幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

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タイトル思いつかなかったのでこれにしますた。

今日も普通に投稿!!


たまにはゆっくり雑談を

(じん)「なるほど…。そんなことが…」

 

俺は現在、永琳先生とゆっくり雑談をしながら将棋を指している。

正直やりたくなかったんだけど、永琳先生がどうしてもというのでね。しかしなんでこうここの奴らは病人を労ろうとしないんだよ…。いや、まあ確かに熱は治ってきてるけどさ…。それでも39.0だぜ?半人半妖で少しは丈夫だからと言ってもキツいモンはキツいよたくっ…。

 

永琳「そうなの。輝夜ったら全く外に出ないし、出たと思ったらまた妹紅と喧嘩…。元気で良いんだけど、もう少しはお姫様らしくしてほしいものね。」パチンッ

 

(じん)「まあ、それが輝夜の良いところですし…。」

 

というかアイツ普通に下ネタぶっ込んでくるときがあるからな。

 

永琳「あっ、お姫様といえば貴方のところもいたじゃない?」

 

(じん)「ああ。レミリアですか。確かに外にはあまり出ませんね…。ですが夜景の中散歩したり、霧の湖を散歩したりくらいはしてますよ。」パチンッ

 

永琳「なるほどね~。結局わがままな主を持つと大変ね。」

 

(じん)「それは俺ではなく咲夜さんに…。」

 

というか、フランの事も見てるし、咲夜さんに何でもかんでも任せっきりなんだよな。今度また咲夜さんに休暇でも与えて上げようかな…。もちろん今度はレミリアにも相談するけど。

 

永琳「どっちでも良いのよそんなこと。」

 

(じん)「そうですか…。あっ、ところで、なんで話し相手が俺なんです?」

 

永琳「ちょっと…愚痴とか言いたくなっちゃってね。迷惑でしょう?」パチンッ

 

(じん)「そうでもないですけど…ちょっと気になったので。」パチンッ

 

あっ、やべ。銀将取られるわ。

 

永琳「あらそう…。あっ、銀将もらうわね。」パチンッ

 

永琳は卓上からひょいと銀将を取り、自分の手元に置く。

 

(じん)「そういえばどうして急に将棋なんて始めたんです?」

 

永琳「それはこの前、メディスンのところに行くために妖怪の山に行ったのだけど、その時に天狗と河童が将棋をやっててね。面白そうだったからやらせてもらったら割とハマっちゃって。」

 

天狗と河童…。椛とかかな?大将棋?で勝負してるらしいけど…今度行ったときやってみるか。

 

永琳「そういえば貴方こそ将棋のルール知ってるの珍しいわよね。最近の子は知らない子多いって妹紅から聞いてるし。」

 

多分それ慧音から妹紅に伝わったんだろうな。

それにしても最近の子って…。まあいいや。

 

(じん)「俺は祖父がやってたんですよ。囲碁とか将棋とか、そういうのが好きで相手にされてたんです。まあ、それももう13年も昔のことになりますけどね。」パチンッ

 

将棋歴は3年くらいしかないし、もう昔のことだからどんな感覚とか忘れちゃったけどな。

 

永琳「なるほどね。ま、私も輝夜を相手に指してたし、ちょうど良い相手が見つかって良かったわ♪」パチンッ

 

(じん)「ちょうど良い…んですかねぇ…。あっ、香車もらいますね。」パチンッ

 

そこまで将棋とか強くないんだよな~。いや、並みの人よりはやってたから割と強いとは思うけど、たかが3年、しかもじいちゃんのやつを見真似しただけだから強くはないよ。うん。

 

永琳「ええ。ちょうど良いわよ。貴方になら愚痴ももらせるし、相談事も出来るしね。」

 

(じん)「永琳先生の相談事ですか…。」

 

永琳「とはいっても大体輝夜のこととか、鈴仙とかのことだからそこまで気を落とさなくても良いわ。それに、貴方の方から相談してくれたって良いのよ?」パチンッ

 

相談…ねぇ…。

 

(じん)「相談…というよりは、永琳先生の意見が聞きたいのですが…」パチンッ

 

永琳「何?言ってみなさい。」パチンッ

 

(じん)「…俺って何股もしてるじゃないですか…。それが良いのかどうかって思ってて…。永琳先生の意見が聞きたいんですよ。」

 

このことは何人かにも相談してたと思う。それでも心配なんだ…。なんか…こう、本当は我慢してるんじゃないか。本当はこんなの嫌なんじゃないのかって。わがままなのは分かってる分かってるけど…

 

永琳「そうね。ぶっちゃけどうでもいいわ。貴方のやりたいようにやれば良いじゃない。もちろん、承諾を得てないならダメだけど、両者共に彼女がいることを分かってて告白したのでしょう?それならばそんなこと気にする必要はないと思うわね。彼女たちが我慢してると思うのならば、彼女らに会ってあげれば良い。それを改善できるように貴方も彼女たちも最善を尽くさないと。」

 

(じん)「…そうですよね。ありがとうございます。参考になりました。」パチンッ

 

永琳「…嘘…よね?私は恋愛経験なんてないから参考にならなかったんじゃないの?」

 

やっぱり見透かされてたか…。

 

(じん)「そのとうりです。それでも良いんですよ。ただ貴方の意見が聞きたかっただけなんですから。また相談させてください♪」

 

永琳「ええ。良いわよ。そして…これで王手ね。」パチンッ

 

完全にどこにも逃げられない。

 

(じん)「参りました。対局ありがとうございます。」

 

永琳「いえいえ、こちらこそ。」

 

こうして俺たちの対局は永琳先生の勝ちで終わったのだった。




永琳先生出したかったんです…。

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