転生したのはいい...けどなんでゼットン?しかもノイズ   作:蝙蝠男

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読者の方たちが待ち望んだものの一つが見れます。

前半は真面目な話。

主人公の体から魂が抜け出したのは死んでいたと思っていたカリオストロさんが復活し、ヤベーイ!テンションになった直後にカリオストロさんが死亡したショックのせいです。


取り敢えず蹴るか。

アダムとの会話を終えて自分のベッドに寝ていると夢を見た。

※夢の中での会話は「」がつきます。

 

俺が目を覚ましたのは辺り一面が闇に包まれた世界だった。

 

「ここは...?」

 

せめて明かりはないのかと辺りを見渡すと声が聞こえてきた。

 

「気がついたかい?」

 

声の聞こえてきた方向を向くと、誰かが立っていた。その人物?は余りにも意外すぎるひとだった。

 

「ゼットンさん?」

 

俺に話しかけたのはなんとハイパーゼットンだった。だけど何でハイパーゼットンが?

 

「何でって聞かれてもなぁ」

 

ん?ちょっと待てよ?何でこの人は俺の考えた事が分かったんだ?

 

「もしかして俺の心を読みました?」

 

俺の問いかけにハイパーゼットンさんは笑う。

 

「ハハハハハ!心を読むも何もここは僕と君の精神の世界だからね。読まなくても勝手に分かっちゃうんだよ」

 

「君と僕?それってどういう...」

 

「そうだね...先ずはそれについて説明しようか」

 

それから俺はゼットンさんから説明を受けた。ゼットンさんの過去の話、そして俺と融合した事など。

 

「そんな事があったんですか...」

 

「もう随分と昔の出来事だけどね」

 

ゼットンさんから不思議と怒りや憎しみといった負の感情は感じられない。

 

「それにしても融合かぁ。だから君と僕って事なんですね」

 

「そういう事さ、だけど悪かったね。勝手に融合なんてしてしまって」

 

「そんな事ないですよ!むしろ感謝の言葉しかないです!」

 

自惚れではあるがゼットンさんとの融合でゼットンさんの力を使えるようになったお蔭で俺はカリオストロさんたちの死を回避出来るのかもしれないのだから感謝する以外に言葉がない。

 

「何だか気を遣わせてしまったようで悪いね。最後に質問してもいいかい?」

 

「質問ですか?別に構わないですけど?」

 

「君の魂が映し出したあの映像、あれはいったいなんだい?」

 

その質問に対して俺はどう答えたらいいのか少し悩んだ。アレは俺の前世で見たアニメですなんて言っても信じてもらえるか分からないから。

 

「前世?アニメ?いったいなんの事だい?」

 

あ、心は読めるから意味ないんだった。

 

「俺の前世ではこの世界は創作物の一つでした。それで俺が味方している人たちは死ぬ筈だったんです」

 

「なる程ね。だけどなんで君は彼女たちに味方するんだい?融合した後で君の記憶の映像を見たけど彼女たちは君の言葉で言えば悪役だ。何故だい?」

 

「何故ってそりゃあ...カリオストロさんが大好きだからですよ!初めて見た時にこう思いました」

 

 

超...どストライクだ...

 

 

「だから俺はカリオストロさんたちを守ります。たとえ誰かを傷つける事になったとしても。俺はあの人たちを守りたいんです。だって俺は...」

 

カリオストロさんが大好きですからね。

 

「そうか...じゃあ改めてお願いするよ。絶対に彼女たちを死なせないでくれ」

 

ハイパーゼットンさんが真剣な声色で俺に言う。

 

 

「もし、もし彼女たちが死ねば君の負の感情と僕の負の感情が溢れ出す。そうなればこの世界は滅びてしまう。君の大切な人のためにも、彼女たちを絶対に助けてやってくれ。そのためにも君に僕の力を託す」

 

「はい!絶対にカリオストロさんたちを助けてみせます!」

 

「後は大丈夫みたいだね。また今度君の話を聞かせておくれよ楽しみに待ってるね」

 

そう言ってゼットンさんは消えていった。

 

なんだか凄い夢を見ちゃったな...よし!ゼットンさんに任された事だし、更に頑張らなくちゃな!あっ、そうだ確かアダムがサンジェルマンさんたちと話してるンだけどどこだっけ?

 

 

それから歩いていると、サンジェルマンさんたちがいた。ベッドの上ではティキがアダムに膝枕されていた。

 

おはようございますと手持ちサイズのホワイトボードに書く。

 

「おや?起きたみたいだね。どうやら」

 

「アダムと話し終えてからグッスリねていたワケダ」

 

「おはようゼットンちゃん。それにしても随分お寝坊さんね♪」

 

カリオストロさんの声が聞けて幸せじゃあ〜。

 

「それじゃあ僕は行くとしよう」

 

「統制局長。どちらへ?」

 

「教えてくれたのさ、星の巡りを読んだティキが.....ね」

 

部屋を出ていこうとするアダムさんの肩を叩く。

 

そうそうアダムさん?

 

「なんだい?」

 

黄金錬成の件でのサンジェルマンさんたちのお返しです。

 

心の中で呟きながらアダムの股間を蹴り上げる。

 

 

「korkljrlr8pmoi5hxroor6qxp!」

 

アダムは訳の分からない言葉を発し、股間を抑える。それから内股で部屋を出ていった。その後はサンジェルマンさんは溜め息をついて頭を抑え、カリオストロさんとプレラーティから褒められた。やったぜ。

 

 

 




前半とか言っといてこっちの真面目な話が本編になっちゃてるんですが...

ところで皆さん。宇宙恐魔神ゼットって知ってます?
(この質問に込められた意味とは...)

カリオストロさんといえば何処が一番?

  • オッパイ
  • 仕草
  • 全てに決まってんだろ?

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