僕の妹達は・・・   作:真宮寺さくら

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大神の捜査後編

くく、流石だな真宮寺さくら、流石俺の嫁だな」

 

 

 

!!

 

 

 

「嫁ですって」

 

 

 

「だが、俺は紫藤直哉であり、紫藤直哉を殺す者だ」

 

 

 

「なんですってーー」

 

 

 

 

 

「俺の名前はブルーそして天照で真宮寺さくらを殺す者だ」

 

 

「きゃあああああああ」

 

 

 

 

 

「オラオラ、どうした真宮寺さくらお前の力はその程度か?」

 

 

 

「くっ舐めないで下さい。破邪剣征・桜花放神」

 

 

 

「成程、桜花放神かならば見せてやろう。本物の破邪剣征・桜花放神を」

 

 

 

 

 

そう言ってブルーは破邪剣征・桜花放神を放った。

 

 

 

 

 

!!

 

 

 

「何故貴方が破邪剣征・桜花放神を使えるの?」

 

 

 

「さあなそれを知りたければ俺に勝つことだな。真宮寺さくらよ」

 

 

 

 

 

そして二つの破邪剣征・桜花放神がぶつかり合う。

 

 

 

 

やるな、腐っても破邪の血の力は使えるのかよ」

 

 

 

 

 

「ええ、私は魔を狩る一族ですからね」

 

 

 

 

 

「そうだったな。真宮寺さくらこれで終わりにさせてもらうぜ」

 

 

 

「破邪凶征・桜花凶神―――」

 

 

 

 

 

「なっこれは・・・きゃああああ」

 

 

 

 

 

さくらはブルーの放った桜花凶神に飲み込まれてしまいさくらの乗る神武はこの世界から消滅した。

 

 

 

 

 

戦いが終わって・・・

 

 

 

 

 

「ようやくさくらの体を手に入れたぞ、後はここに来ている立花響の体内にある真の真宮寺さくらの魂を手に入れ、俺は完全な幼馴染世界の紫藤直哉になるんだ。そしてワールドフロンティアに行き奴らを殺してやる」

 

 

 

回想終了・・・

 

 

「「まさかこんなことがあったなんて」」

 

「そうこの世界での真宮寺さくらさんに起きた事で生死はまだわかりませんがね」

 

「成る程そういう事でしたか、俺は真宮寺さくらさんのことはさくらほどありませんでしたが俺達の世界の英雄的な人たちでしたからね」

 

 

「旧花組は」

 

 

「そうなんだね、こちらの世界は帝国華撃団を設立したのは僕の両親だけどね

 

 

「「ええーーこちらではそういう違いがあるんですか」」

 

 

「確かにそういう細かい部分では違いがあるけど、僕自身は新聞記者だから本当は記事にしたいけど今の時代では降魔の存在は隠す方向だからね」

 

 

「「やはり私達の時代はそういう部分では幸せなのかと感じました」」

 

「実際に華撃団大戦という大会もありますからね」

 

 

その頃大神は・・・

 

横浜からパリに向かう船の中で1ヶ月が経っていた。

 

 

太正15年4月大神は新たな任務の地に到着した。

 

 

「ふう、漸くパロディ巴里に到着したぞとりあえず巴里の日本大使館に着任の挨拶にいくか」

 

 

大神は巴里の日本大使館に向かう途中でちょうど巴里で行われている世界の花の博覧会会場に寄り道をした時大神は運命の出逢いをするのだった。

 

 

 

「へぇ巴里では今世界の花の博覧会が行われているだな」

 

 

!!

 

 

「危ない」

 

 

大神がそう言った直後一台の車が暴走し子供を轢く前の場面に遭遇し大神は無事に子供の救出に成功した。

 

 

その後大神が助けた子供は大神と別れて一人のシスターと話をしていた。

 

 

「おや、あのシスターが使っている力は霊力なのか?」

 

「おっといかん日本大使館にに急がなくては」

 

 

そう言って大神は博覧会会場から出ていく。

 

 

「あの日本人いったい誰なのかな?」

 

 

子供の治療をしたシスターが呟く。

 

 

 

その後大神は巴里の日本大使館に到着した。

 

 

日本大使館内・・・

 

「やあ、待っていたよ大神君、僕が巴里での君の上司になる迫水たよろしく」

 

 

「はい自分は帝国海軍少尉の大神一郎です。よろしくお願いします迫水大使」

 

 

「大神君君の帝都での活躍は米田さんと、紫藤直哉さんから聞いているこちらでも活躍を期待しているよ」

 

 

「ええ、迫水大使も紫藤直哉さんをご存じ何ですか?」

 

 

「ああ彼の援助がなければ大神君君をこちらに呼ぶことができなかっただろうな」

 

 

「大神君は知っているかな?帝国華撃団構想は紫藤直哉さんの親の発案で起きた事だったんだよ」

 

「ええ、それは知ってます」

 

 

「そうか、指導さんは元気かね?」

 

「ええ今は劇場の支配人をしてもらってます表だけのですけど」

 

