オリ主氏「最近知り合いの様子がおかしい」   作:第2戦闘団

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前半日記で、後半ちょこっとな感じでいかせてもらいまする




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 A月C日

 

 今日は最悪だ

 子供がいかにも怪しい人間数人に黒いバンに拘束されて押し込まれてる一部始終をみた、しかも有休を消化しに来た旅行先で

 面倒ごとは嫌なのだが、俺も一警察官なので事が大きくなる前に鎮圧した

 したのだが奴ら、犯罪者のくせにISを所持していたのだ。

 

 まぁ、搭乗者がアレだったので相手にもならなかったが

 適性が低かったのか。それとも調整が完璧ではなかったのか。過信なのか。脳内がやっぱりアレだったのか、定かではない

 

 ただ、俺と子供の周りは瓦礫だらけだった

 覚えている限りなら、あの後倍の速さでェ!見つからないように必死に逃げた

 

 

 A月k日

 

 あの後。現場から必死に逃げていたが、なんでか防犯カメラに戦闘の一部始終が映っていたようだ

 ネット記事を見る限り、俺と犯罪者の顔がバッチリ写っていた

 それが原因で、モンド・グロッソでの優勝者兼昔の知人である織斑千冬、通称千冬ちゃんに逃走中に捕まった

 ムショにでもぶち込まれると思ったのだが、何故かドイツ警察から感謝状が贈られてきた

 

 ワケガワカラナイヨ状態のまま、取り敢えず貰って日本に帰ったらまた賞を貰った。ホントニワケガワカラナイヨ

 

 後千冬ちゃんはメッチャ美人だった

 

 

 A月M日

 

 まずいです。もうドイツでの事がもう世間一般に広がってる

 どうやら俺が助けた子供というのが、俺を引きずり出した千冬ちゃんの弟こといっちゃん(一夏)だったらしく、瞬く間に広がった

 通勤先の署長からは有給どころか、事が収まるまでしばらく出勤は大丈夫と言われたが、何していいのかが分からん

 

 取り敢えずいつでも出勤できるようにいつも通り起きて適当に筋トレして午後ロー見て寝る。それくらいしかやる事がない、平日なのに

 

 

 A月w日

 

 今後会う事は無いだろうと思っていた千冬ちゃんから連絡があった

 まぁその後に政府のお偉いさんとやらからも連絡が来たのだが。どう言う風の吹き回しかなのか、俺にドイツに行って千冬の護衛をしろと言うのだ

 いや俺民間人と秩序を守る警察官だけど要人警護とかした事ないぞ?それSPの仕事じゃ無いの?

 

 てか言っちゃ悪いがあの男女na《ここから先はインクがブチまけてある》

 

 

 同日

 

 まだ日本から飛び立って数時間もしてないが、少し書かせてくれ

 

 それにしてもこの(千冬)、ブラコンである

 たしかに実の弟1人残して国外に行くのはわかるがね、だからと言って心配しすぎだろうに。隣の列の人若干引いてるし

 

 取り敢えず同乗者にどっかの有名人の子孫とか言う考古学者とエージェントで元警察官が乗っていないことを願うばかりだ

 アイツらが乗ってたら日航機ですら落としかねない

 

 

 A月T日

 

 A月w日の最後の部分がインクがブチまけられていた。着いた途端に千冬ちゃんの機嫌が悪いかったので多分見られたのだろう。ムスッとした顔が可愛かったのでこっそり写メった

 今度から蛍光ペンで書こうかな。あ、でもすぐ見れないし途中何書いてるか解らなくなるから止めよう

 

 有休の途中が楽しめるよ!やったね!!

 

 

 A月/日

 

 そんな事なかったよ……

 

 着いた途端に直ぐ軍属のお迎えが来て、そのまま宿舎にご案内された。俺の有休ェ…

 

 取り敢えず、Y◯utubeは普通に見れるらしいので暇な時間を過ごさずに済みそうだ。明日動画だけ見てるのもアレだし、訓練にでも参加しようかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大惨事と化した誘拐現場からあの手この手でデュッセルドルフに到着して、もう少しでベルギー国境にたどり着きそうになった時についにドイツ警察に捕捉されたのだ。

 

 しかし銃撃が飛んで来ない。追いかけてくるだけで時折ドイツ語で日本で言う「止まりなさい!」的な事を言ってくるだけだったので廃工場に逃げ込んで難を逃れようとしたらド頭にコンクリート塊が直撃してその場に倒れて悶絶している。

 

「オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛……」

 

 いやマジで死ななかったのが奇跡だよ。倒れて悶絶する中、足の方を見てみると頭と同じくらいのコンクリート塊が落ちていた。恐ろしいの一言だ。

 

 

 〜おっさん悶絶中〜

 

 

 ふぅ

 

 やっと激しい激痛からくる悶絶から解放された。解放されるまで「オ゛オ゛オ゛オ゛!!」とか「ア゛ア゛ア゛ア゛アッ!!」とか「エ゛エ゛ェ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」とか奇声を発していたが、なんとか俺は回復することができた。

 コートとズボンについた砂埃を払って立ち上がり、歩き出そうとしたら後ろから声が発せられた。

 

 

「止まれ」

 

 

 女性であろう威圧的な声が聞こえた瞬間、殺気と警戒の視線が飛んできた。

 反射的に両手を頭の後ろにつけて、抵抗の意思がない事を見せるがそれでも殺気は収まらない。

 カツカツと足音が近づいてくる、ただならぬ恐怖により冷や汗の量がヤバイ。死刑囚ってこんな感じの気持ちを抱くのかな。

 

「こっちを向け。ゆっくりだ」

 

 言われたとうり、ゆっくり振り向く。タイムアルター・トリプルスタグネイト!(効果・通常速度の三分の一で行動する)

 

「…遅い」

 

 呆れたのか指摘が来たので通常速度で振り向く。

 俺が振り向いた時には、コンクリの柱や死角から無数の特殊隊員がワラワラ出て来て、四方からレーザーポインターが俺の頭や胸に照射されるがいくつか目に入ってうぁ眩しい〜。

 そしてとどめにライト照らして来やがった。あまりに眩しすぎるので光の速さでグラサンをかける。

 

「さて…話をしましょうか、隆一さん?」

 

 そう言って暗闇から複数の隊員と出て来たのは、俺がよく知っていた人物、織斑千冬だった。

 

「ありゃ千冬ちゃんじゃないか。優勝おめでとう、そして久しぶり」

 

「えぇ、久しぶりですが、連行させてもらいます。色々、聞きたい事は山ほどありますから」

 

 少しドスの効いた声を出して、俺を連行する。

 抵抗したら間違いなく千冬ちゃんに殺されかねないので、大人しくドナドナされる事にした。

 

(あぁ…どうか裁判では有能な弁護士が付きますように…)

 

 そう頭の中で思いながら、護送用ヘリに乗せられる。もちろん千冬ちゃんも一緒だ、しかも対面席。

 そしてヘリの中では無言。俺にとっては気まずく苦痛の時間だった。

 なんで有給先をドイツにしてしまったのか、と小一時間心の中で問い詰めた。

 

 

 


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