幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

213 / 394
克服したいものは沢山ある。そのうちの一つは直ぐにビビることですね。


ビビり

(じん)「…はぁ…」

 

俺はため息をつく。何故かって?アレだよアレ。命蓮寺に行かなくちゃならないんだよ…。別に修行が嫌とかそんなのじゃないんだよ。その…途中にお墓あるじゃない?あそこが…本当怖くて…。ん?何?怖がりすぎだろって?怖いもんは怖いんだよ!ま、でも別に大したもんが来るとかそんなことは絶対にn─

 

小傘「べろべろばあ!!」

 

(じん)「うわあああ!!───ってなんだ…。小傘か…。」

 

びっくりした…。ガチの方で何か出たかと思った…。

 

小傘「本当(じん)さん驚きすぎですよね〜。ま、私は嬉しいんですけどね♪」

 

(じん)「俺にとっちゃ心臓に悪くて本当勘弁して欲しいんだけどな…。」

 

昔からそういうのは無理なんだよ…。しかも心臓7つもあるから人一倍…いや、人七倍くらいうるさいな。

 

(じん)「つか、小傘はなんの用でここに来たんだ?」

 

小傘「なんの用でって言われても誰かを驚かすためにいるだけですけど…」

 

うそん…。俺の天敵じゃん…。ほんとメンタル弱いからね?メンタルブレイクとかすぐしちゃうからね?

 

小傘「というか(じん)さん本当怖がりですよね〜。最近の子供でも怖がる人いませんよ。」

 

(じん)「うっさいなぁ…。怖いもんは怖いの!」

 

小傘「じゃあ克服しましょうよ〜」

 

俺も克服したいとは思ってるけど…怖がりってどうやって治すんだよ…。

 

(じん)「克服したいけど…」

 

小傘「なら決まりですね!私が驚かせてやりますよ!なんなら他の妖怪とか妖精とかも呼んできます!」

 

えぇ…。なんでそんな大事みたいな感じになってるんだよ…。

 

(じん)「はぁ…。肩の荷が重いな…。」

 

俺はそう思いながら命蓮寺へと足を踏み入れたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖「…なるほど。それで先程から小傘がいるわけですね。」

 

(じん)「そうなんだよ…。なにか言ってやってくれよ聖〜。」

 

聖「そうですね…。小傘、その調子です。もっとやりなさい。というか私達も参加します。」

 

(じん)「Why…?」

 

どういうことだよおい…。もう訳わかんない…。もうほんとなんでこういう時だけ小傘の味方するんだよひじりん…!

 

聖「これは精神を安定させるという、修行でいう“禅定”に当たります。これも修行の一環として行えば良いでしょう?」

 

(じん)「確かに…」

 

言ってることは正論なんだけど…なんか悔しい…。

 

神子「なるほど、確かに一理ありますね。」

 

(じん)「いやなんでいるんですか神子さん。」

 

神子「それはたまたま貴方が小傘に驚いたのを見てこれはいけないと思ったからに過ぎないわけで、私としても貴方の精神が軟弱なようでは困りますからね。ぜひとも鍛えてもらいたいところです。ここは1つ…契約でもいかがでしょう?一時休戦ということで。」

 

聖「分かりました。良いでしょう。」

 

神子「契約完了…。」

 

えっ…?ちょっ、何契約しちゃってるの?えっ?アレだよね?宗教対決とか思いっきりしてたよね?おかしくない?えっ?

 

神子「さて、こうなったらやるしかないな。」

 

(じん)「な、何を…?」

 

神子「ああ、貴方には関係ないので大丈夫です。」

 

これ絶対大丈夫じゃないやつじゃねえか…。怖いよ…。

そんなわけで、何故か俺を驚かして俺のビビりぐせを治そうという謎の企画が始まったのだ。

 

(じん)「はぁ…。なんでこんなことを…」

 

聖になんて相談しなけりゃ良かった…。

 

(じん)「うわっ…!ネズミ!」

 

?「ちょっ、初対面でそれは酷いわね!私はナズーリン。毘沙門天様に仕える立派な妖獣なのよ?」

 

(じん)「わ、悪かった…。ちょっと驚いただけだってば…。」

 

ナズーリン「ふっ、そんなんだからいつまで経ってもビビりなのよ。」

 

なんだこいつ…。なんかてゐと同じ性格してるな…。

 

(じん)「あーはいはいどうせ俺はビビりですよー。じゃあな。」

 

そう言って俺はナズーリンのところから去る。

 

聖「う〜ん…。まだまだですね…。」

 

ナズーリン「いや初対面であれは酷いと思うんだけど…。というかアイツ驚きすぎじゃない?」

 

聖「精神が弱いのです。だからこうやって強くしてるんですよ。」

 

ナズーリン「なるほどねぇ。」

 

あ〜も〜やっぱ心臓に悪いわ。うん。いやなんかいっつも警戒しながら歩くとか本当心臓に悪いから。いやもう本当帰りt──

 

布都「よっ、(じん)

 

(じん)「うわっ…!って布都か…。びっくりした…」

 

いやなんでこんなことにビックリしてるんだ…?いやこれはあれだな。警戒しすぎ故のものであって…うん。仕方ないな(仕方なく無い)

 

布都「あのなぁ…お主ビビり過ぎじゃぞ?もう少し心を落ち着かせておればいいものを…」

 

(じん)「そ、そうだな…。」

 

布都「まあ、そうビビらんでも良い。ゆっくり慣れていけばいいのじゃ。それじゃあの。」

 

そう言うと布都は真っ直ぐ帰って行った。

 

(じん)「落ち着いて…ねぇ。まあ落ち着いて見るとしまsy──」

 

布都「ばあ!!」

 

(じん)「うわあああ!!」

 

布都「あははははっ!太子様に言われたが本当にお主ビビりなんじゃのう!もう少し心を落ち着かせるが良いぞ?」

 

(じん)「いやそれさっき布都言ってたじゃん…。」

 

布都「ん?そんなこと一言も言っとらんぞ?さっきまで太子様の所にいたからな。」

 

…えっ…?じゃあさっきのは………いや、考えなかったことにしよう……。うん。そうしよう…。

その後、俺は様々な人に驚かされたが、あの1件だけは皆違うという。アレはいったい何だったのだろう…。




神霊廟とか星蓮船のキャラのイメージが掴みにくい…。そのせい?で超駄文になっちゃった…。

遅れた!すまぬ!

▲ページの一番上に飛ぶ
Twitterで読了報告する
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。