守りたいものを守る為・・・Reboot(編集中)   作:青い閃光

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動き出す歯車

昨日どうやって家に帰ったか覚えてなく、母さんに夕麻ちゃんとのデートの後いつ帰ったかと聞くと・・・

 

「夕麻ちゃん?あんた昨日1人で出掛けて遊んでたんじゃないの?」

 

前に1度紹介した筈なのに覚えてなかった。

そんな訳ない!そう思いながら急いで学校に行き元浜と松田に夕麻ちゃんの事を聞いてみたが・・・

 

「夕麻ちゃん何て紹介されてねぇよ?」

 

「そんな訳あるか!前に紹介したしメアドだって・・・ない」

 

「まずお前に彼女とかありえない」

 

誰も夕麻ちゃんを覚えていなかった。今までの事は夢なのか・・・と考えているとオレの方を見る視線があった、その方向に視線を向けると駒王学園3年のリアス・グレモリー先輩が俺の方をじっと見た後俺の前を通り過ぎた。

 

「今までの事は夢だったのか?」

 

「エロい妄想ばかりしてるから可笑しくなったんじゃねぇか?」

 

「お前じゃねぇからなんねえよ!」

 

「まぁまぁそれより今日家に来いよ!紳士なDVDの鑑賞会をしよう!」

 

「ああ・・・・・・そうだ!ハヤテだ!」

 

「波風ハヤテがどうかしたか?」

 

俺は肝心な事を忘れていた!ハヤテだよ!一緒にデートプラン考えてくれてたし。もしかしたら覚えてるかもしれない!俺はハヤテが登校するまで待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休みが明け、いつも通りの朝を迎えた。今日はアイリと夜架の2人と登校していた。学校に着くとアイリと夜架は別クラスの為別れ自分のクラスの教室に入ると一誠が凄い勢いで俺の所にやって来て変な質問をしてきた。

 

「なぁ!ハヤテ!」

 

「どうした一誠?何かあったか?」

 

「夕麻ちゃんの事覚えてるか?」

 

「覚えているがいきなりどうした?」

 

何故こんな質問をしたか一誠に尋ねると俺以外の人は誰も天野夕麻の事を覚えてないらしい。昼休みアイリ達にも聞いてみるか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「────というわけなんだ、どう思う?」

 

「間違えなく何かが起こっていると思いますわ主様」

 

「私も夜架と同じです。原因は確実に天野夕麻にあります」

 

「俺もそう思う・・・集団記憶喪失は有り得ないし第一俺達と一誠が覚えてる時点でおかしいからな」

 

「どうしますかハヤテさん」

 

「取り敢えず一誠に俺のカラスを付ける」

 

「他の方達が一誠さんを見ていますよ?」

 

「夜架やアイリの正体に気づいてない時点でバレる可能性は0だ」

 

屋上で飯を食べながらちょっとした作戦会議をした後普通に楽しく喋り昼休みが終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後になり松田の家にDVD鑑賞に行ったんだが途中で気分が乗らなくなり先に帰ることにした。

 

「やっぱり体がおかしい・・・朝はだるかったのに夜に近づくと力が湧いてくる」

 

体に違和感を覚えていると

 

ゾクッ!

 

後ろから嫌な気配を感じると見知らぬおじさんが立っていた。

 

「これは数奇なものだな」

 

おじさんが1歩前に出ると反射的に後ろに下がった・・・

 

「うお!ちょっと下がったつもりなのに!」

 

「逃げ腰か」

 

何かわかんねぇけど逃げなきゃやべぇ!俺は全力で走り逃げた・・・逃げていると空から黒い羽根が舞う。

 

「夕麻ちゃん・・・」

 

「これだから下級な存在は困る」

 

さっきのやつに追いつかれてしまった

 

「主の気配無し、仲間の気配無し、魔法陣の展開もしないとなるとはぐれか・・・ならば殺しても問題あるまい」

 

夕麻ちゃんと同じ槍を出していた。

 

「夢ならこんなオッサンよりも美少女の方が!ガハ!」

 

い、痛てぇ!夕麻ちゃんの時より痛てぇ!痛みに堪えながら槍を抜こうとしたが熱くて抜けなかった。

 

「悪魔には光が猛毒、触れれば焼けてしまう」

 

そう言うと腹に刺さった槍がまたオッサンの所に戻っていく。

 

「痛かろう、今すぐ楽に──ガハァッ!」

 