「そうか、彼が元気ならそれで安心だかな」

 

 

「さて大神君これからシャノワールにいくから付いて行きなさい」

 

「シャノワールですか?」

 

大神がそう言った直後迫水大使に誘われ大神は日本大使館を出ていくのだった。

 

「迫水大使シャノワールにはかなりの頻度で行かれてるんですか?」

 

「ああ毎日のように行ってるね私は」

 

 

「そうなんですね・・・はは」

 

大神は迫水大使の発言に米田支配人の事を思い出していた。

 

 

「迫水大使が米田支配人のように飲んだくれにならないようにしなくては」

 

 

大神は迫水大使の将来を心配してると目的地であるシャノワールに到着したのだった。

 

 

「あれ、ムッシュ迫水今日は早いですね?」

 

「ああシーさん。グラン・マはいるかな?」

 

 

「はいいますよ」

 

迫水大使はシャノワールの受付にいる彼女に支配人がいることを確認するとシャノワールの中大神と共にに入っていった。

 

 

 

暫くして・・・

 

 

「いらっしゃいムッシュ迫水今日は早いねえ」

 

 

「あ、グラン・マいやねついにあの件の必要な人員が来たのでねその報告にね」

 

 

「それは本当かい?ムッシュ迫水」

 

「ああ彼がそうさ、大神君挨拶してくれ」

 

 

「はい」

 

そして大神はグラン・マに挨拶をして少しの間シャノワールという劇場を楽しんだ後大神は日本大使館が用意したアパートに到着し巴里の初日を終えていた。

 

 

その頃帝都では・・・

 

「さて神山君雨宮さんこちらの世界の真宮寺さくらさんの件はわかりました?」

 

 

「「はい」」

 

「それでは雨宮さんは響さんと共に大帝国劇場のの売り子として働いて下さい」

 

「「ええーー私が売り子としてですか?」

 

「椿さんが新たな人員を入れてほしいと頼まれていましてね」

 

 

「わかりました。私で役に立てるのならやらして下さい」

 

 

「ありがとう雨宮さん」

 

 

その後雨宮さくらは響と共に大帝国劇場に向かうのだった。

 

 

「さて神山君には、僕の娘達に会ってもらうよ」

 

「ええーー」

 

 

 

その頃大帝国劇場では・・・

 

 

「何だと!!公演をボイコットするだと」

 

「そうですわ米田支配人。そして私達を巴里に行かせて欲しいのですわ」

 

「巴里にだと、大神に会うためか?」

 

 

米田支配人がすみれに理由を聞く。

 

 

「ええそうですわ。いずれ巴里華撃団は中尉の軍人の経歴に泥を塗りますわよ私達がフォローしなければ」

 

「確かにすみれの心配もある意味正しいかもしれん。新設されたばかりの部隊に放り込まれた大神を心配するのはわかるが、俺はそういう部分も大神に期待しているんだよ」

 

 

「確かに支配人の言う部分もわかりますがなら、巴里でも異世界の敵が現れたらどうするんですの?」

 

 

!!

 

「それは・・・」

 

「支配人達のように私は軍の事は知らないですけど、安易に上層部の方々が決めたようですし、巴里で大神一郎が死んでもいいんですね?」

 

 

そう言ってすみれは支配人室を出ていく。

 

 

その頃直哉と神山は・・・

 

「神山君君から見てこの世界はどうですか?」

 

「ええ、なんだか異質ですね。あ、でも異世界の敵がいると言うところがですよ」

 

 

「確かに神山君から見てここは過去なのに自分達の知らない技術があるから驚いているんですよね」

 

「ええそうですよ」

 

 

「恐らく神山君達の三人がここに来たのはこちらの不手際があったらしいですよ。確認をしたら」

 

 

「ええそうですか?」

 

「それなら俺達を元の世界に戻してください」

 

 

「それは出来ません。貴方達が戦う相手が全員こちらの世界に来たそうです」

 

 

「何ですって」

 

回想

その頃紫藤直哉達は・・・

 

 

「夜叉、紫藤直哉さんの仮説は正しいの?」

 

雨宮さくらが夜叉に聞く。

 

 

 

「さくらさん。私達の前にいるのはさくらさんに間違いないのですか?」

 

 

響が自分の中にある紫藤直哉の妻の真宮寺さくらの魂に聞く。

 

 

「・・・響ちゃん正直に言うとあの夜叉という人物が私なのかと終われたら見た目は私なのかも知れないと思い込むかもしれないけど、私はそこに違和感を感じるのよ」

 

違和感をですか?」

 

 

「そうよかつて幼馴染世界で京極圭吾が私のお父様を鬼王として生き返らせた時には死者を利用した痕跡があったのに夜叉にはそれが感じられない」

 

 

「でもトワとレイから夜叉は未来のさくらさんの可能性が高いということも情報としてきてますよね」

 

「ええ、感覚では夜叉が私の死体を利用した者ではないと思う。」

 

響とさくらが話しているとそこに新たな乱入者が現れた。

 

 

「おいおい夜叉いつまで遊んでいるんだ?」

 

 

!!

