでも倒すだけだ!行くぞ怪獣!!我が剣を受けてみろ―――』

 

頭部に存在する二つの口を開けて、力強い重低音の咆哮を轟かせるニトメイルを前に、フルパワーグリッドマンは両の手で握る『電撃大斬剣グリッドマンキャリバー』を構えてダっと駆け出した―――直後!!

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

『なっ!?何だこの光は―――』

 

突然、それまでその場に直立不動だったニトメイルが、フルパワーグリッドマンが間合い(・・・)に入った瞬間吠えた―――瞬間、その複数ある目からオーロラ状の光線をフルパワーグリッドマン、はおろか辺り一帯を巻き込む範囲に放った。

 

そこでフルパワーグリッドマンの、あるいは先のオーロラ状の光線『ヒプニス・オーラ』を浴びた者たちの意識はプッツリと途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ジィギィイイイィィィッ!!―――

―――カァアアアァァァッ!!―――

―――グガァアアアァァァッ!!―――

―――キィピュイイイィィィッ!!―――

―――グオオオオオォォォォ!!―――

―――ギィヤオオオォォォ!!―――

―――グワァアアアァァァッ!!―――

 

『クソッ!何て数なんだ・・・流石に、捌ききれないぞこれは―――裕太、まだいけるか?』

 

「うん、大丈夫だよ。グリッドマンこそ大丈夫?」

 

『あぁ、私も大丈夫で、裕太も大丈夫ならまだいけるだろう・・・それに、ここで諦める訳にはいかないからっ!!』

 

「そうだね。街を、みんなを守るのが僕たちの使命なら、それを果たさないと」

 

『あぁ、そうだな―――よし、行くぞ裕太!!』

 

「OKグリッドマン!!」

 

『「行くぞーーーっ!!」』

 

早朝の、白昼の、夕暮れ時の、深夜の、と時間も天気も問わずに次から次に街中に現れ、暴れる怪獣たち。

 

己の破壊欲を満たすために暴れる怪獣

己の食欲を満たすために人を襲う怪獣

己の"腕試し"のために街を壊し、人を殺す怪獣

己の「イタズラしたい」という欲求のためだけに暴れる怪獣

己の体に詰まった老廃物を取り除くため、背中の活火山より燃え盛る火炎弾をぶちまける怪獣

己に与えられた「人間を含めた"社会のゴミ"を掃除する」という役目のために行動する怪獣

 

といった具合に、多種多様な怪獣が休む間もなく出現し、暴れていた。

 

『「これ以上、お前たちの好きにはさせないぞっ!!!」』

 

だからこそ、そんな多種多様で傍若無人な怪獣たちの振る舞いをヨシとしない番人が、正義のヒーローたるあのグリッドマン及びグリッドマンに同化している響裕太という少年は己のは使命を果たしていた―――他のことを考える余地も、疑いもないほどに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もういいってば!私のことは放っておいてよ!!私に構わないでよっ!!」

 

「そんなこと出来るわけないじゃん!私たち友達でしょ!親友でしょ―――私とアカネは友達なんだもん!」

 

グリッドマンと裕太が無数の怪獣と戦っていた頃、此方では別の戦いが起きていた―――あのインキュラスを呼び出し、バジャックを作り上げた新条アカネを、アカネの手を握り、必死で訴えかける少女「宝多六花」がアカネの説得を必死に、そして真剣に行っていた。

 

周りが全く見えないぐらいに。

周りのことなど気にする余裕も無いぐらいに。

周りのことなど気にしていたら、あっという間にアカネ(しんゆう)は折れてしまう―――だからアカネを放ってはおけない。

 

だから、六花は周りのことなど見る余裕も無く、気にかける事も出来ないほどにとても忙しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マックスさ~ん、一番テーブルのお客さんにコーヒー持って行ってあげて~」

 

「はい、ママさん」

 

グリッドマンと裕太、六花がそれぞれの理由で忙しい頃、とある喫茶店では店員(らしき)のマスクを付けた大柄な男「マックス」が、喫茶店の店主の「宝多織江」という女性の指示の元、とても甲斐甲斐しく働いていた。

