幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し   作:ドンだ~

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思いっ切りバレンタインデーすぎたよね。でもまだまだ続くよ。


バレンタイン大作戦(中編2)

?「ちょっとまったー!!!アタイが来たぞ!!」

 

そこに来たのは─なんと、チルノたちのバカルテット+大妖精だった!

 

大妖精「お久しぶりです!」

 

(じん)「久しぶりだね。今日はどうしたの?」

 

ルーミア「チョコを作ってきたのだー!」

 

ミスティア「見て下さいよコレ!!」バーン!!

 

そこにあったのは…氷漬けにされた何かだった。

 

(じん)「なぁにこれぇ…?」

 

チルノ「チョコ!溶けないように凍らせてきた!」

 

リグル「正式にはチョコじゃないんだけどね。」

 

(じん)「そうなの?とりあえず溶かしてくれないと食べられない…。」

 

俺がやったら全部溶けてしまいそうでこわいんだよなぁ…。

 

チルノ「分かった!むむむ~…」

 

チルノは返事をした後、氷を溶かすことに取りかかる。いつも、カエルを凍らせては溶かし、凍らせては溶かし…を繰り返しているので、これくらいは容易だったようだ。すぐとけた。そして出て来たのは…

 

(じん)「おお!!お菓子の家か!!」

 

そこに出て来たのは見事に作られていたお菓子の家だった。幼い頃、誰しもが一度は見てみたいと思う物がここにあるのだ。ビックリするのに理由なんていらない。

 

大妖精「私たちが頑張って作ったんですよ~…。」

 

リグル「大変だったよ。特にこの屋根とか、枠組みとか。」

 

ちなみにお菓子の家の外見は、クッキーやウエハースなどを骨組みや壁、屋根などに用い、その上からチョコレートをぶっかけているという斬新かつユニークな、この五人らしいものになったと思う。

また、装飾なども施されており、屋根の片面はカラフルなチョコチップが、もう片面にはホワイトチョコで、『Happy Valentine!』の文字が描かれていた。壁にはしっかりと窓などもあり、ミニチュアサイズだが、完成度はプロ顔負けな程だった。

 

(じん)「皆ありがと。」ナデナデ…

 

お礼……というのも何だかアレだが、俺が撫でたかったので皆の頭を撫でる。あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~。

 

ルーミア「食べないのかー?」

 

(じん)「ん~…、食べたいのは山々なんだけど…完成度が高くてさ…、食べるのに気が引けるというか…」

 

チルノ「なら私が─」

 

大妖精「ダメだよ!(じん)さんの為に作ったんだから…。」

 

(じん)「う~ん…、でも俺食べきれないかもしれないし、皆で食べようよ。」

 

切るのはいささかもったいない気がするけど…気にしない気にしない。

 

大妖精「じ、(じん)さんがそこまで言うなら…」

 

ミスティア「やったー!!!」

 

……ってなわけでコレを切り分けましたよ。えっ?お皿?ナイフ?フォーク?闇の力で自作しましたよ。だって仕方ないよね。わざわざ持ってくるわけにもいかないしね。

 

皆「「「いっただっきまーす!」」」

 

チルノ「美味しい!!」

 

(じん)「美味いなぁ…。チョコは甘すぎず、ウエハースはサクサクだな…。」

 

美味しい!美味しすぎてペロリと完食してしまった。

 

(じん)「ふぅ~…、美味しかったよ。」

 

大妖精「頑張って作った甲斐がありましたね!」

 

慧音「何がだ?」

 

ミスティア「け、慧音先生!?」

 

妹紅「よっ!(じん)!チョコ持ってきた!ホレ。」ポイッ

 

妹紅は俺にチョコを投げるように渡す。不器用らしいな…。

 

慧音「あ、私からもチョコをあげよう。もちろん義理チョコだがな。」

 

妹紅はハート型のチョコ、慧音はチ〇ルチョコみたいなチョコがたくさん入った袋をくれた。

 