 

「お前は朧貴方もこちらの世界に来てたの?」

 

雨宮さくらはこちらの世界にもう一人の上級降魔が現れた事に驚いていた。

 

 

「久しぶりだなぁ帝国華撃団!!と言っても俺の事を知ってるのは雨宮さくらのようだがな」

 

 

「何をしに来たのですか?朧?」

 

 

「何をしにきただと、俺はお前を迎えに来たんだがな」

 

 

「迎えですって、そんなもの頼んだ覚え無いわよ」

 

 

「あの方の命令なんだよ。夜叉の迎えがな」

 

!!

 

「そういうことならわかったわ撤退しましょう」

 

 

「早くしろよ夜叉。この要塞の砲撃がもうすぐ行われるのだからな」

 

 

!!

 

 

朧という上級降魔の言葉に驚きを隠せないでいた直哉達だった。

 

 

「それでは雨宮さくらそして紫藤直哉いずれ貴方達二人は私が殺してあげますから」

 

 

そう言って夜叉は撤退をした。

 

 

「こら夜叉待てよ勝手に行くな」

 

 

朧もそう言って夜叉の後を追いかけるように撤退したのだった。

 

回想終了

 

「神山君君も武蔵でのやり取りを見てたのならわかりますね、確かにこちらの不手際ですけど彼等を倒すのは新生帝国華撃団のこの世界での役目かもね」

 

 

「そんな、朧はともかく夜叉をさくらと二人で倒すなんて無理ですよ」

 

「神山君やる前から無理というのはどうして言えるの?」

 

「直哉さん貴方は知らないんだ夜叉の実力を、彼女は俺達の全員を相手にしても全力を出さずともやりあうんだから」

 

 

「それは君達の実力がないのでは?」

 

 

「それは確かにあるかもしれませんけど・・・」

 

 

「神山君君と雨宮さんは夜叉に恐怖してるのでしょうね」

 

 

!!

 

「俺達が夜叉に恐怖してませんよ直哉さん」

 

 

「いや、君達は夜叉の正体が真宮寺さくらだったらと考えて無意識に夜叉には手加減をしてるのでしょうね、雨宮さんは特にね」

 

!!

 

「確かに直哉さんの言ったようにさくらは元の世界でもそれに悩んでいましたが、それはクリアしたですよ」

 

 

「それはどうかしらね、雨宮さくらが本当に克服したのか怪しいわね」

 

「貴女は誰なのですか?」

 

神山が突然現れた女性の事を直哉に聞く。

 

 

「彼女はこちらの世界の管理人のトワという人だよ神山君」

 

 

「こちらの世界の管理人ですって!!何故直哉さんはそんな人と親交があるんですか?」

 

 

「それはトワさんが僕の両親と深い関係だったからね、その関係で僕の両親が死んでからもこうして定期的に会いに来てくれるからね」

 

 

「そうね、その見返りとして紫藤直哉に私の仕事の手伝いをしてもらってるの」

 

 

「そうでしたか」

 

 

「それでトワさん今回の依頼は神山君関連ですか?」

 

「そうね、神山達の転移後に複数の転移反応があったのよそれにその内の一つは空中要塞武蔵より大きな物がこちらの世界に来たのは間違いないのだけど、私達がしる歴史には無い物だから、彼に聞きに来たのよ」

 

 

「まさか幻都がこちらの世界に来たのか」

 

 

「神山君君は何かを知っているの?」

 

「ええ、俺もすみれさんから聞いたんですけどそれは幻都じゃないですか?」

 

 

「「幻都」」

 

「はい、直哉さん俺とさくらが夜叉と戦いをしていた場所に幻都に関係したしたあるものを取り返す為に戦いをしていたらこちらに跳ばされていたんですよ」

 

 

「「成る程」」

 

 

「そういう経緯があるのならもしかしたら神山君や雨宮さんを夜叉から助ける為にこちらに跳ばされて来たのではとも考えられますね」 

 

「そうね向こうからの干渉なんてほとんどなかったけど貴方達の世界にそういう物があるのならもしかしたら神山達はその物の意思でここに来た可能性もあるわね」

 

「そんな馬鹿な」

 

「仮にそんな事が出来たとしてそんなものが実在していいんですか?」

 

「あら、そういう意味では貴方達の世界は異常よ、魔神器にしかり聖魔城や武蔵が封印されていたりね」

 

 

「それは確かに霊的災厄が多いのは認めますけどそういうものなのではないですかね?」

 

「確かにそういうものと言われて納得出来るかな?」

 

「神山君君は幻都や、こちらにある魔神器の事を知ってるの?」

 

「それは・・・幻都に関してはすみれさんの情報だけでそれに魔神器は存在しない物でしたし」

 

「なら幻都に隠された能力があってもおかしくないね」

 

「それはそうですね」 

 

 

その頃巴里では・・・

 

 

「ウササ今日から巴里はこのシゾー様のもんだピョン」

 

 

突如現れたウサギ男が宣言をする。

 

