INFINITE・JUSTIRISER   作:加古川託麻
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多分まだまだジャスティライザー要素は出てきません。
いや、あと長くて5~7話位でしょうか?


ゴールデン・イングランド

「ちょっとよろしくて?」

 

「ん? なんだ?」

 

男子たち二人に金髪ロールののいかにもお嬢様と言った女子が声をあげる。

 

「........」

 

一夏は反応したが剣の反応はなく一夏の方を向いていた。

 

「そこのお方? 聞いてまして!」

 

「........」

 

金髪の女子が更に声をあげるも反応はなく。

 

「...おーい剣。つーるーぎー? おーい剣さーん?」

 

一夏が彼の肩をつつく。するとピクッとした反応の後、今気づいたような仕草を見せた。

 

「...すみません、疲れからか意識が遠のいていました。 ええっと..........どなたでしょうか。一夏、知ってる?」

 

「うぇ、俺ぇ? えー、ええっとぉ..............誰だっけ?」

 

二人が名前を覚えておらずうんうん唸っていると金髪の女子は苛たった声で名乗りをあげた。

 

「オルコット! セシリア・オルコット!イギリスの代表候補生ですわ!」

 

「そうですか。すみません、トルコさん」

 

「オルコットですわ!」

 

「そうだったのですか。度々すみません。コルトパイソンさん」

 

「ですからオルコット!! 」

 

「これだから極東の島国というものは...ここほどまでに未開の───!!」

 

重ね重ね名前を間違えた無礼さに怒りを見せるセシリア。一夏がなだめに入った。

 

「まあまあ......いやぁうちの剣がどうもすみません...あー、...代表候補生?」

 

「代表候補生はまあ簡単に言えばエリートみたいなものだよ」

 

「エリート?」

 

再び怒らせる前にすかさずフォローを入れる剣。

 

「そう! エリートですわ!」

 

一周回ってある意味落ち着いたのだろうか。さっきまでの調子に戻り指を指してくるセシリア。

 

「っで? そのエリートさんは俺らに何のようで?」

 

「あなた方、ISのことについて何も知らない癖に入学してきたのでしょう? 」

 

「はい/ああ」

 

「ですから、わたくしのような選ばれた人間があなた方のような人間にも優しくしてさしあげますわ...そう、入学試験で唯一教官を倒したこのエリート中のエリートが!」

 

「俺も倒したぞ、それ」

 

「はぁ...!?」

 

「わ、わたくしだけ聞いてましたが...!?」

 

「それは多分女子だけの話じゃないでしょうか。僕は倒せませんでしたが」

 

相当ショックだったのだろうか。セシリアが狼狽える中、休み時間の終わりを告げるチャイムがなった。

3時間目、山田先生の代わりに千冬が立っており授業の前に今度はクラス対抗戦にでる代表者を決めることになった。

 

「自薦他薦は問わん、誰かいないか」

 

「はい! 私は織斑くんを推薦します!」

 

「私もそれが良いと思います!」

 

「え?俺ぇ?」

 

「だったら私は篠ノ之くんが良いと思いまーす!」

 

「はいはい私もそう思います!」

 

「......」

 

「え?え? ちょっと待ってくれ! 」

 

「他薦された者に拒否権など無い、覚悟しろ。 ほら、篠ノ之弟は文句一つないぞ。」

 

「いや多分何言ったらいいか悩んでる顔だからアレ!?」

 

「候補者は織斑と篠ノ之弟と...。他にいないか? いないならこのまま投票に入るぞ」

 

「無視!?」

 

その投票という言葉が女子の間に激震が走った。

 

「織斑くんと篠ノ之くん...初日からどちらが人気か決まるってわけ...」 「私は織斑くんだと思うな素直にカッコいい顔だし」 「篠ノ之くんは幼げを残した顔がいい...!かわいい...!」

 

「お待ちください!納得いきませんわ!」

 

ざわめきに覆われた教室の中、机に手を叩きつけ憤慨した様子のセシリアが勢い良く立ち上がった。

 

「男子に代表を任せるだなんて...」

 

(そうだ変わってくれ...!)

 

「恥ですわ!」

 

(え...?)

 

「そもそもこんな辺鄙な極東の島国の珍しいだけの猿なんかに代表は務まるわけございませんわ! ですからこのわたくしのようなエリート、実力トップであるこのセシリア・オルコットこそが相応しいに決まっていますわ!」

 

その言葉に強く反応して一夏も立った。

 

「むっ...クラス代表なんざ興味はねぇが、なんか日本をバカにされてムカつく」

 

「ふっ、当然ですわ! イギリスの文化の偉大さに比べればこんな文化後進国、歯牙にも掛けられませんわ!」

 

「なんだと!まずい料理世界ランキングで毎年一位の癖に!」

 

「なんですって!? 我が祖国を侮辱しますとは! 」

 

その後も二人の口論のヒートアップは加速し続けついに。

 

「こうなったら仕方ありませんわ!」

 

「ここまで言われちゃあ仕方ねぇ!」

 

「「決闘ですわ/だ!!」」

 

「.........」

 

その後、ハンデ云々の話が会ったが結局は無いことになり、話はクールダウンし始めた。

 

「篠ノ之弟。お前自分には関係ないように考えているようだが無論お前も候補者だ。戦ってもらうぞ」

 

「.....はい」

 

「よし、話はまとまったか?では、決闘は一週間後の月曜、放課後第三アリーナとする!それまでに各々準備をしておくように! それでは授業を始める!」

 




何か剣の反応が無さすぎるせいで一夏が熱い奴になってる気がする!
まぁ、きっと同じ男子がいるからリラックスしているのでしょう。
感想、アドバイスお待ちしております。




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