 

もし、マックスがいなくなったら喫茶店は大忙しのてんやわんやとなってしまい、客にも織江にも不都合が出る・・・

 

だから、マックスは他のことなど気にする余裕も無いぐらいに忙しく、そして充実していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラァ、テメーら!いいか、黙って俺についてこいや!!」

 

「「「はーい!ボラーの兄貴ぃ!!」」」

 

グリッドマンと裕太、六花、マックスがそれぞれの理由で忙しい頃、近所の子供たちを引き連れて一人のオレンジ髪をツインテールにした黒服の小柄な少女・・・に見えるが実際は歴とした男性である「ボラー」がそこにいた。

 

もし、ボラーがいなくなったら彼を頼る者たちは路頭に迷うかもしれない

 

だから、ボラーは他のことなど気にする余裕も無いぐらいに忙しく、そして充実していた。

 

 

 

 

 

 

 

「キャリバーさん、パトロールお願いしますね」

 

「り、了解・・・した・・・キャリバー巡査長・・・い、行って参り・・・ます・・・」

 

グリッドマンと裕太、六花、マックス、ボラーがそれぞれの理由で忙しい頃、とある交番で勤務している「間違いなく人を何人も斬り殺していそうな感じ」な見た目の「キャリバー」なる男が街の安全を守り、困っている人々を助けるためのパトロールに出掛けていた。

 

そんなキャリバーは皆に愛され、頼りにされている―――そのキャリバーがいなくなれば、みんな困ってしまう。

 

だから、キャリバーは他のことなど気にする余裕も無いぐらいに忙しく、そして充実していた。

 

 

 

 

 

 

 

「ん~?あらら、白点病かよ―――って、こっちは綿かむり病か?やっぱりクラウンローチは病気になりやすいからなぁ。よしよし、今すぐ治療してやるぞっと」

 

グリッドマンと裕太、六花、マックス、ボラー、キャリバーがそれぞれの理由で忙しい頃、とある熱帯魚店にて店長の長身の優男「ヴィット」が熱帯魚たちの世話に勤しんでいた。

 

 

もし、そんなヴィットが世話や管理をしなければ熱帯魚たちは死に絶えてしまう。

 

 

だから、ヴィットは他のことなど気にする余裕も無いぐらいに忙しく、そして充実していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、このように―――

 

裕太、そしてグリッドマンならば終わることなき戦いをずっと演じる。

 

六花ならば、アカネの説得をずっと行う

 

マックスは喫茶店で甲斐甲斐しく、マジメに働く

ボラーなら頼りのない連中をまとめ上げるのに忙しい

キャリバーなら巡査として、まるでボディーガードのような仕事に忙しい

ヴィットならば熱帯魚たちの面倒で手一杯、

 

と言った具合でみんな、みんな忙しい―――まるで何かに取り憑かれているかの如く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――グォオヴェエェェッ・・・!!―――

 

「スゴ~い、みんな全く目を覚まさない。やっぱり、アナタの能力はスゴいね、ニトメイル」

 

白い指の先で順番に、響裕太の、宝多六花の、マックス・ボラ-・キャリバー・ヴィットの四人をひっくるめた「新世紀中学生」の、それぞれの頬を指でつつき、あるいは抓ったりしているのはあの新条アカネだ。

 

そんなアカネの側には、これまたあのニトメイルが堂々と立っていた。

 

対して、何故か裕太たちは全く、ピクリとも反応しない―――

 

―――グォオヴェエェェッ・・・!!―――

 

そう、全てニトメイル(コイツ)のせいだ。

 

ニトメイルは自分の元となった「有象無象怪獣 バジャック」と「夢幻魔獣 インキュラス」と同じく、対象を夢の世界に閉じ込める事が出来る。

 

出来るがだ、ニトメイルは多くの夢を使って他者を惑わす者たちと違う―――多くの夢を使って他者を惑わすものたちは楽しい夢などを、快楽の夢などを見せる。

 

だが、ニトメイルは違う。ニトメイルは楽しい夢を見せるのではなく、忙しく(・・・)抜け出せない(・・・・)夢を見せる―――生物なら、特に人間のような理性と責任感があるなら逃げ出せない夢を永遠に、それこそ輪廻流転の如く見せ続け、決して逃さない。

 

それが胡蝶夢獣の、夢というもの全てを統べるニトメイル(コイツ)の手口なのだ―――

 

「違う・・・!こんなの、違うっ!!」

 

―――グォオヴェエェェッ・・・!?―――

 

だが、一人だけ違った―――内海将だ。

 

何故か将はニトメイルの夢の世界に囚われる事は無かった。一体何故?