「なんなんだあいつは?」

 

 

「出でよポーン共巴里に混乱を与えるのだ」

 

 

シゾーと名乗るウサギ男が蒸気獣ボーンを召喚し巴里の街を破壊し始めた。」

 

 

その時一人のシスターが大神の前に現れた。

 

「見つけましたよ、シャノワールに急ぎましょう」

 

「何を言うんだ。君は俺は軍人だからあいつを野放しに出来るか!!くそ光武があれば」

 

 

「光武はありますだからシャノワールに急ぎましょう大神さん」

 

「何だってーーシャノワールに光武があるのか?」

 

そして大神はシスターの少女に連れられてシャノワールに到着した。

 

 

シャノワール地下指令室・・・

 

 

「来たねムッシュ大神」

 

 

「やあ待っていたよ大神君」

 

 

!!

 

「貴方達はグラン・マさんに迫水大使」

 

「さあムッシュ大神巴里華撃団の出撃の時だよ」

 

 

「巴里華撃団ですって」

 

 

「そうだこれまでに帝都を襲った二度の霊的災厄をはねのけた帝国華撃団をモデルにした華撃団構想の第二弾としてここ巴里が選ばれたのさ」

 

「そして大神君君に巴里華撃団率いる隊長になるために来てもらった訳さ」

 

 

「何ですって俺が巴里華撃団の隊長に」

 

「そういうわけだから隊員を紹介するよ、エリカから頼むよ」

 

「はーいエリカ・フォンティーヌ16歳です。よろしくお願いします。大神さん」

 

 

「グリシーヌ・ブルーメールだよろしく隊長」

 

 

「以上この二名が巴里華撃団の隊員さ」

 

 

そして大神達巴里華撃団花組はウサギ男と戦う為に出撃したのだった。

 

 

「でも本当にムッシュ大神は巴里花組を纏められると思うかい?ムッシュ迫水」

 

 

「それは大神君次第だと思いますよほら」

 

迫水大使がそういうと映像に巴里花組の戦いが写り出されていた。

 

 

「正直私は大神君が凄い人物とは思いませんでしたが、彼の実績が彼の強さを証明しているでしょう」

 

「確かにね悪魔王サタンや先のクーデターの戦いのしろ、帝国華撃団の隊員が優秀でも誰も死なないとは思えない戦いの映像だったよ」

 

「それに帝都には憑依獣という者も出てるんだろよくその状況でムッシュ大神を巴里に呼べたね」

 

 

「ああ、憑依獣関連は彼に頼んでいますからね」

 

 

迫水がそういうとシャノワールに極秘回線で通信が入った。

 

 

「お久しぶりですね迫水さんまさか貴方から連絡を貰えるとは思いませんでしたよ」

 

 

「ああ、すまないね直哉君君が援助してくれた巴里華撃団が今日から始動したから連絡したんだがタイミングが悪かったかな?」

 

 

「成る程そういう事でしたか、タイミング的にはこれからの事に関しての事を話し合っていただけですので気にしないで下さい。迫水さん」

 

 

「ちょっと待ってくれよ無名迫水こんな若者が私達の支援者なのかい?」

 

 

「そうですよグラン・マ彼の名前は紫藤直哉君です」

 

 

!!

 

まさか、紫藤桜花と繋がりがあるのかい」

 

「紫藤桜花は僕の母親の名前ですね」

 

 

「何だってーーあんたは桜花の息子なのかい?」

 

 

「ええそうですよ?」

 

「ですけど、自分は両親の計画を代わりに遂行しているだけですのでそんなにかしこまる事はしないで下さいね」

 

「しかしそれでは・・・」

 

「そうですねなら、迫水さん」

 

 

「なんだい直哉君」

 

「僕の調査によると巴里にも異世界の侵略の可能性が高いとわかりましたから僕の代理として二人を巴里に送るので彼女らの後ろ楯になってもらえませんか?」

 

「ああ、そのくらいなら構わんよ」

 

「ありがとうございます迫水さん」

 

 

「あ、その二人も巴里花組が本当に危ない状況になる場合はグラン・マさんが彼女らを動かしても構いませんから」

 

 

そう言って紫藤直哉は通信を切った。

 

 

その直後ウサギ怪人シゾーとの戦いは巴里華撃団の勝利となった。

 

 

通信後の直哉は・・・

 

「本当にそれでいいのかい?真宮寺直哉君」

 

「ええ、夜叉と名乗る降魔にしても僕達が争うことで彼らに隙を与えたくないですしね」

 

「裏直哉君も同じ意見なのか?」

 

「ああ、新しい歴史が誕生したことにより俺達の4つの世界にかなりの変化が起きるのは俺としても許せないしな、異世界の敵がいるだけでも面倒なのに自分達の歴史そのものが追加されるとは思わなかったぞ」

 

 

「確かにねそれは認めるよ、とりあえず直哉君達は巴里に到着したら巴里花組の皆をカバーしてあげて」

 

「カバーするのはいいんですけど本当に魔龍神武を使っていいんですか?」

 

