偉人と英雄が行く   作:鳩は平和
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14話

私は授業が終わり個性練習を行う為に

職員室に向かった

 

「失礼します、緑谷 輪廻です

体育館を借りる許可を貰いに来ました」

「わかった、ならここに名前を書いて

そのあと時間を書けば問題ない」

 

相澤先生が担当していたのか

 

「ありがとうございます、相澤先生」

 

私は名前を書いて、食堂に向かった

 

 

 

 

食堂に着くとやっぱり人が多い

私はご飯を買い座るテーブルを探していると

 

「おーい!輪廻ちゃん

こっちで一緒に食べよう」

 

お茶子ちゃんがテーブルを取ってくれていた

他の女子の人達もいた

 

「練習場所は確保出来た?」

「出来たよ、お茶子ちゃん」

「あら、一体何のお話かしら?」

「一週間後の体育祭のために

尾白君と一緒に練習するんだ!」

 

お茶子ちゃんのテンションが高かった

 

「私もご一緒してよろしいかしら」

「私は構わないよ、百ちゃん」

 

私達はご飯を食べて教室に戻ると

教室の入り口が人でいっぱいだった

 

「邪魔だどけよ!モブ共」

 

爆豪が無理矢理中に入る

 

「天下の雄英のヒーロー科が

こんなものだなんて

正直言ってガッカリだよ」

「なんだよ?お前は!」

「僕は普通科の人操人使

普通科の中にはヒーロー科に

入りたくても入れなかった人達も

いるんだよ

でもね、体育祭の良い結果残せば

ヒーロー科に編入が出来るんだ

その逆も然り」

「そんなの関係ねぇ俺が優勝

するんだからよ」

 

「ちょっと待って!」

 

人操君と爆豪がこっちを向く

 

「人操君貴方は間違ってるよ」

「君は?」

「私の名前は緑谷 輪廻

このクラスの人です」

「それで僕は一体何を間違っているの?」

「それは……そんな考えをするのは爆豪だけ

クラスの人達とそれを一緒にするは

やめてください」

「なんだと!殺すぞ!輪廻」

「それはごめん、だけど

君も気をつけなよ

どこで足をすくわれるかわからないから」

「ご忠告ありがとう」

 

「まてよ、宣戦布告をするのは

普通科だけじゃないぜ

俺達B組を忘れたら困るぜ」

「ちょ!ちょっといきなり

来るのは失礼だよ」

「貴方達は誰ですか?」

「俺は鉄哲徹鐡だ後ろにいるのが拳藤一佳だ

お前が入学試験で2位だったな

俺達はお前と同じ会場にいたが

それでも俺はお前には負けないぜ」

「よろしくね、輪廻ちゃん」

「よろしくお願いします

ですが勝つのは私です」

 

「てめぇら!何俺を無視して

話をしたんだよ

勝つのはこの俺様だ!!」

 

私は教室の中に入る

 

「疲れた〜」

「お疲れ、輪廻ちゃん」

「透ちゃん、なんで私を標的にするの?」

「やっぱり、容姿じゃないかな

輪廻ちゃん可愛いし」

 

私は元男だ、なんか複雑な気持ち

 

「あと噂で聞いたけど

輪廻ちゃんのファンクラブあるらしいよ」

「何!その噂!?」

 

なんでわたしなの!!

 

「なんでも、その冷め切った目で見られる

のがいいらしいよ」

「なんか大丈夫、その人達?」

 

昼休みが終わり、授業が終わった

 

「輪廻ごめんね、俺達今から

体育館を借りて練習するんだ」

 

司が、切島君と芦戸ちゃんと練習

するらしい

 

「私も体育館で百ちゃん、

お茶子ちゃんと尾白君と

練習する」

「じゃあ、一緒に練習する?」

「ちょっと待って、他の人達にも聞いてみる」

 

私はお茶子ちゃん達の向かった

 

「お茶子ちゃん!」

「どうしたの?輪廻ちゃん」

「体育館で司達と練習するけど

大丈夫?」

「全然大丈夫だよ、むしろ

大歓迎だよ」

「俺も構わない」

「私も問題ありませんわ」

 

 

私達は体育館に向かった

 

「お!やっと来た、輪廻こっちだよ!」

 

そこにいたのは切島君と芦戸ちゃん

そして出久だった

 

「輪廻も練習するんだ」

「する、体育祭は私が貰うから」

 

私は船坂弘の才能を使う

 

「才能『不死の兵』」

 

私は制服から軍服に変わる

 

「なんで、その人になったの?

