ミリタリー終末世界にやべーいゴリラをぶち込んでみた 作:おじぎり
アンケートでARと404とどちらも絡ませるかというドルフロではありきたりなアンケートを行ってみたのはいいですが、何となくペルシカさんとヘr…合コンの敗北者を追加してみたところ404以上に敗北者の数が多くて草。なんでかなぁ……?
このアンケートは今日を持って終わり! 閉廷!! 解散!!! しますがまだアンケートはあるから身とけ見とけよ~
じゃあほんへを、オナシャス!!
ヘリアントスさんが来てから3か月くらいが過ぎた。
相変わらずアンドロイドがちょくちょくきているけど出てくるたびに潰しているから最近ではあまり見かけなくなった。
ヘリアンさん(本人からそう呼ぶように言われた)のいるグリフィン&クルーガー社から食料と物資、あとサポーターとして高校生くらいの女の子が来た。名前をカリーナというらしい。
最初見たときは大丈夫かと思ったけど、優秀なようで基地内の物資に関する様々なことを担当してくれている。
最初はこちらを見てビクビクしながら話をしていたが今となっては慣れたみたいで今では普通に話しかけてくれる。
ただ問題があるとすれば守銭奴じみた言動が目立つとこだが。私に対して「指揮官様、お買い物をしてくれないと、私の稼ぎがなくなりますわ!」と言ってくるあたり相当図太い神経をしている。
図太いといえば今現在進行形で私の上に乗っかって寝ているいつぞやか見た少女もそうだろう。
「zzzzz……」
銀髪に全体的にぐでっとしたぐでたま染みた雰囲気のこの少女は『Gr G11』という名前? だそうだ。
最初は危ないからといちいちつまんでは降ろしていたがめんどくさくなった上に基本寝ているだけで実害はそんなにないから放置している。このまま移動しても落ちることもない。
さて、カリーナやあとで紹介する変態ケモミミ狂科学者から聞いたのだが、彼女たちはなんと人間ではなく、『自立人形』という一種のアンドロイドなのだそうだ。最初聞いたときは何の冗談かと思ったけど本人? 達もそう言っているし、何より中身を見たので信じざるを得ない。この奇妙な名前も本人形が持っている銃の名前からきているとくればまあ納得である
そんな人間そっくりな人形たちを作ったのが16Labという研究所の天才科学者ことペルシカリアことペルシカである。曰くここにいる人形はそのほとんどが16Lab製らしい。そしてその設計に携わっているのがそこの首席研究員のこの人。というわけだ。
私も本人に挨拶をしに行ったのだが(この時代はかなり文明が進んでいて、私のいた時代のSFにあるようなホログラムでの通信ができるのだ。まあ、その結果がこのありさま退廃した世界なのだろう)相当な変態である。
――君面白いね、ちょっとDNA採取させてよ
初手からこんなことをのたまう様な人物である。私は『い や ど す』という旨のセリフをFALに言ってもらった。
その後の話によるとどうやらコーラップスという液体? が世界中に拡散して、地表がほぼ汚染された状態にあり、作物も育たない不毛の大地になってしまっているらしい。さらにそれに感染した生き物はゾンビになって人を襲うのだそうだ。ゴリラとして生を受けてしばらくずっとミンチにしてきたゾンビたちがそのなれの果てということか。
そこで私の体になるのだそうだ。私の体にはこれまでの生物とも異なる遺伝子を持ち、さらにコーラップスとやらに対抗できる力を持ち合わせているということらしい。だから私のDNAが必要なのだそうだ。
そういうことは早く言えと思いつつそれなら仕方ないと血液と、それと毛を少々採取させて送った。血液採るのに注射器が何本も折れてしかたないから自分の爪で自分の皮膚を切って血を出したのは笑い話で済ませてほしい。
そしてヘリアンさんからの連絡で、基地についてはシークレット扱いになっており、それを知っているのは一部の人間。さらに私の存在自体を知っているのは4人。つまりペルシカとヘリアンさん、あとここの物資の一切を任せているカリーナにヘリアンさんの上司であり、G&K(グリフィンアンドクルーガー)のトップであるクルーガー社長だそうだ。
その秘匿性からさっそく命令が下され、どうやらある小隊をここに置いて欲しいとのこと。その小隊というのが―――私が初めて会ったあの4人の少女たち。彼女たちも人形でどうやら表では公表できないことをやる裏の小隊で、知っている人間はほぼいない。
それぞれUMP45、UMP9、HK416に先程紹介したGr G11という名前だ。実に二度目の再開ではあるがここにきて最初の挨拶以降あまり話したことはない。どうやら最初のあれ(顔面ドアップ)が少々トラウマになっているらしい。後悔が尽きない。
「指揮官様、少々よろしいでしょうか?」
おっと、カリーナが呼んでいるな。
「今週の敵の情勢を整理してみたのですけど……日に日に数が増えているんです」
――うーん……確かに増えているね。
「それに、ハイエンドモデルの姿も見られました」
カリーナが空中に映し出したホログラムには何やら周りに浮遊させているガスマスクを付けている女性が映し出された。
「名称はスケアクロウ。自身の周囲に浮遊させてるビットを使って攻撃してくる厄介な敵ですわ」
――フーム……じゃあ、普段基地周辺を巡回させている第一小隊を向かわせて、巡回は第二小隊にやらせて。日時は…3日後。
「わかりました。じゃあ、伝えておきますわ」
――じゃあ、私もちょっと執務室で仕事をするよ。
さて、面倒くさい書類をこなさなきゃ。私はG11の寝息を聞きながら執務室へと向かった。
どうだったかゾ?
感想批評、お気に入り追加と評価よろしく頼むゾ(ホモは欲張り。はっきりわかんだね)
あ、あと誤字脱字報告もよろしくオナシャス!!
主人公を人化するかしないか
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やめてくれよ……
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大丈夫っすよ〜