「ああ構わないよ僕の記憶が正しいのなら、魔龍神武は憑依獣や異世界敵にも有効だったからね」

 

 

「成る程な紫藤直哉お前は巴里にカルマがいるかも知れないと思ってるのか?」

 

「カルマが」

 

真宮寺直哉は裏直哉の言葉に驚きを隠せないでいた。

 

 

「ええーーカルマ巴里にいるんですか?」

 

「ああ、トワとレイにこの世界を作り替えるときに7人世界に現れたいくつかの敵もある条件が整ったら現れるようになると言っていたんだ」

 

「その条件とは」

 

「紫藤直哉その条件とは、お前の記憶と俺達を認識した時に現れるようになっていたんじゃないのか?」

 

「ああ裏直哉君のいう通りその筈の予定だったのだが想定外の事が起きたのさ」

 

回想

 

 

 

「まさか米田が光達を殺すなんて」

 

 

 

「大丈夫です。光さん達は仮死状態になっているだけですから」

 

 

 

「どういう意味だい」

 

 

 

 

 

「実はエステルさんに頼んで皆さんを仮死状態にしてもらったのです

 

 

 

 

 

「どうしてそんなことを?」

 

 

 

「ええ、憑依の実に憑依された米田さんから守るためです。」

 

 

 

「何だってーー」

 

 

 

「ヴィヴィオさん憑依の実にとりつかれた人はどうなるのですか?」

 

 

 

「ええ、憑依の実にとりつかれた人は自分の体内にある欲や願望を吸いとって、憑依の実は憑依獸に成長するのです」

 

 

 

!!

 

 

 

「まさか米田さんの僕に対する態度は・・・」

 

 

 

「ええ、私の友人達が貴方達をあちらに連れていく途中に紛れ込んでたのでしょうね」

 

 

 

 

 

「今までの米田さんの行動は自分の意思ではない可能性があることを知っててくださいね直哉さん」

 

 

 

「ああ、わかったよヴィヴィオ」

 

 

 

その直後直哉は意識を失い気絶をした。

 

 

 

 

 

回想終了

 

 

 

「成る程あの子らしいわね、紫藤直哉急いで貴方のいえに行きなさいそこで貴方を待つものがいるから」

 

 

 

 

 

トワがそう言った直後直哉はお墓の外にいた。そして言われた通り自分の家に向かうがその道中では憑依獸に恐れた街の人達に憑依獸は憑依の実にを埋め込んで仲間を増やしていた。

 

 

 

「うわあああ。こいつらが憑依獸なのか」

 

 

 

GAOOOGAOOO

 

 

 

直哉の叫び声に気づいた憑依獸達が逃げる直哉を追いかける。

 

 

 

 

 

その頃直哉の自宅にいる前鬼は

 

 

 

 

 

「やばいなもうここも憑依獸の連中がうようよといやがるぜ」

 

 

 

「前鬼今トワから連絡が来た。どうやら紫藤直哉はここに向かっているようだ」

 

 

 

「なんだと」

 

 

 

 

 

そう言った前鬼は直哉の家を飛び出した。

 

 

 

 

 

時を少し進めて

 

 

 

 

 

直哉は追いかける憑依獸からは逃げていたがついに追い付かれてしまった。

 

 

 

「やばいな僕もあいつらの仲間になるのか?」

 

 

 

!!

 

 

 

その時紫藤直哉の心にある呪文が心に浮かんだ

 

 

 

 

 

「我解くる鬼神の呪縛秘呪の刃にて封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク現臨せよ汝ZENKI」

 

 

 

 

 

その呪文をいった直後直哉の前に一人の鬼が現れた。

 

 

 

「漸く会えたな。紫藤直哉」

 

 

 

 

 

!!

 

 

 

「君は何者なんだ?どうして僕の名前を知ってるんだい?」

 

 

 

「ちっやはり俺様の事を忘れているな。レイに言われた通りだぜ」

 

 

 

 

 

「まあいいまずは憑依獸を倒すか」

 

 

 

そう言ってZENKIは憑依獸を次々と倒していく。

 

 

それが君達の世界に現れた憑依獣との戦いの始まりだったのさ」

 

「まさか憑依獣の再来ですか?」

 

「まあレイにも協力して僕達を助ける為にこちらの世界を作られたのでしょう?」

 

 

「トワとレイにとっては速く統合したいいんじゃないかな?」

 

 

「確かになだが異世界の敵がいるだけでも面倒だよな。あいつらを呼んでるのは、もしかして米田健二なのか?やはり」

 

「ええ、健二さんがまだそんなことを」

 

裏直哉の発言に驚いていた直哉だった。

 

「それは断定できないんだ米田健二はこの世界にまだ現れてないからね」

 

 

!!

