9話 『バレた?』
「さて、僕の質問に答えてもらうよ」
学校について早々、校長含む教師数名に個別懇談室まで連行された。
まさか、ブラッドスタークの正体バレた?
もしそうならこの状況は多いにマズイ。
周りにはプロヒーロー数人。しかも背後にいるのは相澤先生だ。
俺の作ったトランスチームガンは家に置いて来てある。つまり、個性を消されたらただのちょっと力の強い無個性になってしまう。
「答えるって、何をですか?」
「このコウモリとヘビの
あ、そういう事。
・・・・・・バレてはいなさそうだな。
まあ、今後気を付けて行こう。そうしよう。
「校長、コレを仮面ライダーと一緒にしないでください。そもそも元のシステム自体が違う。ライダーシステムなら戦って行けばハザードレベルが上がっていくけど、こいつらは上がらないからな」
「? ハザードレベルとは何かな?」
「仮面ライダービルドに変身する際に必要な適性みたいなものですよ。普通の人は無個性だろうが有個性だろうがハザードレベルは0、というかハザードレベルという概念自体が無い。“ネビュラガス”というガスを注入されることでやっとハザードレベルが生まれる。1だと死亡。2だと
「ふむふむ。それで、この二人は?」
長々とそれっぽく語った言葉―――大体事実―――にそう返してくる
ここで正式名称を言っておけばメディア発表の時も何とかなりそうだな。
「・・・・・・・・・もし、本当に『ファウスト』なら、こっちの黒いヤツが“ナイトローグ”。もう片方の赤いヤツが“ブラッドスターク”。かなり凶悪なヤツらですよ」
俺はそう前置きしてから仮面ライダーについて纏めたファイルを取り出し、話を始める。
と、言ってもメインに語るのはビルドだが。
もっとも、日本を分断したスカイウォールの世界とこの世界は次元が違う―――正確に言えばビルドたちが作った新世界と地続きと思われる―――ため、『とある国』と言葉を濁した。
そして、ファウストがその国にあった裏組織である事。
分断したその国を争わせ、最終的に国を乗っ取った事。
最終的に、ビルド含む仮面ライダーたちによって壊滅させられた事(ファウストは途中でほぼ壊滅したも同義だが、そこは濁しに濁して話した)。
「まさか・・・残党・・・・・・? いや、それにしては復活が遅すぎる。だけど・・・、そんな・・・・・・」
とわざとらしいとは思ったがまるで有り得ないものを見て混乱している様子を演じた。
周りにいた先生も俺の反応を見て「本当に知らないのか」といった反応を見せる。
ソウデスヨ。ワタシハナンニモシリマセンヨ。
「相澤先生、昨日この現場にいましたよね。だったらこれが俺の個性によるものではないと分かっているのでは?」
「・・・・・・・・・何でいたことを知っている?」
「俺の家、あそこの近くですからね。コンビニでアイスを買った帰りに野次馬していたんですよ」
「・・・・・・・・・夜遅いだろう」
「ゲームが忙しくて」
そう言うと、相澤先生は「高校生としての自覚を持て」と言ってため息をついた。
しょうがないではないか。
「ああ、そうそう。この二人の姿は個性によるものではなくパワードスーツを着ているようなモノなので個性は使用していないみたいですよ。まあ、もし何かありましたらまた聞いてください。“
俺のこの言葉でこの話し合いは終了となった。
最後に、
「君は関わっていないよね」
と聞かれた。
それに対し俺は、
「関わってはいませんよ。ただ、ちょっと嫌な予感はしますがね・・・・・・」
とだけ言った。
そうだな、問い詰められた時のストーリー構成としては、『サポート科にスーツにできないか依頼しようと思ってデータ化していたモノを盗まれた』という感じで行こう。
そんなことを思いながら俺は教室へと向かった。
▼
「どう思う?」
「嘘は付いていないようには見えましたが、演技の可能性もあると思います」
「そうか。僕の方でも彼の言った“仮面ライダー”について調べてみる。もし出来たら彼が先ほど見せてくれた資料を借りてきたりしてくれ。それがあればさらに深くまで調べられると思う」
「分かりました。今度、授業の時にでも少し理由を付けて借りてみます」
「頼んだよ。相澤先生」
▼
放課後。
え? 朝から一気にとんだ?