武器を出して戦うの」

「いいえ、船坂弘は武術の達人でもあります

司出久を借りていいですか?」

「問題ないよ」

 

私は出久を借りる

 

「なぁ、俺達は何するんだ?」

「貴方達の共通点としては

個性で戦うより、武術がないと

あまりにも戦闘になりません

尾白君は兎も角、後のは

まだ、そこまで行けていないので

皆さんには私と戦って貰います」

 

「なるほど、これは個性を

使っても構わないのですか

輪廻さん」

「百ちゃんそれは問題ありません、ですが

そう簡単に倒せると思わないことです」

 

 

私が小銃顕現して構えると

みんなも構え出した

先に来たのはやはり

尾白君だった

 

尻尾で目隠して攻撃してくる

 

「なるほど中々いいです

尾白君」

「ありがとうよ!」

 

尻尾で私の足に絡ませようとした

 

「ですがワンパターンです」

 

私は簡単に避けて、

彼の腕を取り背負い投げをする

 

「ぐっ!」

 

「尾白君!」

「出久貴方は人の心配が出来る

程強くなったのですか?」

「輪廻!」

 

私は彼の腕を掴むが

観察眼が凄いのか

私の癖を見抜いて出久は簡単に避けた

 

「大丈夫?出久君」

「大丈夫だよ、麗目さん」

「下がってください!二人とも」

 

百ちゃんが私に向けて

ゴム弾のガトリングを出して放つ

 

バハバ!!

 

私はわざと受ける

「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

才能『不死鳥』」

 

私の姿が変わり左手にはガトリング

が顕現された

不変の不死であり

傷を負わなくした

 

「なるほど、確かに百ちゃんの

創造は厄介です、すぐに作れるし

デメリットは特に無さそうです」

「お褒めにあずかり光栄ですわ

ですが貴方は傷を負っていない」

「本来ならラッパを鳴らしかった

のですが、ここでやると怒られる

のでやめておきます」

 

百ちゃんが片手剣と盾を作り出した

 

「なるほど、近接だとそのように

なるのですか?」

「これでもヒーローを目指す者

として武芸には嗜んでいます」

「なるほど、ではこちらも

ガイウス・ユリウス・カエサル

才能『英雄の証』」

 

今度は鎧を着る

 

そして布袋に入っていたサイコロ

を落とす

地面から数多くの西洋武器

が生み出された

私は近くにあったロングソードを構える

 

「行きますよ!百ちゃん」

「来てください!輪廻さん」

 

私は百ちゃんに近づく

 

「今だ!麗目さん!」

 

いつのまにかお茶子ちゃんが

私に抱きついていた

 

「ごめんね、輪廻ちゃん」

「なるほど、百ちゃんは囮

お見事です、出久」

 

私の体が浮き始めた

 

「しかし、惜しい

貴方達は私が一番に見せた

才能を忘れています」

「最初に?……しまった!

麗目さん下がって!」

 

「アイザック・ニュートン

才能『重力の実』」

 

私は右手に持っていた林檎で

重力を元に戻す

 

「チェックメイトです、皆さん」

 

僕は林檎を周りに落とす

 

そして出久達は地面に倒れる

 

 

「皆さんお疲れ様です

課題は見つかりましたか?」

 

私は重力を元に戻す

 

「流石、輪廻さんですわ

まだまだ頑張らないと」

「いえ、私もまだまだです

油断をしてしまい

お茶子ちゃんと出久に

隙を作ってしまいました」

「でも、あの能力を忘れていたのは

反省しないと、ね!出久君」

「そ、そうだね、麗目さん!」

「俺ももっと精進しないとな」

「そういえば麗目さんはなんで

ヒーローを目指すのですか?」

 

