転生したのはいい...けどなんでゼットン?しかもノイズ   作:蝙蝠男
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今回の出番はあの方です。

それとオリジナル設定があります。S.O.N.Gは世界各国に支部があり、米国に本部があるという設定です。

番外編はあと一話続きます。


番外編 真実

風鳴 翼はとある事を考えていた。それは.....

 

(奏が言ったあの言葉の意味とは.....)

 

奏が死の間際に残したアンノウン・ハンドは近くにいるという意味をずっと考えていた。だがその言葉の意味が分からず、ずっと考えていたが意味がさっぱり分からなかった。

 

(何故だ?奏は何故近くにいると言ったんだ.....)

 

その直後アラートが潜水艦内に鳴り響いた。翼は直ぐに意識を切り替え、ブリッジへ向かう。

 

「何事ですか!?」

 

「先程だが、完全聖遺物レーテの保管庫に侵入者が現れたらしい。だが防御システムによる迎撃によって何とか侵入は防ぐことは出来たぞ」

 

弦十郎が答えたが、侵入者という言葉に翼は引っかかりを覚えた。

 

(侵入者だと?此処は潜水艦だ。人が侵入する事などできるわけが.....)

 

すると翼の背筋に悪寒が走った。それは考えたくもない事だった。

 

(まさかアンノウン・ハンドは侵入したのではなく.....最初から我々と一緒にいたのか!?)

 

奏の言った言葉の意味を理解した翼は、冷や汗を書き、周囲を見渡した。そんな翼の様子を一人のオペレーターが鋭い目つきで見ていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

此処はS.O.N.Gの潜水艦。そこでは敵の首領であるアンノウン・ハンドについての情報を持っていると思われる米国本部へのハッキングがされていた。

 

「米国本部ゲートウェイへ到達。バックドアから侵入成功。ファイアウォール突破!」

 

ハッキングを行っていたのはS.O.N.G所属するオペレーターですある藤尭 朔也だ。その手際のよさに大人たちから感嘆の息が漏れる。

 

「だけどいいんですか?米国本部のサーバーをハッキングするなんて.....」

 

米国本部へのハッキングは、本来ならの許される事ではないが状況が状況なので仕方がないが、響にはまだ迷いがあった。

 

「本来であれば許されないのは分かっている。しかしだ。S.O.N.G米国本部の内部を調べなければ、アンノウン・ハンドの正体は分からない。続けてくれ。もしもの時は俺が責任を取る」

 

司令の風鳴 弦十郎が響の懸念に答える。弦十郎とてハッキング行為には完全に賛成ではない。だが、多くの人間を犠牲にしてきたアンノウン・ハンドの正体を掴めるかもしれない最大のチャンス。これを逃せばこれからさらに多くの犠牲者がでる。そんな事を見逃せる訳がなかった。

 

「だけど出来るの?そんなこと」

 

藤尭と同じオペレーターの友里は藤尭にそんなことが出来るのか不安だった。藤尭は友里の疑問に自信に満ち溢れた笑みを浮かべる。

 

「俺を誰だと思ってる?」

 

藤尭は自信満々に答えた直後、モニターの画面が赤く染まる。何か起きたのではないかとS.O.N.Gの面々に同様が走る。

 

「ヤバい、気づかれた.....」

 

「どうしたの!?」

 

藤尭の自信は何処へ行ったのやら、その顔からは焦りが感じられた。

 

「クソッ!パッチでバックドアを塞がれた!ダウンロード出来たのは、これだけです」

 

File 2013 The  First

 

と書かれたファイルと、一つの動画が流された。

 

「こ、これって.....」

 

「ビースト.....」

 

響と調から驚きが漏れる。この映像に込められた意味。それは5年前に起きた新宿大災害、それは隕石落下によるものではなく、ビーストによって引き起こされていたという事。その全貌をS.O.N.Gは隠していたのだ。その映像を見た響たちの心にS.O.N.Gへの不信感がしこりとなって残った。

 

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翼は夢を見ていた。森の中で遺跡を発見し、銀色の巨人から溢れ出た光が自分を包み込む夢を。

 

「ッ!?今の夢はいったい.....」

 

翼が懐に違和感を感じ、手を当てると短剣の様な物が入っていた。

 

「私に光が.....」

 

その時、ブリッジ内にいた藤尭が不敵な笑みを浮かべていた。

 

「遂に来たか.....」

 

その笑みを見た友里が声をかける。

 

「藤尭くんこの前もそんな風に笑ってたけどどうかしたの?」

 

すると藤尭が銃を取り出し友里へと向け、不適な笑みを浮かべながら言い放った

 

「お疲れさん」

 

友里は藤尭の悪い冗談かと思い笑いが溢れる。

 

「ちょっと藤尭く.....」

 

だがその直後、藤尭は銃弾を発射しブリッジ内に銃声と悲鳴が響き渡った.....




場面転換が多いかもしれませんがご了承ください。

ネクサス×シンフォギアの話の構想が思いついても文に出来ない.....

次回で番外編は終わりです。


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