 

「あの羊怪獣、あれは『コスモス』のインキュラスだ!アイツは人を夢の世界に閉じ込める・・・コレは、コレは夢なんだっ!!!」

 

大声で叫び、紫煙のように纏わり付く"夢"を振り払った将はキッと睨んだ―――自分を、自分たちを夢の世界に閉じ込めた怪獣、ニトメイルを。

 

―――グォオヴェエェェッ・・・!!―――

 

「お前はインキュラス・・・とは少し違うけど、インキュラスでもある!だから俺を、俺たち(・・・)を夢の世界に閉じ込める事が出来た。

でもな、俺はお前の、インキュラスのことを知ってるから惑わされることはなかったぞ!ザマーミロっ!!」

 

そう、(かれ)は詳しいのだ怪獣に、怪獣の特性や能力に。だからニトメイルの夢の世界を、その手口を見破ったのだ。

 

しかし、

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――ドォンっ!!―――

 

「うおっ!?」

 

見事にニトメイルの夢の世界を討ち破った将は、ニトメイルに指を突き付けながら笑った―――のが気にくわなかったのか、ニトメイルは口から光弾を将の目と鼻の先に着弾させて吹っ飛ばした。

 

そう、いくら怪獣の知識があろうとも、仮に対処法だけ(・・)は知っていようとも、怪獣に比べて無力でちっぽけな人間に、ましてや武器も何も持っていない小僧に何が出来るだろうか・・・という"当たり前"があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、それは対抗(・・)できる(・・・)武器が(・・・)無かった(・・・・)場合のみ(・・・・)に限られる。

 

特にこの夢の世界なら、思うがままに何でも出来てしまう世界ならば、武器など、怪獣に対抗できる武器などいくらでも用意できるのだから。

 

「お前が、お前がっ!夢の世界を統べる怪獣って言うんなら、こっちも対抗してやるよ―――同じく、夢から生まれた強い怪獣で!!」

 

バッと跳ね起きた将が叫んだ―――いつの間にか手にしたていた怪獣たち(・・・・)のソフビ(・・・・)を天高く掲げながら。

 

「頼む!ギャンゴ!!カヴァドン!!ドリームギラス!!バクゴン!!この悪夢の世界を壊してくれーーーっ!!!」

 

将の思いが、叫びが、彼が手にしていた3体の怪獣と1体の超獣を融合させ、奇跡を生んだ。

 

「出てこい!俺の傑作怪獣―――覚起(きかく)床醒(しょうかく)怪獣 オネイロイラ!!」

 

―――グギャイイィィオォォッ!!―――

 

将の思いに応え、怪獣たちと超獣が融合して現れた融合怪獣、

顔が「夢幻怪獣 バクゴン」の、悪夢を喰らって人を助ける幻獣「獏」のごとく厳めしい顔

胴体・腕は悪夢を察知するための「脳波怪獣 ギャンゴ」のものに

また「夢幻超獣 ドリームギラス」のソナーの役割を果たす真っ赤なヒレをバクゴンの顔に生やしている

そして、下半身は丸々「二次元怪獣 カヴァドン」そのものな、所謂「ケンタウルス体型」

 

の合体怪獣が、ニトメイルが見せる悪夢の世界を壊すべく現れた

 

覚起(きかく)床醒(しょうかく)怪獣 オネイロイラ」

 

が雄々しい咆哮を轟かせた。

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――グギャイイィィオォォッ!!―――

 

雄々しく、互いに牽制し合うように咆哮を轟かせつつ、ジリジリとにじり寄るように足を動かす二大融合怪獣―――直後!!

