偽・施しの英雄   作:仮面ライダーゲイツ
<< 前の話 次の話 >>

2 / 3
カルナが好き、サチも大好き。サチを救済したい。
という考えで書いていく作品です。


プロローグ
二人の独白


side▪️▪️▪️

 

 

アイツはいつでも誰かを助けてた。

いやアイツはそんなつもりはなかっただろうけど確かに助けられた人は大勢いたんだ。

俺もその一人だ。

あの頃の俺は今自分で思い返すと自殺願望者の様に周りには見えたんだろうなぁ。

イヤ、自分では分からなかっただけで無意識のうちに死にたがってたんだろう。

あの時は偶然助けたパーティにギルドに誘われて、本当のレベルを偽って入って、パーティ全滅の危機にみんなを合わせビーターとバレて罵声をギルドのリーダー、ケンタに言われたんだ。

あの時は、ケイタがギルドホームを買いに行っている間に家具を買うコルを稼ごうといつもより上の階層に行ったんだ。

俺が入った事でバランスが良くなったパーティはその階層でも十分に戦えていたから俺と彼女以外油断していたんだ。

俺たちは隠し扉を見つけて宝箱が中にあった。

俺はその階層から罠の解除スキルの必要レベルがぐんと上がると知っていたから彼女と一緒に反対したんだけど俺の本当のレベルがバレるきっかけになることを気にして強く出れなくて多数決になって宝箱を開けることになったんだ。

罠解除スキルを持つ盗賊ビルドのダッカーが宝箱を開けた瞬間アラームが鳴り響いた。

出口が閉まり、ノーム型とゴーレム型のエネミーが大量に湧いた。

ここまで来るのに戦ったエネミーだったけれど本当に数が多すぎたんだ。

ダッカーが直ぐに転移結晶で転移を試みたが使えなかった。

放心している間にノーム型に囲まれてダッカーが死んだ。

 

俺は、隠していた力を全て使いエネミーを倒し続けたが全く減らない。

その間に他のメンバーがテツオが、ササマルが死んだ。

彼女もエネミーに囲まれて、俺も動けない、

彼女を助けられない!?

そうわかった時、彼女はアイツを呼んだ。

 

「最後に会いたいよ、助けてぇ。●●●!」

 

「ああ、その願いに答えよう。」

 

アイツの声が聞こえた瞬間、出口と彼女の間を線で繋ぐように炎がほとばしった。

その炎を追うように黄金が矢のように入って来た。

 

 

 

 

 

 

あれから時間が経ちクリスマスの時は、俺はクリスマスイベントのボスが持つと言われる復活アイテムを求め一人で戦おうと、俺が見つけたポイントに向かっているとクラインたちが現れた。

アイツと彼女、ケイタを連れて。

クラインが一人で戦うことをやめさせようとしたが、俺は無視して、邪魔するなら排除しよう剣に手をかけると、

アイツは厳しく正論言って来た。

いや、本当心が疲弊していたあの時じゃなくても心に刺さる言葉ばっかり言って来たんだ。

反省(落ち込んでいる)していると彼女とケイタが語りかけて来た。

あれは俺たちにも責任があったとか、まだ完全には許せないが一人で苦しむなとか言われたんだ。

俺は泣き出してしまった。

その瞬間、ギルド聖龍連合現れた。

ボスを横取りしようとする彼らをアイツは一人で相手すると言い、力ずくでクラインや俺をボスのフィールドに押し込んだ。

ボスと戦おうと決めて挑み、倒して、ドロップアイテムを確認して復活アイテムには時間制限があると知りガッカリしたが、アイツが一人で戦っているのを思い出して、急いで戻ると聖龍連合の奴らが倒れて、アイツ一人が立っていた。

アイツ、デュエルで全員を倒したらしい。

 

ハ、ハ、ハ、アイツは人間なのか?と疑ったよ。

 

今回の件でケイタ達と仲直りできた。アイツには助けてもらってばかりだ。

 

side▪️▪️▪️end

 

 

 

 

 

 

side##

 

 

彼、●●●に会ったのはデスゲームが始まって直ぐだった。

彼はベータテスターを数人集めてこれから狩りに行こうとする初心者に戦い方のレクチャーをしていたのに参加したのがきっかけだった。

彼は何でもかんでも思ったことをそのまま言って来るので、最初は嫌な人だと思ったんだけど、本当は裏がない人でみんなを助けたいと心の底から思っている優しい人だと分かった。

そして彼はとても強かった。武器は長槍、後衛が使う武器を使っていたが、彼は槍の刃の部分を使って切り裂いたり刺したりするのは他の長槍使いの人と同じだったけれど敵の攻撃をかわすのが上手くて全く当たらなかった。さらに、体術も使って前衛として戦っていた。

三日間レクチャーをしてもらい、彼は戦線に向かって行った。

彼とは個人的にフレンド登録をした。恥ずかしがり屋の私がこんなことをするなんて今ではありえないと改めて思う。

多分、その時から無意識で彼が好きだったんだと今では思う。

 

それから彼とは時々メッセージを飛ばして話すぐらいだっけど私が彼に恋をしていると気づくきっかけの出来事は私が前衛に転向する事をギルドの中で考えられた時に、前衛のやり方を彼に相談して、教えてもらうことになった時だ。

彼は、私の前衛としての戦いを見て容赦なく向かないと行った。

更に私が戦う事を人一倍怖がっていることにも気付き、私がみんなに隠しているその事をみんなに伝えた。

みんなに色々聞かれて、パニックになった私はその場から逃げ出して拠点にしている階層の水路の奥に隠蔽の効果のついたマントを被りうずくまっていた。

少しすると彼がなぜか此処に居た。

私は話しかけて来た彼に

一緒に死のう。何故貴方はそれほど強いの?怖くないの?

など今まで思っていたことを聞いた。

最初のやつは冗談だと言っておいた。

 

彼は怖いと素直に言った。だけれど俺は他の奴より力がありみんなを助ける力があり、助けたいと思うから戦うんだと言った。

私は彼は純粋に思った事を言っているのだと何故かわかった。

そして彼は、俺は君は死なないよと言った気の利いた言葉は掛けられない。だが、俺の槍が届く範囲で君を助けると誓おうと言ってくれた。

それを聞いた私は何故か彼ならきっと守ってくれると安心した。

それからみんなの元に戻り私の本音を話した。

これにより裁縫スキルを育てながら後衛で戦っていくけれど、ある程度裁縫スキルが上がったら、生産職でみんなを支えることになった。

その夜は彼の部屋に行き添い寝をしてもらって寝た。

今では本当に恥ずかしい事を平然とするなぁ、過去の私!?と思う。

彼が翌朝前線に戻った後、心臓が苦しいくらい鼓動しているのに気がついた。顔も真っ赤でみんなに心配された。

私は●●●が好きだと気付いた瞬間だった。

 

 

 

 

それからは、助けてもらった盾無しの片手剣で黒ずくめの彼がギルドに入り、ギルドホームを買うお金が貯まったり、ダッカー、テツオ、ササマルのみんなが死んでいく中、誓いどうりに彼に助けてもらったり、喧嘩別れ?をした彼との仲直りを●●●に手伝ってもらったり、

クリスマスを彼と一緒に過ごせてよかったと喜んだりした。

 

全ては彼のおかげだと感謝しています。

そして、私は●●●のことが大好きです。

 

 

side##end

 




よろしければお気に入り登録、評価、感想よろしくお願いします。


感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。