敬語とかしっかり出来てるかな?
俺そういうところが疎いから出来てなかったらごめんなさいm(_ _)m
俺「なっ…、これは…」
鏡に映っている俺にはメリ〇ダスのような模様が額についていた。とはいえ強力な奴ではなく、最初に出て来たちっさい模様だった。
俺「マジかよ…これだったら《魔神族の力を操る程度の能力》じゃん。」
まだ
俺「消えろ~、消えろ~、…あっ、消えた。」
念じる……と言うわけではなく力抜いたら戻った。でも使おうと思ったら使えるしいいや。
俺「あっ、そういえばフランが…」
また明日って言ったけど戻った方が良いかな?とりあえず戻ろう。
ガチャ
俺「ごめん…ってあれ?いない。やっぱり帰ったのか?ならいいけど。」
まあすることもないし部屋に戻るか。
俺「ふわぁぁぁ。あれだけ寝たのに眠いな。」
現在の時刻は10時半。現在進行形ですることがない。
コンコン
俺「どちら様ですか?」
咲夜「咲夜だけど?」
俺「どうぞ。」
ガチャ
咲夜「お風呂沸いたわよ。さっさと入って寝て頂戴。明日からは仕事がありますから。」
俺「分かりました。何時からですか?」
咲夜「だいたい六時くらいね。起きてこないときは起こしに来るわ。」
俺「分かりました。」
咲夜「それでは」
伝えることを伝えた咲夜さんは仕事へ戻っていった。
俺「さて、風呂入るか。」
~少年入浴中~
俺「ふわぁぁぁ」
今日はあくびがめちゃくちゃ出る。何でだろう。徹夜にはもう慣れたはずなのにな。
コンコン
俺「どうぞ~。」
ガチャ
レミリア「じん…いる…?」
レミリアが目を擦りながら俺に話しかける。
俺「お、お嬢様、何故ここに!?」
レミリア「ちょっとね…。」
俺「そうですか。で、お嬢様は何を…?」
レミリア「お邪魔しま~す。」
俺「ッ////!??」
レミリアがおれのベッドに潜り込んでくる。
レミリア「むにゃむにゃ…」
俺「ちょっ!お嬢様!?」
ああ、もう死んでもいいや。だけど目が覚めたときのお嬢様の反応が怖い。多分、寝ぼけてるからな。大丈夫か?
俺「はぁ…。もういいや。寝よう。」
とまあ何故かレミリアと寝ることになった。
~少年少女睡眠中~
?「……なさい。…きなさい。起きなさい!」
俺「はっ…!寝坊した!?」
…と思ったがそうじゃなかった。
俺「なんだ、まだ五時か。え?じゃあおれを起こしたのは…」
レミリア「私よ。」
俺「お、お嬢様!?」
人生オワタ~♪\(^o^)/…って本当におれの人生終わりそう。
俺「お、お嬢様、どうされましたか?」
レミリア「『どうされましたか?』じゃないわよ!ここ私の部屋よ!なんでいるの!?」
俺「えっ?…お言葉ですがここは俺…私の部屋ですが…。」
レミリア「えっ?………。確かに家具の配置が違う…。ご、ごめんなさい。なんか勘違いしちゃって。」
俺「いえいえ、大丈夫です。お嬢様。」
レミリア「ねぇ、突然なんだけど敬語やめてもらえない?」
俺「ですが…」
レミリア「貴方に敬語は似合わないわ。というか気楽に接して欲しいって言うのが本音だけど。」
俺「分かり…分かった。」
レミリア「やれば出来るじゃない。それでいいわ。じゃあ私は部屋に戻るから。」
俺「分かった。」
ガチャリ
俺「あ~良かった。殺されるかと思った。」
でもレミリアの寝顔見られたし良かった。あれは可愛すぎる!…あ~、殺されても良いからレミリアと寝たい。いや、流石に駄目だろうな。うん。
俺「はぁ~、暇だな。」
二度寝するには時間ないし何も出来ない。…そういえば俺の能力どうなるんだろ。心臓が七個になってるのかな?だとしたら割と強いな。それに再生能力あるから一個だけならやられても少し経てば復活するし。
俺「試してみようかな。」
弾幕も打てるようになりたいな。取りあえず特訓部屋に行こう。
~少年移動中~
俺「さて、まずどんなことしようか。」
弾幕も打てるようになりたいし魔神の力がどんなもんか調べたいんだよね。まぁ、
俺「弾幕……どうするんだろ。灰色魔神の
シーーーーーン
何も起きない…。皆どうやって弾幕出してるんだろ。感覚?それだと俺出来ないんだけど。それか自分の手から弾を出すように………。
ポン
俺「出来た!後は俺の周りに弾幕を出すようにイメージして…。」
ポポポポポン
よっしゃ!出来た!これをどうやって操るかだな。とりあえず弾幕を弾幕に当ててみて─
レミリア「…何してるの?」
俺「ひゃい!」
レミリア「ふふっ、何よそれ。」
俺「ビックリしたんだから仕方ないじゃん。それよりなんでここにレミリアいるの?」
レミリア「あれから眠れなくてね。貴方のことつけてきてたんだけど面白いことやってたからつい…ね。」
俺「面白い…?これ特訓なんだけど。」
レミリア「へぇ~、良いじゃない。暇だし私も手伝ってあげる。」
俺「ありがと。」
こうして何故かレミリアと特訓することになった。