錬鉄の英雄に憧れた青年の転生物語 作:アルティメットフリーダム
最近錬転を書くペースが落ちてきたな…
今更だけどなんでこんなに終わりが見えない小説を書こうと思ったんだろうか…それは過去の自分しかわからないよな…
まぁとにかく本編をどうぞ!
翌日
私は春香と共に学校へ登校していたのだが途中で怪人達が暴れていた。
インベス、バクスターと屑ヤミーか。
昨日も襲撃したというのに…どうやら今回のダークライダーはかなり短気らしい。
「春香!」
「はいっ!」
私と春香はそれぞれベルトを腰に巻く。
「「変身‼︎」」
私達は変身して怪人達を倒すために武器を構え、近くの怪人に斬りかかった。
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登校中になんか騒がしいと思ったら衛宮先生達が怪人と戦っていた。
もう俺もライダーなんだ…戦わないとな!
俺は腰にオルタリングを出現させる。
「変身‼︎」
仮面ライダーアギトに変身して近くにいるミイラみたいな怪人に殴りかかる。
「朋也‼︎来てくれたのか!」
「一緒に戦いましょう!」
「ああ!」
俺は衛宮先生達と一緒に怪人達を殴り倒していく。
「トリプルライダーキックでもやってみるか!」
「はいっ!やりましょう!」
「わかった!任せろ」
《FINAL ATTACK RIDE DE、DE、DE、DECADE》
クロスホーンを展開して、エネルギーを右足に溜める。
「「「ハァァァァァァァァァァァァァァ‼︎」」」
衛宮先生達と一緒に飛び蹴りを怪人の大軍に叩き込むと怪人達は爆散した。
「終わったのか…」
意外にあっけないな…
「なかなかやるではないか」
「衛宮先生」
「さて…こんな騒ぎがあっても遅刻するわけにはいかないな。早く学校に行くとしよう」
確かに…3人共変身を解除して学校に向かった。
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放課後
授業を終え、春香と共に家に帰ると家の前に渚がいた。
なぜ渚が私の家の前に…
「渚?どうしたんだ?」
「えッ⁉︎え〜と…覚悟を聞いてもらおうと思って…」
渚が仮面ライダーになる覚悟を決めたのか⁉︎
「わかった…家の中で聞こう」
渚を家に上がらせ、昨日と同じように机越しに向かい合う。
「さてと…では渚の覚悟を聞こう」
「はい…私は戦いたくはないんです…私が仮面ライダーになっても邪魔になるだけかもしれません…でも!戦わないと朋也君を守れないから!だから私は!」
《もう君の覚悟は伝わった…その覚悟は俺が認める!》
いつものようにどこからか声が聞こえて、私の中から1枚のカードが飛び出し、渚の前に浮かんでいる。
「なんか…もう見慣れてきましたね…」
春香の言うことはごもっともだがそれは言わないお約束だ!
「あ、あなたは…」
《俺は仮面ライダー龍騎》
龍騎…龍をモチーフとし、アドベントカードを使い戦うライダー。
《戦いたくないのは良くわかる…だけど戦わなければ生き残れない!戦わないと誰も守ることなんてできない!君が戦いたいなら俺が君の力になる!》
そう言うと龍騎のカードが光り輝き、火が収まるとそこにはVバックルが浮かんでいた。
「これは?」
「Vバックル…仮面ライダー龍騎に変身するためのベルトだ。渚…これを持つともう後戻りはできない。朋也にも言ったが私達がこの世界を去った後に怪人が現れたら、朋也と渚が倒すしかない。それに最終決戦には必ず協力してもらう。約束できるか?」
「はい!」
渚は迷わずにVバックルを手に取った。
「渚…ライダーになったとはいえ無理はするなよ?文化祭も近いんだからな」
「大丈夫です。無理はしませんから…じゃあ私は帰りますね」
渚はそう言うと軽くお辞儀をして帰っていった。
「渚ちゃん…少し心配ですね…」
「私もだ…本人は大丈夫と言っているが…」
彼女のことは心配だが今はどれだけ心配しても意味がないか…
「さて春香…今日は確か課題があった気がするが…」
「ギクッ‼︎え、えーと…今からやるんですか?」
「もちろんだ」
「うぅ〜」
少し可哀想だがここは心を鬼にして春香に勉強を教えることにした。
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「また失敗したのか‼︎」
クソ!2日連続で襲撃したのにどっちもライダーに邪魔された!
「この役立たずどもが‼︎次は僕が自らアイツらを葬ってやる!」
僕は帝王のベルトを手に街を破壊しに行った。
次回『新たな帝王』
ちょっと話の流れ適当すぎたかな…
次でダークライダーとの戦い…までいけたらいいな…
それでは次は『盾の勇者と蒼炎の勇者』でお会いしましょう!