そりゃそうだよ。授業内容とか聞いてもつまらないだろう?
「さて、緑谷くん。君に聞きたいことがある」
「な、何・・・かな・・・・・・?」
「なぜこいつらがいる?」
俺はそう言って緑谷くんの背後を指さす。
そこにいる方々は誰であろう。そう、クラスのメンバーだ。
切島鋭児郎。芦戸三奈。飯田天哉。白尾猿夫。上鳴電気。蛙吹梅雨。葉隠透。耳郎響香。麗日お茶子。常闇踏陰。
多いよ。
緑谷くん合わせて総勢11人。
何の用だ、とドストレートに聞くと、どうやら特訓を手伝ってほしいらしい。
だとしても多いよ。
俺は教えるの下手なんだ。前世の時から感覚で大抵の事は出来たらからさ。
理論的に語れるものなんかほとんどないんだよ。
ギュインギュインのズドドドドドドみたいに説明してやろうか? あ゙ぁ?
俺は頭を押さえて蹲る。
ただでさえ教え下手の俺が知恵を絞って
・・・・・・・・・しょうがない。ゲームスタートと行きますか。
俺は即興で作った特訓方法を全員に説明した。
まあ、簡単に言えば鬼ごっこだ。
最初は緑谷くんと切島くんの二人で俺一人を捕まえられたら勝ちという簡単なゲームだ。
「オイオイ。大丈夫か? 俺、そういうの得意だぜ」
「簡単な鬼ごっこじゃ無いに決まっているだろう」
切島よ。お前は俺を何だと思っているんだ?
俺はそんな事を思いながら、腰にゲーマドライバーを装着する。
そして、ガシャットを右手に持ち、起動する。
《マイティアクションX!》
そんな音声と共に俺を中心にゲームエリアが広がる。
俺は右手を左に伸ばし、大きく右へ振り、それに左手を添える。
「変身!!」
そう言うと同時にガシャットを半回転させ、左手に持ち替え、上に大きく上げてからベルトに差し込む。
《ガシャット!》
俺を中心に展開されるキャラ選択パネル。
目の前のエグゼイドのパネルを俺は右手でタッチ選択する。
《レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッツネーム? I`m a 仮面ライダー》
そんな音声と共に俺の姿が『仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル1』へと変わる。
う~ん。やっぱり見た目完全にゆるキャラだな。
ハッキリ言うと最初の頃は仮面ライダーとは思えなかったな。最後の方は滅茶苦茶格好良かったけど。
クラスメイトたちはと言うと、かなり驚いたらしくザワザワとうるさい。
「さて、俺はこの姿で逃げるからな。制限時間以内にさっさとタッチしろよ」
「その姿だったらすぐに捕まえられるぜ」
切島よ。油断大敵というレベルを超えた油断をしているな。
俺はそう思いながら後ろへと跳ぶ。
緑谷くんと切島くんが数秒後に追いかけてくる。
全力で向かって来る切島くんの進路をふさぐようにチョコ型ブロックを出現させ、壮大に転ばす。
そんな俺の左側から突撃してくる緑谷くん。
空中で身動き取れないのに下手にジャンプするのは落第点だな~。
俺は近くにあったチョコ型ブロックを破壊し、エナジーアイテムを取る。
《高速化!》
エナジーアイテムが適応されたことにより俺のスピードのが底上げされる。
空気中に残像が残るレベルで素早く動き、難なくかわす。
勢いあまって床に顔をぶつける緑谷くん。
動きは良かったんだが、いかんせん粗削りだな。
まあ、そこは今後の課題としておこう。
二人は全力で俺を捕まえに来たが、ひょいひょいと避けている内にあっさりと終了してしまった。
結局、二人は一切俺に追いつけることは無く、息切れで大の字に寝転がっている。
最初から飛ばしすぎなんだよ。
スタミナ管理を重要視しなさい。まったく・・・・・・。
「さて、残りの皆もこんな感じで行くよ」
マスクで隠れて皆には見えないだろうが俺は邪悪な笑みを浮かべていた。
そう。悪いことを考えている人間の笑みだ。
▼
「じゃ、俺は予定あるから帰るな~」
俺はそう言い残してトレーニングルームを後にする。
鬼ごっこが終わり、全員ヘトヘトになって寝転がっている。
え? 皆の事を放置してどこに行きたいか、だって?