百ちゃんがお茶子ちゃんに聞く

 

「うちの両親建設会社を経営してるけど

ショベルカーとか色々お金がかかるんや

だからうちがヒーローになって

少しでも楽にさせたいんだ

なんかこんな理由でヒーローに

なるのはおかしいかな」

「いいえ、とっても素晴らしいですわ

ね!輪廻さん」

「うん、とても凄いよお茶子ちゃん」

「なんか、照れるなぁ輪廻ちゃんは

なんでヒーローに目指すの?」

 

そういえばなんで私はヒーローに

なろうとしたんだっけ?

そもそも私の夢はなんなんだ

私はとある人の言葉を思い出した

それは実在しない、漫画の人だった

 

「…………私は

個性や才能だけではなく

時代も才能も超えてそれぞれ歩み

よって、仲良くなりたい

個性による価値観など消して

行き場をなくした人達を支えたい

そのために名声が欲しい

いつかは孤児院なんかも作ってみたい」

 

「それはなんとも壮大だな」

「でも、それは凄いですわ」

「頑張ってね!輪廻ちゃん」

「だから貴方達には絶対に

負けない、貴方達とは仲間でありライバル

私の全力を持って立ちはだかる敵を排除する」

 

そして私達は帰った

 

 

 

そして夢の中でも才能の練習する

 

「よっこい世界最強

よくきたな、輪廻

今回相手をするのはこいつらだ!」

 

私のところに爆弾が落とされた

 

「遅い、遅いぞ!

待ちわびて、待ちくたびれぞ!!

ラッパを鳴らして知らせようかと

思った程だ」

「ルーデル、いきなり攻撃するのは

失礼です。」

 

「わかりました、すぐ準備をします

才能『不死の兵』

さぁ!!殺し果て合いましょう」

 

「その心意気はよし

行きますよ!輪廻」

 

船坂さんとルーデルさん

が武器を構える

 

 

船坂さんが最初に飛び出してきた

私は小銃で立ち向かうが

船坂さんはそんなの関係ないのか

普通に向かってくる、私は手榴弾の投げる

やっと止まったけど、爆風を利用して

こっちに飛んできた

 

「油断大敵でありますぞ、輪廻君」

 

私は小銃を棍棒みたいにして

近距離戦をする

 

「貴様の相手は船坂だけではないぞ」

 

上からラッパの音が聞こえた

 

「この音を恐れよ!ジュリコのラッパ」

 

あれはやばい

広範囲大型爆撃

ジュリコのラッパ

 

「余所見をしている場合は

ありますか?」

 

「ぐっ!」

 

私は船坂に背負い投げをされた

 

「「チェックメイトだ(であります)」」

「参りました」

 

私は銃をおろす

 

「もっと周りを見るんだな、輪廻」

「はい」

「まぁ、それはいいけど

ここ座れ」

 

私は項羽さんの近くに座る

 

「俺達は一応お前との情報を

共有している

お前があのクラスで言ったこと

本当か?」

「本当です」

「それがとんでもない夢物語でもか?」

「やらせていただきます

貴方達が出来なかったこと

やってみたい」

「まるで、ダヴィンチみたいだな!

とても面白そうだぜ

よし、やろう

そのためには優勝しないとな」

「そうですね」

 

ナイチンゲールがこっちに来た

「安心して、クリミアの赤い影は使わないわ

すぐにばれて殺されるわ」

「本当ですか?」

「貴方は私の才能をどう思ってるの?」

「とても良いと思います

まさに天使の名前だけあります

赤い影の方は使い様によっては

強いですね」

「フフ、ありがとう輪廻

私は貴方が気に入ったは

これからよろしくね」

「よろしくおねがいします」

「ねぇねぇ、なんでアインシュタインの

ばっか使っているの、僕のも使ってよ」

「そうだな、俺の才能も使え、

そして地球を割ってみろ」

「アルベルトさんにテスラさん

いたんですね」

「フヒヒ、あたしの才能使ったら

あんな奴ら一瞬で終わらせるよ」

「そうですね、頼らせもらいます」

「お前の所にいるあの電気の奴

もう少し扱いが上手かったら

実験体にしていたがな」

「それはやめてください、

テスラさん!」

「フヒヒ、まぁいいや

とりあえず次こそは使ってね

アインシュタインはこの僕なんだから」

「ギハハ、輪廻楽しみしているぞ」

「はい、ありがとうございます」

 