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――グギャイイィィオォォッ!!―――

 

地を蹴り、取っ組み合う二体。その力は均衡して―――いなかった。

 

―――ドォンッ!!―――

 

―――グギャイイィィオォォッ!?―――

 

「そんな!?オネイロイラが投げ飛ばされたっ!!?」

 

激しくぶつかり合い、取っ組み合ったニトメイルとオネイロイラであったが、その勝負はあまりにも呆気なくついた―――見事に、無様にオネイロイラがニトメイルにぶん投げられて。

 

だが、それも当然の事。残念ながら、オネイロイラの手は物を掴む形状ではない―――まるでペンチのような、ギャンゴの手のままなので「摘まむ」ことは出来ても「掴む」ことは「掴み合う事」は出来ない。

 

対して、ニトメイルはインキュラスのものである筋骨隆々の、鋭い鉤爪まで備えた腕を有している―――そんな腕と、オネイロイラの貧弱な腕が力比べしたらどっちが負けるかなど・・・言うまでも無い。

 

オマケに、いくらオネイロイラが下半身に四つの足を持つケンタウルス体型とは言え、その下半身はせいぜい昼寝して、這いずり回る程度の能と力しか無いカヴァドン・・・これでは踏ん張りが効かないのも当然だ。

 

「大丈夫かオネイロイラ!?立てるか!?」

 

―――グギャイイィィ・・・オォォッ!!―――

 

アッサリと押し負け、投げ飛ばされたオネイロイラだが、(あるじ)の呼び掛けに応える気力と精神力は健在だった。

 

「そうか・・・よし!力でダメなら、技で勝負だっ!!」

 

―――グギャイイィィ・・・オォォッ!!―――

 

一方で、将はどうにか起き上がったオネイロイラを気遣いつつ、状況を判断して「技」での勝負に出た。

 

「白色超高圧性水流!大爆発性赤色液!破壊光線!一気に行けーーーっ!!!」

 

―――グギャイイィィオォォッ!!―――

 

将の指示に従い、オネイロイラは口から吐く超高圧水流「白色超高圧性水流」を、顎の下にある突起に貯蔵されている超爆発性の「大爆発性赤色液」、そしてオレンジ色の破壊光線を一度に放ってニトメイルを爆散―――出来ていなかった。何故なら、

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――グギャイイィィオォォッ!?―――

 

「なっ!?早い―――」

 

オネイロイラが放った技を、ニトメイルはその複数の目でギロっと見た直後、瞬間移動かと錯覚するほどの速度で動いて攻撃を全て躱した・・・ばかりか、

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――ドッ、オオォォンッ!!―――

 

―――グギャイイィィオォォッ!?―――

 

「なっ!?オ、オネイロイラーーーっ!!?」

 

オネイロイラの放った攻撃を全て躱したニトメイルは一瞬でオネイロイラの懐に飛び込み、強烈な蹴りや殴打、鋭い鉤爪による刺突、鞭のようにしなる長い尾や首による連打、正拳突きにアッパーカット、挙句は発勁(はっけい)と、流れるように息つく暇も無い怒号の攻撃を加えた。

 

結果、

 

―――グギャ・・・イイィィ・・・オォォ・・・ッ・・・―――

 

「ウソだろ・・・俺の、オネイロイラがあんなにアッサリやられるなんて・・・!?」

 

ニトメイルの攻撃のラッシュにより、オネイロイラはその場にひれ伏して―――動かなくなった。直後、

 

『アハハ・・・!あははっ!!あーっはっはっは!弱っ!将君の怪獣、マジ弱い!!弱すぎて笑えちゃうね!!』

 

不意に、将の耳に聞き覚えのある少女の笑い声が聞こえた―――将たちを夢の世界に捕えたニトメイル、を使役する新条アカネの声だ。

 

「こ、この声は新条さんの・・・何処だ!?何処にいるんだ新条さ・・・ん・・・?」

 

一方で、将はどこからともなく聞こえてきたアカネの声の出所を探し、見付けて固まった。何故なら―――

 