ユウの経営するカフェに行ってケーキ食べるのとお見上げに買っていくんだよ。
だって、今日、母さんが退院するんだから。
▼
機鰐龍兎が鼻歌交じりに歩を進める後ろをとある人物が付けて行く。
その人物の名前は相澤消太。プロヒーローであり少年の担任教師である。
相澤消太は“とある疑惑”の調査の為に少年を監視している。
少年に掛けられている疑惑。
それは“ファウストと関りを持っているのではないのか”というモノだ。
もし、それが事実なのだとしたら雄英としては大きな処罰を与え、少年を
その証拠を得るためのモノであり、仕事であるため、決してストーカー行為ではない。
相澤からしたら少年が
『
しばらく様子を窺っていると、少年はとあるカフェに入って行った。
最近できたばかりなのだが、もう知る人ぞ知る隠れカフェ。
相澤は自然体で、普通の客のようにカフェに入る。そこには・・・・・・、
「見ろよ、ユウ。これ凄くねぇか?」
「スゲェけど止めろよ。・・・・・・ブファッ」
「止めろと言いながら笑ってんじゃねぇかよ。オイ」
「しょうがねぇだろうが・・・・・・フッハハハハハハハハハ」
件の少年がヨガのようなポーズを取り、その頭に熱々のコーヒーの入ったカップを乗せて椅子の上でバランスを取って騒がしく遊んでいるではないか。
さすがの相澤もあまりの光景にめまいを起こしそうになった。
遊び方を考えろ、と言いたくなったが我慢し、少し離れた席に座って様子を窺う。
少年と楽しそうに笑っていたのは黒い和服を着た少年だった。
和服の少年は機鰐龍兎と仲が良いらしく、子供そのままにふざけ合っていた。
相澤はコーヒーとケーキを注文し、それをマスターが持ってきた所で、
「あそこの子供たちがうるさくありませんかね? 注意とかは?」
と聞いたところ、
「あちらにいる和服の方がこの店の店長です」
とマスターはさも当然のように言う。
じゃあマスターは一体どういう立場なのか聞くと、
「借金背負って夜逃げ後に拾われたダメ人間ですよ・・・・・・」
と帰ってきた。
相澤は注文したコーヒーを飲みながら「地雷だったか」と警戒したが、マスターは特に気にしていないようだ。
少年たちはゲームの話からチョコケーキとチーズケーキのどちらが美味しいか、巨乳と貧乳のどちらが好みかというゲスい話まで笑いながら駄弁っていた。
それを見て愛澤は「こんなヤツが本当に
▼
やっぱり付けられていたか。
バカの振りをして正解だったな。
決して楽しんだりはしていないぞ。演技だ。演技。
ガキに戻った気分そのままにはしゃいでいた訳ではない。
そんな事を思いながら帰路へ歩を進めている俺の後ろにはもちろん相澤先生がいる。
まあ、しばらくは馬鹿な学生のフリをして生活することにしよう。
雄英体育祭後は色々と大変になっていくからこんなことに時間を割こうとはあの
っと、いつの間にか家についていた。
俺は自然体そのままに家の扉を開け、
「ただいま」
と静かに、いつものように言う。
すると、奥から本当に元気そうな母さんと、早めに退社して帰っていた父さんの声がした。
ああ、やっと俺の日常が戻って来たんだな。そう実感した。
▼
それから、俺は雄英体育祭まで放課後はみんなに合わせた特訓をし、下校中にカフェに寄ってユウとバカみたいな会話をしながらケーキを食べる生活をしていた。
個性の関係で一人ひとりに合った特訓方法を考えるのが大変だったが何とかした。
これは俺の持論なのだが、まずは体を鍛えてからが始まりである、というモノがある。