ナイチンゲール、ニコラ・テスラ

アルベルトがどこかに行った

 

気に入られてよかった

 

 

 

離れている所で項羽とダヴィンチが

話していた

 

「項羽さん」

「なんだよ、ダヴィンチ」

「僕達こういう組織を目指して

いたんですかね」

「そうだな、俺達が出来なかったことを

あいつはやった」

「なら僕らがやることは

輪廻のサポートですね!」

「そうだな、この世界最強が

教えてやるんだ

あんな体育祭は屁でもないぜ」

 

 

今日も個性の練習が終わる

 

 

私は帰ろうとすると電話が来た

 

「もしもし?」

「輪廻か!手前今何してやがる!?」

「今日は皆さんと個性の練習をしていました」

「今から△▽▽公園に来い!いいな!」

「わかりました」

 

爆豪から電話がかかって来た

 

 

公園に着くと

 

「遅いぞ!何してやがった!」

「ご飯の準備をしていました

それで何か用ですか、爆豪?」

「今日の特訓に付き合えや!」

「いいです」

 

爆豪がいきなり手を爆破して

移動して来た

 

「柳生十兵衞

才能『一寸の極み』」

 

私の視界の景色が遅くなる

爆豪の動きも遅くなり

簡単に避けれた

 

「避けんじゃねえ!

ぶっ殺せねぇだろうが」

「避けなかったら死んでしまいます」

 

流石に刃物は使えないから

鞘を付けて戦う

 

「柳生新陰流勢法『幻』」

「次こそぶっ殺す!!」

 

爆豪が突っ込んで来たが

空振りだった

 

「どこ行きやがった!?」

「後ろです」

 

私は思いっきり鞘で叩きつける

 

「ぐっ!」

 

牽制で爆破をするが

私は簡単に避けて追撃をする

爆豪が煙幕代わりに爆破をした

不意打ちをしてきて私の体を抑える

 

「ニコラ・テスラ

才能『世界システム』」

 

私の姿がまた変わる

黒いマントに黒い雷のマークがついたお面

後ろには機械が浮いていた

 

『安全錠解除、システム接続

接続まであと3…2…1…0

接続完了』

 

バチチチッ!バチチッ!

後ろの機械に電気が蓄積

されていく

 

「準備はできました

少し痺れます」

 

ビシャアア!!

 

私の所に雷が落ちた

爆豪はそれに直撃して倒れた

威力は落としているから

気絶程度だと思う

 

私は爆豪が起きるまで待っていた

 

 

 

 

俺は輪廻の雷で気絶した

あいつはいつも他の奴らの前を行く

興味のない事には何もしない

中学の時もあいつはいつも一人でいた

つまらなそうにしていた

高校生になってもあいつは

自分が犠牲になってまで人を助けた

それが俺はとても悔しかった、まさにヒーローだった

 

目を開けると目の前に輪廻の顔が写った

 

「何したんだ!お前は」

「爆豪が起きないから待ってた」

「先に帰っていたらよかっただろ!」

「どこで(ヴィラン)いるのか

わからないのに、無防備で寝ていたら

誘拐されますよ」

「そんな俺が余裕でぶっ殺してやる!!」

「街中での個性の無断使用は禁止ですよ」

 

輪廻が立ち上がってこちらを向く

 

「それじゃ、帰りますか、

一人で帰れますか?」

「帰れるは!それぐらい!

舐めるんじゃね」

「そうですか、なら先に帰らせてもらいます

お疲れ様です」

 

輪廻が帰った

 

「くそ!こんなんじゃまだ勝てねぇ!」、

 

次こそは絶対に勝ってやる


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