やはり一色いろはが俺の許嫁なのはまちがっている。 作:白大河
一色いろはの許嫁兼家庭教師となった比企谷八幡はいろはからサッカー部問題についての相談を受け、無理矢理サッカー部の部長にさせられそうになっている一年部員の竹内健史、そして二年でマネージャーの浅田麻子と出会う。
健史の部長就任を阻止すべく動いていたいろは、健史、麻子ったが。
八幡はいろはの負担を減らすため、健史を部長にすることで問題の解決を図った。
六月に入ると、これまで以上に雨の日が多くなった。正直気が滅入る。
多少晴れ間が見えたと思えば今度はジメジメとした空気が体にまとわり付き、不快感を増大させていく。
お陰で毎日のように鳴り響くLIKEへの返信をする気分にもなれない。
え? いつもの事だろって? そんな馬鹿な。
少なくとももみじさんと楓さんにはきっちり返してるぞ。あと小町。
最近は健史からのメッセージも多い。大体が部活でこんな事があった、あんな事があったという報告だ。兄貴に『部長を引き継ぐ』と報告してからというもの、色々苦労しているらしい。まぁなんだかんだ俺にも責任がある気がしないでもないので何回かに一回は返すようにはしてる。今回もそろそろ返しておくか……【がんばれ】っと。
そして、もう一人、ここ最近やけにメッセージのやりとりが増えた相手がいる。一色だ。
先週、中間テストの結果を見せるのを嫌がる一色をなだめながら、なんとか提出させたが。全体的に点数が下がっていた。社会に関しては五十点台という無残な結果で、思わず「テスト中にお腹でも痛くなった?」と気を使ってしまった程だ。体調管理、大事。だが何故か「そういうの、セクハラですよ」と白い目で見られた解せぬ。
普段なら人様の点数なんて気にしないのだが、これの何が嫌って俺が家庭教師になって最初のテストで一気に下がったっていう所なんだよ。まるで俺の責任みたいじゃん?
なんなの? 嫌がらせなの? だとしたら大成功だよ。
とはいえ、この結果を見たら流石に放置もできんか。そう思いその日は復習を徹底させた。
以降、本人もテスト結果が悪かった事を内心では気にしていたのか、やたらと細かい部分や授業でのわからない部分をLIKEで聞いてくるようになった。
はっきり言って面倒臭い。
放課後に質問される先生ってこんな気分なんだろうか? 頭が下がる。
出来ればわからない事があっても授業の中で収めて欲しい。今後もし学校の授業でわからない事があっても放課後、職員室に聞きに行くのはやめよう。俺はそっと心に誓った。
ああ、そんな事考えているうちに今日もバイトの時間だ。
外は今日も雨、鬱だ。先週のバイトは一時間も早く家をでたんだし、今日ぐらい遅刻しても怒られなくない?
いや、ちょっと待てよ?
幸いなことに今日はいつも口うるさく言ってくる小町は出掛けている。
これはもしや、天が与えた休暇のチャンスなのではなかろうか?
サボったら小遣いが減らされると言われたが、さすがに一発アウトって事はないだろう。
それに先月末の小遣いはすでに確保済みなので、今はそれほど怖くはない。
家でゴロゴロして、もし向こうから連絡がきたら「頭が痛くて寝てました」とか言えば何とかなりそうな気もする。うん、我ながらは良い案だ。
ここの所俺は少し働きすぎだし、人間には休息が必要だ。
仮にバレたとしても、あのおっさんの事だ。「しょうがねぇなぁ。ガッハッハ」と許してくれたりするんじゃないだろうか。そんな気がする。よし、今日は休んでしまおう。
そう決めてしまえば後は楽だった。ベッドに身を投げ、スマホをいじる。よし、今日こそドン勝でも食うか。
俺は最近入れたゲームアプリを起動し、ゲームが始まるのを待つ。
だが、その瞬間、インターホンのチャイムが鳴った。
時刻は十六時過ぎ。こんな中途半端な時間に来客とは珍しい。一体誰だろう? 宗教勧誘だったらちょっとおちょくってから追い返すとして、宅配業者? 大手ネットショップのAmazingで何か注文したっけな? いや、俺が買わなくても小町が何か買ったという可能性もあるか。
そんな事を考えながら、俺は一階に降りインターホンの受話器を上げた。
「はい、どちらさん?」
「来ちゃった♪」
は?
