転生したのはいい...けどなんでゼットン?しかもノイズ   作:蝙蝠男
<< 前の話 次の話 >>

20 / 46
やっと胸糞悪い神々を殺せる。次回はアヌンナキとの戦闘です。その後は本編に戻ります。


蹂躙開始

神々はゼットンを迎え撃つために自分の世界の天使たちを掻き集めていた。

 

「急げ!ゼットンが来る前に陣形を整えるんだ!」

 

神々はそう天使たちに呼びかけるが今日が初めての共闘のため、連携などとれるわけがなかった。そんな事もあってか天使たちは自分たちの神に対して愚痴を言っていた。

 

「何の説明もしないで戦争に参加とか何の冗談だよ」

 

「だよなぁ。だけどあんだけ急いでるって事はゼットンてのはそんなにヤバい奴なのか?」

 

「まさか。どんだけ強くてもこれ程の数を相手に戦うヤツなんているわけがないだろ〜」

 

「だよな〜ハハハハハ!」

 

確かに数ではゼットンは圧倒的に不利だ。しかしゼットンにとって敵の数など関係がない。復讐者となったゼットンのすべき事は唯一、神を殺す。ただそれだけだ。そして10分ほどの時間が経過した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ絶望の幕開けだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突如として空が闇に染まり始めた。

 

「な、何だ!何が起きてんだ!?」

 

「これってヤバいんじゃねぇか?」

 

天使たちは突然のことに動揺して、隊列が崩れ始める。

そんな中で一人の神が天使たちを落ち着かせようとした瞬間、黒いナニカが天使たちの一列を貫いた。

 

「まさか...」

 

神々の予想は当たっていた。天使たちを貫いたのはゼットンの尻尾だった。尻尾が向かってきた方向を見ると。ゼットンが立っており、体からは邪悪なオーラ紫の炎が吹き出ていた。ゼットンが尻尾を引き抜くと、尻尾に貫かれた天使たちは光になって消滅した。

 

「うわあああああああああ!」

 

天使たちの隊列は完全に崩れてしまった。それと同時に同時にゼットンが天使たちの元へ走り出す。 

 

「クソったれ!仲間の仇だ!」

 

天使たちもゼットンに向かっていく。

 

 

邪魔

 

 

ゼットンは尻尾を伸ばして体を捻る。鞭の様に撓る尻尾は天使たちの体を切断し、天使たちの切断された上半身と下半身が空を舞い地面に落ちる。次にゼットンは飛び上がり、尻尾を突き出しながら体を回転させる。ゼットンはドリルの様に回転し、もはや逃げ回る事しか出来なくなった天使たちを貫いていく。

 

「来るな来るな来るなぁぁぁ!」

 

少しでも時間を稼ごうと光の光線を放つ天使たちだが、ゼットンアブソーバで吸収され撃ち返されて次々と死んでいく。生き残るにはゼットンを殺すしかないと考えた天使たちは近距離での戦闘に持ち込もうとするが拡散型の暗黒火球で近づく前に焼き尽くされ、なんとか近づけた者は瞬間移動で背後を取られ、尻尾や腕で体を貫かれ死んだ。

 

「何だ⁉あれだけの数がいながらあの無様な姿は!これでは兵士としての意味がないではないか!」

 

「ならばどうすれば良いというのですか!このままでは我々に勝機はありません!」

 

「ワシらが行くしかないか...」

 

「アヌンナキ殿。あなたはどうしますか?」

 

「私は少し待ちましょう。幾ら邪神とはいえ神が4人も相手となればなんとかなるでしょう」

 

「ですが...」

 

「ご安心を。私も戦いには加わりますから」

 

「そこまで言うn」

 

 

 

 

見つけた

 

 

 

 

「っ!来るぞ!一気に畳み掛けるんだ!」

 

だが言うは易し行うは難し。そう簡単に出来るわけがない。

 

最初に仕掛けた神は、武器ごと両手を切り落とされた。

 

「ぐあああああああ!」

 

両手から血が吹き出る。だがそれでも戦おうとするが一瞬で間合いをつめられ、翅で体を真っ二つに割られた。

 

ゼットンが次の標的の神に攻撃を仕掛けようとすると、一人の神が逃げ出そうとしているのが見え、そちらに標的を変えた。

 

「このままでは全員が殺される。何とかするためにもここは一旦逃げなければ...」

 

 

 

何処に行くの?

 

「え?」

 

逃げ出した神の四肢がいつの間にか切り落とされていた。神の体が地面に落ちる前にゼットンの尻尾が神の首に巻き付いた。

 

「い、いったい何を...」

 

神がそう呟くと、ゼットンは飛び上がり地面に急降下した。

 

「ま、まさか...やめろ!このままだと...」

 

神の静止など聞かずゼットンは尻尾に巻き付けた神を地面に叩きつける。そしてそのまま引きずり回しながら辺りを飛びまわる。

 

「...」

 

引き摺られていた神は喋る事すら出来なくなっていた。体はボロボロになり、肉片と化していた。ゼットンは肉片になった神を放り投げた。残り二人の神の内もう1人は死ぬまで火球を撃たれ続た。最後に残った神は...

 

「がはッ!」

 

ゼットンに尻尾で地面に叩きつけられた。そして起き上がろうとしたところをさらに尻尾で叩きつけられるというループ状態に陥っていた。

 

「頼む...助けてくれ...たn」

 

言い終わる前にゼットンは足で顔を踏み砕いた。全ての神を殺したゼットンは最後の標的に目をやる。先程から動かずに黙って自分を見ていたアヌンナキと目が合う。その瞬間、二人から強大なオーラが吹き出た。

 

全身から光のオーラを放出させるアヌンナキ。

全身から死のオーラを放出させるゼットン。

 

「あなたは私の手で倒さねばならないようですね」

 

 

 

 

次は...お前だ...

 

 

 

 

 

 

 



※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。