―――ヴメェエエェ・・・―――

 

『私はねぇ・・・ここだよ。こーこ。分かる~?』

 

今、将の目の前にはピンク(・・・)の体毛(・・・)を持つ(・・・)小さな羊(・・・)が一頭、いつの間にかいた。そして、そのピンクの体毛の小さな羊が新条アカネの声を発していたのだ。

 

そんな新条アカネの声を出すピンクの体毛の小さな羊を前に、将は一瞬固まったが、すぐに思い出した―――そのピンクの体毛の小さな羊が何者かを。

 

「コイツは・・・『スモールインキュラス』!そうか、そう言えばインキュラスはコイツらを使役できるんだった―――」

 

将が言い当てたピンクの体毛の小さな羊。それこそ、実はニトメイルと合体したインキュラス(・・・・・・)の分身体(・・・・)にして、普段の姿(・・・・)である「スモールインキュラス」そのものだ。

 

同時に、

 

『あっ、見付けた?そうだよ。私はここだよ、ここ・・・って言っても、正確にはこの子(・・・)を通して、モニター(・・・・)越し(・・)に喋ったり見てるだけなんだけどね。

それにしても、この子って便利なんだよ~見てくれが可愛いから、街中にぬいぐるみとかって偽って置いても怪しまれないし、おかげで監視したり視たりしたい放題なんだよ』

 

「・・・なるほど、それで俺の動きをいち早く察知できたのか・・・全て、お見通しって事かよ」

 

スモールインキュラスを、その向こう側にいるアカネ(じぶん)を見付けた将に対し、アカネはケラケラ笑いながら答えた。

 

そう、実はアカネが使役するニトメイルはインキュラスよろしく、分身であるスモールインキュラスを使役し、色々な情報を得ることを可能としている。

同時に、その情報などはニトメイルの主であるアカネも共有可能だ―――だから、アカネは自分の世界で好きかってするものがいないか、自分の意思にそぐわない不届き者がないか、街中の至る所にぬいぐるみやマスコット、ノラ猫のように配置させたスモールインキュラスを通監視する事に決めた。

 

これで、今まで以上にこの世界はアカネが完璧に監視できる。

 

加えて、

 

『そうそう、将君。アナタの怪獣、残念だったね・・・って、まぁ、そんなので、そんな寄せ集めの思いつき怪獣で、本当の怪獣好きな私に勝てると思ってた?』

 

尚もスモールインキュラスを通して将と会話するアカネが唐突に話題を振った。

 

「な、何だって?ソレ、どういう意味だよ新条さん―――」

 

対して、将が少しムッとした感じでアカネの言葉に食いつけば、

 

「怪獣を"利用しよう"と思ってる将君と、怪獣に"暴れて欲しい"と思ってる私、どっちが強い怪獣が出来るかなんて・・・分かりきったことだと思わなぁい?」

 

「っ!?そ、それは・・・」

 

アカネの言葉に将は・・・一切の反論が出来なかった。だって、紛れもない事実だから―――結果、将の心に隙が生まれた。

 

―――グォオヴェエェェッ・・・!!―――

 

そんな将の心の隙を、ニトメイルは文字通りに"目ざとく"複数の目で察知し、あのヒプニス・オーラで将を再び夢の世界に幽閉しようとした―――刹那!!

 

「俺は、俺は!裕太たちを助けるためならなんだってやる!!そのために怪獣の力を借りてるんだ!!それが悪いか!?だって、俺は無力な人間だ―――でも、俺は諦めない!!俺はみんなを助けるんだ!!