 

「なんだとまだヤツがこの世界に来てないだと」

 

「ああ、それらしい兆候があったにも変わらずね」

 

 

「だから今米田健二がいないという事は佐谷直哉もいないのだから世界の統合は無理だ」

 

「あ、そうか佐谷直哉は米田健二に吸収されていたんだった」

 

 

「というわけでしばらくは君達の世界の敵がいるとされる巴里に行って欲しい」

 

 

そして真宮寺直哉は巴里に向かっていた。

 

 

 

その頃ゼムリア大陸では・・・

 

帝都ヘイムダムでの特別実習の前日

 

「よく来てくれたわね光、海、風」

 

「「「緊急の用事と聞いて来ましたサラ教官」」」

 

「来たわね三人共それじゃ三人には今からクロスベルに向かってちょうだいな」

 

「「「ええーー今からですか?どうして?」」」

 

 

「海と風はまだあってないかもしれないけどエステルと光貴女のお兄さんの要望なのよね?私も詳しくは聞かされてないけど、恐らくエレポニアの内戦が勃発して貴女達が内戦に巻き込まれた場合を懸念してのことだと思うわ」

 

 

「わかりましたサラ教官私達はクロスベルにいきエステルさんと合流します」

 

!!

 

「本気でリイン達を見捨てる気なの光」

 

「薄情過ぎますわよ光さん」

 

海と風は帝国に残ると思っていた光の答えを聞いて驚きのあまり二人は部屋を出ていった。

 

 

「光あの二人を追いかけなくていいのかしら?」

 

「いいんですよ。サラ教官だって本当は、今の状況になるのを望んでいたでしょう?

 

「・・・ばれてた?」

 

 

「ええ、サラ教官こちらで不測の事態に備えて二人は置いていきます」

 

 

「わかったわ」

 

 

サラ教官にそう言った光はクロスベルに向かう列車に乗り込む為にトリスタ駅に向かうのだった。

 

その頃クロスベルでは・・・

 

 

「このままだと不味いわね」

 

「そうだねエステル直哉さんに連絡ついた?」

 

 

「ええそれは何とかね」

 

 

 

「とりあえずトリスタにいる三人にこちらに戻るようにと言っていたからサラさんを通じて連絡をしてもらってるわ」

 

「確かに帝国にいるよりはいいかもね。今の帝国は恐らくだけどプレシアとノヴァに操られている可能性もあるし、夏至祭で帝国政府が貴族達と内乱を始めるだろうしね」

 

 

「確かにプレシアとノヴァの目的はデボネアの復活だろうし、今の帝国の状況を見たら使える連中を使って混沌の闇を作らせているだけで、夏至祭でギリアス・オズボーンの死が公表されれば市民達は少なからず混乱を起こすでしょうね?」

 

 

 

「市民の混乱も利用しようとしているのならそこの爪先が光達に向かうだろうからね」

 

 

 

「そうねそうなったら光ちゃん達は身動きが取れなくなるわね」

 

そしてエステルとヨシュアはクロスベル駅に向かい光達の迎えに向かった。

 

 

「何ですって海と風は向こうに残ったの?」

 

 

「そうです。リイン達を見捨てる事は出来ないと言って」

 

 

「エステルこの事を直哉さんに連絡をして」

 

 

「わかったわ」

 

 

その頃大神は・・・

 

 

ウサギ怪人との戦いを終えてシャノワールに戻ってきた。

 

「さすがだねムッシュ大神。帝国華撃団で帝都を救ったのは嘘じゃなかったようだね」

 

 

「いえ、支配人それはエリカ君やグリシーヌがいたからあの怪人に勝てたと思ってますよ」

 

「大神さんありがとうございます」

 

「ふん貴族として当然のことをしたまでだ」

 

 

「それでも俺は君達に感謝をするよ」

 

 

「それに俺は帝都での戦いでは隊長として最悪なことをしてしまったんだ」

 

 

「「最悪なこと」」

 

 

そして大神は語り出す。

 

「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」

 

 

 

 

 

帝国華撃団が現れ,強化脇侍と戦いを始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

帝国華撃団が強化脇侍と戦い始めて数分後・・・

 

 

 

 

 

「大神さん駄目です。この敵いえ、脇侍には私達の攻撃が通りません」

 

 

 

 

 

「どうしますか少尉このままだと我々はジリ貧です」

 

 

 

 

 

「少尉・・・」

 

 

 

 

 

 

 

大神一郎と共に戦場に出撃する真宮寺さくらとマリア・タチバナと神崎すみれの三人が帝国華撃団の隊長である大神一郎に指示を乞うのだった。

 

 

 

 

 

その頃帝国華撃団の秘密基地司令部では・・・

 

 

 

「何だあの脇侍の周りにある膜は?由里と椿至急膜の調査しその結果を大神に転送してやれ」

 

 

 

 

 

「「了解」」

 

 

 

そして二人は敵脇侍の解析を始めたが、解析不能と結果が出てしまった。

 

 

 

 

 

「「司令駄目です解析できません」」

 

 

 

 

 

「何だと!!」

 

 

 

 

 

その頃直哉たちは…帝国華撃団の戦いをなのはたちの魔法認識阻害魔法を使い帝国華撃団の戦いを見ていた。

 

このままだとまずい、どうする」

 

 

 

「「「きゃあああ」」」

 

 

 

!!