インターホンの液晶画面。そこにはロマンスグレーの長身の男が映されていた。
何やってんのおっさん……?
*
「よぉ八幡。迎えに来たぞ」
玄関を開けると、おっさんはいつものようにニカッと笑う。え? 何? なんでおっさんがいんの? 正直、現状が上手く処理できていなかった、何かのバグだろうか?
土曜日に自宅でゴロゴロしていると自宅におっさんが出現する不具合発生。即メンテ対応お願いします。詫び石はよ。
「ほら、さっさと乗れ」
だがおっさんは処理が追いついていない俺に構わず、グイグイと俺の手を引き外に出そうとする。よく見ると玄関先には見慣れない車があった。おっさんの車だろうか?
「ちょ、ちょっと待て、なんで? え?」
「いや、この雨だろ? 迎えに来たほうがいいんじゃないかと思ってな」
おっさんはそう言って「なぁに、これぐらい当然だ」と笑う。あ、これ知ってる。拒否できないやつだ……。居留守使っておくのが正解だったか……。
直前のセーブデータに戻る。直前のセーブデータに戻る。直前の……やっぱ駄目ですよねー……。
俺は諦めてため息を尽き「……準備するから待ってくれ」と返し、一度戸を閉める。
部屋に戻り、財布と鍵を手に取ってから、外に出ると、おっさんは玄関前に止めてあった車の運転席で待機していた。
黒塗りの高級車に乗せられた八幡の運命や如何に……。いや、黒じゃなくて普通に白のファミリーカーだけど。
*
「あん? 何してんだお前?」
俺が後部座席の扉を開き乗車しようとすると、運転席から怪訝そうな声が聞こえてきた。
「何って……車で行くんじゃないの……?」
もしかしてアレか? 「この車一人乗りで八幡の席ないから!」とかそういう類の奴だろうか? あの国民的アニメに出てくる金持ち坊っちゃんのいじめ方エグいよな……。
どこからあんな発想でてくるんだろう。
三人用のボードゲームなら初めから四人呼ばなければいいのに。
「こういう時は助手席に乗るもんなんだよ、ほら、こっち乗れ」
そう言っておっさんは、運転席から手を伸ばし、助手席のドアを開けた。
助手席だとなんか距離が近すぎて嫌なんだが……。
俺は雨で濡れた靴で車内を汚さないよう気をつけながら、そのキレイに整頓された助手席へ乗り込んだ。中からはほんのりと消臭剤の香りがする。うんちゃらりき~。
「よし、行くぞ」
「行くってどこへ……?」
我ながら愚問だと思った、『迎えに来た』というのだから目的地なんて決まっている。
サボタージュ計画が実行前に頓挫したのだ、これから俺は一色の家に連行され家庭教師の仕事に従事させられるのだろう、
だが、おっさんは「いい所だ」と歯切れよく言うとニカッと笑い、車を発進させた。
ドナドナドーナードーナー。
これ、帰りも送ってくれるのかしら……?