突然おっさんが吹っ飛んだと思ったら俺の前に3つの人影が現れた。よーく見ると幼馴染のハヤテと同級生のアイリちゃんと夜架ちゃんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪い一誠・・・アイリ一誠の治療を頼む。夜架はアイリ達の護衛だ」

 

2人に指示を出し俺は目の前のやつと対峙した。

 

「貴様何者だ?気配からするに人間、そしてそこの女は神の分類か?」

 

「ああ、そうだ」

 

「クハハ!人間が出てきて何が出来る!」

 

目の前のオッサンが槍を生成し俺に投げて来た。すり抜けてもいいのだがアイリや夜架、一誠に当たるとやばい・・・目にチャクラを溜め、槍一点に集中し

 

「神威!!」

 

神威を発動させ槍を時空間へと飛ばした。

 

「な!?槍を何処にやった!」

 

「こことは別の空間に飛ばした」

 

「別の空間に飛ばしただと!それにその赤い目はセイクリッド・ギアか!」

 

「悪いなこれはセイクリッド・ギアではない」

 

「なら!もっと槍を増やしてやろう!」

 

槍の数が約20本くらい作られ一斉にこっちに投げてきた。

 

「須佐能乎!」

 

水色の須佐能乎第二形態を出し槍の全てを叩き壊した。

 

「な、なんだそれは!」

 

「お前に説明する程優しくは無い・・・行くぞ」

 

第2ラウンドを始めようとしたら・・・

 

「そこまでよ!」

 

声のする方を見るとうちの学園の制服を来た赤髪女とポニーテール女、それに小猫がいた。

 

「これ以上勝手な事は許さないわ」

 

「これは失礼した、その赤い髪グレモリーの領地だとは知らず、そこにいる茶色い髪は眷属か?」

 

「そうよ!その子に手を出さないで頂戴」

 

赤髪女がオッサンの方を向きながら言っていた。

そのせいで俺は空気に・・・

 

「それは失礼した、だが眷属の放し飼いはやめた方がいい私みたいに散歩がてらに狩ってしまうかもしれない」

 

「ご忠告痛み入るわ、でも今度勝手なことをしたらタダじゃ済まないわよ?」

 

「それはこちらとて同じこと、それと人間名前は?」

 

「波風ハヤテだ」

 

「しかと覚えたぞ、我が名はドーナシーク!また出会わぬ様用心するんだな」

 

それだけ言うと黒い羽根を撒き散らしながら飛んで行った。

 

「アイリ、一誠はどうだ?」

 

「無事です・・・でも血が足りません」

 

「これ食わせてくれ」

 

アイリに増血丸を渡し一誠に食わせると少しづつ顔色が良くなって行った。

 

「ちょっといいかしら?」

 

さっきの紅髪が話しかけてきた。

 

「眷属を助けてくれてありがとう」

 

「別に・・・幼馴染だから助けただけです」

 

「それでも眷属を助けてくれた事に変わりは無いわ」

 

須佐能乎をしまいながら話を続けた。

 

「・・・先輩」

 

「最初から気づいてたよ小猫」

 

「ッ!!そうでしたか・・・」

 

「あらあら、2人はお知り合いですの?」

 

ポニーテール女が聞いてきた、それを小猫が俺の代わりに答えた。

 

「中等部の頃からお世話になってる人です・・・」

 

「小猫がよく話す人って貴方だったのね」

 

「はぁ」

 

「申し訳ないのだけれど明日の放課後オカルト研究部に来てくれないかしら?今日の事を聞きたいの」

 

アイリ達に視線を向けると

 

「わかりましたわ、リアス先輩」

 

「私も大丈夫です」

 

「場所わからないですよ?」

 

「その点は大丈夫、使いを出すから」

 

明日オカルト研究部に行くと約束をし解散となった。一誠はリアス先輩(アイリと夜架に教えてもらった)が家に届けるらしく俺達は飛雷神の術で家に帰った。

 

「ふぅ・・・疲れたな」

 

「お疲れ様です主様」

 

「私達を気遣いながら戦ってくれてありがとうございます」

 

家に帰ると俺は風呂に入ってから部屋に行きベッドにダイブした。少ししてアイリと夜架が俺の部屋に入ってきてベッドに入り込んだ。普段なら何かを言うが今日は疲れているためそのまま眠った。




読んでいただきありがとうございます!!

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