そのために・・・頼む!力を貸してくれ―――絶対無敵の存在!行け!魔デウス!!」

 

アカネの言葉に反論できなかった将はそれが何だと切って捨てた―――将にとって大事なのは友人や仲間たちを助けることだ。

 

無力な自分でも役に立ちたいと、無力な自分だからこそ、何でも出来る夢の世界で大好きな怪獣と友に戦って、そしてみんなを助けたいから。

 

そんな純粋で少年(おとこのこ)らしい思いを、惜しげも無く将は叫んだ。

 

同時に、将は"絶対神"にして「どんでん返しのためのお約束」の意味の名を持つ「機械仕掛けの神=デウス・エクス・マキナ」を由来とする"神獣"を呼び出した

 

それが、

 

―――イィキィアアアァァァッ!!―――

 

甲高い、女性の悲鳴とガラスが割れるような音の混じった咆哮を轟かせつつ現れたのは・・・手も、足も、顔も、全く何もない完璧な「丸」の怪獣。

 

究極の単純さ(シンプル・イズ・ザ・ベスト)を突き詰めた、デウス・エクス・マキナより生まれし隠喩(メタファー)の申し子・「夢幻神獣 魔デウス」が出現した。

 

「行け!魔デウス!!あの怪獣を倒すんだ!!」

 

―――イィキィアアアァァァッ!!―――

 

将の願いに応え現れた魔デウスは蝶の如く飛び、胴体を真っ二つに裂いて"口"を表すとそのままニトメイルの頭に食らい付こうとした―――が、

 

「へぇ・・・魔デウスか。いい怪獣だねぇ―――ニトメイル!!」

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――ドォンッ!!―――

 

―――!?イィキィアアアァァァッ!!?―――

 

「えっ!?魔デウス―――」

 

「ニトメイル、(とど)め」

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

―――ドスッ!!―――

 

―――!?イィキィアアアァァァーーーッ!!?―――

 

「なっ!?魔デウーーースっ!!?」

 

ニトメイルに食らい付こうとした魔デウスだったが、その横っ面をニトメイルの鞭のようにしなる首に打ち据えられ、ダメ押しとばかりに頭部の鋭い角で突き刺された―――そう、あの魔デウスがあまりも呆気なく、文字通り瞬殺されたのだった。

 

「ウ、ウソだろ・・・あの魔デウスが・・・こんなにもアッサリと・・・!?だって、魔デウスは俺が最強に―――」

 

瞬殺された目の前に転がる魔デウスだった(・・・)モノ(・・)を見て、将は信じられないとばかりに首を振った。

 

が、

 

「バカだなぁ・・・この世界は私の世界、私が支配してる世界なんだよ?そんな世界なら・・・あの(・・)魔デウス(・・・・)でも私の思い通りの強さにしか、私の思った通りの展開にしかならなくて当然じゃん。

だって―――魔デウスを、魔デウスを呼び出した将君も、所詮は私が作ったモノなんだから」

 

「俺は・・・俺は・・・やっぱり・・・モノなの・・・か・・・?」

 

「そうだよ。作られたモノが創造主の手の平の上で思い通りになって、その通りにされて当然じゃん。だって―――アナタは、所詮は人型の電子生命体(レプリコンポイド)、つまり"モノ"でしかないんだから」

 

「俺は・・・モノ・・・」

 

将が呼び出した魔デウスが勝てなくて当然な理由を、アカネはさも得意気に語った―――将に紛れもない事実を突き付けながら。

 

「じゃあ、遊びは、邪魔はもう終わりだね―――おやすみ(・・・・)、将君」

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

「あっ―――」

 

アカネから突き付けられた二度目(・・・)の真実を前に、そして頼みの綱だった魔デウスがあまりにも呆気なく倒されたショックにより、今度こそ大きな心の隙を晒した将を、ニトメイルの放つオーロラ状の光が包み込んだ。

 

瞬間、将の意識は深い深い闇の中へ沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――グオオオオオォォォォ!!―――

 

―――ギュチギュチ・・・ギュヒイイイイィィィィィィ!!―――

 

―――キュイ!キュイ!!―――

 

―――ピキュギュィ!!ピギャア!!―――

 

「早く、早く!みんな、こっちに!!」

 

本能の赴くまま、大都市を蹂躙する無数の怪獣たち。

 

そんな怪獣たちの足下で、あの内海将は怪獣に追い回されていた・・・大勢の人々を引き連れ、怪獣たちから逃げ回っていた。だが、将は決して闇雲に逃げるのでは無く、

 