 

 

 

「すみれ君、マリア、さくらくん」

 

教化脇侍による攻撃によりすみれ機とマリア機は行動不能に陥ってしまった。

 

 

 

 

 

「うう大神さん逃げて下さいこの脇侍には勝てないから」

 

 

 

「何言ってるんださくらくん俺達が逃げてどうするんだ帝都を守るのが使命なのに」

 

 

 

強化脇侍はさくら機を持ち上げて力込めて握り潰そうとしていた。

 

 

 

「ああ、私はここまでなのね、お父様ごめんなさいさくらは・・・」

 

 

 

帝国華撃団にとっての最悪な結末を迎えようとしたとき帝国華撃団にとっての奇跡が起きた。

 

 

 

 

「いったいその後どうなったのです?大神さん」

 

エリカが話の続きを聞いてくる。

 

 

いくよフェイトちゃんアクセルシューター」

 

 

 

「うん、なのは、プラズマファイアー」

 

 

 

なのはとフェイトの魔法により脇侍に纏っていたジュエルシードを封印した事により強化脇侍は弱体化したのだった。

 

 

 

脇侍の異変に気がついた大神の必殺技により脇侍の撃退をすることが出来たのだが帝国華撃団にとっての苦い勝利となったのだった。

 

 

「ええーー魔法少女が助けてくれたんだーー

 

「魔法だとそんな事あるわけないだろ」

 

エリカとグリシーヌは大神の話にそれぞれの感想を言う。

 

 

さて、話はそこまでだよ。皆とりあえず解散だよ」

 

「はーい」

 

 

グラン・マに言われ大神達はシャノワールの開店準備を始めたのだった。

 

 

 

大神が巴里に来て二週間が過ぎた頃・・・

 

 

大神はシャノワールに着くとグラン・マに呼び止められた。

 

 

「おはようムッシュ大神すまないけど今から話があるんだけどいいかい?」

 

 

「はい構いませんよ支配人」

 

 

「そうかい、それなら司令室で話をしようかね」

 

 

地下司令室・・・

 

 

「ムッシュこの新聞見て欲しい」

 

 

そう言ったグラン・マは約一週間前の新聞を大神に見せた。

 

 

「これは宝石強盗事件の記事ですね。これが何か?」

 

 

「ムッシュこの記事を見て何かを感じないかい?」

 

 

「そうですね。この記事は一週間前のなのに全くその後の記事か無いことですかね?帝都でも強盗などが起きたら続報がそれなりに入るもしくは」

 

その時グラン・マに来客が来たことを知らせる連絡が地下司令室に伝えられグラン・マと大神は話を中断させて地上に上がっていった。

 

 

そしてグラン・マは来客を見つけると話を始めた。

 

「おや、誰かと思えばエビヤン警部じゃないかい」

 

「おお、グラン・マ無事のようですな良かった。おや、グラン・マ隣の青年は誰ですかな?」

 

 

そう言ったエビヤン警部は大神の事をグラン・マに聞く。

 

「ああそういえば警部はムッシュ大神に会うのは始めてだったね」

 

「エビヤン警部自分は大神一郎と申します」

 

「ほう、大神一郎と言うのかね?ワシは巴里警察のエビヤン警部ですよろしく」

 

 

「と、挨拶はここまでにしよう。グラン・マ貴女も宝石強盗に狙われるかもしれないので十分に注意をしてくださいね」

 

「それでは本官はこれにて失礼します

 

 

そう言ったエビヤン警部はシャノワールを出ていった。

 

 

その後大神はエリカと一緒に巴里の街中で宝石強盗の調査をしていると、エリカがサーカスを見つけた。

 

その頃帝国華撃団の方である問題が起きていた。

 

 

 

紫藤直哉が雨宮さくらと神山誠十郎達と協力体制をとると決めた直後のタイミングに時間が遡る。

 

 

その直後直哉の家に大帝国劇場の事務の藤井かすみがやって来た。

 

 

「おや、かすみさんどうしたんですか?そんなにあわてて?」

 

 

「直哉さん助けてください花組の皆さんと米田支配人が、喧嘩を始めたんです」

 

「はあ、米田さんが花組の皆さんと喧嘩をですか?米田さんと僕なら喧嘩をするのは頻繁にしますけど」

 

「かすみさん花組の皆さんと米田さんが喧嘩をする原因はわかりますか?