個性に頼りきりになっていると逆に弱くなる。
あの時戦った“
姿を消す個性に頼りきりだったせいで正面戦闘に全く対応できず、一方的にボコボコにできた。
ハッキリ言うと、ああなったらおしまいだ。
だがら、俺は遊びながらできる特訓として鬼ごっこを選んだのだ。
ムッフフ、ムッフフ。
などと不気味な笑みを浮かべている俺が今どこにいるかと言うと、1-A組の控室だ。
そう、今日は雄英体育祭本番当日だ。
俺の目の前では轟くんと緑谷が原作通りの会話をしている。
そして、スタジアムへと向かう時間になった。
▼
『雄英体育祭!! ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!! どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ!!?
「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」
うるさい。
司会役も観客も滅茶苦茶うるさい。
しっかし。人多いな。
A組に次々と入ってくる別クラスの方々。
俺たちは壇上前で一列に並ぶ。壇上にいるのは、18禁ヒーロー『ミッドナイト』だ。
そして、選手宣誓で代表選手の名前が呼ばれるところまで行った。
爆豪が呼ばれるのだろう。
そして全生徒に喧嘩を売るのだろう。
そこが見たいがためにワクテカしていると、代表生徒の名前が大声で呼ばれた。
「選手代表!! 1-A 機鰐龍兎!!」
・・・・・・・・・・・・・・・は?
何も聞かされていないんだけど?
ま、まあ。ここで焦っても始まらない。
俺は自然体で焦っている素振りを一切見せず、壇上へと向かう。
そして、
「宣誓の前に少し。観客席にいるプロヒーロー共、しっかり見ろよ。テメェらは娯楽で来ているんじゃなくてスカウト目的で来ていることを忘れるな。こっちはプロになりたいために全力でやるんだ。しっかり本質を見れないようならさっさと帰れよ」
俺がそう言うと、プロヒーローたちからのブーイング。
ああ、うるさい。
俺は頭をポリポリと掻いてから、ビルドドライバーを装着し、ボトルを差し込む。
《ラビット タンク ベストマッチ!》
俺が何をしようとしているのか分からないらしいプロヒーローは、
「ふざけてるのか!」「何遊んでいるんだ!」
等々騒がしくしている。
ああ、コイツらは見込み無し。
俺は深いため息をつきながらレバーを回し、スナップビルダーを展開する。
《Are you ready?》
「変身!!」
《鋼のムーンサルト ラビットタンク イェーイ!》
俺が仮面ライダービルドに変身すると、客席のざわつきがより大きくなる。
だが、それはブーイングではなく俺の姿が何なのかを話し合ったりする声だった。
「テメェらプロヒーローの中には名声が欲しいが為に、目立ちたいが為にそうなったアホが一定数いる。俺はそういうアホが大っ嫌いなんだ。そんなヤツにヒーローを語る資格はないと思え!! 根底からヒーローを間違えているヤツはヒーローじゃねぇ!! 見返りを求めてるヒーローはヒーローではない事を思い知れ!! 今日、俺が・・・いや、俺たちが見せてやる!! ヒーローってのをなぁ!! 以上!!」
俺は叫ぶようにそう言い、壇上を下りる。
ああ、なんでこんな事叫んでしまったんだろう・・・・・・。つい勢いそのままに叫んでしまった。
観客席のヒーローがあまりにもヒーローじゃないからって。ハァ・・・・・・。
ちなみにだが、変身は解除していない。
