赤くて不死身のオレちゃんのヒーローアカデミア 作:きのこの山 穏健派
また書いていきたいと思います
今度は失踪しないよう頑張ります
ほんとだよ?(震え声
プロローグという名の隙自語
オッス、俺の名は
「すまん坊主。うちの部下の手違いでお主を死なせてしまった」
という訳なんだよねHAHAHAHAHA!
「いやどうしてくれんだよっ!?」
こっちだってまだやりたいこと滅茶苦茶あんだぞ!?やってくれたなこのジジィ!!というかなんで死んだんだ俺!?落ちつけ俺、よく思い出せ。そうだ確か映画を借りて帰宅中に階段を登って……駄目だ、その後の記憶がない。そうだジジィあんた何で俺が死んだのか知ってるだろ!俺なんで死んだんだ?
「えーと、どうやら階段を登る際にバナナの皮があるのに気付かずそのまま踏んで盛大に足を滑らせて頭を打って死んだようじゃな。いやはや本当に申し訳ない、うちの部下に関しては厳重な処罰を受けさせたから許してはくれんかのぉ」
なるほどなぁ死因はバナナかいやーマジかHAHAHAHAHA……
…………マジで?
「マジじゃ」
そうかーバナナ踏んで死んだのか俺……末代までの恥晒しじゃねぇか。あ、でも俺で末代だからいいのか、ならよかった(現実逃避)
「それでじゃのおう、今後のお主のことなんじゃが良いか?」
あーどうせアレでしょ?なんか手続きとかあるんでしょ?役所みたいな感じで。それで俺は天国行きですよね?これで地獄とかだったらアンタの残り少ない髪を全部抜くからな
「まぁ落ち着け。とりあえず座らんか、ほれ」
そう言うとちゃぶ台と座布団を二枚出し、一枚をこちらに渡してきた。意外とふかふかだった
「さてと話に入る前に茶を入れたいのじゃが……静岡産と天国産があるのじゃがどちらにする?」
戸棚っぽいところから茶葉が入っている缶を取り出して聞いてきた。てか天国産とかあるのかよ
「もしかして地獄産がよかったか?すまんなアレは結構人気でな中々手に入らないんじゃよ」
もうツッコまねぇからな
「さてと一息入れたところで今後のお主の処遇なんじゃがな」
どうせ天国行きでしょ?早くしてくれませんかね?俺には天国産の茶葉を買い占めるという使命があるんだよ。天国産とかどんな味かと思ったら今まで飲んできた中でブッチギリでヤバかったんだよね。もうね茶の中の頂点に君臨すると思うんだよね。でもそれ言ったら地獄産はどうなんだ?ってなるんだよねー、うん(語彙力低下)。というわけで早くしてくれませんかね
「お主には何処かの世界に転生してもらいたいんじゃが」
なん……だと……
そしたら天国産の茶が飲めないやんけ!どうしてくれん「ちなみに行きたいところはお主が決めてくれて構わん」それを早く言え
えーとじゃあヒロアカの世界でお願いします
「ひろあか?……ああ僕のヒーローアカデミアとかいうやつか」
はい、それです。それで個性とかなんですが自分その世界でデッドプールになりたいんすよね
「あの不死身でメタくて赤い奴じゃの?」
そうです。じゃよろしくお願いしまーす
「ほんとに?これだけでいいのか?」
ええ、それで十分なんですけど……あ、もう二つぐらいいいですか?
「うーむ……場合によるが構わんぞ」
えーとですね、まずデッドプールの身体能力とか諸々を大幅に強化して欲しいんですよね。理由としては、流石に不死身だけだと結構後半がキツイと思うのが理由ですね。二つ目ですが刀とか銃とかの武器を出し入れがいつでも可能な能力が欲しいんですけどできます?
「ふむ……一つ目に関しては問題ないのじゃが二つ目は武器を創り出すとかではなく、単純に物をいつでも出し入れできる能力が欲しいということじゃな?」
はいそれで間違ってないです。もしかして駄目っぽいですか?
「いや大丈夫じゃ。武器を創り出すとなるとまぁ色々と規約に引っかかるしキャラの能力が被ってしまうからのぉ」
あーもしかして八百万さんのことかな。というか規約とかあるんですね
「よし、じゃあ今から転生させるが良いか?」
おっすお願いしまーす。すると俺の体が光り始めた。つーか眩しい
「あ。それと言い忘れたのじゃがお主の今の記憶。もとい前世は消させてもらうぞ。これも規約で破ると面倒臭いことになるのでなぁ」
あいよー。ほんじゃ頑張るか……Plus Ultra!!
