俺のヒーローアカデミア超   作:DestinyImpulse
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そろそろ別作品を投稿しようかと考えてる、今日この頃です。
それではどうぞ!


試験修了!仮免取得なるか!

 試験の全工程が修了した俺達は制服に着替えて試験会場中央に集まっていた。

 

 

「それにしても凄かったよ!龍悟君の最後の技!!」

 

 

「ああ、ギャングオルカを倒すなんて…流石だ…」

 

 

「ありがとよ、緑谷・轟……名づけてスピリッツ・エクスカリバー…スピリッツソードの強化版だ」

 

 

 やっぱりスピリッツエクスカリバーは印象に残った様だ。

 

 

 

「それも凄かったけど……今のこういう時間が一番ヤダ…」

 

 

「わかるぜ耳郎…」

 

 

 何気なく話して居ると…

 

 

『皆さん、長いことお疲れ様でした。これより発表を行いますが、その前に一言。採点方式についてです。我々ヒーロー公安委員会とHUCの皆さんの二重の減点方式であなた方を見させて貰いました。つまり...危機的状況でどれだけ間違いのない行動を取れたかを審査しています。とりあえず合格点の方は五十音順で名前が載っています。今の言葉を踏まえた上でご確認下さい...』

 

 

 

 スクリーンに表示される名前。かなりの数が合格しているようだ。俺も自分の名前を必死に探す。

 

 

「そ、そ、そ!」

 

 

 

【孫龍悟】

 

 

 …………よっしゃ!!

 

 

 

 間違いなく孫龍悟の名前があった!

 

 

「あった…」

 

 

「やった!」

 

 

「あるぞ!!」

 

 

「麗日ァ!!」

 

 

「…よし!」

 

 

「当然だぁ!!」

 

 

 聞こえてくる皆の声…どうやらA組全員合格したようで何よりだ。

 

 

『えー、全員ご確認頂けたでしょうか?続きましてプリントをお配りします。採点内容が詳しく記載されていますのでしっかり目を通しておいて下さい。』

 

 

 

「龍悟、何点だった?」

 

 

「98点…」

 

 

 

「……え…98点!?」

 

 

 耳郎の驚き声に皆が反応する。

 

 

 

「マジかよ!凄え!」

 

 

「負けましたわ……流石ですわね」

 

 

 

 

 ヤオモモは94点だったそうだ。

 

 

 ちなみに理由は…瞬間移動などで救護者の移動の効率化やギャングオルカと互角に戦った戦闘能力などの評価だそうだ。

 

 

 

「流石、龍悟だな〜…どうした爆豪?」

 

 

 プリントを持って固まって居る爆豪を不思議に思いながらそっとプリントを見る切島。

 

 

 

【爆豪勝己…52点】

 

 

 

 

「……………」

 

 

 何も言わず切島はそっと立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 話しているとまた放送が始まった。

 

 

 

『合格した皆さんはこれから緊急時に限りヒーローと同等の権利を行使できる立場になります。すなわち敵ヴィランとの戦闘、事件、事故からの救助など...ヒーローの指示がなくとも君たちの判断で動けるようになります。しかしそれは、君たちの行動一つ一つにより大きな社会的責任が生まれるという事でもあります。皆さんご存知の通り、オールマイトという偉大なヒーローが力尽きました』

 

 

 

「オールマイト…」

 

 

 

『彼の存在は犯罪の抑止になるほど大きなものでした。心のブレーキが消え去り、増長するものは必ず現れる。均衡が崩れ世の中が大きく変化していく中、いずれ皆さん若者が社会の中心となっていきます。次は皆さんがヒーローとして規範となり抑制できるような存在にならねばなりません。今回はあくまで仮のヒーロー活動認可資格免許、半人前程度に考え、各々の学舎で更なる精進に励んでいただきたい!!』

 

 

 それはとても重みのある言葉だった。

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

「一歩前進だな…」

 

 

 免許証を見ながら呟いた。

 

 

 

「龍悟!そろそろ帰るってよ!!」

 

 

 

「今、行く!」

 

 

 

 こうして俺達の仮免試験は終わりを告げた。

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 近くの裏路地

 

 

 そこを歩く士傑高校のケミィの体が崩れ現れたのは敵連合の渡我だった。

 

 

「ふふふ…出久君の血を手に入れました!とても嬉しいです!」

 

 

 瓶の中にある緑谷の血を嬉しそうに眺める。

 

 

 

「でも、龍悟君の血も手に入れたかったです…」

 

 

 渡我が何故緑谷と龍悟に興味を持つか…それはオール・フォー・ワンと戦う二人を姿を見たからだ…

 

 

 黒霧は渡我達をアジトに戻してから…死柄木の頼みで戦いを映像に残すために合宿所の森に戻ったのだ。それがオール・フォー・ワンを回収できた理由だ…死柄木はオール・フォー・ワンの手で死ぬ龍悟や緑谷を見たかったから頼んだのだが…結果はゴッドになった龍悟に負けるオール・フォー・ワンだった……

 

 

 それを見て死柄木は怒り狂ったが渡我は傷だらけの緑谷を素敵に思い……真紅の焔を纏う龍悟が美しく見えた。

 

 

 

(やっぱり出久君はもっと血が出てた方が格好いいな〜龍悟君も真紅じゃなかったけど黄金の姿も綺麗だし…気になる男の子が二人になってもいいですよね!女の子ですもん!!)

 

 

 

 それに気になるのは龍悟達だけじゃない……

 

 

 

(そしてお茶子ちゃんが考えた恋を確実に実らせているのはあの子だ…)

 

 

 

 思い出すのは龍悟の隣にいた耳郎…

 

 

 

(耳郎響香ちゃん!龍悟君に一番近いのはあの子だ!可愛い女の子だったし、お友達になりたいな……ねぇ、響香ちゃん…お友達になったら“龍悟君をくれますか”?)

 

 

 

 笑いながら渡我は闇に消えた。

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 同時刻・バスの中

 

 

 

 試験の疲れで皆が眠りにつく中、突然耳郎は目を覚ます。

 

 

 

「!」

 

 

 

(何!?今の感じ!)

 

 

 突然の不安を胸に抱えながら辺りを見渡す…どこも異常はない。

 

 

 その時、隣で寝ていた龍悟の手があたる。

 

 

 

「…龍悟…」

 

 

 

 自分の想い人の温もりを感じると少し不安が無くなる。

 

 

 

(気のせいだよね…)

 

 

 

 その温もりを感じながら耳郎は再び眠りについた。

 

 

 

 

END

 

 

 




始めまして緑谷です。
仮免試験が終わり一息つく僕達。
そんな中かっちゃんに呼び出される。
かっちゃん…なんとなくわかるよ…僕の個性の事だろ。

次回・俺のヒーローアカデミア超!!

【同じ人に憧れて】

次回もお楽しみに!!





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