転生したのはいい...けどなんでゼットン?しかもノイズ   作:蝙蝠男

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ゼットンさん、自分のせいでアダムが強化されたのに気づいていない。

今回は主人公が序盤だけ不機嫌。

私はAndroidを使って投稿したいるのですが、カって入力しただけでカリオストロって予測に出てくるようになりました。これも愛.....か

それと、もう一つ新作を作ることが決定しました。タイトルは戦姫絶唱シンフォギアメイキングです。内容はドラマや映画によくあるメイキングのシンフォギアバージョンです。


分身って大変.....

腰が治った。良い事だ。更にはカリオストロさんからマッサージして貰えた。とてつもなく素晴らしい事だ。全くもって素晴らしい日だ。だけど明日はクソったれな日になる。カリオストロさんが死ぬ。正確に言えば死んだふりではあるが、大切な人が死ぬのは実に不愉快だ。止める事が出来ないのがもっと不愉快だ。止めてしまえば全てがパーになってしまい、カリオストロさんたちに迷惑がかかる。俺には解決策が思い浮かばない...

 

 

ゼットンが解決策を思いつけないのは作者もいい解決策を思いつけなかったからだ。結局のところ、作者が悪い。許してくれゼットン。

 

その後ゼットンは夜まで部屋に待機して、夜を待った。夜になり、ゼットンはレイラインの一つが存在する神社へ来ていた。ティキが星座を映し出されており、ティキの目が青く光り輝いていた。

 

「七つの惑星と七つの音階.....。星空はまるで音楽を奏でる譜面のようね 」

 

「始めようか、開闢の儀式を」

 

そう言ってアダムはサンジェルマンの背中に鏡写しオリオン座の刻印をつける。

 

「ッ!.....」

 

サンジェルマンは苦しそうにうめき声を上げる。そんなサンジェルマンの姿にカリオストロは悲しそうな顔つきへと変わる。するとアダムがサンジェルマンに何か呟く。その呟きを聞いたサンジェルマンの顔つきが変わる。

 

「さて、シンフォギアだよ、気になるのは」

 

今まで黙っていたカリオストロが口を開いた。

 

「あーしとゼットンちゃんが出るわ。儀式で動けない人と負傷者には、任せられないじゃない」

 

「あるのかな?何か考えでも」

 

「相手はお肌に悪いくらいの強敵」

 

そう言ってカリオストロはラピスとは別のアイテムを取り出す。

 

「もう嘘はつきたくなかったけど.....搦め手でいかせてもらうわ」

 

 

あ〜クソったれだ。前世で精神がボドボドになったカリオストロさんが死ぬシーンを間近で見なきゃならんのよ!とはいえ都合よくいかないのが人生だ。というよりも怪獣生か?とはいえどーこー言っても変わらない。明日に備えてホテルに戻るか。

 

 

ホテルに戻ったゼットンは風呂に入り、明日に備えて眠りについた。

 

 

朝か.....取り敢えず顔洗わないとな。にしてもイライラするな。

 

 

ゼットンは洗面所で顔を洗い、今日の襲撃への準備をする。

 

 

響ちゃんと切歌ちゃん。そして翼さんと調ちゃんで別々の空間に送られる。そこで俺が戦う流れなのはいいけどどうやって戦えばいいんだ?俺の体は一つしかないからなぁ..... 。いや、まてよ?確かサーガの方でほんの僅かだけど分身してるシーンがあったよな?もし出来るなら分身しながら戦わないとな.....

 

 

ゼットンが顔を洗っている最中、カリオストロは一人、仲間にも嘘をつく事を改めて決心していた。

 

(アダムに一泡吹かせるためとはいえ、仲間を騙すのは心が痛むわね。サンジェルマンに完全な肉体を与えられた時にもう嘘はつかないってあーしは決めたのに。それでもアダムを倒すために、あーしは最後の嘘をつく)

 

 

するとゼットンが洗面所から出てきた。何か考え事をしているのか、さっきから何度も壁にぶつかっていた。そんなゼットンを見てカリオストロはクスッと微笑んだ。

 

「ありがとねゼットンちゃん」

 

カリオストロはゼットンに近づきそう言った。ゼットンは気づいていないがゼットンの壁に何度もぶつかるという行為が、カリオストロの緊張を僅かだが解きほぐしていた。それにゼットンは気づいていないが、カリオストロから礼を言われたという事で少しテンションが上がったが、ゼットンの不機嫌は治っていなかった。

 

 

カリオストロさんから何か知らないけどありがとうって言われた。凄い嬉しかったしテンションも上がった。だけどカリオストロさんとは暫く会えない。憂鬱だ.....