やあ、みんな。俺ちゃんの名は
まず俺ちゃんの個性だがいくら不死身といえど痛みはあるんだよね……あの事故の時、俺は滅茶苦茶燃えている車の中に居たんだよね。そっからはまぁ地獄だったよ。死にたくても死ねない事が仇になって生きながら焼かれることになったんだよね。いやーほんともうね、トラウマになるとこだったよ、うん。まぁそれはともかく俺は無事にそのまま何事もなく過ごして幼稚園に入ることになったんだけど、俺の姿を見て泣き出す子が凄い出てきちゃってね、一時中断になったんだよね。アレから一年経つけどよくもまぁ中止にならなかったよなぁ。原因俺だけど
‘しょうがないじゃんお前の姿みたら誰でもビビるだろ’
“将来の夢はスプラッター映画専門の俳優でいいんじゃね?”
おっとそうだコイツらの紹介をするぜ。まず ‘ ’ この吹き出しの奴の名前はハドソンだ
‘昨日までジョニーだったはずなんだけど’
そんで “ ” この吹き出しの奴の名前はディックだ
“チ◯コ呼びとかブチ殺すぞ。ダニエルだから俺の名前”
そういう訳だからこれから宜しくな画面の向こうの君!
“ほんと人の話きかねぇなコイツ”
‘そもそも人じゃなくて幻聴だしな俺ら’
はいそこ、メタいことを言うんじゃありません。人様に、迷惑がかかるでしょ
‘“おまいう”’
まぁとりあえず次は俺の友達を紹介しよう。そろそろくると思うんだけd「おーい」お、キタキタ
「ウェイドー、今日はなにすんだ?」
コイツの名前は
「…………」
「ん?なんだ響香も来たのか?」
「暇そうだったから呼んできた」
「……わるい?」
「いや全然」
「ならいいでしょ」
ボブカットで耳タブにコードがある女の子は耳郎響香だ。個性は『イヤホンジャック』で、コードをブッ刺した対象に爆音の衝撃波を出せるらしい。俺が絶対に相手にしたくないタイプだね。何故かって?内側からパーンてやられると周りに散らばるからだ。まぁつまりだ、回収が面倒くさいからっていうのが理由だな。ちなみに俺の友達2号だ
「今日は何すんだ?ウェイド」
「おう、今日やるのはコレだ!」
そう言って俺はホワイトボードを出した
“おい、いまどっから出した”
‘ヒント 能力’
なおホワイトボードに書かれていたのは『ビームソード』だった
「……なあウェイド。おれの個性知ってるよな?」
「おう知ってるぞ」
「そうか。なら言わなくてもわかるよな?」
「大丈夫だお前ならできる。気合いの問題だ」
「……本気で言ってんのか?」
「ほんじゃ、材料渡すから頼むぞ」
そう言って俺は大量の材料を取り出した。鉄・木材・銅・硝子・プラスチック・ビニール・ゴムetc....とりあえず使えそうな物を片っ端から持ってきた感じだった
「……まず先に言っとくけどこれで作れるのは精々ハンドガン3.4丁とライフル系1丁くらいだぞ」
「やっぱりビームソードは作れないのか……」
マジか。スター○ォーズごっこしたかったのにな。ちなみに俺はジェダイ役やるつもりだった
“お前ダークサイドだろ、どっちかというと”
‘こんなヤバい奴がジェダイとか銀河系滅びるわ’
「お前ら、そろそろいい加減にしとけよ?」
「いきなりどうしたウェイド?」
「あ、いや何でもない」
おっと声が漏れてたか、落ち着け俺coolになるんだ。そして美人でナイスバディな姉ちゃんとキャッキャフフフなことを考えろ……
“コイツだけ精神年齢、熟されてねぇか?”
‘その前にこの歳で○起してることがおかしいんだよなぁ’
やべ勃っちまったか。だが大丈夫、心を穏やかにすれば萎縮するとジッちゃんが言ってた。スー……ハー……良し
「で、今日は何すんだ?」
「ああ今日はー
と、まぁこんな感じで楽しくすごしてるからよ天国から見守っててくれよマミー、パピー
デッドプールのノリって、こんな感じな気がするんですがあってますかね?
感想批評リクエスト待ってます!
追記
2019.5.12
一部、修正しました
誤字報告ありがとうございます