*
「そういや、『セカセカ』の最新刊読んだか?」
『セカセカ』とは、「世界は異世界人で溢れている」という最近おっさんが嵌っているラノベだ。いわゆる転生もので元々はウェブ小説だったが、今度アニメ化も決定したらしい。
ただおっさんはアニメは苦手なので興味ないそうだ。『普通に俳優使って映画にすりゃいいのになぁ』とたまに愚痴を言われるが転生アニメが実写化したという例を俺はまだ知らない。
仮にあったとしてもそれはきっと悲惨な結果に終わるだろう事は想像に難くない。アニメの安易な実写化は断固反対。
「いや、まだ買ってないな。あんま金ないし、基本俺ウェブ版派だし」
昨今のウェブ発小説は書籍化が決定した後もウェブ版が残されている事が多く、金のない俺のような金欠学生には非常に助かっている。
中には書籍化と同時にウェブ版が削除、もしくはダイジェスト化する例もあったりするが。まあそれは仕方ない、どちらにせよ書籍版だけのキャラとか、エピソード変更とかも多いので金さえあれば俺もチェックしたい所だ。
だが実を言うとすでに先月の小遣いの半分以上を、読みたかった文庫本数冊と等価交換をしてしまっている身なのである。これから買う本は慎重に選ばなければならない。
ついでに言っておくと、実は小町から借りた三千円もまだ返していない。
本来の使用用途であるサイゼでは一色に奢って貰い、一銭も使ってないので、本当なら即座に返すべきなのはわかっている。だが信じて欲しい、決してパクったわけではない。
特に返却期限は提示されていないので出来れば今月の小遣いまで待って欲しいと思っている。
「……ああ、そうだ。忘れないうちにコレ渡しとくぞ」
だが、そんな俺の心境を知ってか知らずか、おっさんは突然そう言ってダッシュボードに置かれていた茶封筒を俺の眼の前にちらつかせた。
なんだろう? 開けてもいいんだろうか?
開けたらドカーンなんて事ないよね?
俺は一瞬躊躇して、よく糊付けされたその封筒を開ける、すると中からは福沢諭吉と野口英世が顔をのぞかせた。
「え? これって……?」
「先月分の給料だ、どうだ? 働いて貰う金ってのは重みが違うだろ?」
重み……違うのだろうか?
俺にはよくわからない。
だが、一つだけわかる事がある。めちゃくちゃ嬉しい
やばい、顔がニヤける。
初めてのバイト代。俺が初めて自分で稼いだ金。ソレが今俺の手元にある。
俺の普段の小遣いは月五千円。その三倍近い額が俺の手元にあるのだ。これで喜ばないのもどうかしていると思う。
俺はニヤケ顔をおっさんに見られないように少し顔を背け、もう一度封筒の中を確認する。
福沢さんが一人、野口さんが一、二、三、……四人?
あれ……? これ多くね?
契約の時の話ではバイト代は時給で二千円、週一で二時間の授業。これが先週まで通った三回分だとするならば合計一万二千円のはず。
実際、いつ頃バイト代が入るのかソワソワしながらずっと計算していたので間違いはない。
べ、別に楽しみにしていたわけじゃないんだからね!
なので、福沢さんは問題ないとしても俺のシフトで一万四千円はありえないはずなのだ。
これはどういう事だ? おっさんの入れ間違いか?
だが、このまま何も言わなければ確実に得をする。俺にとってプラスニ千円はでかい。
黙っていた方が良いだろうか?
そう思い、少しだけ罪悪感にかられながら、おっさんの横顔を見た。
おっさんは前を向き、まっすぐに運転をしている。
その横顔はどこか嬉しそうにも見え……俺は……。
「おっさん……これ多い、間違ってる」
次の瞬間には、その言葉を口にしていた。
「あ? なんだ? 多くないだろ」
「いや、バイト週一回二時間で四千円だろ? 一色の家に行ったのは先週までで三回、普通に多い」
意味がわからないとでも言いたげなおっさんに、俺はそう伝え、野口さんニ人を返そうと差し出す。
運転中のおっさんは不思議そうにちらりと俺を一瞥すると「ふむ」と何かを考え込むような素振りを見せた。
さらば野口……。
「はっはっは。間違ってねーよ、家庭教師代の一万二千、先週は一時間早く出て部活問題解決したんだろ? いろはも相当喜んでたぞ。その分でプラスニ千円だ。なんならもっと入れてやろうと思ってたんだが、楓に怒られてな」
だが、おっさんはまたしても笑いながら、俺の言葉を一蹴する。
確かに先週は一時間早くでたが……まさか本当に時間外手当が出るとは思わなかった。
いや、貰えるもんなら貰いたいが……いいのか?
