幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

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最近駄文気味


先生

(じん)「───ってなわけで、これがこうなるから…」

 

どうも、俺です。(じん)です。今日は何をしているのかと言うと…そう、授業をしているのだ。ん?何でって?それは遡ること1時間前…

 

ガラガラガラ

 

(じん)「うぃーす、妹紅いるー?」

 

妹紅「おっ、(じん)じゃん。どうした?」

 

(じん)「暇だから来ただけ。」

 

そう、俺は妹紅宅に来ていたのだ。別に慧音のところに行ったわけでも何でもなく、ただ妹紅の家に行ったのだ。

 

妹紅「わりいな。今日は遊べない。用事があるんだ。」

 

(じん)「ん?そうか。分かった。じゃあまたいつか…」

 

妹紅「あっ!ちょっと待て!」

 

(じん)「ん?なんだ?」

 

妹紅「その用事なんだが…(じん)もやれるかもしれん。」

 

(じん)「えっ?どういうこと?」

 

妹紅「とりあえずついてきてくれ。」

 

………ってことでやって来たのが慧音の寺子屋だった。

 

(じん)「寺子屋じゃん。どうしたの?」

 

妹紅「実はな…」ガラガラガラ

 

妹紅がドアを開けるとそこには…

 

慧音「入ってくれ。」

 

きもけーねがいたのだ!いや別にキモいわけじゃなくて、変わった時の慧音だよ。うん。

 

(じん)「失礼します。」

 

俺は椅子に座り、出されたお茶を飲む。

 

(じん)「で、どういうことなんだ?」

 

妹紅「実はさ、慧音がこの姿になっちゃってさ…。いつもはこういうとき私が授業やるか休みにしてるんだけどな。この前慧音から聞いたんだよ。お前に教える才能があるってこと。だから私よりも適任じゃないかなーって…」

 

(じん)「…なるほど。要は面倒くさかったってわけね」

 

妹紅「うっ…」

 

妹紅は顔を歪ませる。

ほらな。やっぱり面倒な仕事押しつけやがった。…まあ、愛する彼女の言うことだしな。聞いてやらん事もない。

 

(じん)「分かったよ。教えてやる。」

 

慧音「ありがとう!あっ、でも何かお礼しなくちゃだな…。何がいいか?」

 

そこら辺はやっぱ律儀だな。う~ん…、だが、別になにかせびる気もないし、別に要らないんだけどな…。

 

(じん)「要らないよ。別にそこまで見返りとか求めてないからな。」

 

慧音「良いのか!?」

 

と、慧音は尻尾をぶんぶんさせる。

ヤベぇ…。もふもふしてそう…。

 

(じん)「な、なあ…、やっぱさ、その尻尾触らせてくれないか?そしたら教えるからさ」

 

慧音「ま、まじか…。す、少しだけだからな?///」

 

(じん)「ありがとな」

 

妹紅「ちょっ、私は!?」

 

(じん)「よし、後で美味しいモンを奢ってやろう。それとタップリ遊んでやるぞ?」

 

妹紅「よし!それで決定!」

 

やったぜ。ってわけで、俺は慧音の尻尾をモフる。椛とか藍さんとかの尻尾も良いんだけど、慧音のもモフモフしてて良いよな…。ちょっとさわさわしてるというか…。まあ、夏になったらこのモフモフ好きも落ち着くんだけどな…。ん?何故って?だって暑いじゃん。熱籠もってて暑いんだよね…。その代わり冬は暖かいから寝ちゃいそうになるんだけどもね。

…………で、小一時間ほど慧音の尻尾をモフモフした後、俺は教室へ行き、授業を受け持つことになったのだ。

 

(じん)「よし、じゃあこの後は計算な。力の方向は右に3N、左に4Nだ。じゃあどっちの方向に何N進む??」

 

チルノ「はいはいはい!」

 

(じん)「………チルノ」

 

チルノ「きゅー!!」

 

……巫山戯てんの?それとも本気なの?

 

大妖精「チルノちゃん、左に1Nだよ」ボソッ

 

(じん)「ほいそこ、答えを教えちゃダメ。教えるなら解き方にしろよ?そうしないとチルノのためにもならないからな。」

 

大妖精「でも…」

 

あ~…大妖精の言いたいことは分かる。理解してくれないって事だろ…?そりゃあ…うん。仕方ない。だって(チルノ)だもん。仕方ないよ。それでも分からせるようにするのが俺らの仕事なんだよ…。

 

(じん)「はぁ…。仕方ない。じゃあ大妖精。解き方を教えてくれ。」

 

大妖精「わ、分かりました…。えっと、これは反対の向きにあるので大きい方の向きに力が働きます。この場合は…」

 

(じん)「ほいストップ。チルノ、4と3で大きいのはどれだ?」

 

チルノ「えっとー…4?」

 

(じん)「そう。じゃあ4は右か?左か?どっちだ?」

 

チルノ「左!」

 

(じん)「そう。左だ。なんだ、やれば出来るじゃん!」ナデナデ

 

そういって俺はチルノの頭を撫でる。チルノの頭はひんやりしてて気持ちよかった。

 

(じん)「よし、それじゃあ左に何Nかを…ルーミア、言ってくれ。」

 

ルーミア「1Nなのだー」

 

(じん)「正解。どうやってだした?」

 

ルーミア「4-3?」

 

(じん)「そうそう。大きい方から小さい方を引くんだ。よし、じゃあもう一回だけ復習。力の向きはどっちに向くんだ?」

 

ミスティア「力の大きい方です!」

 

(じん)「正解だ。あとは、大きい方から小さい方を引く。これさえできれば誰でも出来るからな!」

 

俺がそう言ったところカランカランと鐘が鳴る。

 

(じん)「あちゃ…。鐘がなったな…。よし、じゃあこれ宿題。このプリント配っとくからやって来てね。」

 

そういって俺は教室を出る。

ふ~っ…。疲れた…。ちゃんと教えられたのか不安だな…。とりあえず一時間だけしか今日は授業ないみたいだしな…。四時間とかだったらやばかった…。

そう思いながら、俺は職員室へと移動するのだった。


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