え? なんで解除しないか、だって? 分かれよ。
俺が下り、列に戻ると、困惑していたミッドナイト先生は慌てて第一種目の発表へと移った。
「さ、さーて、それじゃあ早速第一種目行きましょう! いわゆる予選よ! 毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!! さて、運命の第一種目!! 今年は・・・・・・これ!!」
ミッドナイトがそう言うと同時にスクリーンにでかでかと、
[障害物競争]
と表示された。
「計11クラスでの総当たりレースよ! コースはこのスタジアムの外周約4
ミッドナイトに促され、全クラスの生徒たちがスタート位置へと集う。
俺もボトルを振りながら様子を見る。
そして、
「スターーーーーーート!!」
その声と共に一年生全員が一斉に走り出した。
オリキャラ設定
『
身長:174cm
体重:73kg
龍兎の前に現れた転生者。
黒い服を好み、特に和服が好きで毎日黒い和服を着ている変人。
裏組織、『
個性:『英雄王』により、Fateシリーズの”ギルガメッシュ”に近い力を持っているが、本人はそれ中心の戦い方はせず、自身を高める事を楽しんでいる。
龍兎と馬が合い、良い信頼関係を築いている。
前世で関りがあった可能性もあるが、お互い前世の名前を名乗っていない為、関係性は不明。
趣味、筋トレ。
苦手な人物、
『
身長:162cm
体重:【見せません。見たら殺しますよ】
転生者。
賢王雄に仕えるメイド。
元々はフリーの殺し屋として
賢王雄の命令を絶対とし、賢王雄の命令なら自殺すらためらわないほど。
普段から賢王雄の後に続いて行動したりすることが多く、彼自身がそれを嫌がっているのには(なぜか)気が付いていない。
個性:『狙撃』によって彼女が放った投てき武器(石、槍等)・発射系武器(銃、ボウガン、大砲等)は彼女の狙った場所に必ずヒットする。
だが、彼女の恋のキューピットは想い人の心を撃ち抜いた例はない。
好きな人、賢王雄。
嫌いな人、賢王雄に無礼な態度を取った人物全て。
『
身長:155cm
体重:49kg
転生者。
気さくな性格で礼儀知らずだが、なぜか憎めないヤツ。
個性:『通り抜け』は壁や地面を通り抜け、自由自在に移動し、目的の場所まですぐに移動できる個性で、本人曰く「女湯を除きたかったから」らしい。
その性格とは裏腹に日常生活、プライベートは一切不明で、賢王雄も内心何を考えているのか分からず不気味に思っている。
なお、普段は部屋に引きこもってエロ本を読んでいる。
ちなみにだが、これでも中学生だ。
『
身長:180cm
体重:【個性の使い方によって変わるよ☆】
転生者。
自分勝手でわがままで思い立ったらすぐ行動というかなり困った人。
こんなんでも裏組織、『
普段から周りに迷惑を掛まくりだが、戦闘時に関しては幹部トップの実力者。
年下相手にお姉ちゃん面する傾向があり、龍兎の事を弟のように思っている。
個性:『
普段からラフな格好をしていて、時折発生するチラリズムは健全な高校生の目に毒である。発育も良く、何がとは言わないが、
なお、ブラジャーは付けていない模様。
性知識は豊富(自称)で、賢王雄の経営するカフェに来ている龍兎にアピールをかますがことごとく無視されている。
好きな人、機鰐龍兎。
嫌いな人、おっさん(正確には年上全般)。
この作品のヒロインって……
-
白神神姫
-
使原弓
-
紅華炎
-
暗視波奉
-
赤口キリコ(安藤よしみ)