幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

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なんか真面目に書いてると時間かかるし、モチベも下がってくるから適当に書いて自己満足してるだけのこの小説がなんやかんやで続いてる希ガス。


従者

咲夜「はぁ…。いつも言っているでしょう?夕飯が要らないときは言ってください。それから、夜遅くなるときは私に言ってくださいと。」

 

(じん)「す、すみません…。」

 

俺は今咲夜さんに説教されている。普段から色んなところで遊びまくり、晩飯を食って帰るときだって多々ある。そのことに怒ったであろう咲夜さんの説教をくらっている。俺が悪いと言えば俺が悪い。それは承知している。だが、(無理矢理させられた)仏教や道教の修行とか、椛たちの訓練とか、妖夢との修行、そして他の彼女たちに会うために色んなところへ行ってたり…となると飛び回らずにはいられないのだ。ま、それも全て言い訳と言えば言い訳なんだが…。

 

咲夜「良いですか?私も大変なんです。(じん)さんの為に作ったのに食べてもらえずに処理して、美鈴は使えないので夜遅くまで私が見張って…。」

 

(じん)「ごめん…。ごめん。」

 

俺はそれしか出来なかった。いや、それしか出来ないわけではない。もっと解決方法はあるのだ。それを考えたり、試行しなかった俺が悪いのだ。

 

咲夜「それも全て(じん)さんの為に…。(じん)さんが心配だからやっているんですよ?」

 

(じん)「すみません。」

 

咲夜「それでもまた貴方は繰り返すでしょう?貴方に予定がたくさん入っている事は知っています。ですけど…それでも大変なんです。」

 

確かに咲夜さんは多忙だ。俺が更にそれを多忙にさせているのだろう。……ごめん。咲夜さん。

 

咲夜「私も貴方が好きなんです…。だから貴方のことが心配で心配でたまらないんですよ…。(じん)さんがどんなに強くても…私の元に返ってこないと心配でたまらないんです。心配性なのかもしれませんけど…それでも貴方がいないと安心できない。」

 

そんな気持ちが…。はははっ、バカだな俺は…。懺悔の言葉しか出て来ない。今はそんなこと言ったって無駄なのにさ…。

 

咲夜「貴方のことが心配で心配で…。貴方が倒れてくる度にいなくなっちゃうんじゃないかって…。この前の入院の時もそうです。心配でたまらなかった。だから…だから…」ポロポロ

 

説教をしているはずの咲夜さんは涙を流す。…申し訳ない気持ちになった。そこまでして俺のことを…

 

(じん)「ごめん咲夜さん…。…今更謝っても意味ないと思うけど…ごめん。俺が悪かった。咲夜さんがそんな風に思ってくれているなんて思いもしなかった。」

 

自分なんて心配する人はいない。俺はそう思って生きてきた。だから命を賭けるなんて無茶なことも出来た。それでも闇桜異変の時に心配してくれている人がいると知った。俺のことを見てくれている人がいると知った。…でも俺は見ようとしなかったんだ。向かい合おうともしなかった。俺自身に。皆に…。

 

(じん)「…俺で良ければ何かやってあげようか?やってあげようってちょっと上から目線っぽいけど…。それに、今からでも咲夜さんを心配させないようにする。そう誓う。分身とか使ってどうにかして早く帰ってくるし、出来ないときでもなんとかして連絡する。連絡するから……!」

 

咲夜「ありがとう…。それじゃあ一つだけ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「……これで本当に良かったの…?」

 

咲夜「ええ、良いんですよ♪」

 

俺が咲夜さんに頼まれたのは1ヶ月に1回以上は必ずデートをするというなんとも恋人らしいものだった。確かに心配にはならないだろうけど…。

 

(じん)「それにしてもさ、まさか咲夜さんからそれを言うなんて…。」

 

1ヶ月に1回以上は必ずデートをする…。願ってもない話なんだけど…。というか嬉しいんだけど。

 

咲夜「私だってたまには息抜きがしたいんです。完璧にこなすには休息も必要ですし。それに…」ダキッ

 

咲夜さんは俺の腕を取り、ギュッと抱き着く。

 

咲夜「わ、私だって女の子ですよ…?///好きな人とデートをするなんてしたいに決まってるじゃないですか…///」

 

顔を赤らめながらそう言う咲夜さん。マジで可愛いっす!

 

(じん)「そう言われると少し恥ずかしいな…。ところで一つ質問。…どうして俺のことが好きになったんだ…?こんなにも情けない男なのに。」

 

咲夜「私が(じん)さんを好きになった理由ですか…。最初はどうともなかったですよ。でもお嬢様と仲良くなられて、お嬢様が(じん)さんと付き合い始めた頃でしょうか。ちょっと貴方に興味が湧いたんですよ。最初はちょっとしたものだったんですけど…だんだんその興味が大きくなって…」

 

(じん)「今に至るって感じか…。それにしても俺に惚れた確定的要素ってのはあったのか?」

 

咲夜「分かりません。…でも貴方のことを心配するようになってから、もしかして…と思いましたね。というか大体貴方は自分を過小評価しすぎなんです。もっと誇りを持っても良いんですよ。(そのお陰で恋をしてるって分かったのかもしれないけど。)」

 

(じん)「それはよく言われるよ。ただ、俺はそこまで優れた人間じゃないんだぜ?」

 

咲夜「またご謙遜を…。それに評価なんてモノは自分からじゃなくて他人から見られたときのモノが1番大切なんですよ。貴方がどう思おうとも貴方の勝手ですけど、少なくとも私は貴方はとても優れたお方…。そう評価してますから。」

 

(じん)「そっか。ありがとね。咲夜さん。」ワシャワシャ

 

少しだけ咲夜さんの頭をワシャワシャとなでる。

 

咲夜「そ、そうでもないですよ///あ、お、お団子食べたいので食べに行きましょう!///」

 

(じん)「そうしよっか♪」

 

そして俺たちは団子屋へと向かった。




ちょい遅れたぁぁぁ!!ごめん!

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