 

「ええそれは大神さんらしいです」

 

「え、大神さん何ですか?でも彼は巴里にいますよね?」

 

 

「ええそれで花組の皆さんは大神さんに会いたくて巴里に行きたいと言ったら支配人が却下してしまって花組の皆さんは劇場の事は米田さんではなく貴方と交渉すべきと考えて私を使いに出したのです」

 

「成る程そういう事ですか?でもこちらとしても用事があるので夕方位に大帝国劇場に行けますけどかすみさんそれまで持ちこたえられますか?」

 

 

「夕方ですね。頑張ってみます」

 

 

そう言ったかすみは紫藤直哉の自宅を出て大帝国劇場に戻っていった。

 

 

それから直哉は予想外の来客と雨宮さくらと神山に事情を話をして夕方大帝国劇場に向かうのだった。

 

 

 

夕方大帝国劇場では・・・

 

 

「かすみさん直哉さんはまだですの?」

 

「落ち着いて下さいすみれさん」

 

「ふん直哉が来てもワシは巴里に行かせる気はない」

 

「何ですって米田さん貴方は少尉を見捨てる気ですか?」

 

「馬鹿なワシは大神を巴里に行かせる気はなかっただぞ、それを元老院の奴等が勝手に許可を出しやがって」

 

 

「迫水に大神をつかえこなせねえのに、伯爵は何を考えてるんだよ?」

 

「とにかく花組は帝都から出ることは許さんからなそのつもりで」

 

「・・・」

 

 

そしてすみれは無言で支配人室を出た。

 

「ふう、米田さんは相変わらずですわね」

 

「あ、すみれさん大丈夫ですか?」

 

「直哉さん今着いたのですの?」

 

 

「ええ、こちらに来る前にどうしても片付けないといけない案件があったので、かすみさんには夕方に向かうといってたんですけど」

 

 

「あら、そうでしたのね?」

 

「それで米田さんは反対しました?」

 

「ええ、私達が巴里に行くのは断固反対らしいですわね」

 

 

「そうですか、すみれさん2日待ってもらえたら花組の皆さんを大神さんの所に行かせる準備ができると思うので」

 

 

「それは本当ですの?直哉さん」

 

「まあこの時点での確約はできませんけどすみれさん達を巴里に行かせるように頑張ってみますけどね」

 

「わかりましたわ。直哉さんを信じますわ」

 

 

そして直哉はすみれと別れ大帝国劇場を出ていった。

 

その帰り道直哉は花小路伯爵に連絡をして今回の大帝国劇場の騒動を伝えた。

 

「伯爵今回の件を元老院の命令にできませんかね」

 

 

「ふむ、元老院は君の考えに同調するものがいるが問題は米田が隠している騒動の情報の出所をどうするかだよ、下手すれば君を追い込む形になるぞ直哉君」

 

 

「ああそうなったら僕の正体を米田さんに伝えて下さい」

 

 

!!

 

花小路伯爵は直哉の言葉を聞いて驚いていた。

 

 

 

そして2日後・・・

 

 

帝国華撃団花組に巴里視察の命令が元老院がから通達されたのだった。

 

 

その頃大神は

 

宝石強盗事件の犯人の可能性のある人物を特定していた。

 

 

「まさかあの人が宝石強盗なのか?やはり」

時を少し戻して・・・

 

 

大神はグラン・マに言われこの事件に関わったのだがやはり犯人の情報の少なさに直面していた時にエリカと共に訪れたサーカスの一団である少女と出会う。

 

「お兄さんにお姉さんどうしたの?サーカスは夜からだよ」

 

「ああ、ごめんね俺達はお客さんじゃないだ」

 

「ふーんそうなんだじゃ何をしてたの?」

 

「君最近怪しい人をみてないかな?」

 

「君じゃない僕にはコクリコという名前があるんだよ」

 

 

「え、ああごめんねコクリコ」

 

 

そういって大神はコクリコに謝った。

 

そして三人で話していたらサーカスの人がコクリコがいないことに気付きコクリコを探していた。

 

「ここにいたのねもうすぐ夕飯なのにダメじゃないコクリコ」

 

「ああごめんね」

 

 

「それじゃまた俺達はまた来るよ」

 

「頑張ってコクリコ」

 

「うん」

 

サーカスからの帰り道・・・

 

「あれは何だったんだ?あの女性が来たときから感じた異質な感じは」

 

 

「どうしたんですか大神さんさっきから黙って?」

 

 

「え、ああすまないエリカ君」

 

 

その後大神はシャノワールに着くまでエリカとのデートを楽しんでいた。

 

 

その夜大神のアパートでは・・・

 

「まさかこんなに早く憑依獣になっている人間がこの巴里にいるというのか?」

 

「確かに直哉さんからそう言う話は聞いたけど、まさか本当にその可能性がある人と出会うとは」

 

 

大神は悩んでいた。

 

 

「本当に憑依の実に憑依された人の犯行なのか?憑依の実に憑依されたら憑依獣になるはずそれがないのなら以前戦かったシゾーの仲間なのか?」

 

そして夜はさらに深まる

 

 

「ギャアア助けてくれ」

 

「嫌だねそんなにあたいの好きな宝石をもつお前が悪いのさ、いただきます」

 

 

そのやり取りの後サーカスの団長の姿は消えてしまった。

 

次の日

 

大神は再びコクリコに会うためにサーカス会場に行くとエビヤン警部に出会いエビヤンとの話を終えてコクリコを保護するためにコクリコを探していた。

 

 

コクリコはすぐ見つけると大神はコクリコを連れてシャノワールに向かうのだった。

 

 


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