チャリーン カランカラン
現在、俺は守矢神社に来ている。というのも早苗さんに誘われたから来ているのだけだ。たいした用事はない。レミリア達は『面倒くさい』が理由で来なかったが…。
早苗「こんにちは。早速ですが上がってください!」
神社の中に入るとそこには紅魔館では絶対みられない懐かしい物があった。
早苗「最近寒いですし出してるんですよ。さ、入ってください。」
紅魔館にこたつはないからな。冬といったらこたつにみかんだろ。えっ?違う?まあいいや。今年は紅白もガ〇使もみられなかったからな。こたつはうれしい。
早苗「久々?では
早苗「ですよね!私も外の世界出身なんですよ!」
うん…。知ってた。
早苗「私結構前に幻想入りしたんですよね。だから外の世界の様子って今どうなってるんですか?」
早苗「じんこう…?えーあい…?」
早苗「そうかもですね。外の世界の技術って進歩しすぎなんですよ…。」
早苗「へぇ~…。
ブラックだったな…。俺の仕事場。俺に借金があることを良いことに『残業しろー』とか『働けー』だとか言うんだもん。
早苗「えっ?会社員だったんですか?てっきり高校生くらいかと…。」
早苗「知らなかったんですか!?」
早苗「妖怪ですか…。まだ外の世界にもいるんですね~。」
実際、外の世界で妖怪なんて殆ど信じられてないし、科学が進歩したから更に信じられなくなってるからもう妖怪なんて見ないんだけどね。
早苗「そうですね~…。私、外にいたとき高校生だったんですよね…。」
早苗「自分で言うのもなんですが、結構モテましたね。ですがなんか下心がある人ばっかりでしたよ。」
早苗「ちょっ…、そんなに褒め倒さないでくださいよ///」
早苗「そういうのは良いんですよ!はぁ…1人でも
早苗「そうですか?私の中の第一印象は真面目で誠実な人だって思ってましたけど…。」
早苗「そこはとりあえず『はい』って頷けば良いんですよ。」
早苗「それでいいんです。」
早苗「まだ寝てます。」
マジかよ…。今12時だぞ?どんだけ寝るんだよ。
グゥゥゥゥ
早苗「お腹空いたんですか?」
早苗「大丈夫ですよ♪私ももっと外の話とか
早苗「もし良かったら一緒に昼ご飯食べません?」
早苗「もし良かったら一緒に昼ご飯食べません?」
あ、これ絶対『はい』って言わないと進まないやつだ。
早苗「そうですか♪それじゃあ早速準備しますね♪」
ふむふむ…早苗さんの料理か、楽しみだな。
ガラガラガラ
神奈子「おはよ……って誰だお前?」
神奈子「そうか。私は
神奈子「そんなに緊張しなくても良いんだが…」
早苗「あ、そういえば神奈子様。今日お昼ご飯一緒に食べたいそうですけど良いですか?」
神奈子「私はいいが…諏訪子次第だな。まあ大丈夫だろうけど。」
ガラガラガラ
神奈子「噂をすれば。」
諏訪子「ふわぁぁぁぁ。おはよ……って誰!?」
諏訪子「へぇ…、私は
諏訪子「そんなに緊張しなくても良いんだけどなー。」
神奈子「確かに馴れ馴れしい態度よりは緊張してくれた方が良いんだが…私としては馴れ馴れしくしても構わん。どっかの紅白巫女みたいにな。」
霊夢のことですね分かります。
とまあこんな風に雑談をしているとご飯が完成した。
早苗「さ、出来ましたよ!」
ご飯に味噌汁に肉じゃが、焼き鮭もあるな。
神奈子「昼ご飯にしては結構量があるな。」
早苗「
4人「「「「頂きます」」」」
早苗「良かったぁ…。」
紅魔館はどちらかというと洋食だからな。美味しいけどやっぱり日本人としては和食が落ち着くよね。
神奈子「…?久々って日本人なのか?」
神奈子「なるほどな…。外の世界からか…。なんか大変だな。」
そんなことを言いながら俺達は昼ご飯を完食した。
早苗「良かった~。」
諏訪子「また遊びに来てね♪」
神奈子「緊張しなくても良いからな?私達には気楽に接してくれ。」
神奈子「そういうところが…」
早苗「まあまあ、良いじゃないですか。」
神奈子「そうだな。それじゃあまたな。」
諏訪子「またねー!」
そういって俺は紅魔館へ飛び立った。その後咲夜さんに少しだけ怒られたのは別の話。
話とは関係ないですけど、僕の誕生日と神主(ZUN様)のお誕生日が一緒だった事にビックリした。