 

 

そして両者は準備を終え、クリスたちがいる東京駅へと向かう。到着するとカリオストロがアルカ・ノイズを召喚し、駅へと攻撃を仕掛ける。ゼットンはカリオストロに、自分の戦闘には参加せず残りの装者を相手にしてほしいと言われており、装者が来るまでハ○公像の横に立っていた。襲撃を受けて翼とクリスが応戦するが押され始める。そして応援の装者たちが駆けつけた。

 

 

「ここから逆転劇の始まりデスッ!」

 

「そうね。逆転劇はここからよねッ!」

 

そう言ってカリオストロが石を投げつける。響と切歌、翼と調に分断される。

 

 

それじゃ、お仕事しますか

 

 

ゼットンは瞬間移動で響たちが送られた空間へと移動する。到着と同時に分身し、分身を翼たちが贈られた空間へと移動させる。

 

 

分身ってこんな風で良かったのか?何かが抜けた感じがしたけど大丈夫か?

 

 

ゼットンがそんな事を考えていると、響が前に出て来て構えをとる。

 

 

「切歌ちゃん。私はゼットンさんの相手をするからアルカ・ノイズの相手は頼める?」

 

「ドンと任せるデス!響さんがいなくても全部イガリマで切り裂いてやるデスよ!」

 

切歌は、アームドギアを構え、アルカ・ノイズの元へと向かう。ゼットンは、それを黙って見ていた。響ちゃんが

 

「それじゃあ、いきます!」

 

 

響は腰のバーニヤを使い、猛スピードでゼットンへと向かう。対するゼットンも飛行能力を使い、響へと向かう。両者は拳を付き出す。

 

 

「はあぁぁぁッ!」

 

おるぅあ!

 

互いの拳がぶつかり、衝撃波が生じる。周囲のアルカ・ノイズも巻き込まれ、何体か吹き飛ばされる。今度はゼットンが突起状の腕で抜き手を放つ。響はその腕を掴み取り、投げ飛ばす。ゼットンは飛行能力を使って体制を立て直す。ゼットンが前を向いた瞬間、ゼットンの目の前には響のこぶしが迫っていた。

 

 

回避は間に合わねぇか.....

 

 

響の拳はゼットンの顔面を捉えた。

 

 

ぐがぁぁ!

 

 

ゼットンは吹き飛ばされ、地面を転がる。ゼットンは転がりながらも尻尾を伸ばして響の足へ巻きつける。そして響もゼットンと一緒に転がる。

 

「痛たたたた.....」

 

響とゼットンは起き上がる。しかしゼットンは焦っていた。

 

何だ..... ?力が入らねぇぞ.....ハァ、ハァ、まさか、分身したせいか?

 

 

ゼットンは分身したのはいいのだが、その影響で攻撃、スピード、防御が半分になっていた。そして、ガングニールの神殺しがゼットンへと大きなダメージを与えていた。

 

 

不味いな.....。このままじゃ負けるかもな  

 

 

戦闘は再開する。今度はゼットンが先に仕掛ける。瞬間移動で後方へと移動し、火球を放つ。響は火球を殴り飛ばし、ゼットンの方へと殴り返す。火球はゼットンの足元へ着弾し、煙が舞い上がる。煙で視界が遮断された隙に響は腕のガントレットを伸ばし、足のアンカージャッキと腰のバーニヤを同時に起動し、ゼットンへと接近する。煙を突き破って響がゼットンへと拳を突き出す。ゼットンはバリヤーで防ぐのだが、バリヤーに皹が入り始めた。

 

 

バリヤーに皹が.....どういう事だ?