「シルバゴンは動くものしか見えないから動かなければばいい。

マグニアは水で溶けるから、水のある所には来ないから水辺を移動してばいい。

ボスタングは音に敏感だから、この車のクラクションを囮にして逃げればいい。

レッドキングはバカだから、他の怪獣とケンカさせておけばいい。

よし、これで助かるぞ!!」

 

自らが持つ怪獣への知識を活かし、人々を先導して助ける将。

 

そう、将がいなければ、人々は死ぬ―――だから、将は自分の役目を果たし続けなければならない。

 

それこそ、他のことなど気にする余裕も無いぐらいに忙しく、そして充実していた。

 

こうして、将もまた輪廻流転の夢の世界に囚われたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『人は、誰でも夢を見る

 

老いも若きも

 

男も女も

 

犬や野良猫も夢を見るかもしれない

 

勿論、作りもの戦士達も、夢を見る

 

「この心地良い場所にまた来られた Vi ravviso, o luoghi ameni」

 

「ああ、なぜ君を嫌いになれないのか Ah, perche’ non posso odiarti」

 

「ああ、これ以上ない喜び Ah, non giunge uman pensiero」

 

―ベッリーニ『夢遊病の女』 1831年―

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは私の世界。私の思い通りになる世界。邪魔者はいない世界―――誰にも邪魔されず、好きに出来る世界。

ウフフ・・・あははっ!」

 

数百年の昔に、とある作曲家が生み出した歌劇(オペラ)の世界を現実に変えた一人の少女。

 

そんな少女は―――紛うごと無き「神」だった。

 

だからせいぜい演劇か歌劇でしかない世界を現実の物とし、完璧に作り上げて見せた。

 

―――グォオヴェエェェッ!!―――

 

「神」である少女が支配する世界を守り、その世界から何人たりとも逃さぬと目を光らせる"門番"たる怪獣を従えながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~登場怪獣紹介~

 

夢幻魔獣インキュラス+有象無象怪獣バジャック(フュージョン・ライズ)=胡蝶夢獣ニトメイル

 

スペック:身長82m 体重6万2千トン

 

外観:インキュラスの体にバジャックの尾、翼、首から先を持ち、インキュラス由来の多眼と角を持つ。

 

能力:強力な幻覚と現象改竄、空間支配能力を持ち、自身が支配する夢の世界では実質敵なし。インキュラスの催眠アイから放つオーロラ状の「ヒプニス・オーラ」を浴びせた相手を夢の世界に幽閉し、記憶を塗り替えて都合のいい駒や、エネルギーを得るための廃人にしてしまう。分身かつ監視役として無数のスモールインキュラスを召還、使役するが、戦闘には向かないため、専らぬいぐるみや野良ネコ感覚で配備し、中継用のビットとして活動している。

 

※この怪獣・説明文はユーザーのゲオザーク様より頂きました。ゲオザーク様、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。

 

ゲオザーク様提供の設定

 

・ある意味中の人ネタ(ノワール星人とアレクシス・ケリヴがともにCV稲田徹)でもある両者の合体怪獣なんて思い浮かんだり

 

・名前の由来は『胡蝶の夢』に『悪夢』を意味する『ナイトメア』を強引に弄ってみた。

 

 

 

以下、作者の小ネタなど

 

・裕太&グリッドマンが戦っていた怪獣たち→いずれも『SSSS.GRIDMAN』の元ネタ『電光超人 グリッドマン(実写版)』に出て来た怪獣です。

 

・己の"腕試し"のために街を壊し、人を殺す怪獣→「忍者怪獣 シノビラー(第9話「悪魔の洗脳作戦」、第15話「歪んだターゲット」)」

 

・己の「イタズラしたい」という欲求のためだけに暴れる怪獣→「いたずら怪獣 テレボーズ(第31話「怪獣ママは女子大生」)」

 

・己の体に詰まった老廃物を取り除くため、背中の活火山より燃え盛る火炎弾をぶちまける怪獣→「火山怪獣 ボルカドン(第3話「電話パニック危機一髪」)」

 