っていうかこれより多く……? バイト代ってそんなアバウトなの?
やはり返すべきか? そもそもは俺がちゃんと授業をできていない分の補填で一色の悩みを解決しろといわれたのだ。ならその分は貰うのはおかしいんじゃないか?
甘い話には罠があるとも言う。これもまたおっさんの策略なのだろうか?
少しの罪悪感と恐怖を感じながら思案を巡らせていると、おっさんは俺の考えがまとまるのを待たず、いつもの調子で言葉を続けた。
「いろはに聞いたぞ。大活躍だったそうじゃないか。先週、電話でずっとお前の話を聞かされたんだぞ? あんなに楽しそうないろはは久しぶりだった」
そう言っておっさんは優しい笑顔を浮かべると、俺の頭にポンと手をおいた。
頭に手を置かれるなんてイツぶりだろうか。
だが、相手がおっさんでは正直あまり嬉しくはない。
「まさかたった一週間で解決するとは儂も思ってなかったからな、こっちも驚いたぐらいだ」
「いや、おっさんに言われた事をやっただけだし……」
するとおっさんは一瞬、俺を「マジかコイツ」みたいな目で見てきた。
え? 何?
「儂は別に、いろはが悩まなければいいと思ってただけだ、お前みたいに円満解決なんて考えてなかったぞ」
あの方法で円満……だったのだろうか?
約一名不服そうにしていた奴がいた気もするが。
まあ、そいつも結局は相談された側の人間だったと考えるなら、一色同様この問題に悩まされなくなったという意味では円満なのかもしれない。
「すまんな、まだまだお前を過小評価してたみたいだ。だからそれは儂からの詫びという意味もある。お前はその金額に見合った仕事をしたんだ、胸張って受け取っておけ。あ、でも無駄遣いはするなよ? 大事に使え?」
「いや過小評価も何も……俺授業もちゃんとできてないんだが……?」
「そこらへんは今後に期待だな……。いろはの中間の結果、相当悪かったそうじゃないか」
やはりそっちも聞いていたか。
そこは今の俺としてはあまり触れてほしくない部分だ、悪い点を取ったテストを隠すなんて事はやった事はないが。こういう心境なんだろうか?
やっぱさぁ、俺が家庭教師に入った瞬間下がったというのがなぁ……。
正直俺は悪くないと思っているし、実際悪くないが、まともに授業をやってない以上、俺のせいじゃないと反論する材料もないわけで。
かといって今後に期待されても、盛り返す自信もなという、ナイナイ尽くしなのだ。
一体どうしたものか。
だがおっさんは、そんな俺の考えを遮るように言葉を続けた。
「あいつの志望校は聞いているか?」
「……確か、海浜総合? おっさんに言われてるとか聞いたような?」
「ああ、まぁそうなんだがな……」
志望校を聞いたのはつい先月のことだ、間違ってはいないはず。だが、珍しくおっさんの歯切れが悪い。なにかあるのだろうか? そう思っているとおっさんはぽつりぽつりと語り始めた。
「いろはの奴、中学に入ってすぐ部活に入ってな。異性にチヤホヤされるのがよっぽど楽しかったんだろう。熱心にサッカーの勉強もしだして段々家に帰ってくる時間も遅くなっていった」
おっさんが呆れたように「ふぅ」と大きく息を吐く、その様子は、まさに「ヤレヤレだぜ」という感じだ。
「そのうち『自分磨き』だなんだ、とやたら色気づき始めてな。やれ「ピアスを開けたい」だの、やれ「もっと大人っぽい服が欲しい」だの言っては外見を気にするようになった。そして同時に少しずつ成績も下がっていったんだ」
その様子は容易に想像できた。あの容姿にあのあざとい性格だ、きっと当時は一年のマネージャーというのもあって上級生からもさぞ可愛がられた事だろう。