(じん)「ありがと…。」

 

妹紅「ん?嬉しくないのか…?」

 

(じん)「いや、嬉しいんだけどさ…、お返しが大変だなぁ…って。」

 

映姫「じゃあ私のも要りませんね。」

 

(じん)「え、映姫様!?」

 

映姫「呼び捨てでも構いませんよ。」

 

小町「だって四季様の彼氏だもんねぇ~。」

 

皆「「「はぁぁぁぁぁ!!?」」」

 

映姫「小町!余計なことは言わなくて良いのです!…まあ、本当のことなのですが。」

 

慧音「ほ、本当……何ですか…?」

 

呆然としてるな…。そりゃそうだろ…。誰とも関わり合わないハズの波長を持つ映姫と普通の波長を持つ俺が付き合ってるんだもんな。

 

映姫「閻魔はウソをつきません。本当のことです。私が彼に惚れただけのこと…。それだけです。あっ、一応手作りですが…どうぞ///」

 

妹紅(あの閻魔が照れてる!?(じん)…、恐ろしい子ッ!!)

 

小町「あっ、それとアタイからもどうぞ…。あげないと四季様がうるさいので。」

 

映姫「そんなに強く言ってませんけどね…。」

 

(じん)「とりあえずありがとね♪」

 

映姫のチョコはホワイトチョコとビターチョコを使った白黒のチョコレートに、イチゴチョコで『大好き』と書かれていたものだった。

小町のは……普通の板チョコだった。

 

(じん)「さて、こんなにチョコがあったらお返しに困るなぁ…。ま、これも贅沢な悩みなんだろうけど…」

 

映姫「自覚してるのですね。」

 

(じん)「うん。去年までもらえなかったからね。」

 

魔理沙「マジかよ…、可哀想な奴だな…。」

 

(じん)「世の中にはそういう奴が沢山……って魔理沙ァ!?」

 

霊夢「私もいるわよ…。」

 

萃香「私もだぁ!!」

 

映姫「み、皆いらっしゃる…。それでは私はここで帰りますね。久しぶりに会えて嬉しかったですよ///それでは。」

 

映姫はクーデレだとぉ!!?可愛いじゃねぇかー!!

 

魔理沙「ふぅ~ん…。ま、いいか。それより今日はチョコ渡す日だろ?だから…」

 

チョコかな?

 

魔理沙「カステラ持ってきた。」

 

(じん)「何でだよッ!!!」

 

魔理沙「チョコばっかだと飽きるだろ?私なりの優しさってわけだ!(家にあったお菓子がこれしかなかったなんていえねぇー!)」

 

(じん)「なるほど。やさしさね…。ま、もらう側なのに文句言ってちゃ駄目だよな。ありがたくもらってくよ。」

 

霊夢「一応私のもあるわよ。はいこれ、チョコ大福。行く途中のお菓子屋さんに売ってたんだけど…これで良い?」

 

(じん)「大丈夫だよ。つーか大福か…。久しぶりに食べるな…。」

 

大福。美味しいんだけど、俺はこしあんじゃなきゃ食べられないからね。豆は嫌いだよ。あの粒の感じがね…。

 

萃香「私はな、お酒入りチョコを持ってきた!さあ食え食え!!イッキ!イッキ!」

 

……これ、宴会の流れじゃね?……とりあえず萃香のをヤケ食いしよう。何故って?萃香のだけ一升分とめちゃくちゃあるのだ。おそらく酔わせに来てるよ…。

 

(じん)「しゃーねえなぁ…。食ってやるよ!!」

 

そして、案の定酔った俺は酔いが覚めるまで萃香と遊び回ってたらしい…。




まだまだバレンタイン大作戦は続きます。もう二話、三話くらい。(増えてる!?)
キャラを出そうとしてたら意外と話数が増えちゃうからね…。ごめんなさい。ホワイトデーはどうなるんだろ…。

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