・己に与えられた「人間を含めた"社会のゴミ"を掃除する」という役目のために行動する怪獣→「吸引怪獣 ギュルンバ(第32話「人間掃除機の襲撃!」)」

 

※「食欲~」とかは特にないです・・・って言うか、何気にグリッドマンに人喰い怪獣はいないし。

 

 

 

覚起(きかく)床醒(しょうかく)怪獣 オネイロイラ(脳波怪獣 ギャンゴ+二次元怪獣 カヴァドン+夢幻超獣 ドリームギラス+夢幻怪獣 バクゴン)

 

概要:ニトメイルの夢の世界に幽閉された仲間たちを救うべく、内海将が想像した合体怪獣。全て「夢」に関わる怪獣で出来ている。

 

見た目:顔が「夢幻怪獣 バクゴン」の、悪夢を喰らって人を助ける幻獣「獏」のごとく厳めしい顔

胴体・腕は悪夢を察知するための「脳波怪獣 ギャンゴ」

また「夢幻超獣 ドリームギラス」のソナーの役割を果たす真っ赤なヒレをバクゴンの顔に生やしている

下半身は丸々「二次元怪獣 カヴァドン」そのものな、所謂「ケンタウルス体型」

 

 

肩書きの由来:「醒覚(せいかく)=目覚めさせること。また、迷いなどから立ち直ること。覚醒。」に「床から醒める=起きる」という強引なこじつけで造語を作者が作った。

 

名前の由来:「ギリシア神話の夢の神」=「オネイロス(オネイロイ)」に、怪獣には多い「~ラ(ゴジラ、モスラ、ガメラ、ゴモラみたいな感じ)」を合わせた。

 

 

 

・今回のタイトルの「輪廻流転」の「流転」とは:「流転(るてん)」とは「(仏教で)生死・因果が輪廻して、極まりがないこと。彷徨うこと」=「終わりが見えず、堂々巡り」。

 

つまり「輪廻が流転する」=「ニトメイルが見せる夢の中で無限に続く終わりなき堂々巡りの中をずっと彷徨う」・・・って感じです。

 

 

 




今回はユーザーのゲオザーク様より頂きました。ゲオザーク様、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。

今回は『SSSS.GRIDMAN』に、奇才の故・実寺監督テイストを混ぜた感じに―――実相寺監督感が演出できたか不安ですが、如何でしたでしょうか?

ついでに、将君が頑張ってたのは・・・彼の本編での不遇さを、二次創作でぐらいは払拭させてあげたいじゃないですか?そういう感じですかね・・・

しかしまぁ・・・見事に『SSSS.GRIDMAN』のSSも、話題も減りましたねぇ(笑)
所詮、"イナゴ"ってそんなモンだろう・・・今も『SSSS.GRIDMAN』のSSや話題を頑張っている方、マジで尊敬します。

・・・件の『グリッドマンの同人誌騒動』の元凶の成人漫画家の方は全く懲りてない(次から次に乗り換えて・・・と)みたいですし。

愛が、LOVEが無いんだよね(ため息)


少し前に「アニメのグリッドマン嫌いなんでしょ?」や「アカネとかが嫌いだからそういう話を~」と言われたことありますが―――嫌いじゃないですよ?むしろ好きですよ。

だって、僕が何年グリッドマン視てると思ってるんですか・・・ビデオテープが擦り切れるほど見て、再放送も視て・・・視聴歴、二十数年です。

んで、ソレのリメイクだからそりゃあ楽しみ&楽しんで、アカネちゃんなんかメッチャいいじゃないですか―――だからこそ「勿体ない」って思う数々があ(りすぎ)るからこそ、意見や「こうした方がもっとよくなっただろうに」と述べたい―――それが過激なのがダメと、自分で分かっているが止められないのが・・・反省しています。

「愛するものに欠点が無いと思うのは、愚か者のすることだ」と、ギリシャの哲学者の言葉が・・・違うか?

ぶっちゃけ、嫌いなのは無駄&露骨なエロなだけです。何だよ「太ももの擬人化」ってお前・・・

次回もアイデア採用話&グリッドマンネタを入れます―――もの凄く意外な形で。

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