まあ同性からは嫌われそうだが……。
「もみじ達にとっては大事な一人娘だし、儂らにとっては可愛い初孫だ、それまで甘やかしてきたのもいけなかったんだろう。だが、さすがにそんな状態が続くと心配になってくる。このままじゃ三年になって……つまり今年の受験で後悔するんじゃないかとな。だから、自分磨きをするなら外見だけじゃなく内面もきちんと磨けと注意した。その流れでいくつか約束事をしたんだが。その一つとして、海浜総合に入るぐらいの気持ちで日頃から学力をつけるよう言ったんだ。アソコに入れるレベルなら。いつか行きたい高校を見つけても焦らずに対応できるだろうと思っての事だったんだが……どうも上手く伝わってないみたいでな」
最後の言葉は俺に向けてというよりは独白に近かった。
おっさんは珍しく苛立たしげに頭を掻き、雨脚の強くなった雨に対抗し、ワイパーのスピードを上げた。
なるほど、そういう理由があったのか。
てっきり海浜総合がおっさんの母校とかでゴリ押ししたかっただけなのかとか思ってしまっていた。なんなら知り合いが理事長やってるとかいう設定もあるかと邪推してしまったが……さすがにそんなご都合主義ではなかったか。すまんおっさん。
実際、海浜総合は決してレベルの低い所ではない。
そこに入れるならおっさんの狙い通り、大抵の高校を目指すことはできるだろう。
成績が下がった時の一色の学力というのがどの程度かはわからないが、少なくとも現状は部活と学業の両立をして志望校の射程圏内には入っているというのだから、一色は割と凄い奴なのかもしれない。
「ま、そんなわけでな、別に海浜総合に絶対入れというわけじゃない、何か目標を持って別の志望校に行きたがるならそこに行けばいいと思ってる、まあ、あんまり適当な理由なら叱るつもりだが、それはいろは自身の問題だ。お前は肩肘はらず今まで通りやってくれ。報酬も払ったんだ、来月もしっかり頼むぞ?」
「……うっす」
「報酬は払った」と言われてしまえば俺の方からは最早何も言えない。
ずっと手に握りしめていた封筒に改めて視線を落とすと、受け取った直後より少しだけ重たく感じた。これが責任という奴なのだろうか?
「ほら、さっさと仕舞え。無くしても補填はせんぞ?」
「……ありがとうございます」
俺は狭い車内で、おっさんに頭をさげ。受け取った金を封筒ごと財布にしまう。
自信を持ってこの額に見合う働きをしたのか? と聞かれれば確実に「NO」だ。
だが、だからといって貰わないという選択肢は俺の中には存在しない。
仕方ない、次からはもうちょっと頑張ろう。
俺はダイエットを始める気のない女子みたいな事を考えながら、窓の外を見る。
降りしきる雨の中、目の前に見えるのは高速道路の入り口。
え? ちょと待って? マジどこ連れて行かれるの?
小町へ、お兄ちゃんは何時に帰れるかわかりません。心配してください。
長らく更新をお待たせして申し訳ありませんでした。
先月、活動報告で更新が遅れるという報告はしていたのですが。
お気づきにならなかった方もいたかと思います。申し訳ありません。
9月からまた更新を再開していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
取り急ぎ今回の話は前後編なので16話は明日投稿します。
更新停止期間中のあれやこれやはまた活動報告にて!
興味のある方は覗いていただければと思います。
感想、評価、誤字報告いつもありがとうございます。
皆さんの応援が私の原動力です。今後ともよろしくお願い致します。