 

 

ゼットンは何故かバリヤーに皹が入った事に驚き、何が起きてるのか分からなかった。だが直ぐに原因が思い浮かんだ。

 

 

しまった!ガングニールには神殺しの力が.....

 

 

ゼットンの気がそれた隙を、響は逃さなかった。響のガントレットが作動してパイルバンカーの様になり、ゼットンのバリヤーを突き破る。そして、そのままゼットンの体へ直撃する。

 

 

ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!

 

 

ゼットンは吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。普段のゼットンであれば負ける事などなかった。だが、攻撃、防御、素早さが半減した状態で受けるダメージは大きく、元一般人のゼットンにはキツかった。更にはガングニールの神殺しがゼットンを蝕んだ。一撃が今のゼットンにとっては劇薬だ。だがこのままゼットンがやられる事などありえない。何故?画面の前のユーザー様なら分かるだろう。ゼットンが何の為に戦っているのか。

 

 

 

俺のカリオストロさんへの愛は!誰にも止められねーぞぉぉぉぉぉぉ!

 

 

蓄積されたダメージと神殺しによって立つことすら困難な筈のゼットンが起き上がった。響としてはこのまま倒れてほしかった。これ以上ゼットンに攻撃するのは心が痛む。響はどうするべきか悩んだ。だがその優しさが最大の隙だった。ゼットンは自分の分身を呼び出した。

 

 

あの技をやるぞ。お前の力が必要だ

 

 

ゼットン(本体)かそう言うと、分身は頷いた。そしてゼットンは心の中でとある言葉を呟く。

 

ドロップ ファイヤ ジェミニ。

 

バーニングディバイド。

 

そして叫ぶ!

 

 

 

       ザヨゴォォォォ

 

 

 

 

ゼットンは飛び上がり、体を回転させ足に炎を纏わせてドロップキックを放つ。その攻撃は橘、いや立花 響に命中する。響は吹っ飛ばされるがゼットンが分身していたお蔭で大ダメージは受けなかった。それとほぼ同時に、切歌がアルカ・ノイズを倒し、空間が元に戻る。そこにカリオストロはいなかった。

 

 

カリオストロさんの計画はまず成功だ。後はここから逃げるか.....

 

 

ゼットンは瞬間移動でサンジェルマンたちのいる場所へと帰った。帰るとティキがカリオストロの死を報告していた。

 

 

「や~られたったー消えたったー、カリオストロはお星様になられた模様。ちーん」

 

 

ゼットンはこのままティキをスクラップにしてやりたかったが体力の消費が激しいため、何とか抑えた。だが、その後のアダムの発言はゼットンを怒らせた。

 

「省けたね。選択のひと手間が」

 

 

お前今なんて言った?

 

 

ゼットンの体からドス黒いオーラが溢れ出した。残された理性でサンジェルマンの方へは流れないようにはしたが、それでも怒りは抑えきれずに周囲を囲む森へとオーラが流れていった。すると、木が次々と枯れ始めていった。抑えきれない怒りをアダムにぶつけようとするが、それをサンジェルマンが止めた。

 

「やめなさいゼットン」

 

ゼットンが振り向くと血が出るほど拳を握りしめたサンジェルマンが自分を見ていた。

 

「ありがとう。大切な仲間の為に怒ってくれて」

 

そんなサンジェルマンの姿を見て、ゼットンは落ち着きを取り戻し、オーラを消して拠点へと帰った。

 

アダムは一人でほくそ笑んでいた。

 

「遂に手に入れたよ、ゼットンの闇を」

 

アダムが手にしていたのは先程ゼットンが発した闇のオーラだった。そしてかき集めた闇の残滓と融合させた。

 

「これで完成だね、ザギの力が」

 

 




投稿が遅れた理由は、親戚の家に行ったりお正月のテレビ特番などの誘惑に負けていたからです。

この作品のアダムは本家よりも強いです。ザギの力のお蔭ですけどね。

カリオストロさんといえば何処が一番?

  • オッパイ
  • 仕草
  • 全てに決まってんだろ?

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